今月は4本もライブに行く予定があるという

ホント、コロナ前のようなスケジュール。

その中の第一弾がまずは本日。

前回のStrung Out/No Fun At Allから約1ヶ月半

今年11本目のライブは

3月のポタロビ以来、豊洲PITで行われました。




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YUNGBLUD
THE WORLD TOUR ASIA
(NEX_FEST EXTRA SHOW)


2022年、サマソニで初来日をし

こうして2年連続となる来日を果たし、

自身初となる日本での単独行動となりました

YUNGBLUD

NEX_FESTのEXTRA SHOW的な公演ですが

アジアツアーの一環としての単独公演でもあるみたい。

しかし、2度目の来日にして

豊洲PITで単独ってのもスゴいな…

日本でもそんなにファンベース獲得してたんか、と。


で、とりあえず今日も開場時間に間に合うように

現地へと赴きます。

ビックリしたことに、整理番号が170

箱のキャパ考えたらめちゃくちゃ早いじゃんΣ(°ω°ノ)ノ

正直、そこまで早くなくて良かったけど…笑

とはいえ、運良くこんな番号で取れてしまったので。

開場してから 分ほどへフロアへ。

ドリンク代はまだ600円で良かった(。-ω-)-3

フロアに入ると最前、その後ろ2列目ブロック、

一段上がって3列目ブロック、

そこから後ろの4列目からは"関係者以外立ち入り禁止"

最前もステージの枠に収まらない

スピーカーの下にある左右も同じく立ち入り禁止

それでもなお、今日は当日券も出てたし

売れてねんだなぁ…(´・ω・`)

AXとかBLITZとか、都心にある

1,000~1,500レベルの箱は軒並みなくなったしね。

それくらいの箱、なくなるのは仕方ないにしても

新しく作らないとさぁ…って思っちゃうよね。

小箱と大箱だけでどうすんだよ、と。

大箱でも新木場も終わるしさ(´・ω・`)


なんて思ってる間に

まずはオープニングアクトの出番。




OP Act:Jesse Jo Stark
サポアクも決まったあとに発表された
OP. ActであるJesse Jo Stark
YUNGBLUDの彼女なんです…?
しかも今回の公演にあたり
※Opening actの出演は開場時間中を予定しています。
というアナウンスが出ていて、
ねじ込んだ感ハンパないな…(。-∀-)笑
Dominicも彼女を押したいのかね。
開場時間中じゃ全員は見れないのでは?とも思うけど
それを承知で決めたんだろうけども。

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そんなJesse Jo Starkのライブ
めちゃくちゃセクシーではあったんだけど、
音楽的には…あまり響かなかったなぁ(。-∀-)笑
しかし、まぁオーディエンスの反応も上々。
ステージ上の彼女は楽しんでいるように見えたし
良かったんじゃないでしょうか。

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Sup. Act:(sic)boy
開演を15分ほど過ぎた頃、今度はサポートアクトが。
今や国内シーンにさして興味がないので、
名前も、音楽も、個人的には初見となる(sic)boy
ヒップホップ、ラウドにエモにと
日本人らしい、良い意味でのごった煮感がある。
でも、あくまでベースはヒップホップ系になるのかな。
こういう音楽をやっているにしては、
ほんの少ししか喋らなかったMCでも
コア系バンドみたいに煽り、イキることなく
真面目で謙虚な姿勢が見れたのはとても好感でした。
そんな彼の態度より、自分の前にいた男女2人組が
ずーーっと喋ってて、クソうるせぇことこの上なかった
その方がよっぽど不快にさせましたね。
ライブ見ねぇならフロアから出てけよクソが。




YUNGBLUD
おまちかねのYUNGBLUDは20:20くらいからか。
暗転したあとにバンドメンバーがステージに。
しばしの後、後ろのスクリーンに
角と羽根の映えたヒト型のシルエットが映し出され…

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Tokyooooooo!!!
と、奇声を発しながら袖から全力ダッシュしてきたw
DominicかわいいよDominic( ´∀` )w
彼とオーディエンスがワーキャー騒いでる間に
電話のコール音が鳴り響く…
ってことは、オープニングはやっぱアレだな!(* ゚∀゚)

21st Century Liability
縦ノリ感のある曲調で、フロアのジャンプに
早くも豊洲が揺れる!

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そして序盤で早くも
The FuneralTissuesの流れが!
昨年リリースされた新譜から2曲続けての流れは
個人的にも嬉しすぎたヾ(* ゚∀゚)ノ
加えて、新譜の中でも上位に好きだったのでね。
軽快でPOP ROCK/POP PUNK感のあるThe Funeral
サビでのシンガロングがデカすぎて素晴らしかったね!
もちろん自分も歌ってやりました。
終盤のおーおーシンガロングも圧巻ですよヾ(* ≧∀≦)ノ

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続くTissuesも軽快なノリで、
The Funeralよりも多幸感に溢れるサウンドが良い。
もちろん、この曲でも大きなシンガロングが起こりました。
にしても、マジでシンガロング超でけぇなw

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この手の上げ曲の時には
モッシュピットーモッシュピットー
って言って煽ってたけど、煽られてた最前ブロック
意外とおとなしかったかな?と、遠目ながらに。
2列目後方センター付近はスペースもあったからか、
そのへんでわちゃわちゃしてたのは見えたけど。

"King Charles"も縦ノリ&シンガロングすごかったけど
序盤からスタッフの迅速すぎる対応やべぇw
ギターストラップが切れたり、レシーバー?はずれたり
すかさず駆け寄ってきて直してたし
この対応の速さがすごすぎて笑ってしまったw

