最近出た動画も逐一見てて、
見てる分には面白そうなんだけど…
体験版と製品版の違いが分かり次第検討するわ
現状どこがどの程度改善されているか説明されてないし分からんのよな
特に回避とガードが大して改善されていないようだったら見送る
最初の時点のVerだと
・世界観には惹かれるものがある
・こういうゲーム作る時スタミナ制にしないと気が済まないのかよ
・なんかノッソリ感強い
これが気になったんだよな
コメントにあったこのへんに同意。
まぁ、個人的には優先度がCyberpunkより下なので
もしプレイするとしても来年になるかな…
どうも、トトです。
前回『メトロエクソダス』を終えたところで
CyberpunkのDLCまでにまだ少し時間がある…
そういえば初報トレーラーから気になっていた新作が
そろそろ出るんだった!と思い出し、
そちらに手を出しました。
Under The Waves
1970年代の北海、プロのダイバーであるスタンが、人生を変えてしまうほどの喪失感を乗り越え、新しい未来を受け入れようと奮闘する。孤独な世界が広がる深海で、スタンは自ら課した心の殻の中に閉じこもるが、奇妙な出来事を体験する。やがて彼は、 永遠に深海でさまよい続けるのか、それとも残りの人生に向かって水面を目指すのか、難しい選択を迫られることになる。
心を奪われる光景を目にし、自らが必死で逃れようとする悲劇の過去の秘密を解き明かすには、誰もいない未知の世界へと進まなければならない… 。
フランスのParallel Studioが開発を担い、
『Detroit: Become Human』などでお馴染み
同じくフランスのQuantic Dreamから発売された
海洋アドベンチャー
Under The Waves
をPS5でプレイしました。
プレイ期間はおよそ4日、
エンディングまでのプレイタイムは約15時間ほど。
トロフィー達成率は30/38で77%
そんな本作の感想をつらつら書いていこうと思います。
プレイした感じの率直な感想は
SUBNAUTICA × BEYOND BLUE
って感じ。
サブノーティカのような海洋探索をしつつ
BEYOND BLUEのような現在の海に於ける
環境汚染による問題点を当てています。
そこにQuantic Dream製の
ストーリーをぶっこんだ感じ。

広い海の中を移動する際に使う
「ムーン」という小型潜水艇は
それこそサブノーティカのシーモスさながら。
ただ、このムーン
旋回性能が意外と高い上に、しっかり慣性も効いてるので
狭い場所ではなかなか操作が大変。
もちろん、ムーンを出て泳ぐこともできます。
こういう海洋ゲームに於いて、
水中にいながらにして「歩く」ってのは斬新でしたね。
しかし、この広い海域を探索するにはムーンは必須。

海の中には沈没船や墜落したと思われる旅客機
車、ヘリ、大戦時の戦闘機、大量のプラスチックゴミや
主人公スタンが所属する企業UNITRENCH社の
海洋施設から漏れ出すオイルなどによって
環境汚染が進んでおり、それをどうにかしていくのも
こういった現実問題と向き合うようなゲームデザインは
それこそBEYOND BLUEさながらでした。
もちろん、環境に悪いことは百も承知だけど
海底で朽ちているそうしたものたちは
ポストアポカリプス的というかね。
狭い洞窟の中を進んだ先にはガレオン船なんかもあって
スタンもテンション上がってたくらいだしね。笑

そして、その主人公スタンを中心にした
ストーリーはQuantic Dream印のシナリオに。

娘を亡くし、奥さんともうまくいかず、
でも、作中で娘であるパールの幻影?を見、
奥さんのエマとも何とか関係修復を願う、
エマとは作中に電話で何度かやり取りするけど
イマイチ好感は持てんなぁ…
心配もしてくれるけど、ややヒスりすぎじゃない?←
と、ざっくりとはこんな感じで
ここからは個人的に思った
良き点、悪い点。
まずは悪い点。
さっき言ったムーンの操作性もそうだけど
それ以前に、1~2時間ほどプレイすると
むしろ、マイナス面はここに全て集約されるレベル。
本作はオートセーブ対応で、
何ならそのセーブ頻度はかなり高い。
それ自体はプレイヤーとしては助かるけど、
反面、手動セーブがないのでやり直しがしづらいってのと
こんなに頻繁にエラーが出るとウザくてしょうがない。
さすがにカットシーン中はそこまで出ないけど
スタン自身で移動、ムーンで移動中に起きると
その進行方向のままエラー消すまで止まらないので
一瞬、視界を遮られたまま勝手に進むことになる。
ムーンで狭いところを移動中だった場合は、
周囲に激突して破損するし、ホント良いことない。
本作はマルチエンド形式で
最後の選択肢で恐らく…いや、確実に変わる。
一度エンディングまで行ってしまえば、
再度、ゲームを始めてロードした際に
エンディングに向かう手前からスタートするので
じゃあもうひとつのエンディング見よー
と、気軽に始められたのはいいけど
本来、インタラクトが出るハズの場所で出ない。
よってその先に進められず、
もう一方のエンディングを見るには
また1からやり直すハメに…
ゲーム自体の再起動、PS5再起動でも変わりなし。
この中でできる行動はすべて試したけど
それをしても、やっぱ問題は解決せず。
もしかしたら、長時間プレイして
エラーが頻発する状態じゃないときに
オートセーブされたものなら大丈夫かもしれないけど
自分のデータじゃ、
1からやり直す以外に選択肢がなさそうなので
ここ以外のバグ、エラーはわからんけど、
細かいところでは、
細かいところでは、
ミッション達成したのに解放されないものがあるとか
ミッションやる前に既にこなしてしまっていた場合、
そのミッションが達成できない状態にあるとか
そのへんのフラグ管理にため息出たのがあった
くらいかな(。-ω-)-3

