今回の記事を更新する2日前
しれっとバンド公式から発表された来日案件
While She Sleeps
12月に来日決定…?
バンド垢からのみの発表、主催の名前のない画像…
以前、書いた↑の記事に載せた
Falling In Reverseの時と全く同じ状況なだけに
ここで安易に信じ、喜ぶのは早いでしょう。
この記事がUPされる頃には
日本の主催、詳細も発表されて
"正式な来日"としての情報が出てればいいけど…
どうも、トトです。
今回のバンドもSpotifyのおすすめ発の
こちらとしても初めましてバンドとはなりますが
4/21に、今作に先駆けた"EP"としてリリースされ
ま た し て も
危うくSpotifyの策略にまんまと引っかかるとこだった。
おすすめで教えてくれたのはありがたいけど、
マジでいい加減この方式ヤメロ!ヾ(* `Д´)ノ
出す方も出す方で、こういうのヤメロ!ヾ(* `Д´)ノ
紛らわしいんじゃ!ヾ(* `Д´)ノ
と、毎度毎度のことながらイラ(# ゚皿゚)イラさせられますが
2ヶ月待って、アルバムリリース!
そんな待望であり、今年54枚目となる
新譜レビューはこちらの作品。

Elwood Stray『Gone With The Flow』
01. Outcast
02. Playing Along
03. Half-Life
04. Decay
05. Uncertain Me
06. No Cure
07. Four Shells
08. Seasons
09. Relieved
10. Negative
11. Pendulum
ドイツから新たなポスコアバンドの刺客
Elwood Stray
バンド初のフルアルバム『Gone With The Flow』が
Out Of Line Musicから6/30にリリースされました。
2ヶ月は待ったなー(。-д-)-3
てか、そもそも4月の時点でよぉ( ゚皿゚)イラ…
しかし、その時点で聴いた印象が
そうしてレビューを書こうと思ったくらい
良かったんですよね。
それをせず、こうしてアルバムまで待ったんだ。
これでクソ盤だったら許さねー!ヾ(# ゚Д゚)ノ
そうして待ちに待ったバンドのデビューアルバム
早速、聴いていこうと思います。
Outcast
あー、なんか聴いたことあるこの感じのギター(。>д<)
と、思い出せないのが悔しいイントロの1曲目。
そのイントロからボーカルは激しくスクリーム、
縦ノリ感がありながらもヘヴィサウンドで幕開け。
そのままベースのグルーヴ感もひとしおなまま、
スクリーム、さらにはコーラスによるシンガロング感が
めちゃくちゃgood(゚∀゚ *)です。
ここがまたブレイクダウンにかかってるのが良いですね。
3分ちょいの中でもブレイクダウンが多い印象で、
その度にこのクソデカシンガロング感が◎
そうした展開にしているからか、クリーンがなく、
スクリームとシンガロングで押す感じもgood(゚∀゚ *)
Playing Along
前曲から間髪入れずに始まる2曲目は、
始まりからアップテンポで勢いに乗ります。
同時にスクリーム、前曲同様のシンガロング感があり
序盤から上がるなぁ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
サビに入り、ここで初めてクリーンボーカルが。
Bメロは早々にギターソロっぽいパートから始まり、
低音スクリームからのブレイクダウンで落とします。
そしてサビではクリーンの歌メロが映える展開に。
ラストはスクリームと共にどんどんダウンテンポになっていく
ブレイクダウンで締めるのも(* ゚∀゚)イィネ!
Half-Life
3曲目はそんなブレイクから始まり、
ほんのり疾走感のあるアップテンポな展開へ。
サビ前のシャウトはちょっとLPのChesterっぽいか?
そして、ここでもサビはクリーンでメロディ重視に。
Bメロに入ると早々にシンガロング感盛り盛りの
コーラスと共に展開するボーカルワークが○
サビもクリーン+コーラスで盛り上げつつ、
掻き鳴らすギター、スクリームときて
フラグ通りに落とすブレイクダウンへ突入します。
そのままスクリームと共に攻め倒します。
ラストサビはクリーンだけど、Aメロ、Bメロときて
どんどんメロディが良くなってるように聴こえます。
コーラスによるシンガロング感もそのままに、
ラストは全力シャウトで締めます。
Decay
イントロは心地良いリズム感のドラムと
ベースのグルーヴ感ひとしおな幕開けとなる4曲目。
ここでは、ボーカルもクリーンから入ります。
スクリームはバッキングと共に声量多めで○
後半にはガッツリ落とすブレイクダウンも搭載。
転調して静穏ギターと共に歌うクリーンボーカル。
そこから雰囲気たっぷりのギターソロへと繋がり
結局、そのソロのまま最後まで続き
少し長めのアウトロって感じ幕を下ろします。
Uncertain Me
前曲のアウトロから、これまた休む間もなく
曲の始まりと共にクリーンから始まる5曲目。
そしてスクリーム→ブレイクダウンを早くも展開。
そのあとはスクリームと共に疾走感あるサウンドに。
サビは冒頭と同じメロディでのクリーンを展開します。
サビの最後に
ヾ(* ≧□≦)ノ Caught in Regression!!
