監督により、3作目は厳しい状況にある
と、昨年時点では出ていましたが、
今年4月には、主演を務めた
ジェシカ・ローテのコメントも発表されました。
何とか3作目も動いてほしいですねぇ。
どうも、トトです。
新作をチェックをしてはいるけど
観たい作品があるようでない、ないようである…
そんな期間に旧作を1本、いや2本。
コレも公開当初、何だコレwと思った作品で
そのまま観ずに終わってしまいましたが、
こうしてヒマな期間を機に、
5年以上の時を経て、ようやくの初鑑賞!
Happy Death Day
(2017)
イケてる女子大生で遊んでばかりのツリーは、誕生日の朝も見知らぬ男のベッドで目を覚ます。慌しく日中のルーティンをこなした彼女は、夜になってパーティに繰り出す道すがら、マスク姿の殺人鬼に刺し殺されてしまう。しかし気がつくと、誕生日の朝に戻っており、再び見知らぬ男のベッドの中にいた。その後も同じ一日を何度も繰り返すツリーは、タイムループから抜け出すため、何度殺されても殺人鬼に立ち向かうが……。
2019年に日本で公開された時から
観よう観ようと思ってる間に公開が終了し、
アマプラ始めて、見よう見ようと思ってる間に
マイリストに追加してからあれよあれよと月日が経ち
昨年の9月になってようやく鑑賞
ハッピー・デス・デイ
冒頭のユニバーサルロゴから
バグったように繰り返すのも本編を内容を表すように
タイムループスリラー
生まれた日であるHappy "Birth" Dayを捩って
誕生日に死を繰り返す
Happy "Death" Dayにしたワケだな(* ゚∀゚)
と、内容を見るとタイトルの意味もスッキリ。
死ぬことが条件のループものであればこそ、
じゃあ死に方にちゃんと違いを持たせないとな
と思って見てましたが、
包丁で刺す、切る
バットで側頭部振り抜き
乗ってる車を爆破
首吊り
と、あるあるだけど各々違う死に方を見せてくれました。

アマプラのタグには「コメディ」ってのもあって
ホラー、スリラーじゃねーのかよと思ったけど
自分を殺す犯人を突き止める為、
何度も死に、候補者を絞っていくツリーの寝起きは
なるほど確かにコメディだわw

ループもので記憶が残るのは当然としても
ダメージが残るってのは嫌だなー(。>д<)
5回や6回ならまだしも、
10回、20回はもう無理っぽ(´・ω・`)
首吊りに関しては、犯人はコイツだ!と確定させ
自死を選んだやり方ではありましたが、
その犯人(仮)は、連続殺人犯のトゥームズ
…ホンマかぁ?(。-∀-)
って思ったのは正解で、犯人は別にいました。
だって、トゥームズが
わざわざツリーに固執する理由がないもんなぁ。
その日に死ぬから、たまたま繰り返されるだけであって。
真犯人は灯台もと暗し
寮の同居人、ロリによるカップケーキの毒殺でした。

理由がまた痴情の縺れってのが
何ともくっだらねぇ(。-∀-)w
無事に解決して、めでたしめでたし。
今作を見て発見したのは
ポスターに出てるのは「人」のマスクだったんだな…と。
あの顔と茶色がかった色み的に
ずーーーっとリスだと思ってましたw

ってことで、この勢いに乗って
続編であるこちらもまとめて記事にしましょう。
Happy Death Day 2U
(2019)
誕生日の繰り返しから抜け出して翌日を迎えたツリーは、恋人のカーターと充実した生活を送ろうとしていた。しかし、今度はカーターのルームメイトのライアンがタイムループに巻き込まれ、謎の殺人鬼に狙われてしまう。やがて、すべての原因が、ある研究に関係していることに気づいた3人だったが、そこで再びツリーの身にもタイムループが起こり、またしても誕生日の朝に戻ってしまう。ところが、そこは元の世界と微妙に異なったパラレルワールドで……。
初作から2年、続編である
ハッピー・デス・デイ 2U
が公開。
いざ、見てみると
続編にしてはなかなか面白かったな(* ゚∀゚)
結局、主役はツリーになるけど、
冒頭はそう思わせないためか
カーターのルームメイト、ライアンがループに。

ツリーにまた焦点が当てられると
以前のループとは少し違うところに
別次元のツリーを体験することに。
マルチバース展開キタ━━(゚∀゚)━━!!でしたね。
このループ脱出の為に
再び死を繰り返す展開にはなるけど、
前作から続くこのループが
実は科学によるものってのが鍵でしたね。

なんかトンデモな事象でなく、
ファンタジーな事象でもなく、
科学に基づくってところが現実感あって良い。
もちろん、理論としてはちんぷんかんぷんですがw
そうした科学に縁のなかったツリーが
ループを利用してみるみる知識をつけていきます。

ここの自殺ループシーンはまた面白かったですねw
ここで使われてる楽曲が
Paramoreの"Hard Times"ってのが良かったですねー( ´∀` )
しかも、ほぼフルで流れてたのが嬉しい。
ポップな曲調と、ポップに死んでいくツリーが
絶妙にマッチしたシーンでした。笑
今作での犯人は、
前作でツリーと不倫関係にあった医者グレゴリー
ってのは、正体判明シーンになる前に
予想していたヤツが当たって何より。
こっちの次元では不倫してたのはロリでしたが
やっぱり痴情の縺れなんだなぁってのはアレだけど(。-∀-)笑

ツリーのお母さんが健在の次元でもあったし、
ツリーに愛のこと説いているシーンも良かったけど
キラーの犯行理由がそういうものになると
(。-ω-)ンー…って思っちゃうな。
『Thanksgiving』もそうだったけど。
やりやすいんだろうけどもね。
ツリーが元の次元に戻る決意をしたのも
カーターと結ばれてない次元だったのもですが
それに関連してるダニエルは
今作では美味しい役どころでしたね。笑
演劇で盲目の人を演じるってところを利用したシーンや
ポストクレジットで、DARPAによる被験体の当てに
ダニエルが選ばれるというのも
最後の最後に笑わせてくれましたw

↑これがまた、
ツリーのオマージュ的なシーンなのも良かったw
って感じで
見た感じ、割と前作よりも面白いんでは?
とは思いましたが、この面白さは
前作ありきなのは間違いないので
もし見るなら、やはり前作から見ないとですね。
と、ループを利用した一風変わったスリラーとしては
なかなか面白い作品でした。
続編も含めた
Happy Death Dayの感想でした。
願わくば3作目も製作が開始されますよう(。>人<)
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