今回は4曲収録なので記事にはしませんが

Bad WolvesにまさかのAJが加入!Σ(°ω°ノ)ノ

これは意外な加入だなぁ。

まぁ、昨今はゲストボーカルとして参加してたりして

AJが歌える叫べるのは実証済みですしね。

この新体制、これはこれで今後が楽しみ。

どうも、トトです。



それでは今年3枚目の新譜レビュー

今回のバンドは、当ブログで取り扱うのも

前ブログから数えて2回目となります。

前回のNeck Deepと同じくUKのバンドであり、

今年初となるEP

そんな今回取り上げるのはこちらの作品。




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Dream State『Still Dreaming』
1. Introduction
2. Still Dreaming
3. Chin Up Princess
4. Calling Out
5. Anxious State Of Mind
6. Set Free
7. Day Seeker





UKのオルタナロック/ポスコアバンドDream State

5年ぶりの最新作となるEPStill Dreaming

1/26にリリースされました。


久々にまとまった曲収録された作品が出たと思ったら

デビューアルバムをリリースした2019年から

メンバー変わってますね。

やはり大きなところではボーカルが変わってる。

女性ボーカルなのは継続していて何よりだけど

2022年に新体制を発表していて

前任ボーカルのCJから、現体制ではJessieに。

そんなメンバーチェンジを経たバンドの最新作

早速、聴いていこうと思います。




IntroductionStill Dreaming
まずオープニングはタイトル通りに、
今作の、次の曲のイントロのような
34秒のインストトラックになっています。

2曲目で本格的に幕を開けるタイトルトラックは
そんな前曲をイントロに、
しっかりその雰囲気をそのままに、
今作のアートワークにも合うようなサウンドで、
タイトルを叫ぶとこから始まります。
適度に叫び、クリーンによる歌メロもバッチリ、
非常に今時のポスコア的なサウンドです。
Bメロからは軽快なドラムと共にテンポアップするの○
タイトルを何度も繰り返し歌う分かりやすさもあり、
後半はそこにおーおーコーラスも加わり、
よりキャッチーさが引き立つ展開になっています。
ラストサビを抜けたあとは
叫びながらのブレイクダウンとコア感増し増しで終幕。





Chin Up Princess
イントロなしでボーカルから始まる3曲目。
冒頭から徐々にエンジンかけてく感じがgood
そこからクリーンで軽快に展開していきます。
ここでもタイトルを歌って入るサビがわかりやすく
クリーンも相まったサウンドのキャッチーさも○
後半にはシャウトメインの攻めパートも。
圧巻のロングシャウトからのラストサビで
再びキャッチーさを取り戻したのもつかの間、
短いブレイクダウンで落としたあとはガラッと転調、
浮遊感あるサウンドとクリーンボーカルで締めます。





Calling Out
ポップなシンセで幕を開けつつ、
曲の雰囲気は少しダークでリズミカルな4曲目。
ニューメタル、オルタナメタル寄りな感じで、
前2曲ほど叫ぶシーンもなく、クリーン主体で展開。
バッキングでシャウトは入れてましたが、
ラストサビ前は溜めに溜めたシャウトを発散。
ストリングスを加えたラスラストサビのあと
アウトロの軽快なドラムが良いな(* ゚∀゚)


Anxious State Of Mind
鍵盤音と共に始まる5曲目は
こちらも前曲とは違うリズミカルさを展開。
こちらの方が雰囲気は上向きサウンドに。
バウンス系な縦ノリ感もそれを助長させます。
そうしたノリながらも、ここでも後半には
ガッツリ叫ぶシーンがあり、そこからラストサビへ。





Set Free
浮遊感サウンドから、軽いEDM調の音とリズム
そこに静かなギターが加わる6曲目。
ボーカルはなし、3分間インストナンバーです。
曲調も徐々に上がっていく感じがあり、
ライブの登場SEや、アンコール開始に使えそう。


Day Seeker
ラスト7曲目はバンドの方が浮かんでしまうタイトル。
バンドの方はスペースないですけどね。
Roryも反応してんのわろたw


しかし、1周目からこの曲にハマッたんですよねぇ( ´∀` )
そんな7曲目は、再びシャウトを交えた
Jessieのボーカルから幕を開けます。
前曲の雰囲気をほんのり踏襲しつつ、
インストだった前曲から変わって、
しっかりバンドサウンドをベースにした上げ曲に。
アップテンポな為に耳馴染みも良く、
MVも作ってるだけでなく、
MV公開日をリリース当日にもってくるあたり
今作の収録曲の中でも、牽引力高めな気もします。
歌メロもけっこう良さげであり、
タイトルを叫ぶところはこちらもシンガロングしたくなる。







以上、

Dream State『Still Dreaming

でした。

新体制初となるEPとなりましたが、

音楽性自体はそこまで大きく変わることなく

良作となっています。

ただ、前作から入っている自分としては

やっぱCJのボーカルのが良いなぁ、と思ったり。



やはりバンドに於けるボーカルって

良くも悪くもいちばん存在感のあるものなので

初代だろうが、2代目だろうが、3代目だろうが

自分がリアルタイムに聴いたときの体制が

いちばん印象に残りますからね。

SlipknotCoreyが良いし

YellowcardRyanが良いし

Bad WolvesTommyが良いし、

Dance Gavin DanceTilianだし、

The Word AliveTelleだし、

SHREZZERSSamだし、

Crystal LakeはRYOだし、

Sailing Before The WindはRyoichiなんだよね。

ボーカルの交代を目の当たりにした時に、

新体制が長く続けば続くほど馴染んでくるので

このバンドも現体制が長く続けばと思います。


って感じで、

バンドの新体制初のEPとなった

Dream State『Still Dreaming

音楽性の変化は大きくないので

前作と聴き比べてみるのも良いかも。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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