先日、近所のファミマで

「ころじゃが」を頼んだのに

「(焼鳥)ももタレ」になって出てきましたw

東南アジア系のスタッフではあるけど、

かなり優秀な子なのにw

まぁ、こちらも少し痰絡んで声出づらかったので

こちらにも原因はあるにせよ

ころじゃが → ももタレ になるかぁ…w

確かに母音的には一緒だけどもw

と、思って帰って袋入ったままレンジで温め

食べようと袋から出したら、もも"しお"でしたwwwww

何も合ってねーなw

と、オチもついたところで

どうも、トトです。



それでは今年77枚目の新譜レビュー

レビューで取り上げるのは初ですが

過去に何度かライブは見ています。

ってのは、前回のMxPxと同じですね。

PUNK系を扱ってるブログも知ってるし、

昔はこっち系のレビューもしませんでしたしねぇ。

今はそんなの気にせず記事にしてますが。

そんな今回のパンクバンドはこちらです。





20230825_005952
The Decline『Magical Misery Tour』
01. Can't Have Both
02. Any Name But Yours
03. Kenneth
04. Absent Mindlessness
05. Hillsong Of The Damned feat. Jay Whalley
06. The Most Expensive Chips I've Ever Had feat. Dal Failure
07. Beat The Clock
08. Year Of The Crow
09. Fast Food feat. Dan Marsala
10. Trash Course
11. Life of the Party
12. Writing The Same Song Over & Over feat. Nick Woods, Devon Kay
13. The Werewolf of Fever Swamp
14. I Never Cared About Christmas…
15. Amazing Disgrace
16. The Answer Is Still No
17. With A Little Help From My Friends





来日経験もあるオーストラリアの

スケートパンク、メロディックパンクバンドThe Decline

5枚目のアルバムMagical Misery Tour

8/25にリリースされました。


意外にもアルバム枚数はそこまで多くないとはいえ

2005年結成、もうじきキャリア20年を迎えるんですよね。

そんなキャリアの中、

いつだか自腹切って来日したことなかったっけかw

そうまでして日本来てくれるのは嬉しいけど

そんなんしてくれたの彼ら以外知らんわーw

別バンドと勘違いしてたらごめんなさいですが<(_ _)>


そんなある意味、非常に親日家でもある

The Declineの最新作

早速、聴いていこうと思います。





Can't Have Both
まずはオープニングの1曲目。
イントロから走る気満点で、緩い疾走感を展開。
ボーカルの歌メロも耳触り良く、
キャッチーなメロディックパンクを繰り出します。


Any Name But Yours
2曲目は前曲よりも遥かにスピード感を増し、
本格的な疾走サウンドで走り出しますヾ(* ゚∀゚)ノ
このコーラスと共に走るのが良いんだよな。
サビはテンポを落として、
やはりキャッチーさに勝るサウンドを展開します。
コーラスありきのシンガロング感があるのもgood(゚∀゚ *)


Kenneth
3曲目冒頭はベースが耳を突いてきます。
曲調的にはポジティブよりネガティブ寄りですが
サビに入ると途端にキャッチーになり、
ネガティブ感が吹っ飛ぶのが心地良いですね。


Absent Mindlessness
続く4曲目はイントロから曲調は上向き、
ポップなサウンドで幕を開けます。
疾走感はないものの、その分ポップさに秀で、
POP PUNKほどとは言わずとも、
ポップなメロディックパンク感ひとしおで○


Hillsong Of The Damned feat. Jay Whalley
冒頭からノリの良いリズム感が○な5曲目。
こちらも前曲に負けず劣らずな
ポップでキャッチーなメロディックパンク。
さらにここではFrenzal RhombJayをゲストに迎え
後半にその声を響かせています。


The Most Expensive Chips I've Ever Had feat. Dal Failure
6曲目は再び疾走感を取り戻します。
さらに再びFrenzal Rhombから、ba/Dalがゲストで
そのベースプレイとボーカルでも参加しています。
曲の尺もここまでで最短の69秒で駆け抜けます。


Beat The Clock
そのままこちらも走り出す7曲目。
攻め感も取り戻し、勢いのまま疾走しますヾ(* ゚∀゚)ノ
ライブならサークル、ダイブが捗るな!
こちらも前曲に匹敵する、78秒という短さで疾走。


