まさかの週2ライブという

いつぶりだよって感じでライブに行った為

こうしてまた新譜レビューが滞っております(。-∀-)

どうも、トトです。



それでは今年102枚目の新譜レビュー

今回からようやく11月分です(。-ω-)-3

さて、そんな11月の新譜でトップバッターを飾るのは

1stから取り上げてきたバンドで

気付けば今作で3枚目

初期からメンバーは変わってしまっても

レーベルと音楽性はそのままに

止まることなく継続してきたバンドの最新作です。




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Youth Fountain『Together In Lonesome』
01. What Tomorrow Brings
02. Requiem
03. Fallen Short
04. Identical Days
05. Twin Flame
06. Roses In My Backpack
07. Clarity
08. A Few Notes For Orpheus
09. Pattern
10. Haiku
11. Breakneck Pace
12. Together In Lonesome





カナダ産POP PUNKのYouth Fountain

3枚目のアルバムTogether In Lonesome

Pure Noise Recordsから11/3にリリースされました。


2019年に1stをレビューしてから4年

ホント、気付けば3枚目なんですねぇ。

4年で3枚ってのも良いリリースペース。

先行曲からも変わらぬ良さを実感しましたが

1枚のアルバムとしてはどうなのか

早速、聴いていこうと思います。





What Tomorrow Brings Requiem
まさに始まりを感じさせるギターから始まる1曲目は
わずか26秒のイントロ的な役割になっており、
本格的なスタートは2曲目から。
バンドサウンド全開に、しっかりガッツリ勢いをつけ
どんどんテンポアップしていくところが
そのテンポと共に聴いてるこちらも上がる(* ゚∀゚)
サビに入ると疾走感のあるサウンドに。
Tylerのシャウト気味なボーカルが響くPOP PUNKで
モッシュやダイブが捗りそうなテンポ感もgood(゚∀゚ *)


Fallen Short
Tylerと共に掻き鳴らすギターから幕を開ける3曲目。
最初からアップテンポで展開していき、
サウンド自体はキャッチーなPOP PUNKで○です。
どこかYellowcardを感じるような雰囲気もあり、
しっかり上向きサウンドのPOP PUNKで良いですね。

恋多き男Tylerを描いているようなMVですが
ぼくも最終的にくっつく赤服金髪の子が良いです!ヾ(* ゚∀゚)ノ←





Identical Days
4曲目もまずは掻き鳴らすギターから
縦ノリサウンドのイントロで始まります。
サビに向かっていく中でテンポを上げていき、
サビは結局、縦ノリでしたが。笑
Bメロは少しテンポを上げ、疾走感のある展開も。
曲調自体は縦ノリPOP PUNKではあるものの、
相変わらずTylerのボーカルは少しシャウト感あって○
ラストサビは再び疾走感出してくれて上がるヾ(* ゚∀゚)ノ


Twin Flame
静かな弾き語り調でスタートする5曲目。
そこからのイントロは勢いあるバンドサウンドに。
しかし、全体的には冒頭の雰囲気通りに
エモーショナルな方に傾倒したサウンドに。
Bメロは少しテンポアップする展開で上がります(* ゚∀゚)
You're just a fire…
と繰り返すところは静かなシンガロンポイントか。


Roses In My Backpack
イントロから上向きサウンドな6曲目。
冒頭はすぐに勢い落とし…と思いきや
すぐにバンドサウンドで上げてきて
そのまま疾走パートへなだれ込む展開にヾ(* ゚∀゚)ノ
そのままサビもアップテンポに上がるPOP PUNKで歓喜。
やっぱこれくらいのテンポ感でのPOP PUNKは良いな。
ラストはテンポも落として、
エモーショナルPOP PUNKを鳴らして締め。





Clarity
エモーショナルPOP PUNKかと思いきや
初っぱなかなら走り出して歓喜した7曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
Bメロ冒頭も同様に疾走サウンド始まりなの(* ゚∀゚)イィネ
サビはエモーショナルPOP PUNKにはなるけど、
サウンド自体はしっかりPOP PUNKしてるので○
ラストサビも少しテンポ上げてくるの良いですね。
逆再生でキスマークが消えていくMVも面白い。





A Few Notes For Orpheus
tacicaで聴いたことあるようなリフから始まる8曲目は
勢いあるバンドサウンドのイントロから疾走パートへ。
そのままTylerのボーカルと共に走りますヾ(* ゚∀゚)ノ
Bメロ冒頭も同様に走ってくれます。
サビに入る頃にはテンポも落として
落ち着いたエモーショナルPOP PUNKに。


Pattern
9曲目はアコギの弾き語りで始まります。
そんな始まり通りのエモーショナル特化トラックに。
ガッツリバンドサウンドになることなく、
終始、落ち着いた優しいサウンドで展開していきます。
秋から冬にかけて聴くのがピッタリな感じ。
こういう曲もYellowcardっぽいですね。


Haiku
10曲目のタイトルは、まさかの「俳句」?w
マーチデザインとかアートワーク、MV、LVもだけど
やっぱ近年のトレンドは日本語だなぁw
ギターと共にリズミカルに歌って始まります。
Bメロはサウンドも上向き傾向ですが、
サビは縦ノリ感ある耳触り良いエモーショナルPOP PUNKに。
後半ではエモーショナルに叫ぶTylerも。


Breakneck Pace
11曲目はイントロから走る展開に上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
やっぱYouth Fountainと言ったら
メロディックパンク、メロディックハードコアな
疾走ナンバーがあってナンボよ!
やっぱこれくらいのスピード感だと良いな。
この終盤へきて今作イチの疾走曲であり、
ラスト前はテンポを落とすも
ラストサビは再びテンポアップしたPOP PUNKで◎


Together In Lonesome
ラスト12曲目は今作のタイトルトラック。
アコギをかき鳴らすイントロから始まり
そのままアコギの弾き語りでスタートします。
サビはバンドサウンドに切り替わり、
アコギから為るエモーショナルナンバーに。
後半、再び静かな弾き語りになり、
ラストサビはバンドサウンドでエモーショナルに。
アウトロはイントロ同様アコギでの弾き語り
てか、ほぼアカペラ感のような形で締めます。





以上、

Youth Fountain『Together In Lonesome

でした。

うん、いぃね(* ゚∀゚)b

と、今作も素直にそう言える作品で何より。

ただ、キャリアもそこそこ重ね、今作で3枚目

やはりどうしても少し落ち着いた印象は受けましたね。

メロディックパンク、メロディックハードコアよろしくな

疾走ナンバーも健在ではあるけど、

過去2枚よりも多少"勢い"は落ちた気がします。

まぁ、それによって

エモーショナル好きには受けそうではあります。

それゆえ、個人的にはちと(。-ω-)ンー…と思うところも

なきにしもあらず、ですが。


てか、日本でも需要はあるだろうし、

Pure Noiseバンドだし、

そろそろICE GRILL$あたりが呼んでくれんかね?

てか、IGくらいしか可能性ないんだしさ。笑

Pure NoiseのPOP PUNKバンド

IGがバンバン呼んでくれw


と、今作も良作に仕上げてくれました。

Youth Fountain『Together In Lonesome

過去2作が好きなら今作も気に入るだろうし

何なら今作から入るのでもアリだと思います。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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