【NEWS!】
— GREEN3YED (@GREEN3YED_) October 20, 2023
下記5名による新バンド"GREEN3YED"始動。@Sota_Vocalist @j1874victim @g_n_d_taku @Gabriel_FIS @KOKI_VOD
これに伴い 12/10(Sun)にDebut Showを
新宿Antiknockで開催決定!
ゲストバンド第一弾は @EarthistsJP
ただいまよりチケット販売開始!https://t.co/Lx2t0buDOY#GREEN3YED pic.twitter.com/uCTbpfovxh
Graupelって、数年前にアルバム出して
そのまま勢いに乗るかと思ったけど
Earthistsらとのスプリットとか
数年に1回シングル出したくらいで
近年は全ッ然!動きなかったもんな。
Twitterのバンド垢なんて
半ば、MVの再生回数記録bot化してたし。
色々と深読みというか察しちゃうというかね…
てか、こういうのも
せめて1曲含めて出すとかしないのかね…
そういうとこなんじゃないのー?(。-ω-)-3
なんてのも思っちゃいますけどね。
ま、なんにせよ
GREEN3YEDはマメにリリースやライブをしつつ
ちゃんと活動が続くことを願うばかりですね。
どうも、トトです。
それでは今年95枚目の新譜レビュー
過去に2枚の作品をレビューし
2度の来日もしっかり見に行きました。
バンドの振る舞い的にも
間違いなく親日であることがうかがえます。
そんなバンドの最新作です。
Knuckle Puck『Losing What We Love』
01. A New Beginning
02. The Tower
03. October
04. You & I
05. Losing What We Love
06. Groundhog Day
07. Act Accordingly
08. Out of Touch
09. Worlds Apart
10. Better Late
11. Fool
US産POP PUNKのKnuckle Puck
3年ぶり4枚目のアルバム『Losing What We Love』が
Pure Noise Records移籍後初のアルバムとなり
10/20にリリースされました。
祝☆Pure Noiseデビュー盤\(^o^)/
元々いたRise Recordsでも
過去に在籍したバンド同様
非常にレーベルに合ったPOP PUNKしてましたが
Pure Noiseに移籍したらしたで
そのサウンドが合わないことはないなと思ってます。
そんなKPの最新アルバム
早速、聴いていこうと思います。
A New Beginning
粗いギターの奥からJoeの声が響いてくるようなスタート
そんな今作のオープニングトラックは
エモーショナルさもありつつ、しっかりPOP PUNKした
非常にKnuckle PuckらしいPOP PUNKで(* ゚∀゚)イィネ!
アップテンポな為にPOP PUNKの方が前に出ていて
そこがまた聴いてて上がる要素になり得ます。
アルバム、ライブ、どちらのオープニングでも
文句なしの1曲目です\(^o^)/
The Tower
淡々とリズムを打ち付けるドラムから
荒く、攻め感を感じさせるギターと共に始まる2曲目。
前曲に比べ、少しエモーショナルに寄りつつも
gt/Nickのシャウト気味なボーカルを繰り出す
POP PUNKしつつも力強いサウンドなのが○です。
そうして激しく荒々しく展開していく曲ながら
ドラムを静かに鳴らして終わるアウトロで締め。
October
イントロのギターからKP式POP PUNKが香る3曲目。
タイトル通り、秋口に聴きたくなるような
エモーショナルPOP PUNKで良いですね(* ゚∀゚)
中盤はテンポアップする長めのインストがまた○
アウトロではゆったりサウンドになりますが
これを聴きながら、紅葉や銀杏が舞い散る
並木道でも歩きたいですね(*´ω`*)
You & I
続く4曲目は、そんな前曲から間髪入れずに
掻き鳴らすギターイントロから幕を開けます。
タイトルからして、前曲同様に
エモーショナルさ掻き立てられます。
それもあながち間違いでもないと思える曲調な
心地良いテンポ感のPOP PUNKサウンドを展開しています。
POP PUNKらしいコミカルなMVもgood
Losing What We Love
5曲目は今作のタイトルトラックであり、
かき鳴らすギターとJoeの裏声混じりからスタート。
そのあとの本格的なイントロから
疾走サウンドキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