このへんがちゃんとしてれば
もう1~2個くらいトロフィー達成できた気がします。
悪い点としては多くないけど、
ゲームの楽しさや達成感を阻害するバグやエラーは
なかなか致命的よね。
アプデで改善することを願います。
既にこうして感想を書いているので
改善されたころにはもうプレイしてないでしょうけど(。-∀-)
既にこうして感想を書いているので
改善されたころにはもうプレイしてないでしょうけど(。-∀-)
ま、こき下ろしてもしょうがないので
良い点も挙げときましょう。
むしろ良い点はいっぱいあるぞ!(* ゚∀゚)
まず海洋アドベンチャーって時点で
個人的には好きなゲームデザインだし

作中、スタンが言うように
居住モジュールから見る海の景色は
世界最大の水族館
本作には海でひとり孤独なスタンの
行く先々に現れ、近くを泳いでくれるし
居住モジュールから外をのぞけば、
いつでもその姿が確認できます(*´ω`*)カワイイ
終盤、彼を失うことになるのはとても哀しかった…(´;ω;`)

そうしたアザラシをはじめとして、
海洋生物もそこそこいたのも良かった。
序盤で入手できるポラロイドカメラがあれば
フォトモードが解禁され、
クジラ
サメ
シャチ
カメ
タコ
タコ
アザラシ ...etc
中でもクジラやサメは数種類いて
探して写真撮るのも捗りましたヾ(* ゚∀゚)ノ
ただ、あまり使いやすいフォトモードではなかったけど(。-∀-)笑
フォトモード起動しても静止しないのでね。
なかなか自分好みの写真を撮るのは難しい。
こんなとこまでリアル路線にしてくれなくていいのに(。-∀-)
前後上下左右に動くものを対象に
焦点距離だの被写体深度とか調整すんの無理だよw
オマケに、撮った写真は別画面で改めて見てスクショしないと
撮っただけだとPS5本体に保存されないのも面倒。
ゲーム内の日ごとか、ゲーム起動かは忘れたけど
一度に撮れるのも20枚までってのもやや難あり。
って、このへんは悪い点かw

オマケに、撮った写真は別画面で改めて見てスクショしないと
撮っただけだとPS5本体に保存されないのも面倒。
ゲーム内の日ごとか、ゲーム起動かは忘れたけど
一度に撮れるのも20枚までってのもやや難あり。
って、このへんは悪い点かw

まぁ、比較的動きの少ないカメやクラゲ相手ならいいけどね。
フォトモードで写真を撮ると
クジラは否応なしにテンション上がる(* ゚∀゚)
ザトウクジラも(* ゚∀゚)うぉー!とはなるけど
さらにデカいシロナガスクジラは
しかも作中に出てくる「サニー」は
実際に存在するクジラらしくて、そういうとこも驚嘆。

ただ、作中では直立して寝るザトウクジラも見れたけど
立ち寝すんのってマッコウじゃね?とは思いましたが。
ザトウクジラも直立して寝るんかな?
そうした生物はもちろん、UNITRENCH社の施設や
海底に沈む残骸などをスキャンすれば
こういうのもできるだけ埋めたい自分みたいな人にとっては
探索のし甲斐があるゲームデザインで良い。
「Surfrider Foundation」
これも実在する慈善団体みたいですね。
収集物は他にも色々あって
沈没している船の残骸などによくあります。
ギターを拾ってくれば、
居住モジュールで軽い音ゲーもできるし、

サンドバッグを拾ってくれば
軽く打ち込みができる。笑
オルゴールを持ち帰れば
それもちゃんと鳴らせますしね。
オルゴールみたいに、
L3をグリグリ回転させて動かすのも良いですね。
作中ではバルブを回す時なども同様の操作を求められますが
操作と挙動が合ってるものは何気に良い。
そうして広い海を探索してるときに流れる音楽。
これも本作ではかなり印象深いです。
Spotifyにはしっかりサントラも配信済み。
ただ、初期設定のままだと
かなりボリュームでかい気がするけどなw
ヘッドフォンでプレイしてたからってのもあるかもだけど
ゲーム内設定で100なのを70くらいまで下げたわ。笑

ストーリーに関しては…
まぁまぁかな。
さすがに『デトロイト』には及ばないって感じ。
あのレベルのを量産されても驚きですが。笑
今回は現実の問題も絡めての内容でもあったし、
そこが「ゲーム」としての世界観を
イマイチどっちつかずなとこにしてるのかもって思ったり。

スタンの心理描写に関しては良かったんですけどね。
結局、パールのこともエマのことも
割り切れないでいる人間臭さはマイナス要素でもなかったし。
日本語パッケ版が12月に出るみたいですが
どこぞの国内版みたいに
これに合わせてデジタル版が遅れなくて良かったよ(。-ω-)-3
ってことは、自分がプレイしたデジタル版は翻訳版ではなく
そもそもの機能としての日本語字幕だったと思うけど
ストーリーを理解するには十分だったし、
そこまで違和感ある訳はなかったですしね。
[あくび]みたいのが出る以外は。笑

あとは、フォトモードで撮った写真でも
適当に挙げて終わりにします。
さっき書いた仕様上、他の作品に比べ
そこまで多く保存できてなかったので(。-ω-)-3





















こんなとこでしょうか。
海洋アドベンチャーは好きなんだけど
マイナス点なく、満足いく作品が
なかなか出ないなーってのは
やっぱ今回も同様でした。
良いところもあるだけに
いらんエラーやバグで台無しになるのは
ホントもったいないよね(´・ω・`)
しかし、「世界最大の水族館」と割り切って
まったりプレイするには良いかもしれません。
以上、
Under The Wavesの感想でした。
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