毎週毎週どかどか新譜が出るおかげで

気付けば今年も100枚まであと1枚…(。-∀-)

そんな中、

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こんなのがTLに流れてきましたが

この理論で言うなら

自分は音源やライブに関して

質を語ってもいいですよね…?

ね?

どうも、トトです。


まぁ、ライブに関しては

ライブ自体よりも客の質に語ることはあっても

音源に関しては、言ってしまえば

ただの得手不得手であり、好き嫌いだからな( ´∀` )


そんな今年99枚目の新譜レビュー

今回のバンド、知った時期を考えれば

ようやく感、待望感のあるバンドです。

Royal Codaを同時期に知り、

そのRoyal Codaは昨年ようやくレビューできて

もう一方のこのバンドも、ようやく書けます。

そんなバンドの最新作がこちらです。




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Wolf & Bear『Bloodletter』
01. Indigo
02. K. Resort
03. Fool's Gold
04. Poofy 
05. Chad B. Kang
06. Belladonna
07. There's No Dust in the City feat. Andrew Michael Wells
08. Quick Sip 84
09. Painted Lady
10. Counting Cards
11. Bonsai B.
12. Dream Snatcher





Dance Gavin Danceをはじめとする"スワンコア"系バンド

Wolf & Bear 2枚目となるアルバムBloodletter

Blue Swan Records / Rise Recordsから

10/27にリリースされました。

どことなくサイバーパンク感のある

アートワーク良いっすねぇ(* ゚∀゚)


Royal Codaも、Wolf & Bearも、

ちょうど新譜を出した翌年くらいに知ったので

ホント、タイミング悪かったですね(。-∀-)笑

しかし、これでWolf & Bearも取り上げられ

同時期に知ったスワンコア系バンドは最後かな?

そんなWolf & Bearの最新作

早速、聴いていこうと思います。




Indigo
初っぱなからvo/Marcusのクリーンボーカルが響く1曲目。
もう1人のボーカルTylerも要所で叫び、
しかし、それに応じてサウンドも激しくなるでもなく
心地良いリズム感に乗るサウンドが(* ゚∀゚)イィネ
このツインボーカルに、リズミカルにノれるサウンドが
聴いてる際の心地良さをグッと高めます。


K. Resort
始まりから疾走感のあるアップテンポなサウンドに
Tylerのシャウトという攻め感ある始まりの2曲目。
ここでは、シャウトに応じたサウンドになってますね。
Marcusのクリーンが入っても、後ろでTylerが叫ぶ。
攻めの序盤、中盤でテンポを落とし、
そこか先は転調し、R&Bノリなサウンドの中
Tylerがラップ調に叫び、Marcusが歌う。
こうした曲調の転調も、この手のバンドの面白いとこ。


Fool's Gold
3曲目も始まりはガッツリ勢い良く!
すぐにクリーンでメロディアスになり、
文字通りキレイなクリーンの裏で鳴るベースが良い。
その美声から変わり、Marcusがグッと力込めて、
少しハスキーなるパート良いな(* ゚∀゚)
後半ではサウンドも低めに、
叫ぶTylerと共に落とすブレイクダウンもgood(゚∀゚ *)
ブレイクからまたガラッと転調したラストサビで締めます。


Poofy
ここまでの3曲から変わって、
しっとり、艶っぽいクリーンで始まる4曲目。
今作の中でこれだけ独立してる感じするな。
スワンコアらしさもあるはあるけど、
スワンコアってよりもCovetっぽいというかね。
特に序盤のリフ、雰囲気とか何となくね。
中盤に差し掛かるとこで少しテンポアップするの良いな。


Chad B. Kang
陰性なリフから始まる5曲目は
サウンドもボーカルも小さなところからスタート。
サビに入るとバンドサウンドも大きく、
ツインボーカルにも力が入る。
Tylerが叫んでからはシンガロングパートもあり、
さらにそのあとMarcusがシャウトするのもカッコイィぞ!


