最適解なんて人それぞれなんだろうけど
真ん中やや後ろ~最後方
少なくとも自分はここ。
今回の作品もこのへんが取れて何より。
どうも、トトです。
前回の『65』ぶりの新作映画
何気に6月は毎週観たい映画が公開されるので
なかなか多忙なのよね。
そんな6月の新作の中から封を切るのが
まさかこの作品からとは…w
続編ではありますが、前作は日本公開とはならず
現在、アマプラで配信されています。
今作が本国で公開された当初、
色々と話題なったゆえか、続編である今作は
まさかの日本公開が決定!
そんな今年21本目となる新作映画はこちらの作品。
テリファー
終わらない惨劇
(原題:Terrifier 2)
ハロウィンにヤツが再び姿を現した!一年前の悪夢が蘇る。残酷・無慈悲で不気味なアート・ザ・クラウンが通ったあとに残るのは、惨劇の記憶と被害者の亡骸だけ。
人々に忌まわしい記憶を植え付けたマイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィン。
ピエロの恰好をした連続殺人鬼、アート・ザ・クラウンは死体安置所で息を吹き返しその残虐性と冷酷さを増して町へと繰り出した。標的となったのは、父親を亡くした姉シエナと弟ジョナサン。クラウンが通った後に残るのは想像を絶する絶望と、惨劇の記憶だけ。
一人、また一人と増えていく犠牲者。
ハロウィンの喧騒をよそに迫りくるクラウンの魔の手から、姉弟は逃れることができるのだろうか……。
テリファーキタ━━━(゚∀゚)━━━!!w
日本国内のポスターに書かれた通り
全米が吐いた?!と話題のグロホラー
テリファー 終わらない惨劇
ペニーワイズに次ぐピエロホラー
アート・ザ・クラウンが遂に日本上陸!
自分も本国で話題になったことを知り、
前作をアマプラで見たわけですが、前作時点では
…盛ってない?w
と思う感じでしたが、今作はどうなんですかね(゚∀゚)wktk
しかし、その話題性ゆえか
当ブログで書いた感想記事も
ここ数ヶ月、そこそこPV出てんのに笑うw
さらに、本日訪れた池袋のHUMAX
シネマ1という
ここではいちばんでかいスクリーンでの上映わろたw
シネマ1のサイズ的に、TOHO系の劇場のでかいスクリーンと
そこまで差がないくらいの規模のスクリーンだし、
絶対ぇそんな客入んねーよ強気すぎw
でも、人気過ぎて好きな席で見られないのも嫌だし
それとは別に、最近のHUMAXって
謎にバカ映画とかB級映画に力入れてる節もあるしな…w
確かに座席数を考えたら全然埋まってないけど
気付いたらそこそこの人数が集まってきてて
KornとかSlipknotのTシャツ着てる人とかもいて
あー…w なんて思いつつw
確かにわかるけど、映画観にくるのに
それっぽいバンTは着ないわw
そういや、今作序盤で
マンソンが不当にディスられててわろたw
と、色んなことを思いつつ、今作をいざ鑑賞。
うーん、相変わらず良い意味で
ヒドイw
そして、確かに前作よりも
凄惨的な描写のレベルは上がってるかもw
アートさんの茶目っ気もw
コスチューム屋でのメガネのシーンは
カットが差し替わるごとにメガネが切り替わってて
チョイスに笑うわw
前作ラストで死んだと思われたアートさんが
実は生きてましたー(* ゚∀゚)
っていう、遺体安置所から始まるという
ガッツリ前作ラストシーンの続きからスタート。
早速、今作最初の惨殺が行われますが
容赦のなさはさすがでしたw
それでいて嬉々として楽しんでるアートさんがまた良いw
前作からの続きである為、
殺した人の返り血と自分の血で
だいぶ衣装が汚れているアートさん。
コインランドリーでキレイにするよ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
衣装もキレイになり、店を出ていくアートさん
全く無関係なそこにいた客の1人を
息をするように殺して出ていきますw
殺害シーンすら描かれない(´・ω・)カワイソスw
しかし、そのコインランドリーで
突然、女の子版アートさんが登場∑(゚Д゚)
遊園地事件で殺された女の子ってのは
作中で明かされるからわかるものの、
この子が見える人と見えない人の違いがよくわからんな。
コインランドリーの客は見えてなかったし、
アートさんのイマジナリーフレンド的な存在なのかと思ったけど
見える人もいる以上、そんなでもなさそうだし(。-ω-)ウーン…
そのよくわからない存在だからこそか
アートさん以上に神出鬼没な存在で、
何なら他人の声真似もできるという有能スキル持ちw
今作ではあくまでアートさんのサポート役っぽかったけど
既にさらなる続編が決まっている次作では
もっと活躍の場が増える予感。
まぁ、出会い頭に人を殺していくアートさんのスタイルは
前作から一貫していて良いですね。
相変わらず、一切喋らないのも良い。
シエナの友だちを殺したところは
今作イチの惨殺シーンだったのでは?
