今回の記事の下書きを終えた10月最後の金曜日

チェックする新譜の数はー…

ハイ6枚ぃー!/(^o^)\

来月はライブも4本あるのにー/(^o^)\

例年の傾向的にも

11月ってなかなか新譜も多いのにー/(^o^)\

/(^o^)\ オワタ /(^o^)\

どうも、トトです。



その前にまだ20日のリリース作品が残ってますが。

今回のバンドは

いつぞやに過去作レビューで取り上げましたが

長らく活動が止まっていたバンドでもあります。

それがようやくシーンに復帰!

ただ、止まる前に出した作品が微妙でね…

少し不安もありましたが、

良いか悪いかは実際に聴いてみないとね。

そんな今年96枚目の新譜レビューはこちら。




20231020_002208
Boys Like Girls『Sunday At Foxwoods』
01. Sunday At Foxwoods
02. The Outside
03. Language
04. Blood And Sugar
05. New Love
06. Miracle
07. Cry
08. Monday Morning
09. Physical
10. Hourglass
11. Story Of A Lifetime
12. Brooklyn State Of Mind
13. Lost In Wonderland





この世代のバンドの中では

割と売れ線のレールに乗ってた気もしますが

2013年から約10年間、目立った活動もなく

ようやく復帰したUS産POP ROCKバンドBoys Like Girls

前作アルバムから実に11年ぶりとなる

通算4枚目のアルバムSunday At Foxwoods

Fearless Recordsから10/20にリリースされました。


休止を明言してた気はしないけど

ずいぶんと長い間、止まってましたねぇ。

しかし、晴れてこうしてシーンに復帰。

前作アルバムは(。-ω-)ウーン…でしたが、

今作は先行曲から期待が持てていました。

そんなBLG復帰の最新アルバム

早速、聴いていこうと思います。




Sunday At Foxwoods
重厚なストリングスと喧騒から為るサウンドの中、
ドラムがそこに一石を投じます。
そのまま喧騒の中、ドラムソロの如く
ドラムが主役なのは、ドラム好きとしてとても(* ゚∀゚)イィ!


The Outside
そんなオープニングからそのまま繋がる2曲目から
今作の本格的なスタートとなります。
このM1-M2の流れは、ライブのオープニングはもちろん
中間でも、アンコールの入りでもいけそうな流れで
ニコイチで活用できる感じがめちゃくちゃ良いですね。
そして曲の始まりから、サビに到るまで
ヾ(* ≧∀≦)ノ It's okay!! it's alright!!
の大きなシンガロング系コーラスは上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
お手本のようなPOP ROCKサウンドを鳴らしつつ、
この一緒に叫べるコーラスパートのキャッチーさよ。
一聴して耳に残る感じはひとしおです。

MVの方では、State Champs3OH!3
The Summer SetThe Ready Setが参加する豪華版
アルバムもこっちを収録してくれれば良かったのに!





Language
変わって、3曲目は軽快なリズム感とテンポ感で送る
リズミカルで踊れるポップナンバーに。
冒頭は静かにリズム良く進んでいき、
サビに入るとテンションも上がり、
シンガロング系コーラスが響く展開はgood(゚∀゚ *)
聴いてるだけで気分が上向くポジティブサウンドは◎

Lyric Videoには日本語も載っていますが、
歌詞の流れる速度的にすべてが表示されなくて
すげー気になるw





Blood And Sugar
続く4曲目も、ポジティブサウンドで
明るく楽しい曲調なのは(* ゚∀゚)イィネ!
どことなく2枚目、3枚目あたりの
Set It Offの雰囲気があるのも良いわー( ´∀` )
Bメロサビ後にはロボットのようなシンセに
賑やかコーラスが響くのも楽しげで良いですね。





New Love
開始からバンド感が薄く、
オルタナポップな雰囲気で始まる5曲目。
フクロウみたいな音?声?が耳を突いてきます。
しかし、タイトルを歌い出すところからは
バンドサウンドを展開し、そのあとからテンポも上がり
キャッチーなPOP ROCKを繰り出していきます。
ラストサビには軽く緩モッシュもできるくらいに
テンポアップし、非常に耳馴染み良いサウンドに。
ライブのリハで撮ったような感じのLyric Videoは
LIVE VIDEO的でもあって良いですね。





