他のまとめもすべて出したので
当ブログのメインコンテンツであり
もっとも物量があるものをまとめていきましょう。
やっぱこれをやらないと年は越せません。
BEST ALBUM 2023
海外編
↑の画像を見る限り
やっぱり今年も多かった海外勢の新譜
昨年は本記事で130枚分の記事を書きましたが
今年も何だかんだで111枚分書きましたからね(。-∀-)笑
どうしてこうなった…←
とはいえ、それだけ多く書いたからこそ
ここでまとめる甲斐があるというもの!
今年も、該当作品のレビューは
【評】としてリンクを貼ってあります。
それでは!
今年も自分がいちばん好きなこのジャンルから!
◆POP PUNK◆


●WSTR『Til' the Wheels Fall Off』【評】
●Magnolia Park『Halloween Mixtape Ⅱ』【評】
・As December Falls『Join The Club』【評】
・Carousel Kings『Untitled Mixtape』【評】
今年のPOP PUNK No.1はBlink-182に\(^o^)/
Tom復帰作ってのも要素としては大きいけど、
歌ものエモーショナル少なめ、駆け抜ける疾走曲あり、
アップテンポなポジティブPOP PUNKサウンド多め、
もちろんシンガロングナンバーもあり、
それでいて17曲収録というボリューム感!
文句なしで1位でしたね。
そのブリンクがくるまでは1位をキープしていた
WSTRの新譜が2位に転落(。>д<)
こちらは歌もの、エモーショナルナンバーなしで
走って、一緒に叫んで、明るく楽しく行こうぜ!\(^o^)/
そんなポジティブさ全開な作風が大好きでした。
リリースペースがとんでもなく早いだけでなく、
しっかりクオリティ高く仕上げてくれる
Magnolia Parkが昨年同様3位に食い込みました。
今回の第2弾Mixtape、ニコイチのEP共に
幅広い音楽性を見せつつ、やはり根底には
しっかりPOP PUNKを打ち出してるのがホント好感。
女性ボーカルバンド特有のエモーショナルさはありつつ
女性版WSTRかってくらい、ポジティブPOP PUNKしてた
As December Fallsが4位に。
今回トップ5にきたこのUK POP PUNK2組は
UKらしからぬポジティブさでとても良かったですね。
5位には来日経験もあるCarousel Kings
10曲中8曲がゲストを迎えている作品で、
それがサウンドにも表れた多彩さが面白かった。
それでいて、ベースはちゃんとPOP PUNKしてますしね。
15年のキャリアとミックステープだからこその作品でした。
と、今年もSpotify Wrappedでは
トップジャンルになるくらい聴いたPOP PUNKですが
LiL Lotus『nosebleeder』
Youth Fountain『Together In Lonesome』
All Time Low『Tell Me I'm Alive』
Bearings『The Best Part About Being Human』
Trophy Eyes『Suicide and Sunshine』
などなど、次点に並ぶ作品もどれも良かったです。
◆POP PUNK - EP◆


●High Regard『Sulk In The Sun』【評】
●Dance! No, Thanks『Misplaced』【評】
・408『Generational』【評】
・Lonely Avenue『Back Where We Started』【評】
毎年EPも安定してリリースされるPOP PUNKシーン
アルバムではトップを逃したものの
EPではぶっちぎりの1位となったMagnolia Park
ホント、彼らの創作意欲どうなってんねんとw
2位は当ブログ初の顔出しとなったHigh Regard
続き3位のDance!No, Thanks、
4位の408とポジティブPOP PUNK勢が名を連ね、
5位のLonely AvenueはEASYCORE離れが残念でしたが
ここに出すくらいには良POP PUNK盤でした。
次点には
In Good Nature『In Good Nature』
Calmgrove『True Color』
I Call Fives『Not For Everyone』
これらの作品が控えていました。
何だかんだで30枚を超える作品をチェックしていて
そりゃトップジャンルにもなるな、と。笑
◆POP ROCK◆


