映画好きならあるあるネタの1つだけど
それも含めて映画の醍醐味だからね。
運が悪かったと諦め、次に行くべし。
世の中、つまんねー映画ばっかじゃないし
色々と観た数が多ければ多いほど
自分の好みも、よりハッキリしてきますしね。
どうも、トトです。
前回の『MEG 2』から1週間、
9月最初の金曜日はファーストデイ割の1日\(^o^)/
しかもワタクシ、この日の午後から半休だったので
映画に行かない理由がなかった( `・ω・´ )
ってことで、割高なアプグレ上映で
今年29本目となる新作を観てきました。

ホーンテッドマンション
(原題:Haunted Mansion)
医師でシングルマザーのギャビーは、ニューオーリンズの奥地に建つ不気味な洋館「ホーンテッドマンション」を破格の条件で手に入れ、9歳の息子のトラヴィスとともに引っ越してくる。しかし、一見すると豪華なこの新たなマイホームで、2人は想像を絶する怪奇現象に何度も遭遇する。そんな親子を救うため、超常現象専門家のベンを筆頭に、神父のケント、霊媒師のハリエット、歴史学者のブルースという個性的でクセの強いエキスパートたちが集結し、館の謎を解き明かそうとするが……。
先月の『マイ・エレメント』に続き、
今年2本目のディズニー作品
ホーンテッドマンション
を観てきました。
ポスターもたくさん出ていていい感じ。

これもだいぶ早めに予告が解禁され、
ホントに劇場公開すんのー?(。-ω-)
なんて半信半疑でしたが、こうして無事に公開。
そして前回の『MEG 2』に続き、4DXで鑑賞!\(^o^)/
…が
そもそも4DX上映館が少なすぎるのと、
近場で唯一、4DXやってたのが吹替のみ…
『MEG 2』は4DX SCXで且つ字幕だったのに
吹替のみとかホント…(# -ω-)
と、迷った挙げ句、泣く泣く吹替での4DXに。
字幕は配信やディスク盤で見れるワケだし、
そう考えたら4DXは映画館で観ることの特権ですしね。
てか、本家ホーンテッドマンションが
ライド型のアトラクションなんだし、
絶対4DXでやるだろ!って思ってたし、
やるなら絶対4DXで観たい!って思ってたので。
しかし、ここまで4DX上映が少ないとは思わなかったわ。
と、思いながら鑑賞した結果
まぁまぁ面白かった
という結果に落ち着きました。
子どもが観れば恐さもあるだろうし、
しかし、大人が見たらそんなでもないホラー感は
親子鑑賞にも向いているだろうし、
ホラーが苦手な人にも取っつきやすいと思います。
その点は、さすがディズニーって感じ。
エンタメ系ホラーとしてちゃんとまとまってる。

まぁ、そもそも「ホラー」として観ようなんて
最初から思ってませんでしたが。笑
亡霊たちも最初は恐怖感を煽る存在かと思いきや
実は彼らも囚われの存在であり、
ちゃっかり味方になってくれたりするのとかも良かった。
そうした作品だからこそ
4DXによるアトラクション感も後押しして
4DX鑑賞も正解だと思えました。
今回、印象に残ったのは香り付きミストかな。
この独特な匂い…w
家帰ってもこの匂いは消えないんだよなw
『MEG 2』ではこの要素はほぼなかったので、
4DXはこういう効果もあるってのを思い出しました。
ホーンテッドマンションの内装や演出もスゴかった。
自分は、ディズニーのアトラクションって以外
ホーンテッドマンションのことは知らないですが

やっぱり"目が動く肖像画"や"伸びる壁"、
上から見る"パーティ"の様子とか
印象的なものはやっぱ目につきますしね。

ディズニーオタ、ホーンテッドオタなら
もっと事細かに楽しめる部分、
恐らく散りばめられた小ネタなんかもあって
より楽しめる要素はあるんだろうなー
ってのも、観ていて想像に難しくないです。
ただ、やっぱ「映画」にするために
キャラクターに色と設定を加え
ストーリーもありましたが、
そのストーリーが個人的にちょっとイマイチ。
中盤まで、だいぶ睡魔と格闘しながらの鑑賞でした(。-ω-)zZ

ベンを主役に立て、哀しみに囚われたベンを
また、同じ境遇にあるトラヴィスを
前に向かせるような王道感は嫌いじゃないけど、
主役を立たせる為に、
他のキャストの影が薄くなってたような気がして…
ロザリオ・ドーソン
オーウェン・ウィルソン
ジェイミー・リー・カーティス
ジャレッド・レト
と、自分も好きな役者陣が脇を固めてたのも相まって
そこはちょっと残念でした。
レトは今回、メインヴィランだし
影が薄かったなんてことは決してないけど
顔は回想で出てきた肖像画でのみ確認でき、
作中はCGによるドクロ顔

吹替で観たおかげで声は当然、全くの別人だし
何ならエフェクトもかかってたしね。
レトの面影ほぼ0って意味では、影は薄かったかも。

個人的にはオーウェン・ウィルソンの方も。
彼が今回演じる"エセ神父"であるケントが
幽霊相手に軽口叩いて煽ってるところは
それこそ『ナイトミュージアム』のジェドさながらで
だからこそ、
やっぱオーウェン・ウィルソンの声で聞きたかった。

ってとこがいちばんだけど、
やっぱ字幕版でも4DXやって欲しかったな…
今回、実写洋画をマジでいつぶりだってくらい久々に
吹替で観ることになりましたが、なんかこう…
演じることを演じてるみたいで
イマイチ入り込めない馴染めない。
演技が過剰だと言ってしまえばそれまでなんですが…
ベンがトラヴィスをクランプの誘惑から引き戻す際も
日本語であんな捲し立てるように次々と言葉を発するのとか
違和感の方が先に立っちゃって
ほんのり感動的なシーンでもあるのに
全く心動かされなかったもんな(。-ω-)-3
アニメを吹替で観るなら良い。
アニメなんてそもそもがリアルにはできない
アニメならではの表現でむちゃくちゃするもんだし
それなら多少、演技がオーバーだって楽しく見られる。
あと、実写であってもコメディ全開の作品とかね。
けど、やっぱフツーの作品の実写で吹替はダメだ( ノД`)
ってのを改めて実感。
今回は4DXという映画館だからこそできる
"体験"を重視したから泣く泣く折れたものの、
そういうのがなければ、やっぱ字幕だわ。
あと、その4DX
以前、オカルト系ホラーなら4DXも合いそう!
なんて言いましたが、撤回します(。-∀-)笑
今回はディズニー作品だからこそエンタメ感があり
全く怖くないホラー感薄っすい作品だし
むしろ、そのエンタメ感の方が強いからこそ
4DXでも楽しめましたが
ホラー感も強く、且つシリアスに恐怖を駆り立てる作品に
4DXなんて邪魔なだけだわw
ってことで、
ひとつの4DX作品としては楽しめたものの、
言語をはじめ、映画としては今一つな感じ。
ホーンテッドマンション
の、感想でした。
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