えぇなぁ(´∀`)

スパイダーマンだと一番くじとかやって

入手するようになったけど、

ポスターってフツーに買えたりしないもんなん?

くじなんて確率でしかもらえないものより

金出すから確定で欲しいポスターを入手したいんだが?

どうも、トトです。



前回の『パリタクシー』ぶりの新作映画

今回の作品もトレーラーを見たときから

少し興味を持っていた作品です。

とは言いつつも、

4.0を超えるようなものではないだろうなー

とも思っていた作品でもあります。笑

故に、そこまで大きな期待もしてないけど、

フツーに楽しめる作品だろうと思っての鑑賞。

そんな今年20本目となる新作であり、

気付けば映画の感想150記事目となる作品はこちら。





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宇宙船の墜落事故。
生き残ったのは二人だけ。
生存率ゼロの隕石衝突まで、あとわずか──。

ミルズ(アダム・ドライバー)は、宇宙船に乗り込み、宇宙を探査する長いミッションに出ていた。航行中、突如、小惑星帯と衝突して宇宙船は墜落。乗組員の生存はゼロ。船体はバラバラとなり航行不能。どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、未知の惑星を捜索するミルズは、一人の少女・コアが生存しているのを発見する。

二人が不時着したのは、6500万年前の地球──。
そして・・・恐竜を絶滅させたという巨大隕石が、あとわずかで地球に衝突しようとしていた──。





映画でもあるけど、

設定だけならゲームでもありそうな雰囲気。

そうした部分も、ゲーム好きである自分が

興味を引かれた要因の1つかもしれません。

65

公開翌日である昨日観てきました。

相手が恐竜ってところも相まって

でかいティラノサウルスから隠れてるとこなんて

『Horizon』シリーズを浮かべてしまいました。

あっちはティラノ型の機械獣ではあるけど、

身を隠しながらってのは、やはり状況的にもダブる。

これで本作のメイン武装が弓なら完璧でしたねw

あのオート充電式のライフルも

未来感あって良かったですけどね。


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アダム・ドライバーをスクリーンで見るの久々。

それこそ、自分が最初にアダム・ドライバーを観た作品

『KKK』以来なんじゃないだろうか。

そんな本作でミルズを演じた主演のアダム・ドライバー

髪の長さ、ヘアスタイルも込みで、

こんな白人が銃を構えてたりすると

どうしてもキアヌが浮かんできちゃうんだよなw

顔がハッキリ映らないシーンでは、

何度キアヌに見えたことかw

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でもって、初代『スパイダーマン』シリーズでお馴染み

サム・ライミが製作として携わっています。

ホラー方面でも名の知れた人物でもあるので

本作の設定、世界観的にも

いつどこで得体の知れない"脅威"に襲われるか…

という、緊張感のある演出は言うに及ばずでしたね。

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あと、脚本は

『クワイエットプレイス』の…ってのは

ちょっと不安でしたが。

そもそもクワイエット~は1作目の時に

えぇ…って思ったツッコミ所が多々あったので

続編も観に行かなかったですが、

本作に於いては、クワイエット~ほどの

えぇ…感はありませんでした。


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不時着したのは"6,500万年前の地球"

な、何だってぇぇええええ∑(゚Д゚)

広い宇宙の中には、有史以前のもう1つの地球が

あったなんてぇぇええええΣ(・ω・ノ)ノ

と、タイトルも出てきたところで

本格的にスタートとなります。


実は、隕石衝突による脱出までのリミットが

65時間

ってのもあったりしたのかね?

作中の時間経過は大して気にしてなかったけど

それくらいは経ってたような気もする。

少し短かったかな?


そうして始まった本作ですが、

エンタメ作品としては及第点。

序盤の酸性液が噴き出すところに

木いちごっぽい毒の実

ホログラムで見られる映像

最初に遭遇した、ミルズに片目をやられた

レックスっぽい恐竜がラスボス

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などなど、作中に立てられたフラグ、伏線は

100分できっちり、あますことなく回収してくれました。

故に、奇をてらうことなく

何なら先の展開も読めまくりですが

だからこそエンタメ作として成立する。

なので、観てる分にはフツーに楽しめました。

冒頭で言ったように

4.0以上をつけるほどのものではなかったですが。笑


ミルズの他に、唯一の生存者であったコアとも

言語での意志疎通ができないながらも、

自分の娘との姿を重ね、

脱出を目指す道中で、しっかり絆を含めていくのも

予想を裏切ることはありません。

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Flowerという言葉を理解したコアが

嫌がるミルズの頭に花を挿そうとし、

結果、ちゃんと付けてるミルズのシーンとか。笑

少し高い岩壁に、身軽なコアが先に上がり

下にいるミルズにロープを垂らすってとこも

上にいってから予想以上に時間がかかってるコアに

たまらず大声で呼び掛けるミルズ

ようやくきたロープを上った先には

至るところにぐっちゃぐちゃに固定されてるロープ…w

唖然としてたミルズではあったけど

…good job


この2つのシーンは、観ててフフッてなりましたね。笑

こうした成人男性と未成年少女のバディ感も

よく見るあるある感。笑

バディってよりも、女の子はほぼ守られ側ですが。

エンディングに向かいながら、

この短期間での成長っぷりも見所ではあります。

ラストの木いちごソード突き刺しは

文句なしのgood job(゚∀゚ *)でしたからね。

しかし、コアが9歳って設定だったけど

9歳にしてはデカくね?

とは思いましたけど。

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小3、小4くらいってことでしょ?

海外の9歳ってあんなもんなのかなぁ…

11~12歳くらいでも良かったのでは?

なんて、観てて思いましたが。


しかし、6,500万年前の地球とは言うものの

恐竜のデザインは既存のものとは少し違った?

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まぁ、恐竜の姿形って

あーでもないこーでもないって言われながら

色々と変わってきたりするからな。

現状の最新型があーゆー感じだったりするのか

はたまた、地球とは言え

やはり自分たちがいる地球とは別物

って認識させる為に敢えて少し形を変えたとか?

でも、エンディングでは

隕石で絶滅、からのその後も少し描いてましたが

そこから辿る歴史は、今、自分らがいる地球と

同じような感じっぽいなぁ…と思ったり。



なんてことを思いながらも

休日にサクッと映画を楽しみたいのなら

全然アリだと思える

65

の感想でした。





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