The Ghost Insideもキてるよー(* ゚∀゚)

近年の新曲としては2つめかな?

今年のメタルコア盤筆頭ですね。

待ち遠しい!

どうも、トトです。



それでは今年7枚目の新譜レビュー

これまでに滅多に取り上げたことない

アイルランド発のバンドを取り上げます。

もはや何がキッカケで知ったかは忘れましたが

Spotifyでフォローしてたことで新譜情報を知る。

そうしてリリースされた最新作がこちら。




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Jet Fuel Chemistry
『Burnout Bible』

1. Bring Out Your Dead
2. Heartbreaker
3. Novichok
4. Thumbscrew
5. Inertia
6. Wirehead





コロナ真っ只中の2020年から活動を始めた

アイルランドのメタルバンドJet Fuel Chemistry

2枚目のEPBurnout Bible

2/9にリリースされました。


たぶん衝動的にフォローしたんだろうけど

おかげさまで、アイルランドってとこに辿り着くまで

ひと手間かかりました。

バンドもまだ始めたてで、

US/UK/Ausの主要3地域じゃないのもあって尚更。

マジでオレは何でこのバンド知ったんだろうなw

とはいえ、その時に聴いた曲が良くて

フォローしたのは間違いないと思うので。

そんな彼らの新譜

早速、聴いていこうと思います。




Bring Out Your Dead
フェードインしつつ、タイトルを叫んで始まる1曲目。
クリーンボーカルがメインのような感じですが、
叫ぶシーンもしっかりあるし、
プログレバンドのようなリフがあったり、
そもそもサウンド自体は重めなのもあって、
メロディックメタルコアな感じひとしお。
後半のブレイクダウンではコーラスと共に
高速に落とす雰囲気もgood(゚∀゚ *)です。
なんだかんだ、ダウンテンポなブレイクダウンより
この手の高速ブレイクダウンのが好きなのよね。
ラストのブレイクダウンもコーラス盛り盛りで
アンセミックに落とす展開も良いですね。


Heartbreaker
こちらもギターがフェードインしてきて、
ヘヴィなイントロへと繋がる2曲目。
クリーンをメインにミドルテンポに進む展開は
オルタナメタルな雰囲気も感じます。
サビもクリーンが前衛、バッキングで叫びます。
一旦、かなりスローに落としたあと
軽快なドラミングからスクリームが入り、
ブラストありきのアグレッシブパートに変貌します。
おとなしいメロディック路線なまま終わらず、
こうした攻めパートがあるのはgood(゚∀゚ *)ですね。


Novichok
3曲目は頭っから叫びまくりでスタート。
スクリームと共にプログレ系に見られるリフも飛び出し
クリーンボーカルを廃し、スクリームメインで
ガッツリ攻める様は今作イチのアグレッシブナンバーに。
後半にはもちろんブレイクダウンもあるよ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
3分にも満たないショートトラックながらも、
その中で攻めきる為、その潔さが気持ち良い!
こういう曲があと1~2曲欲しかったなぁ。


Thumbscrew
クリーン押しなメロディック路線に回帰した4曲目。
しかし、これまでの雰囲気とは少し違って
クリーンパートのボーカルがR&B系バンドのそれっぽく
少し早口系のリズミカルな感じは良いですね。
こういうのもできるんだな(* ゚∀゚)
Bメロサビ前にも叫ぶシーンはあるけど、
後半にはガラッと転調して、ハイピッチに叫びまくり!
サウンドも一気にアグレッシブになる瞬間も。
モッシャー歓喜しそうな血湧き肉躍る雰囲気は(* ゚∀゚)イィ!!





Inertia
Makariみたいなアンビエントなリフで
静かに幕を開ける5曲目。
浮遊系のサウンドと共にクリーンなスタートします。
サビではバンドサウンドが勝るけど、
シャウト気味なハスキーボーカルのメロディアスな展開。
後半、低めのスクリームから準備は万端、
満を持してのブレイクダウンへの展開はgood(゚∀゚ *)
ブレイクダウンの入り方からして、
WALL OF DEATH待ったなしな感じも素敵。
ラストサビで再びクリーンに切り替わったあと、
ラストはコーラス盛り盛りでダウンテンポに落とします。


Wirehead
コーラス&クリーンからのスクリームで
ヘヴィなイントロに入るラスト6曲目。
サウンドはヘヴィでも、ボーカルはクリーン押しな
メロディックメタルコア感はもはやこのバンドの色か。
サビではバッキング含め、声量多めなのも良い。
後半のブレイクダウンはボーカルなしだけど、
シンフォニックコーラス的なのが後ろにあるのが良い。
そのあとはガッツリ叫び、この曲最大のアグレッシブパートに。
ラストサビは再びコーラスと共に展開し、
最後に少し攻め感を出して締めとなります。





以上、

Jet Fuel Chemistry『Burnout Bible

でした。

フォローした当時の自分の感覚は

間違ってなかったな(* ゚∀゚)

と言えるくらいには良かったです。

クリーンパート多めで、

ガッツリ!メタルコアしてるとは言えないけど

バンドのSNSを見ると

Anthemic metalcore with heart to spare

と、Rock Soundに評されたとあるように

要所でコーラスが入るアンセミックな

メロディックメタルコア感も大いに実感。

ってことで、冒頭では「メタルバンド」としましたが

レビューカテゴリは「METALCORE」にしました。


そんな今後の活動にも期待が持てる

若手バンドの最新EP

Jet Fuel Chemistry『Burnout Bible

コーラス、クリーン多めの

メロディックメタルコア好きにオススメです。

是非ぜひ、ご一聴。





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