夏に公開が決まってしまったーw

あの続きが果たしてどうなるのか?!

1を観ている身としては

2も観に行かねばなるまいw

色んな意味で観るの恐いなぁ…w

どうも、トトです。



前回『オッペンハイマー』観て以降、

全然映画館いってなかったΣ(゚∀゚ノ)ノ

まぁ、毎週毎週観たいのがあったワケじゃないけど

4月第一週には、チェックしていた作品が

4本もあったんですけどね。

体調不良もあって、映画館から足が遠退いてたので。

今回はそんな4/5公開作品を観に。

GWを前に上映期間ギリギリで間に合いました。

そんな今年14本目の新作映画はこちら。





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リトル・エッラ
(原題:Lill-Zlatan och morbror Raring)

人と仲良くするのが苦手な人もいる。特にエッラにとっては難しいことだった。エッラが唯一仲良くできるのは、おじさんで“永遠の親友”であるトミーだけ。両親が休暇で出かけている間、トミーと過ごすのを楽しみにしていたエッラだったが、夢の1週間は悪夢へと変わってしまう! オランダからトミーの恋人スティーブがやってきたのだ。トミーとスティーブは英語で話すため、何を話しているのか全く分からないエッラ。のけ者にされたような気分になり、トミーを取られるのではないかと気が気でない。親友を取り戻したいエッラは、彼女と友達になりたがっている転校生オットーの力を借りてスティーブを追い出すための作戦を実行するのだが…。




スウェーデンの絵本作家ピア・リンデンバウムによる

原作「リトルズラタンと大好きなおじさん」を映画化

スウェーデンとノルウェー合作であり、

2年前に観た『ロスバンド』の監督

クリスティアン・ローが本作でも監督を務めた作品

リトル・エッラ

を、遅ばせながら観てきました。

『ロスバンド』が面白かったので

その監督の作品なら!

ってのも、本作を観に行こうと思った理由の1つです。


そんな本作を観た感想は

ほっこりするなぁ(*´ω`*)

って感じ。

Little Erra_2

あらすじの通り、

突然現れたスティーブの魔の手から

あの手この手でトミーを取り戻す為に奔走する

エッラの嫉妬や独占欲強めの作風ではあるものの

それが子どもだからこそ微笑ましく映る。

Little Erra_5

エッラ自身が人付き合いが苦手ってのも踏まえて

唯一とも言える親友のおじさんを

取られるのが嫌だー(。>д<)

ってのが、とてもよく伝わってくる。

Little Erra_7

標的にされたスティーブや、

巻き添えを食らうトミーからしてみれば

迷惑なことこの上ないけども。笑

これが年相応の人物同士の話であったら

どれだけ醜く、ドロドロしたものになるだろうか…


しかし、スティーブは大人でしたね。

トミーとエッラの間に、入り込んできたような存在

ってのも自覚してのことだったろうけど、

怒鳴っても何も解決しないよ

と、トミーをなだめたり、

そうしてトミーに怒られて家を出ていくエッラを

優しく連れ戻しにきたのもスティーブでしたしね。


でも、トミーはトミーで

スティーブはもちろん、エッラのこともちゃんと好きで

親友が突然変わってしまって嫌だっただろう
でも、愛は人を変えてしまうんだ


というセリフはなかなかに良かったです。

エッラの心中は察してしまいますが。笑


Little Erra_1

いやー、でもエッラがとにかくかわいいねー( ´∀` )

見た目はもちろん、

トミー大好きっぷりがホントに。

オランダ出身の「敵」であるスティーブから

アヤックスのサッカーボールをもらっても

アヤックスよりPSVが良い

ってのには、自分も同意するわー。笑

何ならフェイエノールトのボールくれ←

スウェーデンという土地柄もあるのか、

エッラのサッカー好きなのも良いね。

Little Erra_6

ちょっと大きめのサッカーTシャツがまたかわいい。

原題の通り、トミーはエッラのことを

度々「リトルズラタン」と呼んでましたが

スウェーデンでズラタンと言えば

ズラタン・イブラヒモビッチ

しか思い浮かばないもんな。笑

でも、それは決して間違いではなく、

パンフレットに載っていた字幕監修者の速水さんによると

ちなみにタイトルは世界的に有名なスウェーデン人のサッカー選手ズラタン・イブラヒモヴィッチに由来し、日本語にすると「小さなズラタンと愛しのおじさん」となります。エッラは大のサッカー好きの女の子なのでトミーはエッラのことを"小さなズラタン"と呼んでいます。

