ホント高い…
ラーメン1000円マジで色んな店舗よ
カプヌも高ぇしよ何でもかんでも高ぇんだよ(´・ω・`)
【モトリー・クルー、デフ・レパード!待望のグッズ・ライナップが公開!】
— Creativeman (@CMP_official) October 30, 2023
いよいよ今週開催!モトリー・クルー、デフ・レパード公演のグッズ・ラインナップが公開!
詳しくは下記リンクをご覧ください。https://t.co/UsAsiVILIw pic.twitter.com/ARf28FIX28
これを見たときは驚愕したよね。
Tシャツの値段なんて
10年前はパーカー並の値段ですよ…
バンドTシャツ1枚に6,000円は
意味がわからなすぎる物価高&円安死ねボケ
どうも、トトです。
11月に入り、2度の金曜を迎えましたが
10月分が終わらんぞー…(。-∀-)
ってことで、今年101枚目の新譜レビュー
全くのノーマークでしたが
Spotifyの新着情報でリリースを知るという。
てか、こんなにレビューに追われてんのに
前もってのリリース情報なんて追ってられるかw
レビューに追われてる時期は毎回こうです。
逆に、バンドをフォローさえしとけば
新譜出りゃ通知されるのはホントに便利。
それに苦しめられてるって面もあるんですがね(。-∀-)笑
そんな今回の作品はこちら。

VRSTY『Levitate』
01. Fuck You Forever
02. Back to Back
03. No Chill
04. Black & Blue feat. Monochromatic Black
05. Wide Awake
06. Dangerous
07. The Plug
08. The Way It Is
09. Doomed
10. Kill the Rich feat. Andy Cizek
11. Glad You Came
12. Powerless feat. LEXXE
13. Can You Love Me?
14. The Feeling
15. Levitate
US産のR&B+ポスコアを鳴らすVRSTY
昨年デビューアルバムをリリースしたにも関わらず
さらに今年も、2枚目となるアルバム『Levitate』を
前作同様、Spinefarm Recordsから
10/27にリリースしました。
海外勢は1枚アルバムを出せば、その多くは
早くても次作は2年後
というイメージがあるからこそ
こういう時に見逃しがちなんですよね。
今回は見逃すことなく、しっかり情報をキャッチ。
これもSpotifyの仕様のおかげです。
そんなVRSTYの最新アルバム
早速、聴いていこうと思います。
Fuck You Forever
静かに弾くギターとボーカルから、
ヘヴィなイントロに切り替わり始まる1曲目。
そこからさらにテンポアップし疾走感のあるサウンドに。
そのまま勢いあるサウンドを展開するのとは裏腹に
美麗なクリーンが特徴的で印象に残ります。
後半にくるとバッキングにはスクリームを取り入れ
ヘヴィサウンドと相まったポスコア感も出してきます。
オープニングには十分な上げ曲です。
Back to Back
再びクリーンと共に静かな始まりの2曲目。
テンポを上げるドラムと共に勢いを増していき
そのままサビでアップテンポになり、
耳馴染みの良いクリーンポスコアを展開。
後半は、クラップを煽られそうなリズムから
疾走パートへなだれ込む流れが(* ゚∀゚)アガルー
そのままアップテンポに最後までいくのも○
No Chill
スティックからリズムを取り、
ヘヴィなギターで幕を開ける3曲目。
少し落としてから、すぐに疾走パートへヾ(* ゚∀゚)ノ
その流れのまま、サビもアッパーなサウンドに。
後ろに鳴るシンセも良い感じです。
再びクラップできそうなリズムのドラムから
スクリーム一閃、ブレイクダウンへ!