Miracle
R&B系のPOP ROCKな雰囲気を感じる6曲目。
となると、やっぱリズム感に優れますね。
ほんのりダークな雰囲気に良リズム感のサウンド○
シンガロングとまでは言わずとも、
要所で細かくコーラスを挟むことで
声量賑やかに歌っていくのもgood(゚∀゚ *)です。
Bメロの少し早口になるパートもSIOみたいだ。笑





Cry
7曲目はピアノでの弾き語りに。
淡々とした鍵盤のリズムに、Martinのボーカルが響く。
後ろで僅かに鳴っていたストリングスも、
徐々にその存在感を大きくしていきます。
最終的にはコーラス、バンドサウンドと共に壮大に。
アウトロは再びMartinのしっとり弾き語り感で締めます。





Monday Morning
Sundayではなく、Monday Morningな8曲目。
Maroon 5でお馴染みの超有名ポップソングとは違い、
次に続く曲のインタールード的なショートトラック。
前曲のピアノを引き継ぐように鍵盤の音が鳴り、
シンセを鳴らして上げていきます。


Physical
そうしてM1-M2の流れと同じように、
ニコイチ的な感じで、勢い良く始まる9曲目。
しかし、そのあとは勢いを少し落とし、
耳馴染み良いテンポ感で進んでいきます。
サビ前のクラップ?パートから再び勢いをつけ
リズミカルでノリノリになれる踊れるポップナンバーに。
レトロポップな雰囲気はキーボードか?
そのアウトロで締める前のラストサビの
ダンスフロア感もまた賑やかで良いなヾ(* ゚∀゚)ノ


Hourglass
イントロのシンセから浮遊感漂う10曲目は、
エモーショナル特化の歌ものトラックに。
浮遊感のあるアンビエントなサウンドをバックに
ゆっくりゆったり進んでいきます。
後半のギターソロも雰囲気たっぷりでgood


Story Of A Lifetime
そんな落ち着いた前曲からガラッと雰囲気が変わり
ヘヴィなギターで迎えられる11曲目。
冒頭から軽快なテンポで進んでいき、
サビに入るとそのままアップテンポに
少しエモーショナルさを感じるメロディで
心地良いテンポ感のPOP ROCKを展開しています。
ラストサビ前のなーなーコーラスもキャッチーで○


Brooklyn State Of Mind
12曲目は、始まりから心地良いテンポ感でスタート。
こちらもほんのりエモーショナルながらも
アップテンポでノれるPOP ROCKは良いな。
ヾ(* ≧∀≦)ノ (Got) all the right friends in all the wrong places
サビのコーラスは声量賑やかで
シンガロング必須なのもgood(゚∀゚ *)


Lost In Wonderland
今作の締めとなるラスト13曲目は、
アコギ弾き語りでしっとり静かにエモーショナルに。
Aメロサビの終わりからわずかにストリングスが鳴り
Bメロから少しずつ溶け込んでいきます。
しかし、やはりメインは弾き語り。
ストリングスも派手に出張ってくることもなく
終始、静かで落ち着いた雰囲気のまま幕を下ろします。





以上、

Boys Like Girls『Sunday At Foxwoods

でした。

先行曲から何気に期待してましたが

これは…(* ゚∀゚)イィゾ!

休止前の作品はちょっとアレすぎましたが

初期作…ほどとは言わずとも

それに匹敵するくらいには好きかもしらん(* ゚∀゚)

前半はわかりやすい上げ曲が並び、

後半にいくにつれてエモーショナルさも取り入れ

ゆっくりテンションを落ち着かせていきつつも

ガッツリ落とすことなく、楽しい曲も入れることで

ダレずに13曲、サクッと完走できるバランスが◎

こういう感じなら全ッ然!おっけーよ(* ゚∀゚)b

期待を裏切ることない良作でした。


長い休止期間を経てリリースされた最新作は

復活、復帰の1枚としては十分な作品!

Boys Like Girls『Sunday At Foxwoods

当時、BLGを聴いてた人にもオススメできるし、

新規でBLGを聴く人にもオススメできます。

是非ぜひ、ご一聴。





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