今回取り上げる作品も観終わったことだし

こうして公開日が決まったことで、

今年のいちばん観たい映画がこちらに差し変わりました。

夏が楽しみだ\(^o^)/

どうも、トトです。



それでは今年2本目のアニメ作品にして

今年7本目の新作映画

昨年時点では、今年公開作の中で

いちばん楽しみにしていた作品です。

原作全巻所持、アニメも欠かさず見てました。

既に原作は終わってますが、

アニメも終わりに向かって動き出す中、

まずはこちらの映画から。




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劇場版
ハイキュー!!
ゴミ捨て場の決戦

小学生の時に、春高バレーのテレビ中継で見た“小さな巨人”に憧れ、烏野高校バレー部に入部した日向翔陽。だがそこには中学最初で最後の公式戦で惨敗した相手・影山飛雄の姿が!?
反目しあうも、日向の抜群の運動能力と影山の正確なトスは、奇跡のようなクイック攻撃、通称“変人速攻”を生み、烏野復活の力となる。

東京の音駒高校との合同合宿で、日向は因縁のライバルとなる孤爪研磨と出会う。超攻撃的なプレースタイルの烏野高校に対し、“繋ぐ”をモットーにした超守備的なプレースタイルの音駒高校。音駒高校との試合を経て新たな可能性を見つけ出していく烏野高校のメンバーたちー

春の高校バレー宮城県代表決定戦、春高初戦と、強敵を次々と倒す中で進化を遂げた烏野高校は、春高2回戦で優勝候補・稲荷崎高校を下す。
そして、遂に3回戦で、因縁のライバル校・音駒高校と対戦することとなる。

幾度となく練習試合を重ねても、公式の舞台で兵刃を交えることが一度もなかった両雄
烏野高校対音駒高校の通称“ゴミ捨て場の決戦”。

約束の地で、「もう一回」が無い戦いがいよいよ始まる― 。





初報から約1年半、待望の劇場公開となった

劇場版
ハイキュー!!
ゴミ捨て場の決戦


公開日翌日、朝イチIMAXで鑑賞。


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しかし、前日にパンフレットは購入済み

そして入場特典の33.5巻もGET\(^o^)/

200万部ほど用意をしているらしいけど

早めに行かなきゃなくなるしな、こういうの。

最近だと特に。

無事に入手できて何より。

そして観終わったあとに、

連載中の『ハイキュー部!!』最新巻と

特集ムック本も買ってしまった。笑

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そして、『呪術0』ぶりの居心地の悪さ

なんてのを感じるかと思ったけど

もちろん比較として女性が多いのはそうだった。

でも意外と老…はあんまいないけど

自分と同じお一人様男性客もそこそこいて

同士よ!(*ノ゚Д゚)八(゚Д゚*)ノ

と、ひと安心。

現代の漫画作品にしては、

変人速攻はややアレだけど、笑

異能力もののトンデモバレーではなく

真っ当にバレーボールしてる作品だからな。

自分もそうだけど、バレー経験者なら

好きになる人、少なくない作品だと思うしね。

試合を決めた汗か…のシーンも

バレー経験者ならあるあるですからね。

汗で滑ってボールあらぬ方向へ…なんてのは

経験者なら誰しもが納得する部分だと思います。

日向みたいに、汗で足下が滑るのもね。


そうして休日の朝イチから観た作品

朝から気持ちの良い涙を流しました( ;∀;)

ボロ泣きではなく、一滴、頬を伝う感じで。

目に溜まったものがこぼれる感じで。

いやぁ…良かったなぁ…

てか、原作時点でもそうだったけど、映像にすると

主役は音駒側であり、何より主人公は研磨

って感じで描かれてましたね。

日向との出会い、黒尾さんとの馴れ初めも含め

回想込みの研磨の内面を描くことに力を入れてた感じ。

研磨のお父さん、無駄に良い声(cv.速水奨)してたしなw

しかし、その回想で見た時の

当時の黒尾さんの顔とか作画的に…w

みたいなシーンもあったのは少し笑ってしまったけどw


そうして進んできた今作に限れば

「別に」以外の事 言わせるからな!

という日向の言葉によるフラグを回収する、研磨の

たーのしー

からの日向の魂の叫びで

作品としてのオチはついちゃうんだよな。

でも、そのあとのラストプレーは

研磨の一人称視点で描かれていくのは凄かった。

原作であった合宿での試合と、

今この瞬間のIH戦とのシンクロを

こうして描くか!(* ゚∀゚)

ってのは良かったです。

あれこそホントに選手としてのプレーヤー目線で

久々に自分がコートに立ってる感覚を思い出した。

自分はセッターではなかったけど。笑

それくらい、あのラストプレーの

長回し1カットは印象的でしたね。

そうでなくても、

テレビ版から制作はProduction I.Gなのでね。

作画に関しては文句のつけようがない。

それが映画となるなら尚更よ(* ゚∀゚)b

日向のブロードは何回見ても(* ゚∀゚)イィ!