●The Maine『The Maine』【評】
●Boys Like Girls『Sunday At Foxwoods』【評】
・Beauty School Dropout『Ready To Eat』【評】
・Waterparks『INTELLECTUAL PROPERTY』【評】
POP ROCK部門は久しぶりのFall Out Boy
これまでのオルタナ路線から脱却し、
昔のPOP PUNK/POP ROCK路線に回帰した作風で
めっちゃ良かった!ヾ(* ゚∀゚)ノ
仮にPOP PUNK部門でもトップ5に入れたと思うくらい
ブリンク共々、おかえり\(^o^)/感ある作風でした。
惜しくも2位になったのはThe Maine
ウチで取り上げたのは初でしたが、
ホント遅咲き発揮してる場合じゃないくらい良盤でした。
こんな良バンドを放置していたことを後悔…orz
3位はシーンに復帰したBoys Like Girls
休止直前の作品は正直(。-ω-)ウーン…でしたが
それを払拭するくらいには良盤での復帰で嬉しい!\(^o^)/
4位も初顔となったBeauty School Dropout
ブリンクのツアーゲストにも選ばれるバンドの最新作は
ベースはPOP ROCKしつつも、ボーカルの雰囲気で
色んな顔が見えてくるのが面白かったです。
安定したリリースペースで
POP ROCK部門ではお馴染みのWaterparksが5位に。
気付けばもう12年選手なんですよねぇ…(。-ω-)しみじみ
それでも今なお、良い意味で掴ませない音楽性で
多種多様な要素を取り入れた良POP ROCK盤。
◆PUNK ROCK◆


●Frenzal Rhomb『The Cup of Pestilence』【評】
●Rancid『Tomorrow Never Comes』【評】
・ANGEL DU$T『Brand New Soul』【評】
・Donots『Heut ist ein guter Tag』【評】
PUNK ROCK部門1位はMxPx\(^o^)/
PUNK ROCKとPOP PUNKの良いとこ取りみたいな
疾走感とキャッチーなサウンドは大好きだ!
2位のFrenzal Rhombと
3位のRancidは
言わずもがなの安定感抜群のPUNK ROCK、
メロディックハードコアしていてgood(゚∀゚ *)
4位のスーパーハードコアグループのANGEL DU$Tは
PUNKやハードコアに囚われない柔軟な音楽性で
聴いててとても楽しかったです。
5位はドイツのベテランDonots
母国での活動がメインになったからか、ドイツ詞ですが
今年No.1のシンガロング盤はこの作品かもしれません。
やはりどうしても
ベテランが強くなってしまう部門ですが
The Decline『Magical Misery Tour』
Smacked『Surfing Tsunami』
次点の2バンドの内、Smackedはデビューアルバムだし
継続して活動して欲しいですね。
◆ROCK◆


●Yellowcard『Childhood Eyes』【評】
●Beartooth『The Surface』【評】
・Hot Milk『A Call To The Void』【評】
・Redhook『Postcard From A Living Hell』【評】
何気にしれっとレビューカテゴリを作ったROCK部門
その中で1位に選んだのはAAの最新作でした。
少し過去に回帰したような雰囲気もあり、
ここ最近の作品の中では間違いなくいちばん良かった!
EPではありますが、
シーンに復帰したYellowcardが2位に( ´∀` )b
解散前ほどのオルタナ感はなく、あの頃のYCが見える
Seanのバイオリンもしっかり活きた作風で良かった。
ブリンク、AA、FOB、ATLなどなど、
今年はシーンやサウンドの復帰、回帰が多くてイイネ
前々から「メタルコア」に疑問符だったけど
今作ではもうそっちでは出せんw となった
BeartoothがROCK部門3位となりました。
ギターはヘヴィながら、なんだあのキャッチーさw
それでも良作だったからこそ、ここに出てるんですけどね。笑
待望のデビューアルバムリリースとなり、
このタイミングで初来日もあったHot Milkが4位に。
女性ボーカル部門に頼らずとも、新設したとはいえ
ROCK部門でトップランカー入りもめでたい\(^o^)/
同様に、女性ボーカルバンドとして
5位に食い込んだオージー産のRedhookも
ジャンルに囚われない作風でとても良かった。
Hot Milk共々、良きデビューアルバムでしたね。
次点には
Self Deception『You Are Only As Sick As Your Secrets』
Solence『Hope is a Cult』
The Nearly Deads『We Are The Nearly Deads』
これらの作品が並んでいました。
◆POST HARDCORE◆