と、スクリームと共にシンガロングしたあとは
やっぱりブレイクダウンで落とすよねー(* ゚∀゚)
そこから、Bメロは再び疾走感あるサウンドに。
そして一転してブレイクしてからサビへ。
何気にクリーンの歌メロが良く、ラストサビでは
そこにおーおーコーラスも入り、
これまで通りのシンガロング感あるコーラスも有り。
ラストは、この曲でクリーンと共に存在感を表してきた
スクリーム+ブレイクダウンで締めます。
No Cure
冒頭からアグレッシブな展開を見せる6曲目。
勢いの良さはここまででイチバンか(* ゚∀゚)
LANDMVRKSを彷彿とさせる早口シャウトパートが良い。
サビはテンポを落としてクリーンでの歌メロ重視に。
しかし、やはりBメロに入っても序盤は
再びLANDMVRKS感のある攻めのパートで、
そこから低音方面に転調しつつ、
ブレイクダウン+低音スクリームも破壊力満点で◎
サビで勢いは弱まるけど、何気にこのバンドのクリーン
個人的にも好きな感じで許せちゃうな。笑
ラストはガッツリ!攻めて終わるのも○
Four Shells
切なく静かなピアノが小さく鳴るところから始まる7曲目。
それに呼応するようなギターが鳴ります。
ここまでのテンションを落ち着かせるような
62秒のインタールード的ショートトラック。
Seasons
イントロから激しいサウンドながらも
どこかエモーショナルな雰囲気を感じさせる8曲目。
そのまま疾走感のあるサウンドとシャウトで突き進む。
ここでもバッキングと共にシンガロング感あるのが◎
サビはここまで同様にもちろんクリーンで。
サビ前に一旦テンポを落としましたが、
サビに入ってサウンドの疾走感を取り戻します。
そのままBメロへ突入し、
前曲の雰囲気のようなクリーンでの静穏パートを挟み
からのベースのグルーヴ感ひとしおなブレイクダウンへ。
ここでもバッキングと共にシャウトする声量は◎
ラストサビでクリーン&コーラスによって
よりシンガロング感を高める展開になっています。
アウトロは再び、前曲の同様の切ないピアノと共に
小さなクリーンで歌って締めます。
何気に前曲と合わせたニコイチ的な構成になっていて
個人的にもこの曲が今作でもかなり好きです。
MVは、そうでもないフツーのMVだと思ったけど
メンバーの体の影に宇宙?星空?を映し出してるのは
あるあるながらも、こういうの好きなんだよなー
って思ってしまいました。
Relieved
9曲目はギターが耳を引くイントロから。
そこから疾走感あるサウンドとクリーンボーカルで
本編がスタートします。
サウンドが重くなると共に、スクリームが前に出る。
サビはクリーンで、イントロのギターも健在。
でも、なんかこの雰囲気はどこかBlessthefallっぽいな。
Bメロはクリーン、スクリーム同時に展開します。
さらにバッキングコーラスが入り、声量賑やかな点が◎
そこからスクリームと共にガツッと落とすブレイクダウンに。
クリーンでのラストサビも、やはり流れるようなギターが良い。
ラストは全力スクリーム&ブレイクダウンで締めます。
Negative
軽快なドラムと掻き鳴らすギターから始まる10曲目。
からのシャウト&疾走でかなりアグレッシブに。
こういう気持ち良いくらいの攻め感(* ゚∀゚)イィネ!