自分も高校時代はリベロだった為、

ノヤさんと夜久さんは好きなんだよなぁ( ´∀` )

決定機を決めさせないリベロはカッコイィんよ!

2人のそういったシーンもグッときた。

自分は2人のようなスーパーリベロではなかったけど。笑

こういう作品が中高の時にあれば

何か気の持ちようだけでも違ったのかなー

なんて思うけど…結局ないかな。笑

こちとら地方予選の1回戦負けが当たり前で、

ツッキー以上にノブカツくんだからな(。-∀-)w


が、やはり短い

回想もガッツリ盛り込んでるからこそ

実際の試合シーンが削られてるのはやっぱりなぁ…

黒尾さんとツッキーの煽り合いとか

そこからのツッキーの「極たまに面白いです」とか

"動く"研磨とか

烏野皆"日向化"のシーンとか笑ったしw

夜久さんとノヤさんの互いを称賛し合うモノローグとか

他にも、要所でポイントとなるとこは押さえてたけど

やっぱり物足りん!(。>д<)



この最終シリーズ発表時点で

劇場版2部作

ってのにマジで不満だったけどもさぁ…

音駒戦で映画一本、鴎台戦で一本やったら終わりじゃん。

↑のトレーラーには、

ビーチ編とプロ戦の原作絵も出てはいるけど

鴎台+プロで2部作にでもしてくれないと

映画だけで収まらんくない?

鴎台終わりからのポストクレジットで

プロ編サクッとチラ出しで終わらせる…

なんてのはやめてほしいんだが…(´・ω・`)

せっかくここまで原作追ってアニメ化してくれてるのに。

この際、烏野以外の試合(梟谷 - 狢坂とか)は

最悪、『陸 vs 空』みたくOVAでもいいからー( ノД`)

烏野戦は白鳥沢、稲荷崎とかみたいに

1クール何なら2クール使ってじっくりやって欲しい…

それこそ劇場版なんて、白鳥沢とか青城みたいに

総集編としてやってくれればいいのよ。

それも観に行くから←


ハイキューに限らずだけど

原作でも、何話も何話もかけてやってるものを

映画化するってだけで総集編になるのは明らかなので

映画化は良いんだけど…(。>皿<)

っていう、認めたいけど認めたくない

あかねちゃんみたいな気持ちになるんだよな。

"ドンッ"ジャンプのセンターオープンだって

今作では一発成功みたいに描かれてるけど

原作では最初の1回はミスってるからね。

こういう風に削られるとこが出てきてしまう…

というか、削られるとこが増えてきてしまう。

この音駒戦だって、単行本換算で言えば

約4冊分あるんだし、1クール2クール使ったって

絶対に端折られるところはあるにせよ、

2時間の映画ほどの駆け足感はなくなるからね…(´・ω・`)

おかげさまで、映画観終わってから

家で音駒戦を単行本で一気読みしてしまった。

あれも見たかった、あそこも見たかった

ってのはやっぱり多かったなぁ( ノД`)

ノヤさんの"カカト"レシーブとかねー(。>д<)


っていうところまでを書いてから

パンフレット読んだけど、内容もめちゃめちゃ良いな!

烏野、音駒のキャラ紹介に始まり、

村瀬歩(日向)×石川界人(影山)
梶裕貴(研磨)×中村悠一(黒尾)

の二者インタビューが2つと

烏野、音駒、各キャストのコメント

日本代表の石川と高橋のコメントもあってビックリw

制作側では、監督のインタビューはもちろんとして

音響監督、キーアニメーター、色彩設定、美術監督

このへんのインタビューまであって素晴らしかったです。

オマケに、主題歌担当のSPYAIRのインタビューまで。

どの映画のパンフレットでも、これは読まんな…

っていう批評家のコメントなんか0で、

パンフレットの文字、一字一句逃さず読んだ

いや、"読めた"パンフレットはかなり久々かもしれません。

そして、33.5巻は言わずもがな最高。

みんな調べたんだろうなーって思う「キクイタダキ」が

「きく」って打っただけで真っ先に検索候補に出て

フツーに笑いましたw そしてキクイタダキの姿にもw

ムック本もめちゃめちゃ充実してて良かった!



と、書籍まで読んでたら

朝イチに映画観て、気付いたら夕方になってた。笑

最終シリーズに思うことはあるにせよ

1日ハイキュー漬けになるくらいに楽しかった

最終シリーズの第1章

劇場版
ハイキュー!!
ゴミ捨て場の決戦


の、感想でした。





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