こういうのが良いんだよねKPは。
JoeのクリーンとNickのシャウトのツインボーカルで
走るサウンドは最高ですねヾ(* ゚∀゚)ノ
後半から終盤にかけてはテンポも落とし
よりエモーショナルな雰囲気を醸し出します。
ボーカルも入ってはいるけど、
インストメインの長めのアウトロって感じで
そのまま幕を下ろしていきます。
タイトルトラックたる、牽引する曲だったのは何より。
Groundhog Day
6曲目は冒頭から勢い良く始まります。
そうした激情っぽさもありつつ、
哀愁のある静穏パートとを切り替え、
山あり谷ありな曲調になっています。
ラストは淡々としたリズムにJoeの静かなボーカル
そのままフェードアウトしていく締めとなります。
Act Accordingly
掻き鳴らすギターと共に
軽快なリズムを叩くドラムからスタートする7曲目。
コーラスと共に良い感じの歌メロを展開しながら
ほどほどにアップテンポな曲調も耳馴染み良し。
そんな中でガッツリシャウトする
攻め感のシーンが2~3度ほどあります。
Out of Touch
8曲目は冒頭から心地良いPOP PUNKを鳴らします。
やっぱこのリズム感、テンポ感が(* ゚∀゚)イィナー
サビはエモーショナル方面に傾倒しますが、
Bメロが始まると再びPOP PUNKビートに。
できればサビもそのまま上げてほしかったなぁ。
タイトルを歌うキャッチーさは○
アウトロはギターを掻き鳴らして締めます。
Worlds Apart
続く9曲目は、ドラムのリズム感が良い
エモーショナルPOP PUNKトラック。
サビで少しずつ上げてる感じはあるものの、
AメロからBメロに進むにつれて
徐々にギアを上げると共にテンポアップし、
良い感じのPOP PUNKサウンドを打ち出してきます。
そのままラストサビへとなだれこみ、
POP PUNKしたまま走り抜けるのはgood(゚∀゚ *)です。
Better Late
イントロからPOP PUNK感のあるリフが響く10曲目。
ここまでの曲同様にNickが裏で支えながら
Joeメインで進んでいくテンポ感も良しのPOP PUNK
ラストサビではそのコーラスも大きくなり、
シンガロングを煽るような感じがまた良さげ。
特別、変わったことをしてるワケじゃないけど
今作でアルバムも4枚目、
この変わらぬ良さによる安定感が強みなバンドだと思うし
それはそれで良いのよ。
Fool
今作ラストの11曲目は、ガッツリ歌もの
スローテンポでエモーショナル特化の1曲に。
エモーショナル要素が必須のバンドではあるけど
こういうのはあまりイメージにないので、
新鮮ではあるけど、やっぱ聴いてて上がりはしませんね。笑
以上、
Knuckle Puck『Losing What We Love』
でした。
もはや変わらぬ良さを体現しつつあるバンドですが
今作も無難に良作にまとめてきましたね。
奇をてらうようなことはせず、
堅実に自分たちの音楽性を貫いているのは
素直に好感です。
しかし
3年前にリリースされた前作アルバムは
コロナの影響もあったからだろうけど
あんなにも前向きな陽性サウンドの作風で
聴いてるこちらとしてもすごく楽しかったのに
それに比べると…ってのは思ってしまうな。
音楽性的には変わらずKPしてるんだけど、
これがPure Noiseからのデビュー盤だと思うと
ちょっと弱いかなって感じがしなくもないです。
でも、彼らは既に2度の来日を経験してるし
確実に親日バンドだと思います。
その2回を取り仕切ったICE GRILL$が
3度目の来日に向け、動いてくれてるかもしれません。
それが叶うなら確実に行きますとも。
その為にはまず、今作を聴いて待つこと。
Knuckle Puck『Losing What We Love』
これまでのKPが好きなら
きっと今作も気に入る人は多いと思います。
是非ぜひ、ご一聴。
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コメント
コメント一覧 (2)
まぁメンバー脱退相次いだり、Paleduskとか明日の叙景も兼任してるサポメンを入れながらよく持ってた方だと思いますがね笑、去年まではそこそこライブやってましたし。
人伝いにしか聞いていないのでここでは伏せますが諸事情の中身的に活動再開後は期待してて良いかと。
トト (toto_not_ba
nd)
がしました
コメントありがとうございます。
まぁ、今は兼任するバンドマンって少なくないでしょうし、そういうこともあるんでしょうね。普段は海外バンドの方メインで、国内バンドの情報はそこまで追っていないので、少しでも知れて助かりました。
トト (toto_not_ba
nd)
がしました