他企業を買収するような大手って
何でこうどいつもこいつも名前ダサくすんのかね。
てか、元々あった名前に
買収元が"我"を出すから悪ぃんだよな。
ライブハウスもこの問題が出ていて
渋谷にあるO-Group系列なんかは2度変わってます。
SHIBUYA O-EAST
↓
TSUTAYA O-EAST → Spotify O-EAST
既に閉館してしまったけど
赤坂BLITZ → マイナビBLITZ赤坂
とかとか。
BLITZなんて買収までしたのに閉館とか
笑えもしませんね(´・ω・`)
どうも、トトです。
それでは今年88枚目の新譜レビュー
珍しくEPが続いていますが
そんな連続EPレビューも今回で一旦ラスト。
今回取り上げるバンドの作品も
これで3枚目になりますかね。
そんな今回取り上げるのは
Bearings以来、久々となるPOP PUNK盤

Lonely Avenue
『Back Where We Started』
1. BACK WHERE WE STARTED
2. ALL THE SAME
3. WHAT'S GOING ON!?
4. BLAME U
5. SND HLP
6. NOT MINE
US産POP PUNK/EASYCOREバンドのLonely Avenue
前作同様、2年ぶりのリリースとなったEP
『Back Where We Started』が
今回もWe Are Triumphantから9/29にリリースされました。
2年おきにリリースが続いてるのは嬉しいけど
2作続けてEPなのは正直少しガッカリ…(´・ω・`)
とはいえ、シーンからいなくなるよりはいい。
リリースもなしで、活動が見えなくなるよりずっといい。
ってことで、今回の作品も聴いていこうと思います。
BACK WHERE WE STARTED
徐々に大きくなっていくようなイントロから始まる
今作オープニングを務めるタイトルトラックの1曲目。
従来のEASYCORE感は薄くなったものの
ポップでキャッチーな方に傾倒したPOP PUNKで
そうした曲調に裏付けされた聴きやすさはひとしお。
タイトルトラックらしく、1曲目らしく、
最初に上げ曲を持ってくるのはやっぱ良いよね(* ゚∀゚)
ALL THE SAME
変わって、タイトルを繰り返し歌う
イントロからエモーショナルさが窺える2曲目。
しかし、テンポ感はそこそこに
Bメロに入ると雰囲気がガラッと変わり
曲調も上向き、疾走感のあるパートもあったり
一気にアップテンポに勢いを強めますヾ(* ゚∀゚)ノ
しかし、サビはAメロ同様にエモーショナル寄りに。
アウトロはイントロと同じギターメロディで
フェードアウトさせていきます。
WHAT'S GOING ON!?
3曲目はフェードインして始まります。
曲調も前曲のエモーナショナル路線から
縦ノリ感のあるポップな方に傾きます。
ツインボーカルのように切り替わり歌うボーカルと
サビでのシンガロング感あるコーラスもgood(゚∀゚ *)
BLAME U
4曲目は再びエモーショナル方面に。
でも、ちょっと始まりの雰囲気はエモラップっぽい。
バンドサウンドで全開になってしまえば、
適度にアップテンポで耳触りの良い
エモーショナルPOP PUNKしてますけどもね( ´∀` )b
SND HLP
アコギを掻き鳴らして始める5曲目は
冒頭からテンポ感良好で、アコギ特有の
エモーナショナルな雰囲気全開でないのが良い。
うーうーコーラスもキャッチーで○です。
Bメロは変わっておーおーコーラスになるのも(* ゚∀゚)イィネ
ラストはドラムも入り、バンド感を強めると同時に
アップテンポにPOP PUNKする転調が◎!
タイトルの表記は変わっているものの、
4年前にリリースした2ndに"Send Help"が収録されていて
もしかして、同曲の再録版か?
2ndの方は終始アコギで貫いてますしね。
↓MVはその2nd期のものです。
NOT MINE
ラスト6曲目は、フツーのギターを掻き鳴らしてスタート。
前曲と同じような、言葉を詰め込んだような
ラップ調にも思えるボーカルが耳を引きます。
曲調自体は適度にアッパーなPOP PUNKで少しユルい。
ちょっとMGK的なPOP PUNKスタイルなのも(* ゚∀゚)イィネ
そこにLonely Avenueらしい声量多めのコーラスに
ラストサビでグッとアップテンポになる展開もgood(゚∀゚ *)
しかし、これ単体で聴く分には何の問題もないんだけど
M5 → M6と通して聴くと、この曲のボリュームが
ガタ落ちするのは何なんだろうね…(。-ω-)-3
一聴して音小っさ!って思っちゃうもんな。
そうかと思えば今度はM1が小さくなったりする…
聴き始めたとこから6曲目が小さくなるのか?
いや、それこそ何でだよ!なんだけど(。-∀-)
自分だけなのかな?
以上、
Lonely Avenue『Back Where We Started』
でした。
良かったは良かったけど…
他の同種のバンド同様に
EASYCOREバンドはEASYCOREを続けない
という、このバンドもその負の螺旋の中に(´・ω・`)
しかし、この手の他のバンドより良かったのは
同様にエモーショナル方面に傾きつつも
まだPOP PUNKしてる面が強かったこと。
エモーショナル全振りになるようなバンドよりも
遥かに良いです個人的には。
しかし、前作EPからその片鱗は見えていたとはいえ
実際に「やっぱり…」と思ってしまう作風なのは
残念なことには変わらないですね(´・ω・`)
まぁ、EASYCOREしてないのが残念なだけで
POP PUNK盤としてなら十分に良作です。
Lonely Avenue『Back Where We Started』
EASYCOREを求めてると物足りませんが
POP PUNKとしてならgood(゚∀゚ *)
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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