毎年出してる部門の中で、最も複合ジャンル的で
非常に選出が難しいと感じているポスコア部門。
なので、ポスコアの大枠からさらに細分化させた
それぞれのカテゴリーから1枚ずつ出していこうかと。
そんなことせずとも、総合的にも1位だったのは
Casketsですねー(* ゚∀゚)
1stのインパクトには及ばないまでも、十分に良盤。
今年はHolding Absenceとの直接対決にも勝利し、
2組の戦績は互いに1勝1敗となりました。
この「モダンロック」系の次点
Holding Absence『The Noble Art Of Self Destruction』
Dead Lakes『daydreamer』
この2枚も漏れなく良盤でした。
続いて「メタルコア」系ポスコアはElwood Strayに。
やっぱこういうのってドイツ産は強いですよね。
これがデビューアルバムってのも今後の期待値大です。
次点に並んだ
The Word Alive『Hard Reset』
Crown The Empire『DOGMA』
Archetypes Collide『Archetypes Collide』
As Everything Unfolds『Ultraviolet』
これらも良くて、ホント悩ませてくれる(。>д<)
往年の「スクリーモ」系ポスコアでは
やっぱりStory Of The Yearだなぁ。
The Usedもシアトリカル回帰でめっちゃ良かったけど
総合的に見るとSOTYには勝てなんだ。
テクニカルなギターが光る「スワンコア」系は
今年はWolf & Bearに決定!
R&B的な要素もあって、とても良かったです。
もう一方のDwellingsも、後々Blue Swan入りするのでは?
と思えるギター、サウンドで良かったけど
やはり既に現行でBlue SwanバンドのW&Bには勝てず。
そんなW&Bをこっちにしても良かったんだけど、
だとしても勝てなかったであろう「R&B」系は
VRSTYのダントツ一強でした。
それぞれ次点も挙げた、ここに名前を出した13バンド
トップがいなければ、次点がトップだったかもしれない
非常に良盤揃いの熾烈な争いでした。
どれも良作でこっちも毎年いちばん悩むジャンルです。笑
仮にこういうの抜きにしたトップ10を出すなら
こんな感じでした。
Caskets『Reflections』
Holding Absence『The Noble Art Of Self Destruction』
Elwood Stray『Gone With The Flow』
VRSTY『Levitate』
Story Of The Year『Tear Me To Pieces』
Wolf & Bear『Bloodletter』
The Used『Toxic Positivity』
The Word Alive『Hard Reset』
Crown The Empire『DOGMA』
Archetypes Collide『Archetypes Collide』
◆METALCORE◆


●August Burns Red『Death Below』【評】
●Dying Wish『Symptoms of Survival』【評】
・Bury Tomorrow『The Seventh Sun』【評】
・Resolve『Human』【評】
ポスコアに比べ、遥かにわかりやすいメタルコア部門
今年は"漢"のメタルコアUnearthに決定\(^o^)/
クリーンなし、疾走、ブレイクダウンにシンガロング
ストレートに硬派サウンドを叩きつける、
やっぱセオリー通りがいちばん強いんですよ。
惜しくも2位になったAugust Burns Red
最後の最後までどちらにしようか悩んでました。
ABRも従来通りかつ、今回はプログレ感もあり
ABR式プログレメタルコア曲めっちゃ良かった!
このトップ2に負けず劣らず、女性ボーカルながら
メタルコア部門で3位になったDying Wish
女性ならではのハイピッチなスクリームと
メタリックハードコアなサウンドがgood(゚∀゚ *)
4位には常連、UKのBury Tomorrow
Jasonの脱退、Tom加入後新体制初のアルバムで
Tomのクリーンもバンドにしっかり合った良盤。
新体制もコレなら、バッチリ追っていけます\(^o^)/
5位には初顔となったフランスのResolve
ヘヴィサウンドかつ美メロで、非常に現代っぽい。
そうした現代的なメタルコアならいちばん良かったです。
ってことで、次点には
Polaris『Fatalism』
Of Virtue『Omen』
Samurai Pizza Cats『The Wolf in Me』
これらのバンドが名を連ねていました。
レビューでも言いましたがPolarisは優秀が過ぎて…笑
どっかで尖らないとトップ5は難しいかもなぁ。
◆MC / P-HC - EP◆