フラグ通りに叩き落とすブレイクダウンも(* ゚∀゚)イィゾ-
この疾走感から落とす転調こそ、ブレイクダウンの真髄よね。
バッキング共々、大シンガロングで上がるサビは
ラストサビ前のシンガロングがピークに。
今作2つめのシャウトのみで展開する攻め曲は
締めもスクリーム+ブレイクダウンで叩き落とします。
アウトロはかなりダウンテンポに落とし、
そこにスクリームも加わり、かなりの攻め感のまま
ギアを緩めることなく終わりまでいくのは良いですね。
Pendulum
前曲から比べるとだいぶ落ち着いたスタートとなる
今作ラストを飾る11曲目。
しかしボーカルはスクリームで激しくも叙情的。
2'24"と曲自体は短く、この曲そのものが
今作のアウトロになっているような雰囲気で、
短いエンディングとして、しっかり機能しています。
以上、
Elwood Stray『Gone With The Flow』
でした。
4月時点では、そのリリース方式により
ふざけんな!( ゚Д゚)ゴルァ!!
と、なったものの、こうしてアルバムとして聴いてみると
とても(* ゚∀゚)イィな…
マジで!4月時点で記事にしなくて良かったわー(。-д-)-3
何気にクリーンとスクリームのバランスも良いけど、
クリーンによる良歌メロの曲があったり、
逆にスクリームのみで攻め立てる曲もあったり、
そういうところも良かったですね。
そして何より、ほぼ全曲に渡るんじゃないかってくらい
バッキングコーラスによるシンガロング感
これが、これでもかってほどに散りばめられてて
どの曲を聴いても上がるポイントになってます。
この声量多めなところは、それこそWSSを彷彿とさせる。
それがあったからってのもあってか
クリーンのみの歌ものエモーショナルナンバー
みたいのがなかったのが何気に良いとこでもある。
あとは、全体的にはポスコアであると思うし、
レビューのカテゴリもポスコアにしたけど、
ふとした時に感じるロックの雰囲気…
そういうとこ、ちょっとcoldrainっぽいのかな?
なんてことも思ったり。
と、今年も半分を過ぎ
ポスコア系のレビューも何枚もしてきましたが
何気にここまでのポスコアの中でも上位では…?
と思えるほどに、個人的には好きな作品でした。
Elwood Stray『Gone With The Flow』
デビューアルバムとしては申し分なさすぎる出来!
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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🔈HONG KONG, TAIPEI + BANGKOK TICKETS ON SALE FRIDAY 10am (local time)
— WHILE SHE SLEEPS (@whileshesleeps) July 4, 2023
TOKYO presale available immediately
General Sale July 22nd 10am (local time) pic.twitter.com/3L8uiVYNxh
While She Sleeps
12月に来日決定…?
バンド垢からのみの発表、主催の名前のない画像…
以前、書いた↑の記事に載せた
Falling In Reverseの時と全く同じ状況なだけに
ここで安易に信じ、喜ぶのは早いでしょう。
この記事がUPされる頃には
日本の主催、詳細も発表されて
"正式な来日"としての情報が出てればいいけど…
どうも、トトです。
今回のバンドもSpotifyのおすすめ発の
こちらとしても初めましてバンドとはなりますが
4/21に、今作に先駆けた"EP"としてリリースされ
ま た し て も
危うくSpotifyの策略にまんまと引っかかるとこだった。
おすすめで教えてくれたのはありがたいけど、
マジでいい加減この方式ヤメロ!ヾ(* `Д´)ノ
出す方も出す方で、こういうのヤメロ!ヾ(* `Д´)ノ
紛らわしいんじゃ!ヾ(* `Д´)ノ
と、毎度毎度のことながらイラ(# ゚皿゚)イラさせられますが
2ヶ月待って、アルバムリリース!
