YouTuberのMatt Cutshallのバンドプロジェクト

Your Broken Heroの曲に、NFGのJordanが参加!

ってのを、NFGのSNSキッカケで知りました。

彼のチャンネル「Emo's Not Dead」にUPされている通り

在りし日の外見、サウンドのYour Broken Hero

Jordanのボーカルも合わないハズもなく。

なかなか良さげな曲に仕上がっています。

どうも、トトです。



それでは今年40枚目の新譜レビュー

カテゴリで分けたものとしては

前回のAll Time Lowから数えて20枚以上!

ようやくPOP PUNK盤キタよー( ノД`)

その間、POP ROCKやPUNK ROCKはあったものの

大半はヘヴィミュージックばっかだったからね…

アクセス的にもそっちのが伸びるけど

オレはPOP PUNKのが好きなんだ!

ってくらい、めちゃくちゃ待ち焦がれたPOP PUNK盤!

果たして、溜まったものを晴らしてくれるか

そんな待望と期待に満ちた作品はこちら!




20230526_005942
WSTR『Til' the Wheels Fall Off』
01. Until Then
02. Til' the Wheels Fall Off
03. JOBBO
04. Bot Lobby
05. Bricks
06. Poor Boy
07. ISLEEPWITHAGUN
08. Hyperactive
09. 3 Days Sober
10. I Hate It Here
11. Casa Amor





UK POP PUNKのWSTR

シングルリリースはあったものの、前作からは

約5年ぶり、通算3枚目となるアルバム

Til' the Wheels Fall Off

Life or Death Recordsから5/26にリリースされました。


よぉぉおおおやくぅぅうううう!

と、今年のPOP PUNK盤は20枚以上ぶりってのもそうだけど

バンド的にも5年は長かったですね。

てか、Hopelessでもなくなっちゃったし、

アルバム1枚毎にレーベル変わってんな(。-∀-)笑


と、レーベルは安定しないものの、

バンドの音楽性は果たしてどうなのか?

個人的にも待ちに待ってたPOP PUNK作品

早速、聴いていこうと思います。




Until Then
掻き鳴らすギターがゆっくりフェードインし、
音量MAXになる前にイントロをぶちこむ1曲目。
そんなイントロから全開ポジティブサウンドで
アップテンポなPOP PUNKを展開します\(^o^)/
シンガロングパートではないものの、サビの間と最後、
bury me, bury me baby?
は、歌いたくなるな(* ゚∀゚)
Bメロサビ後に一旦、勢いを落とすとこをはじめ
どこかNeck Deepの雰囲気を感じるのは
UK POP PUNKだからこそか。
ともあれ、1曲目から上がるPOP PUNKで
最高のスタートを切りましたヾ(* ゚∀゚)ノ


Til' the Wheels Fall Off
続く2曲目のタイトルトラックでは、
冒頭の歌い出しからの疾走パートで上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
サビに入っても勢いを落とさず、
疾走感のあるアッパーなPOP PUNKを展開。
終始、走ってることによる爽快感もひとしお、
このスピード感ある疾走POP PUNK最高だ!\(^o^)/
サークルで走り回りたくなるなぁ。
小箱ならダイブ、ステダイの嵐になりそうなのもアツい。


JOBBO
こちらもイントロからアップテンポに勢いに乗る3曲目。
バッキングと共に展開するボーカルも○
疾走感のあるアップテンポなPOP PUNKは
聴いてるこちらも上がりますヾ(* ゚∀゚)ノ
fxxk a Job!!
から始まるシンガロングパートと共に縦ノリになり、
そのままアッパーPOP PUNKなラストになだれ込みます。
少なくとも最新作のNeck Deepにこんな勢いはないけど、
それこそこういう勢いある曲やってた頃、
2枚目あたりのNDの雰囲気がとても良いなぁ。
それの過去作レビューもしとくべきだったな。笑





Bot Lobby
4曲目はギターから始まり、
すぐさま疾走サウンドへ切り替わる!
そうした疾走パートを細かに織り混ぜながら
これまた上がるPOP PUNKにヾ(* ゚∀゚)ノ
疾走パートの多さから言えば、今作でいちばん
スピード感のある疾走POP PUNKなのかもしれません。