●ten56.『Downer Part.2』【評】
●Feed The Addiction『Rebirth』【評】
・Annisokay『Abyss Pt.1』【評】
・Headwreck『Reflection Room』【評】
POP PUNKほど多くはないので
今年もポスコア・メタルコア一緒にEP部門を。
で、そうなると今年はこれ以外になかった
1位は9年ぶりの新譜となったTexas In July
こういうのでいいんだよメタルコア盤で
これがアルバムだったら上位間違いなしの復帰盤!
2位は来年、初来日も決まったten56.
ダークでグルーヴ感満点の極悪サウンド
これが見られるのは楽しみすぎるヾ(* ゚∀゚)ノ
3位は読者様からのオススメFeed The Addiction
If I Were You直系のサウンドが刺さりすぎた…
そんなIIWY本体は来年1月にアルバムきますね(* ゚∀゚)
4位は、こちらも音源を出せば常連
ドイツ産ポスコアのAnnisokay
"アルバム"常連だったのでEPなのは残念でしたが
作品自体はやはり良いもん出してくんですよねー
5位のHeadwreckも読者様からのオススメでした。
Feed The Addiction共々、このへんのバンドがいなければ
今年この部門は出せなかったので感謝<(_ _)>
◆Djent / Progressive◆


●Veil Of Maya『[m]other』【評】
●Unprocessed『…And Everything In Between』【評】
・TERMINA『Soul Elegy』【評】

テクニカル系のDjent/プログレ部門
今年は残念ながらインスト系が少なかったので
プログレメタル系メインで。
と、なるとやっぱり1位はPeriphery
転調に次ぐ転調、5分なんて余裕で超える超長尺、
今作にはジャズっぽい要素もありと、隙のない1枚に。
DjentしてるならNo.1だったVeil Of Mayaが2位に。
今でもここまでDjent/プログレしてるのも珍しい。
しかし、だからこそこの部門で上位に入れられます。
そして、相変わらずLukasのボーカルが良い。
そうしたボーカルの差か、VOM同様に
重さ、変拍子は文句なしだったUnprocessedが3位
ボーカルとしては申し分ないけど、相手がLukasじゃね…
サウンド面はAnimals As Leaders×Polyphia的な
ハイブリッド感がめちゃくちゃ良かったです。
ボーカル、サウンド面は申し分なしだったけど
この部門として考えた時に十分なのは重さくらい?
ってことで4位となったTERMINA
クオリティ的には十分すぎるけど、トップ3と比べると
Djent / プログレ的な部分が少ないかな、と。
インストバンド少ないとはいえ、ゼロではないので
今年1バンドだけ選んだのはPollen
Animals As Leaders直系とも言える音の重さとテク、
それだけじゃないポップさ、キャッチーさもあって
聴いてて楽しいデビューアルバムでした。
プログレメタル、インスト共に次点には
Currents『The Death We Seek』
Afterdusk『FATALIZE』
Spiritbox『The Fear Of Fear』
Covet『Catharsis』
Comb『Living Paradox』
このあたりが名を連ねていました。
◆NU-METAL / ALT-METAL◆