Belladonna
6曲目はTylerの咆哮が先行して始まります。
捲し立てるように叫ぶTyler
交互に掛け合うようにMarcusが歌うとこ○
からのノリというか、リズム感はツボだなぁ(* ゚∀゚)
ドラムの雰囲気が(* ゚∀゚)スキー
やはりリズム感のキモはリズム隊だなぁ。


There's No Dust in the City feat. Andrew Michael Wells
頭からリズム感良好なサウンドと
激しく叫ぶところから始まる7曲目。
ヾ(* ≧□≦)ノ fxxk!! this!!
のシンガロングコーラスも(* ゚∀゚)イィゾー
Marcusとは違うクリーンが響きますが
ここでは同じスワンコア系バンドであり
レーベルメイトのEidolaからAndrewが参加。
そういった関係性、音楽性的にも
これは間違いなくグッドチョイスなゲストですね。
Tylerが叫ぶところは声量多めで
シンガロングできそうなとこが多いのもgood(゚∀゚ *)





Quick Sip 84
一音目からリズミカルにR&B感ひとしおな8曲目。
叫ぶ裏で良い感じのギターが乗るところや
クリーンに被せてシャウトと共にシンガロング
なんてところを聴くと、DGDが浮かんでくるな。
クリーンとシャウト、交代交代で展開していく中、
I'm not the one, I'm not the one
の、Marcusパートののとこ(* ゚∀゚)スキー
アウトロは少し長めに余韻を持たせ、
ゆっくりフェードアウトしていきます。





Painted Lady
ここで再び歌もの感のある9曲目に。
冒頭は静かに落ち着いた始まりでしたが、
サビではしっかりバンドサウンドを展開し、
Marcusのボーカルにも力が入ります。
Tylerの出番は少なく、ほぼMarcusメインですが
彼の声質ならこういうのも聴けちゃうな。


Counting Cards
落ち着いた曲から一転、
冒頭からアップテンポに展開する10曲目。
早口に、跳ねるように、歌うMarcusクリーンの裏では
やはりリズム隊が良いグルーヴを醸し出す。
Tylerが叫んでる裏で静かに鳴るギターも良いなぁ。


Bonsai B.
このタイトルに目がいかない日本人はいないだろ…w
っていうタイトルの11曲目。
しかし、そんな奥ゆかしさや和風な感じは一切なく
冒頭からコーラスを率いたクリーンから始まり、
変わらぬWolf & Bearサウンドを叩きつけています。
何なら、心なしかMarcusもシャウト気味に
Tylerパートも含め、割と叫ぶとこも多めか?
ってくらいに攻め感もそこそこにある感じ。
Tylerが叫びまくるブレイクダウンもありますしね。


Dream Snatcher
冒頭、浮遊感あるシンセと、
リズム隊のサウンドが光る12曲目。
こういう雰囲気けっこう好きなんだよな。
サビに入るとTylerを後ろで叫ばせ、
変わらずMarcusクリーンメインて展開します。
BメロにきてTylerもようやくガッツリ叫ぶシーンがあり
そこに続いてMarcusもシャウト気味なとこ(* ゚∀゚)イィネ!





以上、

Wolf & Bear『Bloodletter

でした。

これでスワンコア系バンドも4つめ?5つめ?くらい

取り上げてますが、Wolf & Bearも良いですねぇ。

しかし、今作を聴いた印象としては

他のスワンコア系よりもR&B感強め?

って気もします。

なので、聴いてて久々にIssuesとか浮かんできたし

この心地良いリズム感やグルーヴ感みたいなものの

他のスワンコアよりも上な気がします。

もちろん、そういった要素含めて

"スワンコア"だと思うし、それっぽいギターのフレーズや

転調の多さみたいなのもありますしね。

やはり聴いてて楽しいことには変わりません。


やはりこの手のスワンコア系は好きだなぁ

と、改めて思った

Wolf & Bear『Bloodletter

DGDをはじめとしたこの系統のバンドが好きなら

漏れなく気に入るバンドだと思います。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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