そんな待望であり、今年54枚目となる
新譜レビューはこちらの作品。

Elwood Stray『Gone With The Flow』
01. Outcast
02. Playing Along
03. Half-Life
04. Decay
05. Uncertain Me
06. No Cure
07. Four Shells
08. Seasons
09. Relieved
10. Negative
11. Pendulum
ドイツから新たなポスコアバンドの刺客
Elwood Stray
バンド初のフルアルバム『Gone With The Flow』が
Out Of Line Musicから6/30にリリースされました。
2ヶ月は待ったなー(。-д-)-3
てか、そもそも4月の時点でよぉ( ゚皿゚)イラ…
しかし、その時点で聴いた印象が
そうしてレビューを書こうと思ったくらい
良かったんですよね。
それをせず、こうしてアルバムまで待ったんだ。
これでクソ盤だったら許さねー!ヾ(# ゚Д゚)ノ
そうして待ちに待ったバンドのデビューアルバム
早速、聴いていこうと思います。
Outcast
あー、なんか聴いたことあるこの感じのギター(。>д<)
と、思い出せないのが悔しいイントロの1曲目。
そのイントロからボーカルは激しくスクリーム、
縦ノリ感がありながらもヘヴィサウンドで幕開け。
そのままベースのグルーヴ感もひとしおなまま、
スクリーム、さらにはコーラスによるシンガロング感が
めちゃくちゃgood(゚∀゚ *)です。
ここがまたブレイクダウンにかかってるのが良いですね。
3分ちょいの中でもブレイクダウンが多い印象で、
その度にこのクソデカシンガロング感が◎
そうした展開にしているからか、クリーンがなく、
スクリームとシンガロングで押す感じもgood(゚∀゚ *)
Playing Along
前曲から間髪入れずに始まる2曲目は、
始まりからアップテンポで勢いに乗ります。
同時にスクリーム、前曲同様のシンガロング感があり
序盤から上がるなぁ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
サビに入り、ここで初めてクリーンボーカルが。
Bメロは早々にギターソロっぽいパートから始まり、
低音スクリームからのブレイクダウンで落とします。
そしてサビではクリーンの歌メロが映える展開に。
ラストはスクリームと共にどんどんダウンテンポになっていく
ブレイクダウンで締めるのも(* ゚∀゚)イィネ!
Half-Life
3曲目はそんなブレイクから始まり、
ほんのり疾走感のあるアップテンポな展開へ。
サビ前のシャウトはちょっとLPのChesterっぽいか?
そして、ここでもサビはクリーンでメロディ重視に。
Bメロに入ると早々にシンガロング感盛り盛りの
コーラスと共に展開するボーカルワークが○
サビもクリーン+コーラスで盛り上げつつ、
掻き鳴らすギター、スクリームときて
フラグ通りに落とすブレイクダウンへ突入します。
そのままスクリームと共に攻め倒します。
ラストサビはクリーンだけど、Aメロ、Bメロときて
どんどんメロディが良くなってるように聴こえます。
コーラスによるシンガロング感もそのままに、
ラストは全力シャウトで締めます。
Decay
イントロは心地良いリズム感のドラムと
ベースのグルーヴ感ひとしおな幕開けとなる4曲目。
ここでは、ボーカルもクリーンから入ります。
スクリームはバッキングと共に声量多めで○
後半にはガッツリ落とすブレイクダウンも搭載。
転調して静穏ギターと共に歌うクリーンボーカル。
そこから雰囲気たっぷりのギターソロへと繋がり
結局、そのソロのまま最後まで続き
少し長めのアウトロって感じ幕を下ろします。
Uncertain Me
前曲のアウトロから、これまた休む間もなく
曲の始まりと共にクリーンから始まる5曲目。
そしてスクリーム→ブレイクダウンを早くも展開。
そのあとはスクリームと共に疾走感あるサウンドに。
サビは冒頭と同じメロディでのクリーンを展開します。
サビの最後に
ヾ(* ≧□≦)ノ Caught in Regression!!
と、スクリームと共にシンガロングしたあとは
やっぱりブレイクダウンで落とすよねー(* ゚∀゚)
そこから、Bメロは再び疾走感あるサウンドに。
そして一転してブレイクしてからサビへ。
何気にクリーンの歌メロが良く、ラストサビでは
そこにおーおーコーラスも入り、
これまで通りのシンガロング感あるコーラスも有り。
ラストは、この曲でクリーンと共に存在感を表してきた
スクリーム+ブレイクダウンで締めます。
No Cure
冒頭からアグレッシブな展開を見せる6曲目。
勢いの良さはここまででイチバンか(* ゚∀゚)
LANDMVRKSを彷彿とさせる早口シャウトパートが良い。
サビはテンポを落としてクリーンでの歌メロ重視に。
しかし、やはりBメロに入っても序盤は
再びLANDMVRKS感のある攻めのパートで、
そこから低音方面に転調しつつ、
