3月後半、38度の熱風邪を引く↑
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熱は2日で下げるも、咳・痰が続く
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先週、市販薬の咳止めを買い、咳が止まる
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先週末、左頬骨あたりがクソほど痛くなる
ロキソニンを使用して一時的に緩和させる
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ネットで調べたら蓄膿症(副鼻腔炎)?
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今週月曜に、耳鼻科を20日(土)に予約
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昨日夜、歯痛・頭痛と範囲が広がる
つらい(;´д`)ハァーーーーー=3
花粉症に加え、風邪を併発し、
なんか長引くと思ったら別の症状が出て…
もう終わりだよこの体(老化)
またひとつ病院の診察券、耳鼻科が増えます。
SUM 41最後の来日が見れたにしては
代償がデカすぎない?
どうも、トトです。
それでは今年24枚目の新譜レビュー
いつぞやの冒頭ネタで挙げたバンドですが
発見したキッカケはYouTubeから。
初めて見るバンドだったけど、
MVがUPされてるレーベルは知ってるぞ?と。
そうして最新作のリリースに立ち合え、
こうして取り上げるに到ります。
Boundaries『Death Is Little More』
01. Turning Hate Into Rage
02. Darkness Shared
03. Like Petals From A Stem
04. Easily Erased
05. Cursed To Remember
06. Death Is Little More
07. A Pale Light Lingers (feat. Lochie Keogh)
08. Face The Blade
09. Scars On A Soul
10. Blame's Burden (feat. Marcus Vik)
11. Blood Soaked Salvation (feat. Matt Honeycutt)
12. Inhale The Grief
US産メタルコアバンドBoundaries
3枚目のアルバム『Death Is Little More』が
Peripheryの自主レーベル3DOT Recordingsから
3/29にリリースされました。
YouTubeで目がいったのは3DOT Recordings
そこからMVが出るってことは?
と、ほんのり期待したのが始まりでした。
一応、まだ若手?には違いないだろうけど
意外とアルバム出てたのも驚き。
まぁ、そこそこのキャリアがあって
今作がデビューアルバム!
って方が、確かにちと疑問だしな(。-∀-)
3DOT Recordingsが送り出すそんなBoundaries
早速、聴いていこうと思います。
Turning Hate Into Rage
イントロから荒ぶるギターがテンション全開な1曲目。
そこにスクリームが加わり、
さらに疾走パート突入で攻め感をより高めるヾ(* ゚∀゚)ノ
からのブレイクダウンで落としにかかります。
一旦、静止したあとに再びアップテンポに走る!
ラストはヘヴィに掻き鳴らすギターとスクリームによる
ブレイクダウンで締めます。
たったの2'19"の中に色んな展開が詰め込まれ
全くもってそんなに短い気がしない、
素晴らしいオープニングトラックです(* ゚∀゚)b
Darkness Shared
初っぱなからダウンテンポに落とす
Djent/プログレ的なリフを繰り出しての
ブレイクダウンから始まる2曲目。
そしてここでも疾走ヾ(* ゚∀゚)ノ
ギター掻き鳴らしながらの疾走パートや
そのあとに入るブレイクダウンの流れとか
どことなくSBTWっぽさを感じるのは気のせいか?
ここではクリーンボーカルもあり、
終盤は少しテンポ感も落としたりはするけど、
最終的にはどんどんテンポと勢いを上げ
攻めまくりで終わります。
Like Petals From A Stem
そんな前曲のラストからそのまま繋がる3曲目
激しいスクリームにブラスト、からのー
叫びながら走ぃーる!ヾ(* ゚∀゚)ノ
そこからどんどんテンポを落としていき、
中盤に差し掛かるところで
ダウンテンポなブレイクダウンをぶちこみます。
ラストのアウトロは静かに女性のモノローグで締め。
プログレ系バンドにあるまじき86秒という短さで
サクッと攻めの極みを見せましたね(* ゚∀゚)b
Easily Erased
そんな前曲から続き、
初っぱなから激しいスクリームと共に幕開けの4曲目。
ここでもクリーンボーカルが入りますが、
2曲目と同じメンバーだと思うけど、
めちゃくちゃPeripheryのSpencerっぽいなΣ(°ω°ノ)ノ
ゲスト表記もないけどSpencerなのかと錯覚したわ。
という部分に驚かされつつも、
ここまでの曲に比べるとミドルテンポな感じですが
やはり攻めるところはとんとん攻めまくりなのが
むしろ清々しいほどに気持ち良いな(* ゚∀゚)
ラストのブレイクダウンもダークで重くて最高。
MVを見てまず驚いたのは、
あのSpencerライクなクリーンは
まさかのドラムだったことΣ(°ω°ノ)ノ
近年のドラムボーカルはどいつもコイツもすげぇなぁ。
Cursed To Remember
5曲目は初っぱなから耳を突くギターと共に
冒頭もクリーンボーカルから始まりますが、
ここではSpencer感はほとんどないな。
声張るとSpencerっぽくなるのか。
そこからブレイクダウンに入る際には、
やはり少しテンポを落としつつ展開していきます。
そのブレイクダウンも今度は徐々に上げていき、
