「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」「ジョン・ウィック:コンセクエンス」のビル・スカルスガルドがアクション開眼。サム・ライミ製作アクションションスリラー映画「Boy Kills World」の最新予告編が到着。耳が不自由で喋れない“ボーイ”の壮絶な復讐劇が描かれる。 pic.twitter.com/tyrA2ZVsWv
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) February 23, 2024
『IT』で新生ペニーワイズを演じた
ビル・スカルズガルド
近年、けっこう話題作にも出てたけど
主演はそれこそ『IT』以来なのかな?
アクションもどこまで本人がやるかわからないけど
これはこれで楽しみ\(^o^)/
どうも、トトです。
それでは、23日(金)からの公開作の
3作品をチェックしていた内
前回の『ネクスト・ゴール・ウィンズ』と
同日に2本目を観に行きました。
朝晩と時間の間隔は空けたものの、
1日2本の映画を観に、映画館へ行くなんて
何年ぶりのことやら。
そうして観てきた今年9本目の作品はコチラ。
コヴェナント
約束の救出
(原題:The Covenant / Guy Ritchie's the Covenant)
2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍のジョン・キンリー曹長は、アフガン人通訳として非常に優秀だが簡単には人の指図を受けないアーメッドを雇う。通訳には報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていた。部隊は爆発物製工場を突き止めるが、タリバンの司令官に大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッドはキンリーを運びながら、ひたすら山の中を100キロ進み続け、遂に米軍の偵察隊に遭遇する。7週間後、回復したキンリーは妻子の待つアメリカへ帰るが、アーメッドと家族の渡米が叶わないばかりか、タリバンに狙われ行方不明だと知って愕然とする。アーメッドを助けると決意したキンリーは、自力でアフガニスタンへ戻る——。
『ジェントルメン』『Cash Truck』と
ガッツリ!ハマるものを当ててたのに
『オペレーション・フォーチュン』で
…アレ?となったガイ・リッチー監督最新作
コヴェナント
約束の救出
を公開日初日の夜に観てきました。
予告編を見た段階で面白そうだとは思ったからこそ
こうして観にきたワケですが、
今一度、ガイ・リッチー作品にハマることを信じて
という意味合いも、自分の中にはあったので。
結果としては
良かった…(* ゚∀゚)
『オペレーション・フォーチュン』で感じたモヤモヤは
ものの見事に払拭されました。
いや、良かったなぁ…
と、観賞後にじんわり良さを実感するような作品でした。
題材的にも実話かな?と思ったけど
アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーに着想を得て撮りあげた社会派ドラマ
らしいので、
実際にジョンとアーメッドのようなことが
あったかもしれない
っていう"てい"で作られたものなのかな、と。
にしても、タリバンの執念深さ恐ぁ…
なんて思うこと必須な内容でした。
序盤はジョンとアーメッドの出会い
次いでジョンとアーメッドの逃亡劇
転じて命を救われたジョンと追われるアーメッド
結末は、タイトル通り"約束の救出"
って感じの123分の起承転結。
その中でも、作中でもかなり時間を使ってた
ジョンとアーメッドと逃亡劇がかなり良かった。
最初は疑心もあった関係だけど、
そこに到るまでには信じられるくらいの関係性に。
しかし、生き残った2人が
タリバンから逃げていくシーンの中で
岩山を走りながら滑り降りるシーンは
すげー(* ゚Д゚)って思って観てたし
銃撃戦に於いても、
ジョンの狙撃力すげー(* ゚Д゚)って思って観てました。笑
敵をほぼ一撃で無力化していくシーンは
テンション上がってしまったw
弾薬を超節約できる精密射撃(* ゚∀゚)ヤッバ!w
加えて、身を隠している時の緊張感もgood(゚∀゚ *)

そんな中で負傷したジョンを救う為、
1人、険しい岩山の山道を行くアーメッド
もはや意識も朦朧とするジョンを
帰ろう
と言って、道中に出会ったアフガン人の助けも借りつつ
遥か果てにある米軍基地を目指す。

自分の家族の為ってのもあるだろうけど
それ以上の献身ぶりというか、
献身とかいう以上のものを感じさせます。
甲斐甲斐しく世話をしながらの100キロ踏破は
そこだけでもはや
絶対の絆を感じずにはいられない(´;ω;`)

そうしてジョンは無事に帰国するも
残されたアーメッドは未だ追われる身…
自分と共に追われてた男がその地に残り、
自分は命を救われ、母国で平和に暮らす…
そりゃあそんなのいてもたってもいられなくなって当然
どうにかしたいのにどうにもできない状況に
苛立つジョンを見るのは辛いなぁ(´・ω・`)

上司に借りを返させることで、
再びアフガンの地でアーメッド捜索&救出の終盤は
駆け足にも感じたけど、
作中でもリアルに時間が限られてましたからね。
アーメッドがいつタリバンに見つかり
殺されるかもわからない状況下なワケでね。
あれくらいのスピード感で進んでくれたのも
逆に良かったかもしれない。
最後のダムのシーンも、弾薬切れで
もはや絶体絶命の時に
「死の天使」による圧倒的火力で
タリバン勢力を蹂躙していくのは
ヾ(* ゚∀゚)ノ イヤッッホォォォオオォオウ!!
って気持ちになってしまったw
おかげさまで無事に救出完了、
アーメッドの家族のビザも下り、アメリカ入国完了、
めでたしめでたし\(^o^)/

エンディングでは、
作中後半のように身を隠す人たちが
未だに数千人規模でアフガンに残ってるらしく
アーメッドみたいな人が仮にいたとして、
それはホントに運が良かっただけなのかも…
エンドロールでは、そんな実在した
米軍兵士と通訳者たちの写真が。
そして「Covenant」の意味として
絆
誓い
約束
と、ジョンとアーメッドの関係を示す
これ以上ない言葉で締め括られました。
終わったのが23:00とかだったので
さすがにその日にパンフレットは買えなかったものの
翌日、3本の内の
最後の1本を観に行った際に買ってきました。

その中で、ジョンを演じた
主演のジェイク・ギレンホールのコメント
アメリカには「決して誰も見捨てない (No One Left Behind)」という精神があるからね。この考え方はとても興味深い。本作は人間味のある作品で、こういった感覚にはとても共感できた。善人が善い行いをするという、単なる感傷的な内容だったら、出演したいと思ったかは分からない。
観客のみなさんには、ジョンとアーメッドの行動について考えてほしい。
これが本作を語るに足るコメントで
イィネ(* ゚∀゚)bを押したい。
いやぁ、良かった…(* ゚∀゚)
戦争ものではありつつも、
中身はジョンとアーメッドの絆に焦点を当てた
ヒューマンドラマ的な側面が強かったように思います。
だからこそ、自分にもハマったのかもしれない。
男の友情、本作では友情以上のものですが
男同士のそういう絆はやっぱ良いな( ´∀` )b
そうしてハマったことで、
これまでに観たガイ・リッチー作品も
ハマった作品の方が多く、
やっぱガイ・リッチー作品との相性は
そこそこ良いという感じに落ち着いたのも何より。
コヴェナント
約束の救出
の感想でした。
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