今のところ、来年チェックしている中では

やっぱり『ハイキュー』がいちばん楽しみ(* ゚∀゚)

原作連載時からずっと追ってるし、

もちろん単行本だって全巻もってるし、

これまでのアニメだって見てる。

…けど、映画館に行くとなると

客層による不安がなぁ…(。-∀-)

どうも、トトです。



昨年はサクッと出せましたが、

今年はまたけっこうな年末まで観たい作品があり

何なら29日公開作もあり、それは除外するとして

こんな時期まで引っ張ってしまった…

もう年内最後と割りきった『Talk To Me』観たので

出します!このランキングも。



BEST MOVIE 2023
喜怒音楽版
BEST MOVIE 2023


チェックしていた今年の公開作64本に対し

41本の新作を観ることができた今年の映画。

新譜にしろ、新作映画にしろ、

数が多くなるので記事と共にカウントもしてますが

確かに今年は例年より少し多かったな、と。

チェックしてた作品に比例して、観たのも増えた感じ。

まぁ、昨年がちょっと少なかったので、

一昨年と比べれば同じくらいではありましたが。


そんな今年観た41本の中から

本線、アニメ、旧作、喜怒音楽的と

今年も4部門出していこうと思います。

まずは本線ランキングのトップ10から!




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A Man Called Otto

今年のトップは『オットーという男』\(^o^)/
一見、嫌なヤツ風なおじいちゃんでしたが、
トム・ハンクスが主演な時点で嫌なヤツなんて
あり得んのよ
ってのを改めて実感する感動作( ;∀;)
主役であるオットーはもちろんのこと、
脇を固めるキャラたちもみんなしっかりキャラ立ちし
そしてネコがまたあざとかわいい。笑
ラストシーンは涙なしでは見られずに落涙(´;ω;`)
内容的にもスカッと一話完結型だったのも◎でした。






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missing

2位はスマホやPC、テレビの映像のみで展開していく
まさかの続編だった『search 2
今回もそこの見せ方はしっかり拘っていて、
こういうモニター越しの画だけで映画作れるんだな
と、一作目同様に感心します。
そしてストーリーの進行と共に点が線となっていく
サスペンスならではの面白さや、良い意味での裏切りも◎
前作はBDだったけど、今作は映画館で見れたのも良かった。






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Dream Horse

3位は実話系作品から『ドリーム・ホース
ウェールズの片田舎で起きた夢を叶える内容で
観てるこちらも馬主の気持ちになって応援し、
一喜一憂できる作品で、これまた涙した( ;∀;)笑
競馬シーンも秀逸なカメラワークによる臨場感が圧巻で
これを映画館という大きなスクリーンで観る迫力たるや。
今年一本目に観た新作映画で、
マジで良いスタートが切れた感ひとしおな作品でした。






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BABYLON

4位は1900年代初頭の映画シーンを切り取った
激動の時代を描いた180分超えの大作『バビロン
本編だけでも十分面白いのに、終盤の上げ方も
監督のデイミアン・チャゼル節が効いた展開に。
役柄同様、マーゴット・ロビーの輝きもすごい。
劇中音楽を彩る熱狂のジャズも素晴らしかったです。






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John Wick: Chapter 4

この4作目でファイナルチャプターとなるか?
シリーズ最新作の『ジョン・ウィック』が5位に。
やはりこの製作チーム、この役者陣たる
アクションシーンは圧巻の一言ですね。
主役であるキアヌは加齢による影響もあるのか
さすがに少しキレがなくなってきた感はあったけど
キアヌより1つ年上のドニー・イェンがキレキレすぎてw
シリーズ最長の169分もの尺がある中、セリフが少なく
アクションシーンが大半を占めてるような感じも
そのアクションをより楽しめ、より没頭できるのも○






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AIR

6位はドリーム・ホースに続き、2つめの実話系
今や誰もが知るNIKEのスニーカーである
「エア・ジョーダン」誕生秘話が明かされる『AIR
こういう"事実は小説より奇なり"的な作品は
ホント、観てて面白いですねー( ´∀` )
主演のマット・デイモン、ベン・アフレック筆頭に
この実話に足るキャスティングだったのもgood(゚∀゚ *)
マット・デイモンのややメタボなおじさん役だったのも
ラストシーンにメタボが効いてて面白かった。笑






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Violent Night

7位は、やさぐれサンタ×ホーム・アローンな
バイオレンスコメディ『バイオレント・ナイト
ホーム・アローンオマージュもさることながら、
本家ホーム・アローンよりもタイトルさながらの
バイオレンス描写に笑うw
やさぐれサンタのキャラクターも素敵でしたw
やっぱりサンタは信じなきゃダメよね!笑






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Everything Everywhere All At Once

今年のアカデミー賞総ナメの勢いでしたが
個人的には8位に落ち着いた『エブエブ
昨今のトレンドであるマルチバースを存分に取り入れ
違う宇宙の自分のもつ優れた能力を
"奇行"をもって引き出すってのがバカバカしくて笑うw
そうしたコメディ部分は大いに笑えるし、
優れた能力によるアクションも十分!
エンタメ作としてはフツーに面白い作品でした。