●From Fall To Spring『Rise』【評】
●Skindred『Smile』【評】
・From Ashes To New『Blackout』【評】
・UnityTX『Ferality』【評】
今年は例年になく豊作だったヌメタ/オルタナメタル部門
その中で1位は安心安定のクオリティで
総合力の高さが伺えたSevendustに決定\(^o^)/
キャリアゆえの円熟味もあるし、他作を見ても
やっぱコレかなぁ感があったくらい納得の1位です。
2位はプレイリストから見つけた新顔
ドイツ産のFrom Fall To Springのデビューアルバム
ドイツ産ポスコアとニューメタルを掛け合わせた感じで
こんなバンドがいたんか!と驚きの良盤。
3位にはSevendust同様の安定感とキャリアを誇る
ラガメタルバンドSkindred
やっぱりベテランは何だかんだで強い。
出せば安定の良盤になること多いからね。
4位にはそんな安定感も醸し出しつつある
ポストLinkin Park筆頭のFrom Ashes To New
しかし、安定感が出てきたからこそ4位という感も…
どの部門もそうだけど「安定感」は良くも悪くもですね。
5位はこれまたウチでは初顔のUnityTX
しっかりニューメタル、ラップメタルしつつも
そこにハードコア要素という他に類を見ない感じで
次点から抜け出しました。
そんな次点には
Hyro The Hero『Bound For Glory』
Dropout Kings『Riot Music』
Discrepancies『Product Of Entertainment』
Dark Signal『Volume 1』
あたりが控えてました。
Discrepanciesめっちゃ好きだし、めっちゃ良かったけど
EPだったのがマジで悔やまれる…( ノД`)
アルバムだったらトップ3圏内だったかも。
◆Indie / Alt-Pop◆


●Anna of the North『Crazy Life (Deluxe)』【評】
●Echosmith『Echosmith』【評】
・BLOXX『Modern Day』【評】
・PVRIS『EVERGREEN』【評】
新設から今年で4年目で板についてきた感のある
インディー/オルタナポップ部門
おかげさまで今年はけっこう聴いた作品も多く
その中から1位に輝いたのはThe Aces
今年は来日公演も行けたし、そこに行ったのも
新譜が良かったからこそです。
通常盤は昨年ですが、聴いたのは今年のDeluxe盤
ってことで、2位にはAnna of the North
彼女もプレイリストから発見しましたが、
作品としても良作で何よりでした。
何気にこの部門ではいちばん出てる回数多い?
3位には兄妹バンドのEchosmith
少しインディー寄りになった気もしますが、
それでもレビューでき、ここに名前を出せるくらいには
自分の耳も馴染んできた証なのかもしれません。
EPながらも4位はBLOXX
こちらもプレイリストから発見したバンドで
もちろん1枚の作品としても良かったけど
M5. Happy Anniversary (To Being Lonely)が
とにかく刺さったんですよねぇ(* ゚∀゚)
5位は蔵出しから唯一の選出となったPVRIS
蔵出しではあったけど、近年の作品より印象は良く
しかし、あと一歩なにかが足りない…という
色々と惜しい作品ではありました。
ってことで、次点も蔵出し祭りですが
Holly Humberstone『Paint My Bedroom Black』
modernlove.『Nightlife』
Joesef『Permanent Damage』
lozeak『Gut Feeling』
あたりが並んでいました。
と、インディー/オルタナポップ部門を
新たに設けた影響もあるのか、
そうでなくても昨年、今年と
女性ボーカルバンドの躍進もあり、
各部門のトップ5に名前を出せています。
ってことで、今年に関しては
◆FEMALE VORCAL◆部門はなし!
各部門やはり男ボーカルが多いですが
女性ボーカルバンドでも良いバンド、作品もあるよ!
ってところが始まりで設けた部門ですが
各部門で名前が出るようになるなら
そもそも不要になる部門でしたからね。
なので、最後は
ここまで挙げてこなかったジャンル、
ウチのカテゴリ的に挙げられなかった作品を
別枠で出すこちらの部門
◆OTHERs◆


