『#ザ・クリエイター/創造者』ギャレス・エドワーズ監督より、大切な伝言を預かりました。https://t.co/Q3SW91o1rb
— THE RIVER (@the_river_jp) October 19, 2023
「この記事を読んでいる人に伝えたい。好きな映画があったら、映画館に観に行って応援してください。民主主義です。どうせ配信されるからと見送るのはまずいんです。なぜなら…」
おっしゃる通り。
それはライブやゲームも同じやね。
こと日本においては、海外ものは特に。
だから今回もこうして映画館に足を運んでいます。
どうも、トトです。
そうして前回観た『カイナ』から3日の土曜日
今年35本目となる新作映画を観に。
予告編からしてけっこうな大作な匂いがしていて
こういう作品こそ映画館で!
って思いもひとしおだったので。
アプグレ上映があるなら尚のこと。
そんな公開翌日に観てきた最新作はこちらです。
ザ・クリエイター/創造者
(原題:The Creator)
遠くない近未来、人を守るはずのAIが核を爆発させた——
人類とAIの戦争が激化する世界で、元特殊部隊の〈ジョシュア〉は人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ、暗殺に向かう。だがそこにいたのは、兵器と呼ばれたAIの少女〈アルフィー〉だった。
そして彼は“ある理由”から、少女を守りぬくと誓う。やがてふたりが辿りつく、衝撃の真実とは…
AI×戦争という、既に多くの作品が世に出ていますが
AIの成長、発展が著しい"今"だからこそ
そういったことへの現実味も帯びてくる気もします。
ザ・クリエイター/創造者
を、4DXSCXで観てきました。
確かに大作の予感がするとは言ったけど
ほぼすべてのアプグレ上映に対応してるとは思わなんだ。
しかも4DXならまだしも、SCREEN Xまでとは。
それならアプグレで観ない手はないよね!
ってことで、4DXSCXを選択。
結果、楽しめたは楽しめたけど
この料金だと割高だった感はあるな(。-∀-)笑
IMAXくらいで良かったかも。
今作を4DXで観て良かった点は「風」かな。

海沿い、草原、爆風と
存分に、そして良い感じに体感できました。
下から吹き上げるような風は
これまで観た4DXでもあまりなかった気もする。
内容的にも確かに大作ではあったけど
73分というコンパクトさに驚いたΣ(°ω°ノ)ノ

上映時間みて嘘だろ?!とw
色々と調べてみると
Googleがやらかしてるだけなのか
映画館の方もこれに引っ張られてんのか知らんけど
映画館サイトでも73分って出てたし(。-ω-)-3
しかし、各映画サイト等を見てみると
ちゃんと133分となっていました。
それなら描写不足を感じることなく
きれいに終わったのにも納得がいきます。

しかし、ここまでガッツリSFしてる作品を
映画館で観たのも久々な気がする。
話す言葉に日本語があったのはもちろん、
看板や表示される文字なんかにも日本語があり
何ならタイトルが出てくるシーンも
「創造者」ってのがきっちり入っていて
単に邦題の為に作られたものではないと知りました。

エンディングのスタッフロールに関しても
英語の後ろに、うっすらと日本語表記もあり、
こういうのは観てて楽しかったし、
日本人としても嬉しいところでしたね。
作中に出てくるのも
インプラントでサイボーグ化した人間やロボット警察

AI根絶を謳うアメリカ様に対して、
共存の道を選んだアジア諸国という対比もあり
これまでの作品とは違ったAI vs 人間を描いていました。
アメリカ様はマジで人の心ねぇなーと思ったのは
人間爆弾ならぬ、自走型ロボット爆弾w

作中のことながら、やっぱAIが発展した先に
真っ先に反AIを掲げるのはアメリカなんじゃね?
なんて思っちゃうよねw
あとは、反機械化した人間なら
死後数時間経っても、メモリ?の移植により
数十秒間は情報を引き出せられる点。
死んだヤツがその数十秒で
しっかり伝達できるかどうかが鍵とはいえ、
これも技術の発展により可能なこととは言え、
すんなり受け入れ難いと思ってしまうワタシは
やはり人間だからなのか、なんて。
少し笑ったのは
投げ込まれた爆弾を犬が咥えて
投げたAIポリスに返してドカン!とか
飛行艦に取り付けた爆弾を
お猿が起爆スイッチ押して爆発させるとか
動物の小さな活躍にはほっこりした(*´ω`*)笑
そんな今作の主演を務める
ジョン・デヴィッド・ワシントン

『TENET』に続き、SF大作の主演で
出演作品の規模がえらいことになってきてるな。
今作や『TENET』に比べると
"大作"って感じは少し薄れるけど
キャスト的には十分に大作であった
『アムステルダム』にも出演してたワケだし。
兵器として、
ジョシュアとマヤの子のコピーとして生み出されたAI
アルファ&オメガ、通称アルフィー

手を合わせて機械を無効化していくの
ハガレンの手合わせ錬成みたいでいいな(* ゚∀゚)w
どんどん効果範囲が広がり、強力になっていく
なんて言われてたけど、
ラストシーンでの脱出ポッドのハッチくらい
あの力で開けられないもんかね
なんて思っちゃいましたが(。-∀-)笑
人間とAI、親と子という面で
この2人の間柄が深まっていくのも
あるあるながら良い展開。

あと、忘れちゃいけない
先月に観た『ジョン・ウィック』での真田広之と共に
数少ない日本人ハリウッド俳優に数えられる
ケン・ワタナベこと、渡辺謙の存在。

スクリーンで観たのはいつ以来だったか。
何なら自分の観てる作品の傾向的には
真田広之よりも観てる気はするんだよな。
監督のインタビューでは、かなりべた褒めされてて
今さらだけど、すごい人なんだよな渡辺謙
IWGPで横山を演じてた人とは思えんw
見た目も派手で、世界観もgood
十分にSF大作として成立していました。
ザ・クリエイター/創造者
の感想でした。
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