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SISU

9位ながらも、今年のマイナー枠的にはNo.1だったのが
この『SISU シス 不死身の男』でした。
ロシア兵300人を殺したフィンランド最強の老兵が
煽ってきたはぐれナチ共を潰していく爽快作w
まさに年老いたジョン・ウィックのようなアクションと
容赦ない屠り方は見ていてとても気持ちが良いw
主役のじーさんもラストシーン意外にセリフがないのも
ストーリーの流れ的にも非常に良い演出でした。






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Strays

トップ10ラストの10位には、今年No.1の
最低下ネタ復讐犬コメディ『スラムドッグス
笑える下ネタは万国共通だからね!w
しかし、その下ネタ自体も犬用になってたのが良いw
そして、きっちり復讐を完遂するのもグッドエンドでした。





という感じのトップ10でした。

次点には

ヴァチカンのエクソシスト
パリタクシー
ドミノ
ザ・クリエイター 創造者
MEGAN ミーガン
テリファー 終わらない惨劇

このあたりの作品が名を連ねていました。

今年はホラー系がトップ10入りはなりませんでしたが

ヴァチカンのエクソシスト』も

面白かったんですけどねー(。>д<)

残念ながら、下ネタ犬には勝てなかったw


今年は何気に4DXも数本観たので

オマケで4DX大賞をあげるんだったら

MEG 2
MEG2
THE TRENCH

やっぱコレかなw

あんなに濡れるとは思わなかったw




しかし、こうして改めて挙げていて思うのは

今年は上半期が非常に強かった。

下半期も面白いものはもちろんあったけど

このランキング通り、上半期には及ばない感。

トップ10の内、下半期の作品3つしかないしね。

そこらへん、アニメはどうだったのか、と。

ってことで

アニメーション部門

今年は洋邦共にアニメ作品を観れたので

3本ずつ出していこうと思います。




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Spider-Man
Across The Spider-Verse

やっぱり今年、これ以上の作品はなかったね!
個人的には実写作品も含めて、今年No.1にしたい
Spider-Man Across The Spider-Verse
何だかんだで今作も3回観に行っちゃいましたしねw
2D x 3Dで世界一のアニメーション作品となった前作
続編ってことで、アニメーションのクオリティはお墨付き
しかし、続編だからこそか、ストーリーに関しては
前作に劣る評価をしてる人もいたけど、
自分はストーリーも十分楽しめました。
そして更に繋がる三部作のラストが来年公開予定…
もう続きが気になってしょうがないんよ!(。>д<)






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Puss in Boots
The Last Wish

2位はそんなスパイダーバース同様に
2Dと3Dを上手く掛け合わせ、アクションも秀逸、
昨今の作品からグイグイきてるDreamworks作品の
長ぐつをはいたネコと9つの命
こちらも本当に楽しかった(* ゚∀゚)b
CGだろうが手描きだろうが、やっぱアニメは
動いてナンボ
ってのを大いに実感するような作品でした。






Super Mario Bros Movie_poster
THE SUPER MARIO BROS. MOVIE

キャラムービーとはかくあるべし!という
まさにこーゆーのでいいんだよを打ち出してきた
ミニオンズで有名なILLUMINATION製作の
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
が、3位となりました。
世界的にも人気、知名度のある日本のキャラクター
どれか一作でもマリオをプレイしたことがあれば、
誰でも楽しめるような内容は素晴らしかったです。




次点の

マイエレメント

も、カールじいさんの短編含め面白かったけど、

今年はトップ3が強すぎましたね。

続いて、国産アニメは…



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グリッドマン ユニバース

昨今の流れらしく、マルチバース展開を持ち込んだ
グリッドマン ユニバースが1位になりました\(^o^)/
中盤くらいまでは起伏の波も少なかったですが
終盤の爆盛り鬼盛り展開で全て持っていった感w
終わり良ければ…を地でいく作風はもはや天晴れですw
そんなところもTRIGGERらしい作品でしたね。笑






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BLUE GIANT

原作未読ながら、そのアツさと
ストーリー展開に涙したジャズムービー(´;ω;`)
BLUE GIANTが2位となりました。
年始に旧作の『セッション』見て、
2月に『バビロン』、今作を立て続けに観る。
年始はホントにジャズまみれでした。笑
ただ、やっぱり演奏部分のCGがなぁ…(。-ω-)-3
そこさえ良ければ、グリッドマン抜いての
今年1位もあり得ただけに、ホントもったいない。






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大雪海のカイナ ほしのけんじゃ

3位にはテレビ版を一気見して、
その流れのままに映画まで観に行った
大雪海のカイナ ほしのけんじゃ
ポリゴン・ピクチュアズののっぺりCGキャラデザは
正直思うところはあるけど、内容が面白かったからこそ
こうして劇場版も観ようと思えました。
まぁ観たら観たで色々と思うことはあったけど(。-∀-)笑