Bricks
粗いギターに呻くようなボーカルで始まる5曲目。
しかし、始まってしまえばポップでキャッチー、
POP PUNKよりもPOP ROCK的な耳触り良いサウンドに。
後半にはギターソロも展開しています。
ライブでの歓声のような声援に包まれ、
コーラスと共にマーチ(行進曲)のようなリズムに。
それをそのままアウトロにして終わります。


Poor Boy
むかーしのダンレボの高難易度曲みたいなイントロが
どこか懐かしい気持ちを思い起こさせた6曲目。
しかし、そのあとのギターからはSUM 41を感じる(* ゚∀゚)
キャッチーで耳触り良いサウンドは変わりないものの、
これまでのポップで明るいポジティブ感から変わり、
低音が映える、クールな方が印象に残るロックナンバーに。
モッシュが捗るようなテンポ感はあるし、
再びサムを感じるようなラストのギターもgood(゚∀゚ *)です。


ISLEEPWITHAGUN
しっかり単語別に分ければ I Sleep With A Gun かな?
と思われるタイトルの7曲目。
まぁ、サビでフツーに繰り返し歌ってますしね。
こちらもギターからのスタートですが、そのイントロから
これまでのポップでキャッチーな様がカムバックしてます。
ボーカルにかけたエフェクトや、Bメロの早口感は
初期Warterparksっぽさを感じますね。


Hyperactive
軽快なギターとクラップ、
コーラスと共に展開するボーカルで
冒頭から楽しい雰囲気作り満点な8曲目。
全体的な曲調もアップテンポに上がるPOP PUNKで
バッキングと共に歌う感じも楽しげでgood(゚∀゚ *)
ライブでもオーディエンスと一緒に
盛り上がれそうな感じなのも、とても良いですね。


3 Days Sober
9曲目は、ノイジーなギターと
フィルターがかったようなボーカルから始まります。
中身はしっかりアップテンポにPOP PUNKしてます。
コーラスと共に歌い、そのまま入るサビは
シンガロング感も映える感じで(* ゚∀゚)イィネ!
そうしたシンガロング感は今作でも上位かも。


I Hate It Here
ギターと共にリズミカルに始まる10曲目は
そのリズミカルさに裏付けされた踊れるポップナンバー。
このユルく踊れる感じは良いですね( ´∀` )
Bメロからはゲストボーカルいない?
ってくらい、ここまでにいなかった声質のボーカルが。
何も表記ないけど、これはメンバーだったりするのかね?
ラストサビはリズミカルさに加え、
クラップも加わり、よりノれる展開なのも○


Casa Amor
そんな前曲の終わりから、間髪入れずに
小気味良いドラムから始まる疾走感で
ド頭から上がる展開を見せるラスト11曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
サビではボーカルのあとを追うようなバッキングに
シンガロング衝動を駆られます。
後半には、それこそシンガロング必須すぎる
ナナナーコーラスに包まれるところも良いです。
そうしたシンガロング要素もあり、
疾走パートありのアッパーポジティブPOP PUNKで
締め括るのもまた最高ですね\(^o^)/





以上、

WSTR『Til' the Wheels Fall Off

でした。

…イィ!(* ゚∀゚)

ヘヴィミュージックばっっっかり!続いたあとという

反動もあったかもしれないけど、

とても(* ゚∀゚)イィ!

自分やっぱりPOP PUNK好きっす!

ポジティブサウンドなPOP PUNK大好きっす!

と、言える作品だったのも大きいですね。

歌ものなし、エモーショナルナンバーなし、

走って、一緒に叫んで、明るく楽しく行こうぜ!\(^o^)/

みたいなアッパーな作風なのがとても良かった。

聴いてて上がる、聴いてて楽しくなる作品ってのは

こういうのなんだよなぁ( ´∀` )

なんてのも、改めて実感しました。

それをまさか、ウチでも取り上げるのが

5年ぶり2枚目のWSTRで味わうとは思いませんでしたがw


前作ではそこまで感じなかったNeck Deep感も○

しかし、レビューでも言ったように

最新作があんな感じだったので、

それを関連記事に持ってくるわけにはいかないんだよなぁ…

ホント、2枚目の過去作レビュー書いとくべきだった( ノД`)


と、ヘヴィミュージックが続いた中で

個人的にも待ちに待ったPOP PUNK盤となりました

WSTRTil' the Wheels Fall Off

明るく楽しく、ポジティブサウンド全開の

聴いてて楽しいPOP PUNK盤です!

是非ぜひ、ご一聴。





関連記事