Broadsideが来日時のツアービデオを公開

こちらとしては若干、不完全燃焼感があったものの

バンドが満足しているなら何より。



新譜が出た際は2度目の来日を期待したい。

そして、それが叶った暁には

その時こそ、12~13曲のセトリでお願いしたい…笑

どうも、トトです。



6月第4週の金曜にきて

ようやく3枚の新譜リリースを確認。

その中からの1枚を今日は取り上げます。

今回のバンドは前作をレビューしてますが

その前作は前ブログの頃でしたからね。

そう考えると、前作から少しかかった印象。

そんな今年51枚目の新譜レビューはこちらです。




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Trophy Eyes『Suicide and Sunshine』
01. Sydney
02. Life in Slow Motion
03. People Like You
04. My Inheritance
05. Blue Eyed Boy
06. Runaway, Come Home
07. Burden
08. Sean
09. What Hurts the Most
10. Omw
11. Kill
12. Sweet Soft Sound
13. Stay Here
14. Epilogue





オーストラリア産POP PUNKバンドのTrophy Eyes

実に5年ぶり4枚目のアルバムであり、

結成10周年記念盤となるSuicide and Sunshine

Hopeless Recordsから6/23にリリースされました。


この間、シングルはいくつかリリースしてたけど

5年はちょっと長かったなぁ。

でも、こうして新作をリリースしてくれたし、

レーベルも変わらずHopelessのままでひと安心。

そんなTrophy Eyesの最新作

早速、聴いていこうと思います。




Sydney
オープニングは、わずか1分のショートトラック。
浮遊感のあるサウンドで幕を開けますが、
すぐさまvo/Johnの激情的なシャウトが響きます。
半分を過ぎるとバンドサウンドも展開し、
これから始まる作品の一発目としては上々の幕開け。


Life in Slow Motion
シンセと共にJohnが静かに歌い出し始まる2曲目。
冒頭の雰囲気から一転、バンドサウンドが入ってくると
一気にPOP PUNK調に早変わりヾ(* ゚∀゚)ノ
ほんのりエモーショナルな感じとJohnの声質も相まって
Mayday Paradeっぽさも感じられます。
一旦、冒頭と同じような雰囲気で落とし、
ラストサビはやはり上げてPOP PUNKサウンドに。
高揚感、多幸感もある曲に仕上がっており、
前曲から続いて、今作への良きウェルカムトラック。
アニメーションのMVの内容も素敵です。





People Like You
3曲目も冒頭からアップテンポで、しかしこちらは
Johnのボーカルも少しシャウト調なところもあり、
POP PUNKというよりもロックテイスト強めな感じ。
しかし、耳触りの良いサウンド面は"らしい"ところ。
サビではバックで響くコーラスが良い感じです。
サウンド、メロディもPOP PUNKの方に寄ってるし、
このコーラスが実際にライブで現実のものになったら
めちゃくちゃ盛り上がるだろうなぁ(* ゚∀゚)
という、想像も捗ります。





My Inheritance
4曲目も音数少なめに、Johnが歌うところからスタート。
曲調もスロー~ミドルテンポに収まり、
エモーショナルさのあるオルタナロックの雰囲気。
これまでのTrophy Eyesの音楽性を見るに、
こういうのも十分に理解、納得できます。
サビの少し早めに歌うボーカル部分で
Lostprophets"Rooftops"を少し彷彿とさせました。


Blue Eyed Boy
一転、シンセと共に
POP PUNKなイントロから始まる5曲目。
そのままアップテンポな様を終始キープして展開します。
やっぱこの軽快さあってこそだよなぁヾ(* ゚∀゚)ノ
シンセ要素はあるもの、打ち鳴らされるバンドサウンドは
まさにPOP PUNKのそれで、ここまでの5曲の中では
個人的にはイチバンのお気に入りです。
シンセもどっかで聴いたような感じするなぁ。
バンド系じゃないな…ポタロビとかかな?