皮を剥ぎ、肉を裂き、
落武者みたいな風貌で脳みそ丸出しになった、
生きる屍みたいな状態にもなってたしなぁ。
実際のところ、人間って
あの状態でも意識保って生きてられるもんなのかね?
それはそれで完全に生き地獄な気がするけどw
挙げ句にその子の母ちゃんの頭くりぬいた生首を
トリック・オア・トリートしに来た子どもたちにあげる
お菓子の入れ物にしてたのも狂気の沙汰よねw
「先っぽだけ」の男のチ●コを突き刺すのは
男心に痛いイタイ痛いいたい!(。>д<)って観てましたがw
チ●コ刺さないで!引きちぎらないでぇー!w
こういうシーンを、
そんじょそこらのホラー映画みたいに
真っ暗にしないところが、この作品の良さよね。
惨殺してても暗すぎて何してるか全然わからん
ってシーンが全ッ然!ないですもんね。
突き刺し、切り裂き、臓物ぶちまけ、
さらには採れたての心臓ガブりするシーンすらも
ハッキリ映してくれてるのはとても(* ゚∀゚)イィネ!
シリアルキラーのくせに、前作に続いて
銃で殺すのは納得しがたい部分もありますが(。-∀-)w
酸をぶっかけるのはまだしも、
やっぱ銃使うのはナシだよなぁ。
前作から続いてる部分では、
相変わらず工作得意なアートさん。
角材みたいな棒に無作為に刃物を付けるという
釘バットの進化版みたいな、殺傷力しかない武器を作成。
しかし、これを自分にもやられちゃうんだからなぁw
刺されたりしても死にはしないものの、
軽くキレてるのがちょっと人間臭さあって良いけどねw
今作は、登場人物のドラマパートが増えたせいもあってか
後半まではノーダメできてたのに、
最初に食らったのが顔面に蹴りという
何とも情けないアートさんw
前作もそうだったけど、惨殺シーンは素晴らしいけど
楽しさゆえなのか、油断しがちなんだよなw
アートさん後ろ後ろー!
って状況でも、気付かずそのままやられたりするしw
そういう親近感の湧くシリアルキラーっぷりは好きよ?w
最終的にアートさんを倒すのはシエナだったけど…
シエナの格好は笑うなぁw
ハロウィンだからこそのコスチュームだとはいえ、
翼のあるワンダーウーマンだもんw
この衣装にするのもちゃんと理由はあるけど、
やっぱちょっと…w
その格好に目を瞑れば、フツーにかわいい子なんだよな。
てか、前作から女の子がみんなかわいい
ってのはこの作品の良いところだね!(* ゚∀゚)b
生きた屍にされたシエナの友だちも可愛かったし。
陽キャの友だちはちょっと(。-ω-)ウーン…だったけどw
てか、何ならコイツのが先に殺されると思ったのに!
ホラーに於ける陽キャは序盤で死にがちだからねw
エンドは
前作でインタビューを受けていた顔が死んだ女性
ビクトリアのその後。
スタッフさんが口ずさんでたクラウンカフェのテーマ曲
あれは確かに耳に残るw
で、精神病院にいるビクトリアのお腹から
今作で首を切られて死んだハズの
アートさん生まれたー!w Σ(゚∀゚ノ)ノ
てか、ここで生まれてくるんなら
少女アートさんが持ち帰った本家アートさんの首はよ?
まぁ、先ほどリンクを貼った通り
既に更なる続編は決定済みらしいのでね。
果たして「3」はどうなることやら。
って感じで、今作は終わりました。
話題になっていた通り、
確かに殺戮描写のレベルは上がってましたが
やっぱ当初の記事は盛っただろーって思わなくはないなw
実際に戻した人もいたのは事実かもだけど、
大袈裟に記事にすりゃ話題にはなるし、
人の目にも留まりやすくなるからね。
プロモーションの一環とした戦略のひとつ
って言われた方が納得するな。
しかし、そうした殺戮シーンは良かったけど
アートさんが出てこないドラマパートが
前作よりもだいぶ長くなってる感じはあるので
そこがやっぱり足引っ張ってるような気も。
ハロウィンパーティーのシーン長くない?
って思っちゃったもんな。
こういうところが、「3」で更に延びなきゃいいけど…
と、続編が出れば出るほど
それに比例して不安も増してきますが、
ひとまず
テリファー
終わらない惨劇
の、感想でした。
関連記事
コメント