●Emarosa『Sting』【評】
●Meliorist『Cascade』【評】
・Just Friends『GUSHER』【評】
・Thirty Seconds To Mars
『It's The End of The World But It's A Beautiful Day』【評】
となったら、やっぱり1位はSHREZZERS\(^o^)/
初代ボーカルSamが脱退し、新たにDiegoを迎え
新体制となった作品ですが、Diegoも馴染んでおり
2枚目としてもしっかりSHREZZERSしてる良作に。
言わずもがな、相変わらずサックス気持ちえぇ…(*´ω`*)
最後までどこに入れるか迷った為、
ここで2位に名を出せたEmarosa
POP ROCK?ポスコア?オルタナポップ?
どれもしっくり来ず、それならOthersや!と。
ここで2位に選ぶくらい良盤だったし、出したかったんですよね。
GENRELESSに入れているくらい囚われない音楽性だった
オージーのMelioristを3位に選びました。
画像が逆になってますが、直すの面倒くさくて←
スワンコア系が浮かぶようなギターサウンドを軸に
スクリームあり、でもポップで耳触りの良いサウンド…
と、短くまとめるには難しいけど、Emarosa同様
良かったからこそ名前を出したかった作品です。
ファンク系カテゴリがまだ全然出せないので
もはやここが常連になっているJust Friendsが4位
2年連続でアルバムリリースってのも驚きだけど
変わらずユルくチルいファンクロックがgood
5位には久々のリリースとなったThirty Seconds To Mars
『This Is War』以降の作品もレビューはしてきたけど
正直(。-ω-)ウーン…感は否めませんでしたが、
今作はそんなこともなく、良かったヾ(* ゚∀゚)ノ
こちらの部門、次点には
Bad Wolves『Die About It』
Superlove『follow:noise』
Enter Shikari『A Kiss For The Whole World』
This Wild Life『Never Fade』
nothing,nowhere.『Void Eternal』
これらの作品が選ばれていました。
って感じで
今年もとても充実したアルバムランキング。
その流れに乗って、
こちらも出していきましょう。
◆BEST SINGLE◆

●Bring Me The Horizon - LosT
●Blessthefall - Wake The Dead
シングル部門1位は、先に出したMV部門共々
2冠となったFalling In Reverse
MVに引っ張られてる部分もあるのは確かですが
Hip-Hop、ポスコア、PUNK、メタルコア、
シアトリカル、シンフォニックなどなど
複数ジャンル盛り盛りなとこも曲として良かった!
2位はマイケミからの影響を公言した
Bring Me The Horizonのこちらの曲。
確かにマイケミっぽい。笑
それでいてPOP PUNK的でもあるところが
個人的にグッと惹かれた点でもあります。
MVは年齢制限かけられてるくらいだし
これをMVのグロ部門にすれば良かったかな?笑
しかし、年末になってJordan脱退が発表されましたが
果たして今後どうなるのか…
3位はシーン復帰第1弾お披露目となったBlessthefall
相変わらずBTFしてて素晴らしかったのと、
来年、単独で来日しますよー!ヾ(* ゚∀゚)ノ
ってのも含めてブーストがかかりました。
ってことで、シングルまで出したところで
お次はそうした音源に於ける
アートワークの良デザインを決めるこちらの部門
◆BEST ARTWORK◆


●Miss Fourtune『Gravity's Rainbow』
●Feed The Addiction『Rebirth』
・Smacked『Surfing Tsunami』
・Wolf & Bear『Bloodletter』
今年のアートワーク部門No.1は
Currents『The Death We Seek』
退廃的なというか、地獄の蓋が開いたようなというか、
そこはかとなくダークで破滅的で
アルバムタイトルと相まって良さ倍増。
中央にいるヒト型は、神か悪魔か…なんて想像も捗り
よく見ると、絵画のような質感もgood(゚∀゚ *)
最後までトップを譲らず、1位を独走しました。
バンドは知ってるし、過去には聴いたこともあるけど
ブログで名前を出すのは初かも?
Miss Fourtune『Gravity's Rainbow』が2位となりました。
そんなバンドなので、新譜も未チェックでしたが
Spotifyのオススメに出てきてデザインに一目惚れした。
やっぱ何だかんだで青空+桜は好きなのよね( ´∀` )
3位はFeed The Addiction『Rebirth』
桜、月(三日月)、タロットカードと
なかなかに個人的なツボを押さえた要素でgood
それをスパッと切り裂いているようなデザインも○
4位にはSmacked『Surfing Tsunami』
これもタイトルをよく表したクールなアートワーク
PUNKらしくスカルを置き、津波サーフィンしてるのが
コミカルでもあり、クールでもありgood(゚∀゚ *)
5位はWolf & Bear『Bloodletter』
この一目でわかるサイバーパンク感のあるデザインは
やっぱり惹かれるものがあります。
色みが乏しいので、それこそサイバーパンクよろしく
これがネオンびかびかな彩りがあれば尚良かった。
今年はアートワーク部門も豊作で
The Used『Toxic Positivity』
Discrepancies『Product Of Entertainment』
Attila x Ekoh『Mia Goth』
Headwreck『Reflection Room』
Veil Of Maya『[m]other』
あたりが次点としてノミネートしていました。
そんなアートワーク部門に続いて
部門設立から今年で3年目となる
こちらも出していこうと思います。
◆Featuring Song◆