スクリームからのクリーンパート導入へ。
しかし、この曲のクリーンはほぼコーラス的で
メインは叫びまくるスクリームですね(* ゚∀゚)b
およそ30秒ほどのアウトロはガラッと転調し、
テンポ感の良い静かなシンセを鳴らします。
最後の最後には小さく、重いギターが掻き鳴らされる…
Death Is Little More
曲の始まりと共に一気にギターが前に来て、
スクリームと共にアグレッシブな幕開けとなる
今作タイトルトラックの6曲目。
変拍子に疾走するとこも気持ち悪いけど気持ち良い!←
ひとしきり叫んだあとは、
太いベースがドゥルドゥル掻き鳴らされ、
再び疾走パートへとなだれ込んでいきますヾ(* ゚∀゚)ノ
中盤にはギターソロとブレイクダウンが
共存してるようなパートを挟み、
本格的なブレイクダウンへと突入していきます。
長いアウトロを飾るギターが鳴り止まない内に
A Pale Light Lingers (feat. Lochie Keogh)
こうして次の曲へと繋がって始まる7曲目。
こちらもオープニングからアップテンポにスタートし、
最初に落としたあとに疾走パートへヾ(* ゚∀゚)ノ
このサークルよろしくのスピード感えぇわぁ(* ゚∀゚)
この曲ではAlpha WolfのLochieが参加していて、
後半のブレイクダウンで叫びちらしています。
そこから浮遊感のある静穏パートに入ったと思いきや
雰囲気真逆なヘヴィで騒がしいシンセと絡み合い、
スクリームと共に終盤へ向かうブレイクダウンへ。
一旦ブラストも挟みつつ、ラストはより本格的に
ブレイクダウンで落として締めます。
Face The Blade
間髪入れずに繋がる8曲目は
小気味良いドラムと共にヘヴィなギターと
スクリームが展開するスタートに。
開幕か50秒に差し掛かるあたりで走り出し、
急ブレーキをかけるようにブレイクダウンで落とします。
そこから徐々に上がるサウンドと共にモノローグに入り
最後に叫ぶのをキッカケにブレイクダウンへ。
Scars On A Soul
9曲目は頭っから変拍子に刻むサウンドに、
そのまま変拍子なブレイクダウンになだれこむヾ(* ゚∀゚)ノ
この気持ち悪さ(* ゚∀゚)イィゾー
そのあとも特徴的なギターフレーズと共に叫びつつ
どこかメロディアスなギターに切り替わり
Spencerライクなクリーンがここで再び。
走って落としてが繰り返されるような展開と、
サビのメロディアスなパートが良い。
ラストはもちろんブレイクダウンで落としにかかる。
Blame's Burden (feat. Marcus Vik)
静かにギターが鳴るイントロから始まる10曲目。
ヘヴィなギターが鳴ったと思いきや、
ドラムの乾いたスティックの音がこだまする。
そのあとはスクリームと共に本格始動。
叫んではいるけど、サウンドはどこかメロディアス。
こういうとこもちょっとSBTWっぽいぞ。
そこから落としにかかるブレイクダウンには
シアトリカル風のシンセが鳴るのが(* ゚∀゚)イィネ!
のあと、ex.Avianaで現Invent AnimateのMarcusが
美麗なクリーンの後、バッキングでシャウトをかます。
エンディングは少し神性感のあるアウトロで
ゆっくりフェードアウトしていきます。
Blood Soaked Salvation (feat. Matt Honeycutt)
11曲目はM3に次ぐ、今作2番目に短い
わずか106秒のショートトラック。
しかし、短いからこそ初っぱなからトップギア!
ブレイクダウン、ブラストと疾走パートを混ぜ、
Kublai KhanのMatt Honeycuttと共に
ツインスクリーム体制でブレイクダウンへ突入。
そして終盤には再び疾走感もありつつ、
この短い時間でアホほど攻める気持ち良さよね(* ゚∀゚)b
Inhale The Grief
攻めまくりだった今作ラストを飾る12曲目も、
初っぱなからヘヴィサウンドに叫びまくりで
早々にブレイクダウンを入れてくるなど、
攻めの姿勢は最後まで崩しません。
ただ、サビではクリーンボーカルも入れ、
少しメロディアスな雰囲気も醸し出しています。
しかし、中盤あたりのブレイクダウンでは
再び変拍子な感じを見せるリフが(* ゚∀゚)イィ!
終盤にはベースが響くインストパートがまた
ここまでにはない雰囲気で心地良い。
サウンドのエコー感がエンディング感を出しつつ
そこに反する激しいスクリームを展開していき、
ピタッと静止し、4秒間の無音のアウトロで終幕します。
以上、
Boundaries『Death Is Little More』
でした。
良いなぁ…良いなぁ!(* ゚∀゚)
3/29リリース分の中では、
SUM 41の次に良かったね!
疾走感のある展開とブレイクダウンの多さ、
クリーンはあってもホントに一部で、
ボーカルのほとんどはスクリームが占めていて
個人的にも、一種のメタルコアの理想な感じで
めちゃくちゃ良かった!ヾ(* ゚∀゚)ノ
それでいて、Peripheryの3DOT Recordingsらしい
Djent/プログレ的なリフが垣間見える部分もあり
レーベルの面目躍如的なところも良かった。
しかし、短いものでは1分~2分台の曲が多く、
全12曲の内、3分台の曲が半数で
4分台の曲が1つもないという
アルバム全体を通しての疾走感も気持ち良い。
不気味なアートワークが示すように、
MVも大半がモノクロになってるのも良かったです。
良いですねー
やっぱこれくらい勢いのあるメタルコアは
大好きだ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
Boundaries『Death Is Little More』
重くて速いメタルコア、
そこにほんのりDjent/プログレな感じが入る
そんな感じが好きな人にはオススメです。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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