State of Playで出たスパイダーマン2トレーラー
やっぱインソムって技術力異次元かw
インソムがPS5に特化するとこんなことできんだな(* ゚∀゚)
と、改めて実感します。
スーツも65種は多いなーw
そして、トレーラー見るたびにどんどんやりたくなる!
そんな『スパイダーマン2』まで残り約ひと月!
どうも、トトです。
予想通り、サクッと終えた『Under The Waves』
それでもCyberpunkのDLCまでに余裕はあるぞ、と。笑
もはや、こちらもDLC第2弾を待つのみとなった
Wo Longを"ながら"プレイしてたので
そっちに集中してもいいんだけど、
やっぱ仁王ほどにハマらないのでなかなかね。
ってことで
そういえば、何気に評判良いゲームあったなと思い出し
PS Storeでサクッと購入。
メトロエクソダスに続いて、今年2つめの旧作であり
何年ぶり?何のゲームぶり?ってほど久しぶりな
CAPCOM製のゲームをプレイしました。
大神 絶景版
(2017)
むかしむかし、神話の時代。
人々が平和に暮らしていた国に“ヤマタノオロチ”が蘇り、世界を闇の中に閉じ込めてしまいました。
そんな中、ただ一つ災厄をまぬがれた「神木村」。
その村のご神木に宿る精霊「木精サクヤ姫」は、闇の世界に光を取り戻すため、「大神・アマテラス」を復活の儀によって現世に呼び戻すのです。
災厄を振りはらうアマテラスの旅が、ここから始まります。
元々は2006年にCAPCOMから発売されたPS2ゲームで
後にPS3用に「絶景版」としてHDリマスター化され、
さらに2017年にPS4版にも移植された
大神 絶景版
を、PS5でプレイ。
エンディングまでのプレイタイムは約36時間
トロフィー達成率は37/51で57%でした。
そんな本作の感想を、つらつら語っていこうと思います。

まず主役が犬!ヾ(* ゚∀゚)ノ
否、オオカミ
タイトルの「大神」にも懸かってるのね。
オオカミなので当然喋りませんが、
その代わり相棒のイッスンがめちゃくちゃ喋る。

主人公のオオカミはアマテラス(天照大神)として
日本神話をめちゃくちゃライトに、コミカルに描いた作品
っていう印象を持ちました。
作中に出てくるキャラの名前、モノの名前、
ゲームやアニメ、マンガなどのサブカルが好きな人は
必ず一度は見聞きした名称が山ほど出てきます。
三種の神器である
八咫鏡(やたのかがみ)
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
草薙剣(くさなぎのつるぎ)
なんかは、実際にアマテラスが装備できる武器として
物語後半の最強クラスの武器として登場します。
そういった日本神話や昔話みたいなとこから
持ち込まれたものがある作品って少なくないですしね。
そうした部分の他にも
物語後半は「アイヌ」系のワードまで出てきました。

色々と調べてみると、日本神話の中には
アイヌにも所縁あるものもあるらしくて、
そうなんだー(* ゚ω゚) と、自分も改めて知りました。
そんな中で、グラフィックがこれまでにない
ひと味違った「水墨画」タッチなのも面白い。
これは日本ならではですよね。

それをゲームとして、
もう少し見やすくわかりやすくしてくれてる感じ。
こうした一目で何の作品かがわかるような
オリジナリティのあるグラフィックは
プレイ中も見てて飽きませんでした。

そんな水墨画タッチのグラフィックだからか
本作には「筆しらべ」というシステムがあり、
それがダンジョンの謎解きに、
戦闘に於けるスキルにと活躍します。

筆しらべの数は全部で13種類
これもそれぞれ干支を元にした神様から教わる
ってのもgood(゚∀゚ *)
それぞれの登場シーンもコミカルで面白かった。笑

十二支+猫を入れての13種ってのもいいですね。
ネズミに騙されて十二支入りとはならなかった
と、言われていますしね。笑
戦闘中にいちばんよく使ったのは「一閃」
通常攻撃を無効化する敵がいるので、
そのガードをぶった斬るのに必須だし、
トドメの刺すときの一撃としても見映えが良い。
敵の飛ばしてくる弾(玉)を打ち返すこともできるし
最序盤に覚えるけど、最後までお世話になりっ放しでした。
しかし2023年の今、戦闘中にわざわざ一旦停止して
特定の模様を書いてスキル発動
なんて、テンポの悪さは感じつつも
意外とそれ自体はなかなかに面白くて
ついつい書きたくなってしまいます。
ボス戦にはむしろ必須でもあったし、
ザコ戦にも必須な敵もいるので
使っていく内に模様も効果も
自然に覚えられらるゲームデザインは良かったです。

ちなみに武器で個人的に好みだったのは勾玉
他の鏡、剣に比べて射程が長く
多段ヒットするので使ってて気持ちが良い(* ゚∀゚)
次点で剣かな。
一撃ダメは鏡、勾玉の比じゃない上、
溜め攻撃までできるので、
ボスや強敵相手には剣で挑むことも多かったです。
戦闘後にはリザルトが出て、
ランクによって獲得できるお金が増えます。