Runaway, Come Home
6曲目は再び落ち着いた雰囲気の中、
Johnが歌い出す形でスタートします。
アカペラ的でボーカルによる歌メロが際立ちますが、
サビではバンドサウンドとバッキングコーラスにより
エモーショナルさと壮大さを掛け合わせたような展開に。
そして、ラストはホントにバックサウンドなし
Johnのみで歌うアカペラでしっとり締めます。


Burden
7曲目は、静かなギターと
それを支えるようなピアノと共に始まります。
ボーカルは入っているけど、
わずか54秒のショートトラックであり、
アルバム後半開始を告げる曲となっています。


Sean
8曲目は、静かにつま弾くギターの音色と
ふわふわと浮かぶような、水に浮くような、
そんな浮遊感のあるアンビエントなサウンドに
Johnのエモーショナルなボーカルが響く歌ものに。
サビでは熱量を帯び、シャウト気味になるのも○
終盤に向かう中で、前曲にあったような
鍵盤サウンドを取り入れ、よりエモーショナルに。


What Hurts the Most
打って変わって軽快なテンポに戻る9曲目。
エモーショナルな雰囲気もあるけど、
キャッチーさもあるPOP PUNK/POP ROCKなサウンドに。
やっぱこういう感じだとMayday Paradeが浮かぶな。
DerekJohnほど叫びはしないものの、
バンド同士の雰囲気というか展開というか、親和性ある。
まぁ、それも今さらですけどもね。笑





Omw
ロック然としたギターから幕を開ける10曲目。
しかし、いざ始まってボーカルが入ってくると
一気にポップでキャッチーな耳触りのサウンドに。
イントロとのギャップがけっこうあって面白いな。
しかし、後半に入るとタイトルを含めた
ぉおおおおおヾ(* ≧∀≦)ノ On My Way!!
は、間違いなく上がるシンガロングパートでgood(゚∀゚ *)
ラストはコーラスもあり、このコーラスも歌いたくなります。
アウトロはノイズ混じりなシンセと共に終わります。


Kill
リズム隊の淡々としたリズムの中、
Johnが歌うことで始まる11曲目。
こちらも良い感じにシンセを取り入れた、
エモーショナル特化の歌ものトラックに。
サビのシャウト気味なボーカルも良いですね。
Killってタイトルの歌ものだと、30STMの"The Kill"が浮かぶ。
もちろん曲調や雰囲気は全然違いますが、
親和性や類似性は全くのゼロってことはなさそうです。





Sweet Soft Sound
歌ものが続く12曲目は、アコギの弾き語り。
しかし、ここまでにもあった打ち込みサウンドや
ドラムによるバンド感もほんのり出しつつ、
アコギのみの弾き語り感は薄いです。
Johnの流れるようなボーカルも聞きどころ。


Stay Here
13曲目は冒頭から歌い出すボーカルからスタート。
サビに向かう中でバンドサウンドを徐々に強めます。
既にサビを迎えたあとのBメロでは、
ベースが良いなぁ( ´∀` )
さらにサビの入りにはバックにコーラスを響かせ
Aメロにはない雰囲気を醸し出します。
アウトロにはオルガンが鳴り響くことで、
コーラスと相まって、教会での聖歌を思わせます。


Epilogue
ラスト14曲目は、タイトルもまんま"エピローグ"
こちらもギターとボーカルが先陣を切って始まります。
静かに、エモーショナルに幕を開け、
そのまま終始、エモーショナルさは継続しています。
しかし後半、かなりハイテンポに転調し、
短い疾走感を含めたPOP PUNK全開になるとこ(* ゚∀゚)イィネ!
そうした一瞬の爆発力を除き、
ラストに相応しいエモーショナルトラックで今作を締めます。





以上、

Trophy Eyes『Suicide and Sunshine

でした。

全体的には、良い感じにシンセを取り入れ

エモーショナル、オルタナロックな雰囲気ですが、

そこに時折挟み込まれる初期のPOP PUNK感

個人的にはどちらに傾いても違和感、嫌悪感なく聴けて

なんか…良い感じの万能感(* ゚∀゚)

しかし、これ

どっかの海外メディアのインタビューか何かで見たけど

今作がバンド最後のアルバムになる予定だった…

ってのを見つけて驚愕したよね。

全14曲という、けっこうなボリュームがありながらも

全体的に良作にまとまっているのは

活動を終えるかもしれなかった作品だったからか…

ってのも何となく納得してしまいます。

コロナだけでなく、この問題もあったから

前作から5年もかかったのかな?と思ってしまう。

でも、だからと言って

良作を作れたから満足!辞めよう

じゃなくて

良作を作れたから、これからも頑張って続けよう

って感じになってくれてたらいいなと思います。


と、5年もかけたからこその良盤となりました

Trophy Eyes『Suicide and Sunshine

バンドのこれまでの作品の中でも

割と上位で良作なのでは?

と、個人的には思います。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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