Have a Nice Death
PSにキタ――(゚∀゚)――!!
いきなりキタ――(゚∀゚)――!!
発売日がたまたま休みだったのもあって
速攻買って、速攻プレイしたよねw
まとめるまでに終わらせられるだろうかw
どうも、トトです。
ってことで、
こんな今年最後の月になって
まさかの待望の作品が出るなんて思わなかったですが
そこはインディーゲーム
ボリューム的にはそうでもないのが功を奏し
まとめ前にこうして記事にできました。
Have A Nice Death
主人公は過労に苦しむ死神だ。彼の下で働く社員たちは現在、大暴走中。おかげで魂のバランスが大幅に崩れ、死神のバケーション計画もボロボロである。秩序を取り戻すため、頼れる鎌を手に立ち上がり、誰が本当の「ボス」かを社員たちに思い知らせよう。
Death Inc.で働くコミカルな従業員を正すべく
CEOの死神自らが粛清する!
元UBIのスタッフが新たに設立した
Magic Design Studios開発の
2Dスクロール型ローグライクアクション
Have A Nice Death
念願叶って、PS5でプレイしました\(^o^)/
ボリュームはインディーゲーならではですが
一応のラスボスを倒すまでには
約20時間、そして50回の死亡の末に達成(。-∀-)-3
難易度が低いとは思ってなかったけど
正直ここまで手こずるとは思わなかった…
そんな本作の感想をつらつらと語っていこうと思います。
この手の2Dスクロールゲームではお馴染みの
オープニングアニメ

こういうのもフツーに出来良くていい。
最初に言った通り、
本作はローグライクアクションの為、
プレイするたびにステージマップが変わる仕様に。
とはいえ、そこまで多くのパターンはないので
構成自体はすぐに慣れるだろうし、
あ、ここは前もやったな
ってのは、割と早めに気付くと思います。
オフィスでの出来事ってことで、
1ステージ6~7フロアを4ステージ分+ラストステージ
って感じで、スムーズに行けば
1周30~40分ほどでクリアできてしまうお手軽仕様。

しかし、そうは問屋が卸さないのが本作の難易度…
昨今の2Dスクロールゲーは基本的に高難易度ですしね(。-∀-)
しかし、めちゃくちゃサクサク動く爽快アクションで
ゲームスピード自体は速めなので、
プレイする側としても、とても気持ちが良い。
やっぱこう、2Dだろうが3Dだろうが
レスポンス良くサクサク動く高速アクションは
自分好みであり、非常に合っています。
死神らしく基本武器は「鎌」
最初はその中から4種類選んでスタートします。

どれも平均的なオーソドックス武器「地獄の大鎌」
手数多、リーチ短な「鎌」
速度遅、ダメ大、リーチやや長の「ツインジー」
リーチ長、速度○な「ディスるサイス」
そこにプラスして、アンロックして解放される2種
大鎌の上位互換で平均的高ステな「セレナイト」
攻撃はそこそこ、防御に秀でた「パラソル」
自分は初クリア時は「パラソル」
いちばん使用頻度が高かったのは「ディスるサイス」でした。

やっぱリーチ長くて速い武器は使いやすい(* ゚∀゚)
操作してるだけで超楽しかったですもん。笑
次々に現れる敵を効率良くサクサク倒せた時は
オレツエー感を存分に味わえて、めちゃ快適でしたヾ(* ゚∀゚)ノ

鎌以外だと、
△、○に割り当てられてる装具・呪文
これも種類はかなり多く、
性能やダメージがピンキリなのもあるある。
しかし、鎌でちまちま削るよりも
遥かに高いダメージを叩き出せたり、
貫通効果があったり、範囲も広かったりと
鎌では足りない部分をかなり補ってくれます。

一部、回復補助な呪文もあるので
運良くゲットできた時は、ライフ管理がかなり楽に。
鎌、装具、呪文共に、ゲージが溜まった際には
L2長押しでの「狂乱」による
より性能の高まるモードで発動できるので
残り少ないボスのライフを削りきる際に大いに役立つ。

効果範囲も広く、無敵時間も長いため、
最終手段としての立ち回りに必須でもあります。
ゲームスピード速くて、しょっちゅう忘れるけどw
あと今作にはパリィはないけど、
デフォで回避(ダッシュ)が備わってるのも良い。
ただ、一度のダッシュで進む距離も短くはないけど
ダッシュ自体の速度ももかなり速く
それゆえの無敵時間もそこまでないので
ジャスト回避のタイミングでないと
ほぼほぼ有効にならないのも難しいとこか。
しかし、ダッシュがなくとも
敵に触れるだけならダメージ受けないのはナイス(* ゚∀゚)
「鎌」なんてリーチ極短な武器もあるためか
接触=ダメージにならないのはありがたい。
隣接してガンガン攻撃当てられますしね。

そうしたステージ攻略に必要なのがステUP要素「呪い」
呪いなんて通常のゲームであればマイナス要素なのに
世界観に合わせてか、呪いがプラス要素になるのは面白い。
ランダム生成されるフロアの中でも
T·オーシャのいる「人事部オフィス」
または、そのオーシャが確定で現れる
「中ボス&フロアボス」
もしくは、呪いを買える「マークのショップ」
そのへんを通過して、
いかに死神を強化していくかが鍵になってきます。
強化ポイントは鎌に影響する攻撃面
ライフに関わる防御面
攻防どちらにも影響する呪文面
と、大きく分けて3つ
どこを上げてどう有利に立ち回るビルドが組めるか
そして、呪いゲットする際に何が出るかという運も含め
こういうとこも面白かったですね。


