YouTuberのMatt Cutshallのバンドプロジェクト
Your Broken Heroの曲に、NFGのJordanが参加!
ってのを、NFGのSNSキッカケで知りました。
彼のチャンネル「Emo's Not Dead」にUPされている通り
在りし日の外見、サウンドのYour Broken Heroに
Jordanのボーカルも合わないハズもなく。
なかなか良さげな曲に仕上がっています。
どうも、トトです。
それでは今年40枚目の新譜レビュー
カテゴリで分けたものとしては
前回のAll Time Lowから数えて20枚以上!
ようやくPOP PUNK盤キタよー( ノД`)
その間、POP ROCKやPUNK ROCKはあったものの
大半はヘヴィミュージックばっかだったからね…
アクセス的にもそっちのが伸びるけど
オレはPOP PUNKのが好きなんだ!
ってくらい、めちゃくちゃ待ち焦がれたPOP PUNK盤!
果たして、溜まったものを晴らしてくれるか
そんな待望と期待に満ちた作品はこちら!

WSTR『Til' the Wheels Fall Off』
01. Until Then
02. Til' the Wheels Fall Off
03. JOBBO
04. Bot Lobby
05. Bricks
06. Poor Boy
07. ISLEEPWITHAGUN
08. Hyperactive
09. 3 Days Sober
10. I Hate It Here
11. Casa Amor
UK POP PUNKのWSTR
シングルリリースはあったものの、前作からは
約5年ぶり、通算3枚目となるアルバム
『Til' the Wheels Fall Off』が
Life or Death Recordsから5/26にリリースされました。
よぉぉおおおやくぅぅうううう!
と、今年のPOP PUNK盤は20枚以上ぶりってのもそうだけど
バンド的にも5年は長かったですね。
てか、Hopelessでもなくなっちゃったし、
アルバム1枚毎にレーベル変わってんな(。-∀-)笑
と、レーベルは安定しないものの、
バンドの音楽性は果たしてどうなのか?
個人的にも待ちに待ってたPOP PUNK作品
早速、聴いていこうと思います。
Until Then
掻き鳴らすギターがゆっくりフェードインし、
音量MAXになる前にイントロをぶちこむ1曲目。
そんなイントロから全開ポジティブサウンドで
アップテンポなPOP PUNKを展開します\(^o^)/
シンガロングパートではないものの、サビの間と最後、
bury me, bury me baby?
は、歌いたくなるな(* ゚∀゚)
Bメロサビ後に一旦、勢いを落とすとこをはじめ
どこかNeck Deepの雰囲気を感じるのは
UK POP PUNKだからこそか。
ともあれ、1曲目から上がるPOP PUNKで
最高のスタートを切りましたヾ(* ゚∀゚)ノ
Til' the Wheels Fall Off
続く2曲目のタイトルトラックでは、
冒頭の歌い出しからの疾走パートで上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
サビに入っても勢いを落とさず、
疾走感のあるアッパーなPOP PUNKを展開。
終始、走ってることによる爽快感もひとしお、
このスピード感ある疾走POP PUNK最高だ!\(^o^)/
サークルで走り回りたくなるなぁ。
小箱ならダイブ、ステダイの嵐になりそうなのもアツい。
JOBBO
こちらもイントロからアップテンポに勢いに乗る3曲目。
バッキングと共に展開するボーカルも○
疾走感のあるアップテンポなPOP PUNKは
聴いてるこちらも上がりますヾ(* ゚∀゚)ノ
fxxk a Job!!
から始まるシンガロングパートと共に縦ノリになり、
そのままアッパーPOP PUNKなラストになだれ込みます。
少なくとも最新作のNeck Deepにこんな勢いはないけど、
それこそこういう勢いある曲やってた頃、
2枚目あたりのNDの雰囲気がとても良いなぁ。
それの過去作レビューもしとくべきだったな。笑
Bot Lobby
4曲目はギターから始まり、
すぐさま疾走サウンドへ切り替わる!
そうした疾走パートを細かに織り混ぜながら
これまた上がるPOP PUNKにヾ(* ゚∀゚)ノ
疾走パートの多さから言えば、今作でいちばん
スピード感のある疾走POP PUNKなのかもしれません。
Bricks
粗いギターに呻くようなボーカルで始まる5曲目。
しかし、始まってしまえばポップでキャッチー、
POP PUNKよりもPOP ROCK的な耳触り良いサウンドに。
後半にはギターソロも展開しています。
ライブでの歓声のような声援に包まれ、
コーラスと共にマーチ(行進曲)のようなリズムに。
それをそのままアウトロにして終わります。
Poor Boy
むかーしのダンレボの高難易度曲みたいなイントロが
どこか懐かしい気持ちを思い起こさせた6曲目。
しかし、そのあとのギターからはSUM 41を感じる(* ゚∀゚)
キャッチーで耳触り良いサウンドは変わりないものの、
これまでのポップで明るいポジティブ感から変わり、
低音が映える、クールな方が印象に残るロックナンバーに。
モッシュが捗るようなテンポ感はあるし、
再びサムを感じるようなラストのギターもgood(゚∀゚ *)です。
ISLEEPWITHAGUN
しっかり単語別に分ければ I Sleep With A Gun かな?
