こういうバカみたいなスレタイ好きw
バカみたいなスレタイだけど、
言ってることは十分わかるという。
最初はナンバリングで出していくのに、
途中から副題みたいの付け出すんだよな。
それが所謂「ゼロ」的なオリジンだったり
前日譚だったり後日譚だったり。
ま、面白けりゃ続編タイトルなんて何でもいいけど。
どうも、トトです。
前回の『ヴァチカンのエクソシスト』から
しばらくぶりな気がする今年26本目の新作映画。
コロナ禍の最中、配信業にお熱になり
劇場公開を疎かにしまくっていたデoズニーですが
近年、ようやく映画館へ復帰の兆し。
遅ぇよクソが(# ゚Д゚)
って思いひとしおですが、
『2分の1の魔法』以来、実に3年ぶりに
映画館でディズニー×ピクサー作品を観に。
マイ・エレメント
(原題:Elemental)
火・水・土・風のエレメント(元素)が共に暮らす都市エレメント・シティを舞台に、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかな世界での奇跡の出会い、予想もできない驚きと感動の物語が始まる。 ふたりの距離は近くて、遠い。 正反対のふたりが起こす、奇跡の化学反応。 本作の主人公は“火のエレメント”エンバーと“水のエレメント”ウェイド。 様々なエレメントたちが共に暮らすエレメント・シティで、アツくなりやすくて家族思いな火の女の子エンバーと涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドは性格だけでなく、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持ち、全てが正反対の意外なふたり。 正反対のふたりの出会いは“エレメントの世界”にどんな化学反応を起こすのか?
今夏アニメーション作品の中でも話題の一作
ディズニー×ピクサーの鉄板タッグで送る
マイ・エレメント
を観てきました。
たまたま水曜が休みだったので
水曜は割引になるTOHOシネマズで鑑賞。
相変わらず字幕版の少なさに嫌気が差すけど
なんとか夕方の会にこぎ着けました。
先述したように、コロナ禍だろうが何だろうが
映画は映画館で見る非日常体験を楽しみにしているので
それを疎かにしたディズニー憎し!(# ゚皿゚)
的な部分があったので、今作もチェックはしていたものの
正直、腰は重かったんですよね…(。-ω-)-3
何なら本作そのものよりも
冒頭のショートムービーのが遥かに興味あったし。
ってのもあって、割引デーってのを利用し、
重い腰を上げて観に行ったワケですが…
こうして観たら観たで、悔しいけど
面白いんだよなぁ(。>皿<)
まず冒頭から観る人の心を奪う本作の舞台
エレメント・シティ
ここがまた魅力的すぎる。
『ベイマックス』のサンフランソウキョウ
『ズートピア』のズートピア
『リメンバー・ミー』の死者の国
そして本作のエレメント・シティ
近年のディズニーアニメーションの世界観は
どれも魅力的が過ぎる。
それもディズニー作品の特徴と言えばそうだけども。
こういう世界観でのゲームしたくなるなぁ。
ゲーム内で隅々まで探索したい欲に駆られる世界観は
やっぱ見ていてとても楽しいです。
そして登場キャラも"人間"じゃないのが良い。
それこそゲーム好きならお馴染みの
地水火風の四大元素
作中に描かれる各元素のキャラクターも
その元素の性質、特性を活かしていて
見てるだけで面白いんですよねぇ。
中でも、笑ったのは土(木)かな。
大人になった証と、脇毛さながら
脇から花を生やすことでオトナをアピールしたり
カップルがイチャイチャしながら
お互いに実った果実を収穫し合っていたりw
どういうイチャつきw
偶然、目撃してしまったエンバー、ウェイドが
思わず噴き出してしまうのも頷ける。笑
そことは別に、2人の初デートの時のBGMであり
エンディングで流れた主題歌でもあった
Steal the Show
これはそのシーンで流れる
画的な力の後押しもあったからかもしれないけど
めっちゃ良かったですね。
この楽曲を歌うLauvは、ベストタイミングで
今週末のサマソニで来日予定!
既にチケットはsoldしているので
元々Lauv目当てだった人はもちろんのこと、
この映画でLauvを知り、サマソニに行く人は
"Steal the Show"を生で聴くにはこれ以上ないチャンスですね。
本作では割と火は嫌われものとして描かれていて
土(木)に近付けば燃える
風(雲)に近付けば霧散する
水に近付けば蒸発する
と、まぁ他の属性にしてみれば
近付くだけで死にかねない属性だからね。
水に関しては、火を消してしまうものでもある。
水が当たって顔面欠損!