呪いのランクが上がり、強力なものになると
それこそが呪いなんじゃないかっていう
デハフ要素がくっついてきます。
そのデバフは単純にこっちに影響があるものや
逆に敵側が強化されたり
マップ閲覧不可やUIが消えたりと
強化する代償を払うことに。
これもプレイしていく内に
どれが最も影響が少ないかってのがわかってくるし、
これを帳消しにするアイテムもあったりするので
ホントこの「呪い」システムが
本作のいちばん重要な要素ではないかと。

あとは自分のプレイスキル次第!
2ステージ目くらいまでは安定してきたけど
やっぱステージ上がるごとに
モブ敵ですら厄介で強いのが増えてきましてね…
ボスに至る前に死ぬことも。
ってことで、死亡回数が40回を超えたあたりで
イージーにしました…orz

普段はイージーなんて絶対に選ばないけど
なかなか進まなかったことと、
この年末で時間がないってのも重なって
ちんたらやってる暇がなかったので( ノД`)
イージーにしてもクリアまでには累計50回くらい死んでるけどw
自分のプレイスタイルに原因があるのもわかってるのよ
高速アクションが好きな自分にとって
やっぱこう…守りより"攻め"に比重を高くしてしまい
それこそ相手のライフを削りきる瞬間よ。
ボスなんかは特にそうで
相手の攻撃も激化してきてるけど
このまま押しきればイケるぞ!
って思ってしまうと、多少のダメがあろうが
相手に攻撃を当てることに意識がいっちゃうのよね(。-∀-)
で、相手は避ける、移動する、攻撃くる、思わぬ大ダメ
あー…( ノД`)
ってのが幾度となくありました。笑
あと、このゲームが難しいと感じる要因の1つに
回復がかなりしょっぱい
この手のゲームにはあるあるだとも思うけど
それにしてもしょっぱい気がします。
ダメージを受けていくと最大ライフが減っていくし
その状態だと回復もかなり少量になる。
加えて、各フロアでボス撃破後も
ライフが回復しないのもキツい。
イージーにすると、各ボス撃破後のレストポイントで
しっかりライフ全快してくれるんだけど、
ノーマルだとそれすらないのでシンドいのよね( ;∀;)

装具・呪文の解放に関しても
ジョーのショップで金塊と交換可能ではありますが
ここで入手、解放したものが
最初から持っていけるワケではなく、
Death Inc.内での練習モードでの使用、
本編ではランダム要素だったところに追加される
と言った感じの仕様っぽくて、
最初から強力な攻撃ぶっぱできるもんでもない
ってのも、なかなかに難易度徹底してますね。
そうした仕様、難易度はかなりハードですが、
やはりアクション部分はかなり上々で文句なし。
ただ、やっぱボスに対しては苦戦を強いられました。
ノーマルでかなり死亡回数重ねたのは
ステージ2のボスであるワルドゥ
通常時はまだしも、ライフ半分削ったあとの
フェーズ2でけっこうやられましたねorz

イージーにしたあとは、ラスボス手前のMs.イマムラ
イージーでもこんだけ死ぬって、
ノーマルだったらオレ無理じゃねw

コイツにこれだけやられておきながら、
ラスボスである時神には初見で勝てちゃったしw
まぁ、それこそ
そこに到るまでの「呪い」の蓄積ありな気もしますけどね。


世界観的にもけっこう好きでしたね。
Have A Nice Death
というタイトルから既に捩ってある通り、
色んなワードが世界観に合わせてあって
そういうのを見るのも面白かったです。
コカ・コーラ ⇒ ハカ(墓?)・コーラ とか、
死んだときも

ご冥職をお祈りします
などなど。
ローカライズしてない割には
こういうとこも上手い日本語使ってましたね。
会話から見る各キャラクターの雰囲気、性格も
よく表せていたと思います。

自分のバケーションの為に、
サボってる従業員を処しにいく死神も良いけど、
クインがかわいくて好きでしたね( ´∀` )b

しかし、やはり所々で
一人称や口調が変わったりしていて、
そのへんはまぁしょうがないなとも思いつつ。
クインもわたしだったり、僕だったり、オレだったり
その一人称に応じた口調になってたのは良かったが
キャラ、性別とかも謎すぎてねw
しかし、そもそもそんな性別など…
と思える死後の世界が舞台のこの世界観だからこそ
そういう面もあるのかな?
なんて思えてしまうのも面白いところ。
そうしたキャラとの会話により
解放されるトロフィーがけっこうあって
トロコン難易度は優しいのかな?と思いきや


数的にもかなり多い呪いや、武器・魔法のコンプ
ハンドブックコンプなどで解放されるトロフィーもあり
やはりトロコン難易度も高めだと思います(。-∀-)
攻略するには、効率良く呪いを選ばなきゃなのに
しょぼい呪いなんて選んでられないですしねw
しかも呪いや武器・魔法だって出るのランダムなのにw
まぁ、そのへんはクリア後のオマケとして
エンドコンテンツの一種として楽しむもんだろうけど。


てか、時神1回倒しただけじゃ
ストーリー的な謎はすべて解明しきれてないな…
裏ボス?真エンドもあるらしいし、
それ見るにはもうちょいやり込まないとだな。
ってことで、
とりあえず時神を撃破し、その後少しプレイして

記事を書くまでのプレイレコードはこんな感じ。
トロフィー取得率は24/38で48%
プレイタイム約23時間となった
Have A Nice Deathの感想でした。
関連記事
コメント