ブレイクダウン+低音スクリームも破壊力満点で◎
サビで勢いは弱まるけど、何気にこのバンドのクリーン
個人的にも好きな感じで許せちゃうな。笑
ラストはガッツリ!攻めて終わるのも○
Four Shells
切なく静かなピアノが小さく鳴るところから始まる7曲目。
それに呼応するようなギターが鳴ります。
ここまでのテンションを落ち着かせるような
62秒のインタールード的ショートトラック。
Seasons
イントロから激しいサウンドながらも
どこかエモーショナルな雰囲気を感じさせる8曲目。
そのまま疾走感のあるサウンドとシャウトで突き進む。
ここでもバッキングと共にシンガロング感あるのが◎
サビはここまで同様にもちろんクリーンで。
サビ前に一旦テンポを落としましたが、
サビに入ってサウンドの疾走感を取り戻します。
そのままBメロへ突入し、
前曲の雰囲気のようなクリーンでの静穏パートを挟み
からのベースのグルーヴ感ひとしおなブレイクダウンへ。
ここでもバッキングと共にシャウトする声量は◎
ラストサビでクリーン&コーラスによって
よりシンガロング感を高める展開になっています。
アウトロは再び、前曲の同様の切ないピアノと共に
小さなクリーンで歌って締めます。
何気に前曲と合わせたニコイチ的な構成になっていて
個人的にもこの曲が今作でもかなり好きです。
MVは、そうでもないフツーのMVだと思ったけど
メンバーの体の影に宇宙?星空?を映し出してるのは
あるあるながらも、こういうの好きなんだよなー
って思ってしまいました。
Relieved
9曲目はギターが耳を引くイントロから。
そこから疾走感あるサウンドとクリーンボーカルで
本編がスタートします。
サウンドが重くなると共に、スクリームが前に出る。
サビはクリーンで、イントロのギターも健在。
でも、なんかこの雰囲気はどこかBlessthefallっぽいな。
Bメロはクリーン、スクリーム同時に展開します。
さらにバッキングコーラスが入り、声量賑やかな点が◎
そこからスクリームと共にガツッと落とすブレイクダウンに。
クリーンでのラストサビも、やはり流れるようなギターが良い。
ラストは全力スクリーム&ブレイクダウンで締めます。
Negative
軽快なドラムと掻き鳴らすギターから始まる10曲目。
からのシャウト&疾走でかなりアグレッシブに。
こういう気持ち良いくらいの攻め感(* ゚∀゚)イィネ!
フラグ通りに叩き落とすブレイクダウンも(* ゚∀゚)イィゾ-
この疾走感から落とす転調こそ、ブレイクダウンの真髄よね。
バッキング共々、大シンガロングで上がるサビは
ラストサビ前のシンガロングがピークに。
今作2つめのシャウトのみで展開する攻め曲は
締めもスクリーム+ブレイクダウンで叩き落とします。
アウトロはかなりダウンテンポに落とし、
そこにスクリームも加わり、かなりの攻め感のまま
ギアを緩めることなく終わりまでいくのは良いですね。
Pendulum
前曲から比べるとだいぶ落ち着いたスタートとなる
今作ラストを飾る11曲目。
しかしボーカルはスクリームで激しくも叙情的。
2'24"と曲自体は短く、この曲そのものが
今作のアウトロになっているような雰囲気で、
短いエンディングとして、しっかり機能しています。
以上、
Elwood Stray『Gone With The Flow』
でした。
4月時点では、そのリリース方式により
ふざけんな!( ゚Д゚)ゴルァ!!
と、なったものの、こうしてアルバムとして聴いてみると
とても(* ゚∀゚)イィな…
マジで!4月時点で記事にしなくて良かったわー(。-д-)-3
何気にクリーンとスクリームのバランスも良いけど、
クリーンによる良歌メロの曲があったり、
逆にスクリームのみで攻め立てる曲もあったり、
そういうところも良かったですね。
そして何より、ほぼ全曲に渡るんじゃないかってくらい
バッキングコーラスによるシンガロング感
これが、これでもかってほどに散りばめられてて
どの曲を聴いても上がるポイントになってます。
この声量多めなところは、それこそWSSを彷彿とさせる。
それがあったからってのもあってか
クリーンのみの歌ものエモーショナルナンバー
みたいのがなかったのが何気に良いとこでもある。
あとは、全体的にはポスコアであると思うし、
レビューのカテゴリもポスコアにしたけど、
ふとした時に感じるロックの雰囲気…
そういうとこ、ちょっとcoldrainっぽいのかな?
なんてことも思ったり。
と、今年も半分を過ぎ
ポスコア系のレビューも何枚もしてきましたが
何気にここまでのポスコアの中でも上位では…?
と思えるほどに、個人的には好きな作品でした。
Elwood Stray『Gone With The Flow』
デビューアルバムとしては申し分なさすぎる出来!
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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