だそうで。

スウェーデンでサッカーといえば

やっぱイブラヒモビッチだよねぇ(* ゚∀゚)

今やeFootballと名前を変えてしまいましたが

ウイイレ時代、マイナショナルチームは

スウェーデンだったのでね。

ちなみに、マイクラブはイタリアのナポリ。


そんなサッカー好きが花開くシーンは終盤の空港。

肌見離さず持っていたボールでもって

こちらも冒頭からのフラグ、

ゴールに見立てたゲートの右上の角を見事に打ち抜き

反射したボールをスティーブに当てるという

プロ顔負けのミラクルキックを決めますヾ(* ゚∀゚)ノ

これには並んでた搭乗客からも拍手が。笑


登場人物はみんな優しい人たちだったけど、

まずは序盤で出てきた三つ子

Little Erra_3

こいつら絶対ぇ面白いヤツじゃーん!(* ゚∀゚)w

事実、冒頭のドライブゲームシーンのフラグを

終盤にしっかり回収してきました。

スティーブに謝り、連れ戻すために

空港へ急ぐエッラの足となり、

車でぶっ飛ばすカーチェイスシーンは面白かったなぁ。

カーブを曲がるたびに、エッラ+三つ子が

カーブと同じ方向に首を傾けるの笑うわー。笑

マリカーとかやると体傾ける人みたいでw


あとは、トミーの右腕的なキャラで

店を切り盛りするマイサン。

Little Erra_4

女性の格好をしてるが…男ですね。笑

ヒゲが青いのよw

そして、ラストのサッカーシーン

マイサンが全力タックルでフレームインしてきて

噴きそうになったわw

映画における、こういったデキるカマキャラ…

今だとジェンダーキャラとでも言った方が良いか?

こういうキャラの出演シーン自体は少なくても

作中での存在感は素晴らしいよなw


マイサンの存在もだけど、

トミーとスティーブも同性愛だし、

何ならエッラ自身も少し見た目は中性的?にも見える。

そうした多様性に関しても

再びパンフレットから、字幕監修者の速水さん曰く

本作品には、今や自然な家族の形態となった同性愛カップルや、子どもがいても夫婦だけの時間を楽しむカップル、友達を見つけるのが苦手で孤独に陥る子ども、いじめを受けた経験を持つ子どもなどが登場していますが、今のスウェーデンの社会を反映してると言えるでしょう。

と、語っています。

また、監督のクリスティアン・ローも

本作は同性愛をメインテーマにしているわけではありませんが、その見せ方が気に入っています。この物語は世界のありのままの姿を描いていると思います。男性を愛する人もいれば、女性を愛する人もいる。愛は愛なのです。エッラにとっては友情と嫉妬の物語です。
トミーの恋人であるスティーブが現れ、トミーを独り占めしてしまうので、エッラはジェラシーを感じるわけですが、トミーの恋人が女性であっても嫉妬することに変わりはないでしょう。物語は同じように展開するはずです。大好きな親友を独り占めする人物の存在が気にくわない。エッラはトミーの関心を独り占めしたいのです。

と、あります。

エッラを主役にし、エッラ視点で描かれているのも

大いに後押ししてるとは思いますが、

昨今の無駄にうるせぇ連中や

それに迎合する大企業なんかよりも

遥かに「自然」な感じがするのは

この2人が言ったようなことがあるからか、とも。

あからさまとか、無理やり臭くないんだよな

どこぞのディ●ニーとか、ハリ●ッドとか、S●Eとか

そーゆーとこみたいな捩じ込み感がない。



そういった観点でも良くできていると思うし、

そういうのが関係なくても、

単純に内容としても面白かったです。

「友とは人生の庭に咲く花」

も、本作の名言だと思います。

大人にも観てほしいけど、

子ども視点でわかりやすい内容でもあるので

お子さんがいる家庭にもオススメしたい。

以上、

リトル・エッラの感想でした。





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