あと、このへんだったか
割と序盤の段階でDominicがギターをフロアに投げ
ラッキーな人がギターGETするというサプライズが!
中盤を過ぎたあたりで、そのギター持った人が
自分の目の前にいましたw

その後も"Parents""California"
"strawberry lipstick"などなど、
上げ上手のDominicに煽られ、ジャンプし、手が上に
そしてどの曲も漏れなく大きなシンガロングが。
Dominicも2度、3度?
フロアの方に降りていってのパフォーマンスもあったし。
そこで掲げられた日の丸フラッグも良い仕事してました。

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"fleabag"の前あたりだったかな?
かなり長めのコール&レスポンスタイムもあったしw
でも、あれだけ扇動して大きなレスポンスがありゃ
やってる本人は楽しいだろうな( ´∀` )w
こっちだって楽しいワケだし\(^o^)/

後半になってもDominicさんのスタミナは切れず。
縦横無尽にステージを駆け回り、
絶えず細かくジャンプをし、スタミナオバケかw
そんな後半で、またひとつ待望の1曲
Happier
彼が曲をコールすると共に映し出されたのは
公式のアニメLyric Videoだ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
こういうのできるのも今の時代ならでは。

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期待していたOliが出てこなかったのは残念だけど
割と来日直前のタイミングで出たシングル曲
やらないなんてことはあり得ない
と思ってたので、やっぱ聴けて良かったです。

続き、手を前後に振った"Anarchist"を挟み、
バンドメンバーが一旦はけたあと、
ギターを持ったDominicによる"Kill Somebody"
しかし、機材トラブルかギターの音が途切れ途切れで
途中からアカペラ&オーディエンスのシンガロングに。
これでもしっかり成立してたからスゴかったですね。

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バンドメンバーも戻ってきて"Hated"をプレイし、
原曲はMGKTravis Barkerとのコラボ曲である
"I Think I'm OK"を本編ラストにチョイス。
やっぱこの頃のMGKと言えば、な感じで
ピンクの照明がMGKを彷彿とさせます。

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しかし原曲は半分、MGKが歌ってるので
全編YUNGBLUDで聴けるのは新鮮でしたね。

アリガトーゴザイマシター!

と言って、ステージを去るも
やはり当然巻き起こるアンコール。
割と早めにバンドメンバーが戻ってきて、
そしてグラサンかけたDominicが戻ってきて
再びバックにはLyric Videoが映された
"Lowlife"がプレイされます。

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この曲も、ラララパートをはじめとする
シンガロングパートは素晴らしく大きかった。

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そして最後の最後は安定の"Loner"締め。
曲が始まる前に軽くコール&レスポンス的にやった
おーおーシンガロングは圧巻の大きさに(* ゚∀゚)

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最後の最後まで元気いっぱいだったDominic同様、
シンガロングが小さくなることのないオーディエンス、
どちらも十分すぎるパフォーマンスを以て、
有終の美を飾りました。

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YUNGBLUD
THE WORLD TOUR ASIA
(NEX_FEST EXTRA SHOW)


SET LIST

01. 21st Century Liability
02. The Funeral
03. Tissues
04. King Charles
05. parents
06. California
07. strawberry lipstick
08. fleabag
09. Happier
10. Anarchist
11. Kill Somebody
12. Hated
13. I Think I'm OK

en
14. Lowlife
15. Loner


※Twitterより転載





フロアをあとにし、

なんか買おうかと思ったけど…デザイン微妙だな(。-∀-)

せめてロンTのバックプリントに

日程が無ければなー(。>д<)

ってことで、会場を出て帰路につきました。


いや、楽しかったぁ(* ゚∀゚)

こんな楽しいんだな、YUNGBLUDのライブ。

予習の甲斐あってか、知らない曲はやらなかったし

全曲、予習の範囲内だったのも功を奏しました。

でも、この楽しさの要因は

Dominicの人柄に依る部分がかなり大きく、

日本でのライブを本当に楽しんでる様。

Dreams come true
(夢が叶った)

と、何度も言っていたし、

毎年来るぜ!

なんてことも言ってましたねw

それは是非ともCreativemanに叶えてもらってw

そして、そんなYUNGBLUDに応えることのできる

オーディエンスのシンガロングのデカさよ。

前回、ここ豊洲PITでのライブ

Porter Robinsonの時同様

曲の新旧問わず、クソでかシンガロングが圧巻でした。

YUNGBLUDが好きで、YUNGBLUDの曲が好きで、

待ちに待った単独公演に対する気持ちが

これでもかってほど出ていたのは

あのシンガロングのデカさが物語ってると思います。

ただ、でも

せっかく豊洲なんて都内最大級の箱でやるのに

それを埋めるほどの人気、知名度による

集客力の無さは本当に可哀想だったというか…

キャパに制限かけて、当日券まで出したのに

まだ余裕でスペースあったからね…

ほぼ全曲、あれだけシンガロングがデカかったから

YUNGBLUD自身は超楽しんでるように見えたし、

自分も含め、今日来たオーディエンスも

みんな漏れなく超楽しんだと思うけど、

次にやる時は、豊洲クラスでもサクッと埋めて

今日以上の盛り上がり、

今日以上のデカさのシンガロングが巻き起こる、

そんなライブになることを祈るばかり。


そして何なら

毎年の来日が実現することを祈るばかりですw

でも、こんなに楽しいなら

次に来たときも行きたくなっちゃうなー( ´∀` )

と、終わったあとの余韻もとても清々しく

とても楽しいライブでした。

個人的にも初となる

YUNGBLUD来日公演のライブレポでした。





Next Live Show
The Aces Japan Tour 2023
@duo MUSIC EXCHANGE