カプコンって
こういうランク付けリザルト好きよねぇ(。-∀-)笑
戦闘の難易度的には全く高くないですね。
ランクもかなり簡単に「神」取れるし
気楽に金が稼げるイージー戦闘って感じ。
ショップには限定品はかなり高額だったりするけど
金欠になったことなかったですしね。
移動中にいちばん使ったのは
間違いなく「桜花」の中の「花咲」でした。

呪われた地を浄化していくことが
物語の本筋でもあるので、
そうした草木に花咲を使うこと必須。
いざ花咲を使い、広範囲が一気に浄化されていく様は
最初に見たときは感動しましたね(* ゚∀゚)スゲー!

道中の草木にも花咲を使うことで
「幸玉」という本作の経験値に相当し、
アマテラスの強化に必須のものが入手できるので
やはり必然的に使う回数は多かったです。

幸玉の他にも宝箱だったりもしますが、
宝箱は後半に行くにつれ、ありがたみが薄かった…笑
店で売って換金できる「骨董品」があり、
宝箱の中身としては、この骨董品はかなり多い。

だからこそ金銭面は困らなかったワケですが、
全編通して骨董品率がかなり高いので
後半になればなるほど、開けるの怠くなりましたね(。-∀-)
それでも違うものが入ってることもあるので
開けずにはいられないんですが(。-ω-)-3
って感じで、戦闘中はいいけど
謎解き方面に関しては、後半に行くほど面倒に…
いちばん面倒だったのは「鬼ヶ島」かな。
門番的な疾飛丸ってヤツが
いろんなトラップステージを用意して
そいつより先にゴールに着かないとダメ
っていう、ただでさえ面倒臭いのに
スピード勝負までさせられるクソ面倒臭ささよ。
それが2回、3回で終わらないのもウザかった(。-д-)-3

最後に良い話風にしてるけど、
うぜーからとっとと消えろ
としか思えなかったし(。-∀-)w
ストーリーは冒頭で言ったように
日本神話をライトにコミカルに描いた感じ。
アマテラスは神様なのに
白饅頭だの毛むくじゃらだの
けっこう扱いがひどいのも笑えるw

出てくるキャラがどいつもこいつもコミカルなので
話を追ってて飽きることはなかったですね。
その中でも気になった、気に入ったのは

まずは「サクヤ」
浄化が進むごとに衣装面積が薄くなる
これ、フォトリアルでリメイクしてくれんか←
と思いましたw

それと、ポンコツかと思いきや
やはりイザナギの子孫としての実力は本物だった「スサノオ」
憎めない系のキャラでしたねw

道中、行く先々でアマテラスが力を貸すけど、
最終的に自分の力でオロチにトドメを刺したのはアツかった!

親分スズメの「ジャンバ太夫」も好きだったなぁw
…ヂュン
しか言わないんだけど、これがツボだったw

サクヤ共々、エッ枠の「ツヅラオ」も。
まさかの九尾だったことには(# ゚皿゚)ぐぬぬ…だったけど

コイツがいる部屋のBGMがまた
吐息まじりで変にエロさ漂う音楽だったのも笑うw

それぞれの筆しらべをもつ筆神様も良かったけど
生き物系はスズメ親分とこの「シャチ丸」

かわいいー!(* ゚∀゚)
このシャチかわいいわー(* ゚∀゚)
これに乗れるのも嬉しかった(*´ω`*)

と、キャラは色々とクセあり笑いありだったけど
物語冒頭のあらすじやトレーラーなんかを見ても
ラスボスはヤマタノオロチかな?と思わせつつ

ヤマタノオロチなんて作中の1/3程度が終わったとこ
ってのには驚きましたねΣ(°ω°ノ)ノ
ヤマタノオロチを倒したら、次の大ボスは九尾

九尾倒したら終わりかな?
と思ったらまだ続くし、九尾の次は双魔神(フクロウ)
これを倒せば…

終わらんのかーい!
ってのには、モチベキープが難しかった(。-∀-)笑
まぁ、フクロウまで倒せば
ラスボスまでは秒読みでしたけども。
ラスボスはラスボスで、
展開的にもストレートで予想を裏切らないので
そこはわかりやすくて良かったけども。

エンディングを迎えたあとは
ここでもきっちりリザルトを出してくれて、笑



「一寸からの贈り物」が解放され、
設定画だったり、作中の妖怪図鑑の一覧を見れたり
こういうの見れるのは嬉しいなぁ(* ゚∀゚)
現代じゃデラックス版とか買わないと
アートブックとか付いてきませんからね(´・ω・`)
と、CyberpunkのDLCまでには
楽しい時間を過ごせました。
良作認定されてるのも納得。
大神 絶景版
の感想でした。
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