『Mr. ノーバディ』に限らず

いろいろと続編の情報もあり嬉しい限り。

願わくば、それらの続編が頓挫せず

無事に完成、上映に至って欲しい。

どうも、トトです。



年末年始のヒマなときは

存分に旧作映画を見れる期間でもあります。

普段は見た順番に記事にしていってますが

今回は少し順番を前後させて

今作の記事を上げます。

というのも、今日から続編が公開となるので。

その前に、前作で見ておきたかったのです。




Alibi com_poster
アリバイ・ドット・コム
カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件
(原題:Alibi.com)

依頼人の完璧なアリバイを作る会社「アリバイ・ドット・コム」を経営するグレッグ。依頼は次から次へと舞い込み、業績は順調に伸び続けていた。そんなある日、グレッグは恋人フローの両親に挨拶するため彼女の実家を訪れるが、フローの父親ジェラールは「アリバイ・ドット・コム」の顧客だった。しかもその内容は、不倫旅行のためのアリバイ作り。ジェラールに脅されて渋々依頼を引き受けたグレッグは、綿密な計画を立てて不倫旅行先のカンヌへ向かう。ところが、同じホテルにフローが母親を連れてバカンスに来てしまい……。




現代フランス映画のコメディキング

と、個人的には思っているフィリップ・ラショーが

監督、主演を務めた3つめの作品

アリバイ・ドット・コム

を、自宅でアマプラから鑑賞。

フィリップ・ラショーの作品としては

個人的にも見るのは3作目となります。


今作は「未体験ゾーンの映画たち2018」で

上映された作品らしいけど、

未体験ゾーンのヤツって上映期間も短すぎて

知った時には既に遅い、

知ってても上映期間中に観に行けない、

みたいな状況に陥ること多々なので

こうして配信されてりゃ

そのへん気にせずゆっくり観れるのは良い。


クソみたいな邦題は、

ラショーの1作目、2作目に似せて

観客にもわかりやすくさせたんだろうけど

悪く言えば、それで観客を"釣ろう"としてる感もあり

正直、好意的に見れるタイトルではないかな(。-ω-)-3

そもそもその2作からの続編でもないワケだし。

ヒャッハー!自体もどうかと思うし、

大騒動になった""とか使ってるのもうすら寒いし。


と、邦題に関しては微妙もいいとこだけど

本編はさすが、面白かった。

Alibi com_3

ただ、このあとに続く

『シティハンター』『バッドマン』に比べると

やはり少し弱かったかなっての感じます。

まぁ、それだけキャリアを積むごとに

面白さが上がっていってると考えれば

監督としても、俳優としても良いことでしょう。

Alibi com_2

今作中にはスーパーヒーローのコスプレパーティがあり

『バッドマン』は既にこのへんから

構想としてはあったのか?

なんてのも思っちゃいましたしね。笑

ただ、そうしたパロった中でも

今作では『アサクリ』的なシーンがあって

個人的にはそこがいちばん笑ったけどもw



フードかぶって、下には藁の敷き詰められた着地ポイント

イーグルダイブくるか?!(* ゚∀゚)

やらんのかーい!wwwww

は、お約束だとしても笑ってしまう。

あれで実際に飛んでも面白いし、

アサクリネタにしただけでズルいからなw

そもそもアサクリ作ってるUBIはフランスだからね。

ラショーよくぞアサクリネタ入れてくれたって感じw


もはやラショー劇団というべきか、

メインの役者はお馴染みのメンツでした。

そこも安定であり、鉄板というかね。

Alibi com_1

内容としては、

現実にもありそうなものだし、

あったとして、それで助かる人もいるのでは?

ってのは思いましたね。

実際、それで円滑な関係が続けられる

っていうシーンもあるワケだし。

でも、それがバレちゃうと修羅場になっちゃうけどw

そうなった人たちを助ける為の

仲直りさせ屋みたいのが出てきて締めるのは

オチとしても良い締め方だなと思いました。笑




しかし、エンディングに採用された

シンシアの曲はダッサいなぁ…w

なんかこう…歌詞も、振り付けも、映像も

古いんだよなw

シンシア自体がそういう年代の人っていう

それこそがネタなのかもしれないけどw

最後の最後まで笑いを提供してくるラショーさすがw



今月19日には、まさかの続編が公開することもあり

それに向けて、こうして前作である今作を見たのでした。

以上、

アリバイ・ドット・コムの感想でした。





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