The Ghost Insideが制作していた新譜のタイトルをSearching For Solaceとし4月19日にリリースすると発表。新譜はSpiritboxやDayseekerの作品を手掛けたDan Braunstein、Wage WarのCody Quistad、そしてAugust Burns Redの作品を手掛けたCarson SlovakとGrant McFarlandと制作 https://t.co/lBNH5c6dPI
— Rock is not DEAD! (@Tomoki_in_OC) February 5, 2024
The Ghost Insideもキてるよー(* ゚∀゚)
近年の新曲としては2つめかな?
今年のメタルコア盤筆頭ですね。
待ち遠しい!
どうも、トトです。
それでは今年7枚目の新譜レビュー
これまでに滅多に取り上げたことない
アイルランド発のバンドを取り上げます。
もはや何がキッカケで知ったかは忘れましたが
Spotifyでフォローしてたことで新譜情報を知る。
そうしてリリースされた最新作がこちら。

Jet Fuel Chemistry
『Burnout Bible』
1. Bring Out Your Dead
2. Heartbreaker
3. Novichok
4. Thumbscrew
5. Inertia
6. Wirehead
コロナ真っ只中の2020年から活動を始めた
アイルランドのメタルバンドJet Fuel Chemistry
2枚目のEP『Burnout Bible』が
2/9にリリースされました。
たぶん衝動的にフォローしたんだろうけど
おかげさまで、アイルランドってとこに辿り着くまで
ひと手間かかりました。
バンドもまだ始めたてで、
US/UK/Ausの主要3地域じゃないのもあって尚更。
マジでオレは何でこのバンド知ったんだろうなw
とはいえ、その時に聴いた曲が良くて
フォローしたのは間違いないと思うので。
そんな彼らの新譜
早速、聴いていこうと思います。
Bring Out Your Dead
フェードインしつつ、タイトルを叫んで始まる1曲目。
クリーンボーカルがメインのような感じですが、
叫ぶシーンもしっかりあるし、
プログレバンドのようなリフがあったり、
そもそもサウンド自体は重めなのもあって、
メロディックメタルコアな感じひとしお。
後半のブレイクダウンではコーラスと共に
高速に落とす雰囲気もgood(゚∀゚ *)です。
なんだかんだ、ダウンテンポなブレイクダウンより
この手の高速ブレイクダウンのが好きなのよね。
ラストのブレイクダウンもコーラス盛り盛りで
アンセミックに落とす展開も良いですね。
Heartbreaker
こちらもギターがフェードインしてきて、
ヘヴィなイントロへと繋がる2曲目。
クリーンをメインにミドルテンポに進む展開は
オルタナメタルな雰囲気も感じます。
サビもクリーンが前衛、バッキングで叫びます。
一旦、かなりスローに落としたあと
軽快なドラミングからスクリームが入り、
ブラストありきのアグレッシブパートに変貌します。
おとなしいメロディック路線なまま終わらず、
こうした攻めパートがあるのはgood(゚∀゚ *)ですね。
Novichok
3曲目は頭っから叫びまくりでスタート。
スクリームと共にプログレ系に見られるリフも飛び出し
クリーンボーカルを廃し、スクリームメインで
ガッツリ攻める様は今作イチのアグレッシブナンバーに。
後半にはもちろんブレイクダウンもあるよ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
3分にも満たないショートトラックながらも、
その中で攻めきる為、その潔さが気持ち良い!
こういう曲があと1~2曲欲しかったなぁ。
Thumbscrew
クリーン押しなメロディック路線に回帰した4曲目。
しかし、これまでの雰囲気とは少し違って
クリーンパートのボーカルがR&B系バンドのそれっぽく
少し早口系のリズミカルな感じは良いですね。
こういうのもできるんだな(* ゚∀゚)
Bメロサビ前にも叫ぶシーンはあるけど、
後半にはガラッと転調して、ハイピッチに叫びまくり!
サウンドも一気にアグレッシブになる瞬間も。
モッシャー歓喜しそうな血湧き肉躍る雰囲気は(* ゚∀゚)イィ!!
Inertia
Makariみたいなアンビエントなリフで
静かに幕を開ける5曲目。
浮遊系のサウンドと共にクリーンなスタートします。
サビではバンドサウンドが勝るけど、
シャウト気味なハスキーボーカルのメロディアスな展開。
後半、低めのスクリームから準備は万端、
満を持してのブレイクダウンへの展開はgood(゚∀゚ *)
ブレイクダウンの入り方からして、
WALL OF DEATH待ったなしな感じも素敵。
ラストサビで再びクリーンに切り替わったあと、
ラストはコーラス盛り盛りでダウンテンポに落とします。
Wirehead
コーラス&クリーンからのスクリームで
ヘヴィなイントロに入るラスト6曲目。
サウンドはヘヴィでも、ボーカルはクリーン押しな
メロディックメタルコア感はもはやこのバンドの色か。
サビではバッキング含め、声量多めなのも良い。
後半のブレイクダウンはボーカルなしだけど、
シンフォニックコーラス的なのが後ろにあるのが良い。
そのあとはガッツリ叫び、この曲最大のアグレッシブパートに。
ラストサビは再びコーラスと共に展開し、
最後に少し攻め感を出して締めとなります。
以上、
Jet Fuel Chemistry『Burnout Bible』
でした。
フォローした当時の自分の感覚は
間違ってなかったな(* ゚∀゚)
と言えるくらいには良かったです。
クリーンパート多めで、
ガッツリ!メタルコアしてるとは言えないけど
バンドのSNSを見ると
Anthemic metalcore with heart to spare
と、Rock Soundに評されたとあるように
要所でコーラスが入るアンセミックな
メロディックメタルコア感も大いに実感。
ってことで、冒頭では「メタルバンド」としましたが
レビューカテゴリは「METALCORE」にしました。
そんな今後の活動にも期待が持てる
若手バンドの最新EP
Jet Fuel Chemistry『Burnout Bible』
コーラス、クリーン多めの
メロディックメタルコア好きにオススメです。
是非ぜひ、ご一聴。
関連記事
コメント