今、国内で唯一POP PUNK来日を請け負ってる

IGにこう言われちゃもうダメかもしれんね(´・ω・`)



続けてこういうことも言われてますが。

自分もいさみさんのインタビューで言いましたが

POP PUNK呼んでも客来ねーしなぁ…(。-ω-)-3

マジでパンスプのNeck Deepがどれだけ盛り上がるか

ってけっこう重要な気がします。

この世代のPOP PUNKがパンスプ出るのって

自分の記憶が確かなら恐らく初だと思うので。

あとはもう、これもインタビューで言ったけど

レーベルとか呼び屋じゃなくて、

バンドが呼んでくれれば…っていうね。

どうも、トトです。



そんな悲しい状況は置いといて。

今年9枚目の新譜レビュー

先日のライブが良かったことで

めちゃくちゃ良いタイミングでリリースされていた

このバンドのデビューアルバムを取り上げます。




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Bloom『Maybe In Another Life』
01. An Entry
02. Maybe In Another Life
03. Siren Song
04. Bound to Your Whispers
05. Carve Yourself Into My Lungs
06. You & I
07. Fragments of a Dream
08. Laughing Stock
09. An Exit
10. Through the Threshold, Beyong the Bend





6年ぶりの来日と共に、初来日となった

オーストラリアのメロディックハードコアBloom

デビューアルバムのMaybe In Another Life

Pure Noise Recordsから2/16にリリースされました。


来日することは前情報として知っていたけど

新譜を聴いてなくてゴメンよBloom(。>д<)

という贖罪の意味も込め、

こうして彼らの新譜を聴き、記事にした次第。

それでは早速、書き綴っていこうと思います。




An Entry
静かにゆっくり淡々とギターが鳴る中
クリーンで静かな幕を開ける1曲目。
まさにゆっくり幕が上がっていくような始まりの
66秒のショートトラック。


Maybe In Another Life
上がりきったところで、力強いサウンドに始まり
叫ぶボーカルと共に疾走サウンドを展開する
2曲目のタイトルトラック。
この激しい疾走感(* ゚∀゚)イィゾー
サビはテンポを落としクリーンが前に出て、
シャウトはバッキング的なポジションに。
Bメロは再びアップテンポに勢いに乗ります。
サビ前のブレイクダウンでは、
さらに低音のスクリームでよりコア感を発揮。
フラグをしっかり立てて落とす後半のブレイクダウンは
短いながらもヘヴィにコア感MAXで○
そこからラストサビへ入り、クリーンのあと
最後にガッツリ叫んで終わります。





Siren Song
前曲から間髪入れずにスタートする3曲目は
ヘヴィなギターをイントロに、
こちらも初っぱなから疾走パートへヾ(* ゚∀゚)ノ
ここでもサビはクリーンで歌メロが映える展開に。
しかしアップテンポなサウンドはそのままに
その勢いのままBメロへなだれ込んでいき、
そして走ぃーるヾ(* ゚∀゚)ノ
ボーカルもシャウトメインで攻めまくる。
Bメロサビのあとブレイクダウンで落として締めます。


Bound to Your Whispers
4曲目も終始、攻め感は一貫していて
聴いてるこちらも頭振りたくなる。
そしてクリーンと共に疾走サウンドへと突入し、
サビはそのままクリーンで
テンポ感はアップテンポに展開するので○
下がるポイントがない攻め感がとても良い。
終盤のブレイクダウンも攻めっ放しでgood(゚∀゚ *)





Carve Yourself Into My Lungs
変わって静かな始まりとなる5曲目。
しかし、ボーカルはシャウトから始まり
クリーンと交互に展開していきます。
叙情的でエモーショナルな中で叫んでると
スクリーモ的ポスト・ハードコア感増し増し。
自分はそうでもないけど、日本では好きな人多そう。


You & I
掻き鳴らすギターがフェードインして始まる6曲目。
前曲に続き、エモーショナルトラック2連チャン。
まぁ、エモーショナルなのはタイトルからして、ね。
しかし、こちらはシャウト少なめのクリーン多め。
少しテンポアップするBメロの展開、
ラストサビ前のコーラスパートは良いですね。

確か自分がYouTubeで最初に聴いたのが
この曲と前曲の2つで、レポに書いた通り
だからイマイチ感あったんだよな。笑





Fragments of a Dream
エモーショナルトラック3連チャンとなる7曲目。
こうなってくるとメロディックハードコアってより
スクリーモ系ポスコアって印象になっちゃうな。笑
そんなこの曲も、クリーンがメインを占める。
終盤はガッツリ力強いバンドサウンドをバックに
シャウトで叫び倒したあとのアウトロは
クリーンによる弾き語りのような雰囲気で締めます。


Laughing Stock
3曲も落としたんだから上げないとな!ヾ(* ゚∀゚)ノ
って感じで、イントロから勢いあるサウンドで
シャウトと共に疾走パートへと突入する8曲目。
そこからブレイクダウンで落としつつシャウトは止まず
さらにダウンテンポになるブレイクダウンで締める。
4'30"を超える曲のあとに、70秒で走り抜ける疾走感が
最高だっ!ヾ(* ゚∀゚)ノ


An Exit
入ったら出る
と、1曲目とは対になったようなタイトルの9曲目。
こちらもアッパートラックで熱量があるのは変わらず。
ズンズン刻むリフから、疾走パートへ切り替わり、
その勢いのままアップテンポに展開していくのも(* ゚∀゚)スキー
ボーカルもシャウトメインで攻めまくります。
後半、テンポを落としたところでクリーンもきますが
その後すぐにアグレッシブなパートへと切り替わり、
ラストはブレイクダウンで落として終わります。

音楽性、映像共々、
アツいライブシーンが垣間見えるこのMVを
先に見ておけばなー!(。>д<)





Through the Threshold, Beyong the Bend
ラスト10曲目も早々に疾走パートで走り出すヾ(* ゚∀゚)ノ
サビでもアップテンポなままクリーンに。
Bメロはバッキングもアツいシャウトパート、
そしてやはりサビは単純に自分好みで(* ゚∀゚)カコイィ!!
Bメロ終わりで、転調して落ち着いた静穏パートに。
そこからドラムが徐々に上げていく雰囲気も良い。
再び叙情的かつ激情的なサウンドの中、
捲し立てるように叫んでいくエモーショナル展開。
そして、アウトロはピアノサウンドでしっとり締めます。





以上、

Bloom『Maybe In Another Life

でした。

久々にライブキッカケで新譜を聴いたバンドですが

中盤のエモーショナル曲3連チャン以外は

真っ当にメロディックハードコアしてて

とても(* ゚∀゚)イィネ!

まぁ、そもそもライブで良いなって思ったのも

そうしたアツいサウンドと疾走感あったからこそですしね。

そっち系の曲に関しては文句なしでした。

今回の来日を機に、

バンドも日本に良い印象を抱いてくれたら

所属レーベル、バンドの音楽性的にも

ICE GRILL$とかBLOOD AXEあたりで

2度目の来日はありそうな気もしますね。

いや、まぁ呼んでくれるんだったら

次もY금NEON Entertainmentで構わないんですけど。笑

来日経路はいくつあっても良い!

その分だけ、来日する確率だって上がるでしょうしね。


そんなこんなで、ライブが良くて

タイミング良くリリースされていた新譜を取り上げた

Bloom『Maybe In Another Life

自分と同じく、今回の来日で知った人はもちろん

それ以外の人も

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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