せっかくの復帰作がEPなのは正直(。-ω-)ぐぬぬ…だし、
そこからの先行公開となったこの新曲は
YCらしいけど、Seanのバイオリンが聞こえないー!
MVにはちゃんとSeanもいるのにー!
他の曲にはちゃんとSean活躍させてくれてるといいなぁ(´・ω・`)
どうも、トトです。
それでは、6月リリース分最初の1枚。
この手のジャンルはまだまだ自分も駆け出しな為、
出てくるバンドは、ほぼ全て初めましてです。
いつぞやにフォローしたバンドですが
こうしてきっちりリリース日に立ち会えました。
そんな今年43枚目の新譜レビューは、こちらの作品。

The Aces『I've Loved You For So Long』
01. I've Loved You for So Long
02. Girls Make Me Wanna Die
03. Always Get This Way
04. Solo
05. Not the Same
06. Suburban Blues
07. Person
08. Miserable
09. Attention
10. Stop Feeling
11. Younger
US産インディーポップバンドThe Aces
3枚目となるアルバム『I've Loved You For So Long』が
Red Bull Recordsから6/2にリリースされました。
どの曲が刺さったかは忘れたけど、
間違いなく、Spotifyの「Alt Pop」から見つけたバンドで
今作リリースを機に、バンドのページに行き、
リスナーが共有してる他のバンドを見ると
この部門、自分が昨年トップに選んだFickle Friendsがあり
あ、これは間違いないヤツだな、と。
既に3枚目のアルバムとなりますが、
こちとらThe Aces初となるアルバム
早速、聴いていこうと思います。
I've Loved You for So Long
今作は1曲目からタイトルトラックがお目見え。
ドラムの心地良いリズム感、テンポ感に、
こちらも口ずさみたくなるボーカルが響く。
このフレーズは曲中の至るところで展開し、
それゆえのキャッチーさは抜群です。
タイトルトラックってことも相まって、
MVも今作のアートワークを感じさせる映像に。
音楽性に合ったチルい内容も良い。
Girls Make Me Wanna Die
イントロからかき鳴らすギターに上がる2曲目。
曲調的にもPOP PUNKに寄るほどにアップテンポで
これは聴いてて上がるぞヾ(* ゚∀゚)ノ
と、試聴1周目から個人的に突き刺さった曲です。
音源でも、ライブでも、序盤から上げていくには
もってこいの1曲ですね。
この爽快感は夏の野外で聴きたくなる。
Always Get This Way
続く3曲目もイントロからリズミカルに。
自然と体を揺らしたくなる雰囲気が良いですね。
シンセも相まって、ユルく踊れるような感じ。
こういうところは確かにFickle Friendsとの親和性があるかも。
そんな曲にギターが前に出るソロパートがあるのが面白い。
スーツ姿で歌うLyric Videoも(* ゚∀゚)イィネ!
Solo
少しダークな雰囲気のあるシンセと共に
サウンドも低音気味に始まる4曲目。
そんな雰囲気でも徐々に上がってく感じ…というか
シンセも含めて、ポップな面を差し込んでくる感じ。
ボーカルにエフェクトかけたりとかね。
ボーカルエフェクトは別にしろ、曲の雰囲気自体は
なんかちょっと宇多田ヒカルの感じあるな。
それもあって、聴けば聴くほど好きになってきた(* ゚∀゚)
Not the Same
小さなシンセのあと、ギターが先行して始まる5曲目。
まったり落ち着いたサウンドで、
グッとインディーポップな雰囲気を醸し出します。
サビに入るとサウンドもシンセも大きくなり、
ボーカルのキャッチーな歌メロが響きます。
終盤、曲自体は終わったように見せるけど、
ボーカルエフェクト盛り盛りの長めのアウトロで締め。
Suburban Blues
再びかき鳴らすギターから耳を突く6曲目。
インディー感はかなり薄くなり
これもうPOP ROCKだ(* ゚∀゚)
と言えるほどに、曲調も上向きなのが◎
個人的にはやっぱこういう感じのが上がるなぁ。
高らかに、それでいて少しハスキーな声質で
タイトルを歌い上げる感じもgood(゚∀゚ *)です。
Person
7曲目もかき鳴らされるギターから始まるものの
ゆったりしたテンポなチル感ひとしおで進んでいきます。
サビではガッツリ!バンドサウンドを展開しますが、
スローテンポなボーカルは変わらないので、
チルい感じは、終始継続しています。
そんな中で、ラストのしっとりナナナーパートは、
シンガロングできそうな雰囲気もあって○
Miserable
変わって、再びテンポを上げて
ポップな雰囲気が強くなる8曲目。
それゆえに耳馴染みもとても良いです。
伸びのあるボーカルもgood( ´∀` )だし、
何よりそのテンポ、リズムを担っている
ドラムが良いな( ´∀` )b
Attention
再び、しっとりインディー路線になる9曲目。
しかし、サビに入るとテンポ感と共に
サウンドの雰囲気も上向むいていき、
ポップで聴きやすいメロディを展開します。
こういう聴きやすいインディーポップ( ´∀` )スキー
Stop Feeling
シンセと共に高音のギターがメロを奏で始まる10曲目。
序盤からタイトルを繰り返し、サビでも同じく…
というか、"Stop"の繰り返しが耳に残りますね。
そうした部分のキャッチーさはひとしお。
どこかアンビエント感のある浮遊系サウンドも良い。
アウトロの鍵盤?がまた( ´∀` )イィネ!
Younger
イントロから上向くサウンドで始まるラスト11曲目。
テンポ感も心地良く、メロディもキャッチー、
それでいてほんのりエモーショナルな雰囲気を放つ
サウンドとボーカルは、日本人リスナーにも受けそう。
エモーショナルな雰囲気はあっても、
やはり全体的に見るとPOP ROCK調ではあるし、
こういう曲で締めてくれるのは良いですね。
以上、
The Aces『I've Loved You For So Long』
でした。
Fickle Friendsにハマッた自分にとっては
やはりThe Acesも良かった!(* ゚∀゚)
以前はホント、苦手意識のあった"インディー"音楽ですが
インディー"ポップ"なら、今やすっかり聴けるように。
The AcesやFickle Friendsはもちろんのこと、
昨年でいうとBeach Bunnyやmodernlove.なんかも
確かにインディー色はあるものの
それよりも"ポップ"さがあるバンドであれば
漏れなく琴線に引っ掛かるようになりました。
当然のことながら、ポップであった方が
聴きやすさは抜群ですからね。
The Acesの今作に関しては、
宇多田ヒカルを彷彿とさせるような曲もあり
そこがまた良かったですね( ´∀` )
と、またひとつ
新たに好きなインディーポップバンドとなりました。
The Aces『I've LovedYou For So Long』
以下の関連記事に挙げるバンドが好きな人には
大いにオススメできます。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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