なんて、今作のような世界観だからこそ
サクッとできた描写だとも思いますしね。笑
が、そんな火と水を主役にしたからこそ
ドラマになるというか。
お互いを消してしまうような相容れない存在で
物語が生まれないワケないもんな。
でも、その火に関しても
作中ではとても魅力的だったけどな。
エンバーの強みであるガラス細工はキレイだったし
水漏れしたパイプを溶かして固めて塞いだり
鉱石の上に乗ると色が変わったり
傘や耐熱性の布?の下で火力を高めて
さながら気球のように浮かぶとか
なるほど、確かに火ならそういうことできるよね
ってのを改めて実感します。
割と我慢がきかず、
癇癪を起こし爆発してしまうエンバーですが
ムカつく!って言うところを
FLAME!! (メラつく!)
ってのはなるほど台詞であり、なるほど翻訳(* ゚∀゚)
お父さんの言い間違いとかも面白かった。笑
挙動だけでなく、こうして言葉の方にも
その元素ならではの遊び心を加えるのも良い。
もちろん、水も見せ場はたくさんありました。
まず水があればどこにでも行ける、入れる
応援する際には、水だからこそできる
言葉そのままの"ウェーブ"を巻き起こす
水の上を走って水飛沫を上げ、虹を容易に作り出す
そして、水だから?なのか超涙脆い、とか。笑
家族で早泣き勝負するくらいの涙脆さが
終盤に活きてくるのもgood(゚∀゚ *)でした。
火や水に限らず、どの元素もそうなんだけど
この元素ってこうだよね
ってのを改めて見せてくれて感心します。
ホント、こういうのを"魅せる"のは
ピクサーのお家芸って感じがして、とても良かったです。
けど、そんな性質的には正反対の火と水
作中でもお互いがいがみ合いがちだったけど
ウェイドの家族はエンバー受け入れてたんだよな。
そこはウェイドの惚気あってこそなのかもだけど。笑
まぁ、現実世界でも
無駄にやっかみ思想持ってたり、
無意味に批判的な連中はいるし、
反面、そういうのにも寛容な人たちもいるからね。
主役の2人に関しては
謎のミラクル(奇跡)パワーで
触れ合えるようになるのはお約束だとしても
先入観とか固定概念とかを捨てて
ちゃんとわかり合えれば、心を通わせられれば
違う種族だって共に歩んでいける
ってのはやっぱり今の世情を鑑みた構成なのかも。
それをわかりやすぅーーーく
誰もが知る元素の特性をもって描いた作品かな、と。
で、
ピクサー系の作品は
10分以内のショートムービーもお馴染み。
今作ではそれが
人気作『カールじいさんの空飛ぶ家』の
後日譚的なショートムービー
カールじいさんのデート
(原題:Carl's Date)
カールじいさんは友人女性とデートに行くことを渋々承知したが、最近のデート事情がまったく分からず緊張気味に。そんなカールじいさんに、特別な首輪のおかげで人と話すことができる犬のダグがデートの前の緊張をほぐし、犬でも仲良くなれる“友達の作り方”のコツを伝授するが……。
当初、マイ・エレメントよりも
こっちを観たくて映画館に行こうとしてました。笑
お友達の女性好きと言われ、デートに行くことになり
あわてふためくカールじいさんと
それを見守るダグのショートムービー
タイトルはデートだけど
そのデートに行く準備を描いた7分間
電話口でだけど、
ドーベルマンのアルファ(今はベータ)も出てきて
あの首輪ずっと直ってねーのかよw
と、変声機みたいな声のまま
犬生を楽しんでる様が聴けて面白かったw
カールじいさんとダグの絡みもほっこりするな(*´ω`*)
あれこれ考えるカールじいさんに対し
犬のように振る舞うんだよ!
と、単純明快さゆえに真理を突くダグ。
デートに行くといっても、先立たれた奥さんには
絶対の愛を誓うカールじいさんも素敵でした。
そんなカールじいさんとダグ
なんだかんだ今はお互い良いパートナーになってるのが
しっかりと伝わるほっこりショートムービーで
こちらは希望通りに満足でした( ´∀` )b
と、観たら観たで
やっぱり楽しめるディズニー×ピクサー作品
ホントさ、コロナ禍によって
Disney+の会員数もガッツリ獲得できて
良かったですね(# ゚⊿゚)
と、皮肉だって言いたくなる。
『スパイinデンジャー』も
『ソウルフルワールド』も
映画館で観たかったのに…
独占してくれちゃってるので加入orディスク購入しか
見る方法ないのがホントね…
リバイバル…ってのは適切じゃないかもだけど、
改めて映画館で上映してくれないもんかね(´・ω・`)
そんな思いに駆られることなく
本作はちゃんと映画館で上映してくれて
漏れなく楽しめた
マイ・エレメント
の感想でした。
今後はまたディズニー作品も
映画館での上映が戻ってきてくれたらと思います。
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