そのまま叫び倒し、コア感MAXへと変貌を遂げます。
マジでチルさなど微塵もない曲展開で、
アウトロはイントロと同じクールでヘヴィなギターで締めます。
Black & Blue feat. Monochromatic Black
タイトルを歌うクリーンから始まる4曲目は
その後、すぐにヘヴィサウンドを叩きつけてきます。
サビではここでもバッキングでスクリームが。
前に出てもサウンドは終始ヘヴィ
何気にここまでの3曲よりも
スクリームが差し込まれる部分が多いですね。
ボーカルはクリーンが前に出ても
サウンド自体はミドルテンポに重く、
ブレイクダウンもグルーヴ感満点でgood(゚∀゚ *)
ラストサビは少しテンポアップしつつ、
スクリームからのブレイクダウンで落とし、
アウトロはアカペラっぽく歌うクリーンで締めます。
Wide Awake
5曲目の始まりは、シンセが鳴る中
フェードインしてくるバンドサウンドのイントロは
10年代のポスコア感を彷彿とさせます。
リズミカルにクリーンを歌い、サビでもクリーンは継続。
やっぱ曲調は10年代のポスコアっぽいのはもちろん、
加工して細かく繰り返すようなボーカルとかも
10年代っぽいんだよな。笑
クリーンの声質も後押ししてるのは間違いないけど
こういう感じの10年代ポスコアは久々に聴いたわ。
そう考えると、ゆっくりフェードアウトしていく
アウトロの雰囲気でさえもそう感じてしまうw
Dangerous
がっつりコアサウンドのイントロで始まる6曲目は
ほんのりダークさを感じる打ち込みの部分が
シアトリカルな雰囲気を醸し出していて(* ゚∀゚)イィネ!
やはりクリーン主体ではあるけど、
シャウト気味なクリーンになるとこも良い。
サビでオケ感あるストリングスと共に展開するのは
やはりシアトリカルコアの様相でとても(* ゚∀゚)イィネ!
ただ、こうしたシアトリカルコアも10年代っぽいけどなw
ワタシは大好きなので無問題ですが。
ストリングスと共に落とすブレイクダウンも雰囲気満点!
エフェクトかけた低音スクリームも悪魔の囁きのようで◎
The Plug
7曲目はメロディアスなクリーンとシンセから幕開け。
冒頭から美メロ感漂う浮遊感が( ´∀` )イィ…
サビでは重さのあるサウンドながらも
やはりどこか聴きやすいのはポスコアらしいし、
同じフレーズを繰り返して歌うところも
10年代ポスコアっぽさあるなぁ。
Bメロサビ後のインストパートは、
これまた浮遊感のあるシンセとベースの組合わせが○
The Way It Is
リズミカルに叩くドラムにスクラッチから入る8曲目は
冒頭だけならニューメタル、オルタナメタル感。
しかしその実、独特のリズム感ながら
自然と体を揺らしたくなるリズム感は良いですね。
それに乗るボーカルもgood(゚∀゚ *)
サビはしっかりポスコア感を出したR&Bコアな1曲に。
後半には咆哮一発、やや変拍子っぽいブレイクも○
アウトロはイントロにあったスクラッチと共に
ゆっくりフェードアウトしていきます。
Doomed
エフェクトかけたようなボーカルから
通常クリーンへと切り替わり始まる9曲目。
静穏サウンドながらも後ろには低音が響く中から一転、
クリーンはそのままにサビはバンドサウンド全開に。
ヘヴィサウンドとハイトーンクリーンの組合わせも○
再びエフェクトを加えたようなボーカルから
荒ぶるドラムとシャウト気味なクリーンが展開し、
テンポアップしたラストサビで締めます。
Kill the Rich feat. Andy Cizek
10曲目は始まりから軽快なアップテンポに。
そのまま疾走パートへ入るの(* ゚∀゚)イィゾー
サビはしっかりポスコアサウンドになり
シアトリカルストリングスキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
Bメロも同様の流れで疾走パートへ入り、
短いブレイクのあとに、シアトリカル+ストリングスな
シアトリングス(命名)が鳴るサビで上がるーヾ(* ゚∀゚)ノ
Bメロサビ後にはゲストのAndyの出番。
まずはクリーンから入り、
勢いづくサウンドと共に咆哮を上げます。
終盤もしっかりシアトリングスと共に展開し、
そうした派手さから一転、アウトロは静かに締めます。
Glad You Came
グルーヴ感満点のヘヴィなベースを叩きつける11曲目。
もはやニューメタルが如きグルーヴ感。
そこにR&Bなラップ調のボーカルで歌い、
サビは打って変わってアッパーな疾走感あるサウンドに。
Bメロではさらにボーカルのリズミカルさを強めます。
ヘヴィサウンドによるグルーヴ感に、
アグレッシブさのあるポスコアサウンドと
R&BなボーカルがマッチしたR&Bコアな展開がgood(゚∀゚ *)
Powerless feat. LEXXE
12曲目は落ち着いた雰囲気で幕を開けます。
静穏の中で歌うR&Bなボーカルは良いなぁ。
このままの曲調で進んでいくかと思いきや、
ゲストの女性ボーカルLEXXE登場と共に、
ヘヴィなバンドサウンドが打ち出されます。
スクリーム+クリーンが混ざるパートを経て、
最後にもう一度、LEXXEと共に
男女ツインボーカル感を出してのアウトロも良いです。
Can You Love Me?