って感じでした。

アニメを見てみても、やはり上半期が強い。

今年の映画の尻すぼみ感よ(。-∀-)笑


そういえば、と思って忘れてたけど

今年はここに1つ部門を追加しようかと。

名付けて

ベスト"パンフレット"部門

良い映画を観ると、パンフレット欲しくなりますよねー

その買ったパンフレットが

ゴミカスみたいな内容だとマジくそですよねー(# -∀-)

ってことには全くならなかったパンフレットを

1つだけ挙げようと思います。

映画が申し分なく、パンフレットも最高だったのは

DSC_0203

ダントツでAIRのパンフレットでした。

・マット・デイモンのインタビュー
・ベン・アフレックのインタビュー
・ジョーダンを取り巻く相関図
・当時のNBAやシューズメーカーの状況
・80年代の音楽やファッション、カルチャーのコラム
・マット×ベンの軌跡

知りたい情報は網羅してありました。

だからこそ、

今年からこの部門も設けようと思ったんです。


で、もひとつオマケに。笑

大々的にプロモーションに使われるものはあっても

映画作品各種、ポスターは決して1枚ではない

ってことで、

ベスト"ポスター"部門

も、出そうかなと。

そうなると観た作品の数だけ増えるので迷いますが

迷った中でも今年はコレかなってのがあったので。

20230909_140633
Spider-Man
Across The Spider-Verse

この作品自体、かなりの数のポスターがありますが

中でもこの中国版のポスターはインパクト大!

しっかりスパイダーバースしつつ、

中国風になってるのが素晴らしいですね。

ってことで、今年のベストポスターはこの1枚に。

パンフレットにせよ、ポスターにせよ

このへんは来年以降もやっていこうと思います。



それでは旧作部門

新作をこれだけ観てると旧作を見てるヒマがなく

なかなか本数を稼げていないので、

今年も少ない中から1本を選びますが…

選んだのはこちら!


Mitchells vs Machines
The Mitchells vs The Machines
(2021)

旧作と言いつつ、旧作感のない年代ですが
やっぱりコレが最高に面白かった。
ミッチェル家とマシンの反乱
何だかんだでコメディは好きなのよ。
『スパイダーバース』を手掛けた製作ってのもあり
アニメーション、映像表現は一級品でしたしね。
今年見た旧作の中ではダントツに面白かった\(^o^)/




実写版『シティハンター』も、

『アフリカンカンフーナチス』も、

死ぬほど面白かったんですけどねw

面白さのベクトルが違うとはいえ、

その上をいった結果が『ミッチェル家』でした。


それでは最後に

当ブログのメインコンテンツは音楽である為、

新旧含め、今年観た作品の中で

そうした音楽好きへ向けた作品を挙げる

喜怒音楽 読者向け部門

今年も何とか3本挙げられそうで何より。


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SUNRISE TO SUNSET

1位はやっぱりコレ。これ以外になし。
ウチが取り上げているバンド、音楽的にも
読者層でPTPを知らない人のが少ないと思うんです。
中には自分と同様、From here to somewhereに行けた人
本作で取り上げられたBLARE FESに行った人
もしくはどちらの現場にいた人もいるかもしれない。
ただ、そこにいなくても、今にせよ昔にせよ
国内ラウドシーンを追ってた人は見て損はないだろうし
公開中に観ておいた方が良かった作品だと思います。
ここで公の場での初出しとなるような話はもちろん、
ここでしか見れないPTPやKの姿は必見です。






whiplash_poster
Whiplash
(2014)

2位は旧作から『セッション
主に取り上げてるのはジャズであり、
ドラムであり、指揮者であるものの、
ジャズの没落はロックに似たものもあるだろうし、
何よりよく言われているラスト10分のシーン
そのラストシーンはもちろんのこと、音楽好きなら
どこかに必ず心動かされるシーンがある気がします。






20230217_012319
BLUE GIANT

既に国内アニメ部門で出してしまったので
ここでは3位として入れさせてもらいました。
こちらもジャズを取り扱ったものですが、
素人がジャズバンドに入り、ドラムを学んでいく…
ってのもあり、ジャズに触れたことがない人でも
見やすい作品だと思います。同時に
ジャズってアツいんだな!
ってのも伝わるような作品になっていると思います。





以上、

喜怒音楽版
BEST MOVIE 2023


でした。

ランキングに載せられる作品の公開時期は

少し偏りが見られたものの

今年もたくさんの良い作品に出会えて何より\(^o^)/

そして、そういった作品の上映が多かったからか

今年は例年よりもIMAXや4DXなどの

アップグレード上映をよく見た気がします。

そんな、これぞ映画館ならでは!のような

作品が観れたことも喜ばしい。


来年公開予定作も

既に10作以上チェックしています。

それらの作品も楽しめるよう期待しつつ

今年を締めたいと思います。





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