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以前、これがTLに出てきて

めっちゃわかる!と思った。

で、今回はちゃんとした特典で

ポスターか?ってくらい薄紙のポスターだったけど

この特典の受け渡しってさぁ…

入るときじゃなきゃダメなのかね?

観てる時の置き場にめっちゃ困るんだよな…

ポストカードくらいのデカさならいいけど、

ポスターくらいデカいとさぁ…

バッグには入らないし、なるべく折りたくないしさぁ…

終わったあとに渡してくれれば、そのまま帰れるのに。

上の使えない使わないゴミ券もいらないけど

終わるのが21:00以降とかじゃない限り、

特典も後渡しにして欲しいなぁ。

どうも、トトです。



23日(金)からの公開作で

チェックしていた3作品の内のラスト3本目を観に

公開日翌日の昼間に映画館へ。

初日でまさかの2本観たけど、

その2本共が非常に良かった。

残ったこの3本目は果たして…

そんな今年10本目の新作映画はこちらです。




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Madame Web

ニューヨーク。救急救命士として働くキャシー・ウェブは、一人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。
ある時、救命活動中に生死を彷徨う大事故に巻き込まれてしまう。 それ以来、キャシーはデジャブのような奇妙な体験を重ねるのだった。 自分に何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、偶然にも出会った3人の少女たちが、黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンを見てしまう。
それが未来に起きる出来事だと確信したキャシーは、少女たちを助けることを決意。未来が見えるという不思議な力を使い何度も危機を回避するが、謎の男はどこまでも追ってくる…。男の目的は一体?なぜ執拗に少女たちを追うのか?
やがて明らかになる、少女たちの“使命”とキャシーの能力の秘密。
少女たちを守る先に、彼女が救うことになる“未来”の正体とは――?





予告編で毎回毎回流れる

Billie Eilish"bury a friend"が異様に耳に残る

新たなSSU作品

Madame Web

各種アプグレ上映は網羅してたけど、

サスペンスなんでしょ?

って思って、それならアプグレで観る意味もなぁ…

ってことで、通常の2Dで鑑賞。


昨年公開予定だった『クレイブン』はすっ飛んだので

ヴェノム、モービウスに続き、

スパイダーマン関連キャラとしては3人目となる

SSUの最新作。

マーベル・コミックスのキャラクター、マダム・ウェブを主役に描くミステリーサスペンス。原作コミックでは未来予知の能力でスパイダーマンを救う役割を担い、知性を武器にする点でもほかのヒーローとは一線を画するキャラクターとして知られるマダム・ウェブの若かりし頃の物語を描く。

ということらしいですが、

割と前評判はそこまででもない感じがするけど

実際に観てみた結果、

言うほど悪くないのでは?

という感想に落ち着きました。

てか、そうした声があったからこそ

無意識にハードルが下がってたせいもあるのか

意外と楽しめましたよっと。

Madame Web_4

ただ、サスペンス的にしてしまったのと

そもそもマダム・ウェブを題材にしてるのもあって

アクションにそこまで注力してないのもあり

本家『スパイダーマン』に及ばないのは当然として

『ヴェノム』『モービウス』よりも劣るかな

ってのも思いました。

動きがないワケではないけど、

アクションはエゼキエルくらいしかないし、

Madame Web_1

脳内というか、未来視という予知による

動的ではなく視覚的な動きではあるので、

見た目の派手さもそこまででもなく。


肝心の「クモ」要素に関しては

スパイダーマンはいないが、ペルーのアマゾンには

クモのような(動きをする)人

という、部族めいた存在がいると。

そのアマゾンに生息する希少なクモに噛まれ

毒を注入されると特殊能力が…

っていう、本家よりも少し違う感じは

なるほどなぁと思って観てました。

ただ、エゼキエルは

身体能力強化あり、壁や天井に張り付き可能

ではあるものの、糸が出せない上に

最期も割とあっけなかったので

そういったところも他と見劣りする点かも。

本家ならあんな看板くらい持ち上げられそうだし。笑

でも、仮に本家並に強かったとしたら

能力目覚め立てのカサンドラに勝ち目なくなりそうだしね。

本家の中でも、トムホスパイディなんかは

魔法を数学で打ち負かしたりしてるしなw


Madame Web_2

そんなカサンドラが

最初はワケわからんデジャヴかと思ってたことを

予知だと認識し、ルーツを知り、

その能力をちゃんと使いこなしていく終盤は

観てて面白かったですね。

能力モノは、それを使ってこそ面白いからね。

幽体離脱して、それが物理的に触れられるって

そこはかなりトンデモ描写だったけどw

ただ、あの予知って

最初の方は死んだらリトライみたいな描写だったけど

なんかそれって…予知ではなくね?

記憶の持ち越し?的な感じだった気もするけど。

細かいこと気にしたら負けか←




しかし、盲目になるのは

能力を得た代償とかではなく、

あんな物理的な感じで盲目になるとは…笑

能力覚醒も少しは影響あるんだろうか?


ラストシーンは、見た目もきっちり原作に寄せ

バイザーみたいなデッカいグラサン付けてたけどw

Madame Web_3

引き取ったあの3人子たちが

スーツ着て悪と戦っていく未来はいつになるのやら…

という幕引きでした。

エンドロールのあとに、

他の作品と繋がるようなポストクレジットを期待したけど

ないんかい!Σ(´゚Д゚`)

原作だとクレイブンと絡む要素もあるし

もし『クレイブン』がちゃんと公開されてたら

そこと絡めたものがあったのかなー

なんてのは想像の域を出ませんが、

そういうポストクレジットないのは寂しいなぁ(´・ω・`)

救命士っていう役柄的に、

医者であるモービウスが出てくるかなー

なんてのも妄想してたんですけどねぇ。

なんか、そういった繋がりや絡みが見えたのは

マティが叔父として名前を出したJJJくらいか。

んー、これは何とも寂しい。

こうした他作との繋がりを描くシーンがなかったのも

作品の評価を落としてる原因だったりして?



って感じに観終わりました。

何でここでマダム・ウェブ起用したかって

その能力的にマルチバース向きだからか?

なんて思いましたが、

SSU無関係の、マジでただの単発作?ってくらい

肝心のその"繋がり"部分が薄かったのがなぁ(´・ω・`)

そうした部分は少し残念ではありますが

映画としてはエンタメしてて

観てる分にはフツーに楽しめました。

マダム・ウェブ

の感想でした。





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