冒頭はPOP ROCK感あるキャッチーサウンドな13曲目。
それゆえか、今作でも抜群のキャッチーさを感じる。
しかし、ここまで同様のヘヴィサウンドも響き、
エモーショナルポスコアの様相も見せます。
しかし、love me love me歌ってると
マジでPOP ROCKみてぇだなw
と、思っていたところにぶちこまれる
ブレイクダウンでコア感増し増しになるギャップ。
しかし、スクリームなしでクリーンのみの為、
やはり耳触りの良いキャッチーさが優りますね。
The Feeling
始まりの歌い出しはEmarosaの雰囲気を感じる14曲目。
ラップ…とは言いきれないような
言葉詰め込み系早口ボーカルが○
これでもう少しポップ要素が強ければ
近年のEmarosaっぽさもひとしおになります。
しかし、Bメロ以降はバンドサウンドにも重さが加わり
しっかりポスコア感を出してきます。
さらに後半、速度、勢いをつけるドラムが走り
短時間でも疾走感あるアッパー展開は上がりますね。
Levitate
ラスト15曲目を飾る今作のタイトルトラックは
フェードインからのリズミカルなヘヴィサウンドで開始。
リズミカルさだけ残しラップ調ボーカルを展開し、
そこへ再び重さが乗ってきます。
サビはそのままクリーンの良メロなポスコアサウンド。
後半のブレイクダウンも重さとリズムに秀でる。
タイトルトラックらしい牽引力もあって○
アウトロはアップテンポに攻めたサウンドで
最後にデジタルボイスでタイトルを言って締めるのが
気持ち良い!ヾ(* ゚∀゚)ノ
以上、
VRSTY『Levitate』
でした。
そろそろ年間ベストアルバムも考えようって時に
ここへきての有力候補が到来(* ゚∀゚)
って思えるくらいには良かったです。
前作同様、バンドが掲げるR&B+ポスコアはそのままに
今作では、より10年代のポスコアを感じられる曲や
シアトリカルコアな曲まであって
前作よりもバラエティに富んだ作風に。
クリーンボーカルがまた耳馴染み良い声質な上、
そのクリーンがメインなのも聴きやすい。
それだけでなくちゃんと叫ぶところもあり、
何よりバンドサウンド自体はけっこう重さもあり、
"コア"感もしっかり出てるのも良いですね。
10年代のポスコア感もありつつ、
しっかり現代的なサウンドも感じられ、
10年代ポスコアを今風にしたような雰囲気で
幅広いリスナーに受け入れられるのでは?的な。
このへんの時期には
大体ベストアルバムの目星もついてるんですが
それを狂わすような作品が出がちなんですよね。
嬉しくも悩ましい(。-∀-)笑
VRSTY『Levitate』
R&Bやシアトリカルを含めた
10年代のポスコアが好きで
且つ、クリーン中心のポスコア好きにはオススメです。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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