Year Of The Crow
8曲目もガッツリ走りまくるイントロから
ボーカルと共に疾走する展開にヾ(* ゚∀゚)ノ
この疾走曲3連発は(* ゚∀゚)イィネ!
コーラスによるシンガロング感もあり、
サビはテンポ落としてメロディックパンクに展開し
2分足らずでゴールテープを切ります。


Fast Food feat. Dan Marsala
9曲目は冒頭で少し走ってからメロディアスに。
再びキャッチーなメロディックパンクを展開します。
Bメロでは疾走感と共に幕を開けます。
ここでのゲストはStory Of The YearDanが(* ゚∀゚)
ラスト前の疾走パートでその声を聴かせてくれます。
Danのシャウトから疾走+ギターソロに入る展開も◎


Trash Course
荒々しいギターから始まる10曲目。
なんか他の曲よりも少し毛色が違う雰囲気。
そのギターが特徴的でもあるような
PUNK ROCKを奏でています。
後半のギターソロもヘヴィで、
ラストは弾き語りのような感じで締めるギャップも○


Life of the Party
本来の速さに秀でる疾走感が気持ち良い11曲目。
スケートパンクならではのスピード感が最高で、
速度を緩めることなく、ピッタリ60秒!
全力で走り抜ける感じが爽快ヾ(* ゚∀゚)ノ


Writing The Same Song Over & Over feat. Nick Woods, Devon Kay
12曲目も一音目から疾走しますヾ(* ゚∀゚)ノ
ここではUSのシンガー?Nick Woodsと、
名前まんまDevon Kay & The SolutionsDevonが参加。
もはやこの2人しか歌ってないかな?笑
わずか30秒で駆け抜けるのは今作最短ですw


The Werewolf of Fever Swamp
再びヘヴィでソリッドなギターが響く13曲目。
M10. Trash Course同様、やはりギターが耳を突きますが
バンドのメロディックパンク感はそのまま。
後半、転調したところは若干のThe Offspringっぽさ。
ラストはタイトル通り、雄叫びを上げて終わります。
最後に咳き込むのは笑うw


I Never Cared About Christmas…
14曲目もギターがまずは先行して始まります。
その後、バンドサウンドになる間に勢いを強め、
ツインボーカルが耳触り良い歌メロを展開。
今作の中で唯一、3分超えしてる曲ですが、
そんなの気にならないくらいアッパーで
拳振り上げたくなるメロディックパンクでgood


Amazing Disgrace
流れるようなギターで幕を開けたかと思えば、
すぐさま走り出す15曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
再びメロディックなギターを挟み、
ボーカルと共に勢い良く走り出します。
そしてボーカルを引き立てるパートを挟んだと思ったら
やっぱり疾走感満点に走り出す。
中盤を過ぎたところでピアノサウンドでしっとりさせ…
バンドサウンド回帰、神聖さのあるコーラスをバックに
最後に走って終わるという、転調に長ける1曲に。


The Answer Is Still No
おっさんの独白から幕を開ける16曲目は
やっぱり疾走感満点でスタートを切ります。
インストバンドかってくらい長めのイントロで走り
ボーカルが入ってもその勢いを緩めません。
曲尺2'50"の内、ラスト20秒ほどで勢いを落としますが
それまでずっと走りっぱなしで駆け抜ける
スピード感はgood(゚∀゚ *)ですね。


With A Little Help From My Friends
収録曲数は多いのに、あっという間に
ラスト17曲目にたどり着きます。
緩すぎなボーカルで始まるコミカルさ良いよw
そこからバンドサウンドと共に走り出すのも予想通り。
結果ラストはやっぱりこのバンドらしい
キャッチーさと疾走感のあるメロディックパンクで
全17曲の本作を2分足らずの曲で終わらせます。





以上、

The Decline『Magical Misery Tour

でした。

久々に聴きましたが、

相変わらずPUNKならではの疾走感はありつつ

キャッチーな歌メロによるメロディックパンク健在で

良いですね( ´∀` )b

17曲という曲数の多さに反して

3分台の曲が1つしかなく、2分台が大半、

短いヤツは1分台、最短は30秒w

この曲数を37分で終わらせる疾走感は

まさにPUNKバンドらしくてとても良いです。

その中でも中盤の疾走曲縛りの流れは最高!ヾ(* ゚∀゚)ノ


キャリア共々、音楽性も安心安定

The DeclineMagical Misery Tour

PUNK盤を聴くたびに思いますが

変わらぬ良さは大きな武器です。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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