●Caskets - More Than Misery (feat Telle Smith)
●Dropout Kings - Lights Out ft. DED
・Pendulum, Bullet For My Valentine - Halo
・The Word Alive - Fade Away (feat. Craig Mabbit)
こちらの部門1位はMagnolia Park & 408で送る
極上POP PUNKナンバーとなりました\(^o^)/
この曲自体も好きで何回も聴いてて、
ここから知った408の新譜もレビューして、
とても印象深かったのも大きい。
2位はCasketsがTWAのTelleを招いたこちらの曲。
こらもSpotify Wrappedで上位にくるくらい聴いてて
ゲストありの曲なら、いちばん聴いてたのでは?
3位はDropout KingsがDEDを招いたLPライクなナンバー
今年最初にノミネートしたfeat曲で、結果3位だけど
それまではトップをキープしてました。
4位にはPendulumとBFMVのMattフィーチャー曲。
やっぱPendulumはバンド編成のがカッコイィのよ!
そこにMattのボーカルが入り、より磐石になりました。
5位はThe Word Aliveが、バンド初代のボーカル
Craig Mabbitを迎えたという激アツナンバー!
曲自体も良いけど、Craigという意味合いのデカさよね。
で、いつぞやまでは
このへんでBEST MVを出していましたが
昨年同様、部門過多により
ひと記事にまとめました。
ただ、こんな記事を作っておきながら
今年UPされたMVの中で
死ぬほど笑ったものを忘れていたので、
ここでそのMVだけ載せておこうと思いますw
再び死ぬほど笑ったところでw、
最後に映画やゲームから見つけた
良曲を挙げる部門を。
◆Theme Song◆

今年のテーマソング部門は『マイ・エレメント』から
Lauvの"Steel The Show"が1位になりました\(^o^)/
実際に観てる時からこの曲良いなぁ…と思っていて
↑の通りの作中シーンで流れる雰囲気も最高でした。
●Metro Boomin - Calling
(from Spider-Man Across The Spider-Verse)
2位は『スパイダーバース』から
数ある楽曲の中でも"Calling"がいちばん良かったです。
前作よりもエモーショナルなシーンも多く、
そういった部分との適合性バッチリな感じ。
●Harman's Hustle (from BABYLON)
3位は『BABYLON』から、ベースは同じ曲ながらも
その中のアレンジの1つ"Harman's Hustle"が良かった。
いちばんドラムが目立つというか、個人的に好きでした。
以上、
BEST ALBUM 2023
海外編
でした。
国内外のアルバムまとめ記事を出したので
今年もここでSpotify Wrappedの結果を。
この結果を見ると
昨年のState Champsの3冠には及ばないまでの
ジャンル別、Spotify Wrappedの2冠となった
Casketsの1年だったのかなー、と。
トップソングにも、
5位までにまさかの2曲が入ってますからね。
聴いた時間に関しては
右肩上がりだった昨年、一昨年から
60,000分を割るくらい、ガクッと下がりました。
自分では同じくらい聴いてた感覚ではいたけど
数字として出てしまえば納得せざるを得ませんね。
今年、リリースのなかったポタロビやYUNGBLUDが
トップアーティストに名を連ねているように
ライブの予習に割く時間が増え、
微妙だった作品は割と早めに切り上げて
蔵出しにしてたりもしてた部分もあるので
そういうとこが響いたのかなとも思います。
と、Spotify Wrappedを含めて
軽く総評を出したところで締めようかなと。
今年は昨年ほど早い時期に出せませんでしたが
むしろ、これくらいが例年通り。
引き続き、今年が終わる31日の23:59までは
読者様からの投稿を募集しつつ
最後の最後の、その31日に
今年1年の総まとめ記事を出して締めとなります。
それでは、また31日に( ´∀` )ノシ
関連記事
※2010年代のものは↑にまとめてあります
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