と思われるタイトルの7曲目。
まぁ、サビでフツーに繰り返し歌ってますしね。
こちらもギターからのスタートですが、そのイントロから
これまでのポップでキャッチーな様がカムバックしてます。
ボーカルにかけたエフェクトや、Bメロの早口感は
初期Warterparksっぽさを感じますね。
Hyperactive
軽快なギターとクラップ、
コーラスと共に展開するボーカルで
冒頭から楽しい雰囲気作り満点な8曲目。
全体的な曲調もアップテンポに上がるPOP PUNKで
バッキングと共に歌う感じも楽しげでgood(゚∀゚ *)
ライブでもオーディエンスと一緒に
盛り上がれそうな感じなのも、とても良いですね。
3 Days Sober
9曲目は、ノイジーなギターと
フィルターがかったようなボーカルから始まります。
中身はしっかりアップテンポにPOP PUNKしてます。
コーラスと共に歌い、そのまま入るサビは
シンガロング感も映える感じで(* ゚∀゚)イィネ!
そうしたシンガロング感は今作でも上位かも。
I Hate It Here
ギターと共にリズミカルに始まる10曲目は
そのリズミカルさに裏付けされた踊れるポップナンバー。
このユルく踊れる感じは良いですね( ´∀` )
Bメロからはゲストボーカルいない?
ってくらい、ここまでにいなかった声質のボーカルが。
何も表記ないけど、これはメンバーだったりするのかね?
ラストサビはリズミカルさに加え、
クラップも加わり、よりノれる展開なのも○
Casa Amor
そんな前曲の終わりから、間髪入れずに
小気味良いドラムから始まる疾走感で
ド頭から上がる展開を見せるラスト11曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
サビではボーカルのあとを追うようなバッキングに
シンガロング衝動を駆られます。
後半には、それこそシンガロング必須すぎる
ナナナーコーラスに包まれるところも良いです。
そうしたシンガロング要素もあり、
疾走パートありのアッパーポジティブPOP PUNKで
締め括るのもまた最高ですね\(^o^)/
以上、
WSTR『Til' the Wheels Fall Off』
でした。
…イィ!(* ゚∀゚)
ヘヴィミュージックばっっっかり!続いたあとという
反動もあったかもしれないけど、
とても(* ゚∀゚)イィ!
自分やっぱりPOP PUNK好きっす!
ポジティブサウンドなPOP PUNK大好きっす!
と、言える作品だったのも大きいですね。
歌ものなし、エモーショナルナンバーなし、
走って、一緒に叫んで、明るく楽しく行こうぜ!\(^o^)/
みたいなアッパーな作風なのがとても良かった。
聴いてて上がる、聴いてて楽しくなる作品ってのは
こういうのなんだよなぁ( ´∀` )
なんてのも、改めて実感しました。
それをまさか、ウチでも取り上げるのが
5年ぶり2枚目のWSTRで味わうとは思いませんでしたがw
前作ではそこまで感じなかったNeck Deep感も○
しかし、レビューでも言ったように
最新作があんな感じだったので、
それを関連記事に持ってくるわけにはいかないんだよなぁ…
ホント、2枚目の過去作レビュー書いとくべきだった( ノД`)
と、ヘヴィミュージックが続いた中で
個人的にも待ちに待ったPOP PUNK盤となりました
WSTR『Til' the Wheels Fall Off』
明るく楽しく、ポジティブサウンド全開の
聴いてて楽しいPOP PUNK盤です!
是非ぜひ、ご一聴。
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コメント
コメント一覧 (2)
Bot Lobbyの疾走感が特に気に入りました、ちゃんと音作りしているとは思いますが荒削り感が残っているのが良いですね。“I Hate It Here”はSpotifyにJoe Boyntonの名前があったので彼がゲストボーカルかと。
5月のポップパンク新譜なら、Kalaの“Diary of a Depressed Creative”はどうでしょうか。元はKitsuneという名義で活動していたソロシンガーで当時はポスコア路線でしたが、いつのまにか名義を変えてポップパンクに寄っていて驚きました。
また今日はSuperloveの“follow:noise”が出ますね。ポップパンクに分類されているのをよく見ますが、アルバム名の通りノイジーでコアなギターリフがあるのが好きです。好みが分かれそうなサウンドですがどちらもおすすめです。
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました
コメントありがとうございます<(_ _)>
WSTRの新譜も気に入っていただけたようで何よりです!"I Hate It Here"のゲストボーカルは、確かにSpotifyに載ってましたね…見落としてました( ノД`)
Spotifyからだとトラックリストがコピペできない(できるけど尺とか曲毎にバンド名が入るとかコピペした後の処理が面倒…)ので、レーベルサイト、マーチサイト、海外メディア等々からコピペしてるんですが、そこに載せてくれてないと、ついつい見落としがちになってしまいます…ご指摘ありがとうございます。
先ほど帰宅し、KalaとSuperloveも早速チェックさせていただきました。Kalaはホント、声質がポスコアのクリーンすぎてちょっと笑っちゃいましたw でも、確かに最近の曲ではPOP PUNKテイストで良い感じですね!
SuperloveもノイジーかつヘヴィなギターがクセになるPOP PUNKで好印象でした。
どちらもまだ数曲しか聴いてませんが、聴いた印象はどちらも良いです。他にも今日出た新譜、見逃してた新譜などあるので、聴くのに時間がかかってしまいますが、レビューを視野に入れて、新譜を聴き込んでみようと思います。教えてくれてありがとうございました<(_ _)>
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました