米議会にてライブやイベントのチケット販売を行う企業が過剰な手数料を課す問題を訴えるTICKET ACT法案が提出。現在問題になっている消費者に追加支払いを要求したり、料金システムを開示せず手数料やサービス料を強要する販売方法を規制する動きです。 https://t.co/k8cfJAQyIk
— Rock is not DEAD! (@Tomoki_in_OC) April 27, 2023
日本のチケットも
サービス料だの、システム料金だの、手数料だの、
クソみたいな支払いが多々発生してるからな。
つーか、プレイガイドを使うことでそんなの加算されるなら
もうライブの主催が独自でチケット売れよって思っちゃうな。
そうしたらいくらか無駄な手数料云々も少しは減るんじゃね。
いい加減、日本もこういうの改善していかないもんかね…
どうも、トトです。
それでは、4月の蔵出しに行く前に
見逃し盤を1枚取り上げます。
見逃してたとはいえ初見のバンドだし、
リリースした月内で聴けたんだからヨシ!
そんな今年32枚目の新譜レビューはこちら。

Smacked『Surfing The Tsunami』
01. Two Words, One Finger
02. Broken Brakes
03. Riding Dolphins
04. Solitary Confinement
05. Doped With Dopamine
06. Craving For The Sun
07. Made In China
08. Smacked
09. Surfing The Tsunami
10. Dark Corners
11. Floating Kidney Syndrome
12. Pissing Like Snipers
13. Bad Day Well Spent
14. Deep Thought Non Stop
15. HADABNU
インスタの広告から発見した
スロベニアのPUNK ROCKバンド
Smackedのデビューアルバム?でいいのかな?
『Surfing Tsunami』が4/1にリリースされました。
スロベニアΣ(゚Д゚ )
また音楽的には未知の国からのバンドですね。
恐らく…てか、間違いなく初めて取り上げる国かも。
それがインスタから繋がるんだから、
ネット社会サマサマな、非常に現代らしい出会い方。
Spotifyのおすすめもそこそこ信頼はしてるけど、
侮れないのがインスタやYouTubeの広告なんだよな。
そうして、ふとしたキッカケで出会ったバンドの新譜
早速、聴いていきましょう。
Two Words, One Finger
鞭で叩くようなSEで始まるオープニングトラック。
わかりやすく上がるPUNK ROCKで良いですね。
そして、タイトルが示すところは
やっぱFxxk You凸(゚∀゚ *)ですかねw
そんなタイトルを声量多めで
ヾ(* ≧□≦)ノ Two Words!! One Finger!!
と、コーラス盛りでシンガロングするのも◎
Broken Brakes
2曲目は冒頭からコーラスによるシンガロング感、
そのあとはサークル、ステダイが捗るような
疾走感あるサウンドで上がるーヾ(* ゚∀゚)ノ
ヾ(* ≧□≦)ノ うぉーおー!
と、サビでのコーラス部分もシンガロング案件ですね。
ラストをそれで締めるのもgood( ´∀` )です。
Riding Dolphins
3曲目も漏れなくアップテンポで
ベースラインが気持ち良いPUNK ROCKを展開。
サークルとかよりもモッシュが映えそうな曲調で
GO GO!!
と、途中でわかりやすいフレーズが
コーラスで入っているのもシンガロングを煽ります。
Solitary Confinement
ド頭から疾走する4曲目。
サビでは少しテンポを落としつつも、
it's a ヾ(* ≧□≦)ノ メーンタールブレーィクダーゥン!!
は、一緒に叫んでシンガロングしたくなりますね。
この曲では後半にギターソロも。
Doped With Dopamine
イントロのギターからは
SUM 41の"Makes No Difference"が浮かんでくる5曲目。
疾走感と言えるほどのスピード感はないけど、
こちらもアップテンポにPUNK ROCKを展開。
ちょいちょいGO!!ってのを放り込んでくるのが良いな。
Craving For The Sun
ベースが良い味出してるスローな出だしの6曲目。
イントロを抜ければ安定のPUNK ROCKを展開。
ここでも、サビはコーラスによるシンガロング感あり。
フレーズ自体もわかりやすくてシンガロングしやすい。
シンガロングにわかりやすさは必須ですからね。
Made In China
7曲目も頭のベースが良い感じ。
しかし、スロベニアのバンドがMade In Chinaとはw
ハイ!! ハイ!! は非常にわかりやすく
ライブでも容易に上がりそうで良いですねヾ(* ゚∀゚)ノ
Aメロだけでなく、もちろんBメロ、ラストまで
しっかり展開しています。
Smacked
バンド名と同じ名前をタイトルに起用した8曲目。
疾走感のあるサウンドで始まるのも(* ゚∀゚)イィネ!
サビではテンポをガクッと落としますが、
コーラスによるシンガロング感あるので無問題。
Surfing The Tsunami
9曲目は今作のタイトルトラック。
さすがにタイトルトラックは上げ曲ですねヾ(* ゚∀゚)ノ
このイントロもPUNKならでは感があって良い。
後半には短いギターソロから、
バッキングと共に声量多めに歌って締めます。
何気に今作のアートワークも個人的にはかなり良い。
今年のベストアートワーク候補です。
スケートパークでのMVってのがまた
このジャンルの音楽とバッチリ!マッチしていて良いですね。
Dark Corners
10曲目はドラムが先行して幕を開けます。
軽快さよりも、力強さのあるサウンドが○
後半には激しいインストパートも。
ギターソロがあるのもだけど、こういうインストもあり
何気に演奏面も良さげですね。
Floating Kidney Syndrome
低いベース音から幕を開ける11曲目は
今作イチの疾走ナンバーかもしれません。
往年のバンド同様に、コーラスを従えながらも
疾走サウンドはやっぱ良いっすね!(* ゚∀゚)
そしてこの曲にもギターソロが取り入れられています。
オープニングはベース、ギターソロではもちろんギター
それぞれ見せ場があるのも良い。
およそ2分で駆け抜けるスピード感もgood(゚∀゚ *)
Pissing Like Snipers
12曲目もアップテンポに勢いのあるPUNK ROCKを展開。
イントロのギターが良い感じ。
勢いに乗せたアツさ増しなサウンドがまた○です。
中盤以降の一気に増えるおーおーコーラスは
シンガロングにコール&レスポンスにと活躍しそうで(* ゚∀゚)イィネ!
Bad Day Well Spent
変わって13曲目は上向きなサウンドでの
疾走感を繰り出す展開にヾ(* ゚∀゚)ノ
後半に差し掛かるところでは縦ノリ感あり、
フロアが跳び跳ねる様が目に浮かびます。
そこから再び走り出し、2分とかけずに終わります。
Deep Thought Non Stop
かき鳴らすギターがクールな始まりを見せる14曲目。
しかし、サウンド自体はアツさあるPUNK ROCKに。
このバンドのボーカルの声自体、
PUNK ROCKによく合っているというか、
熱さを感じる声質なのがバンドの音楽性と
非常にマッチしてて良いですね。
HADABNU
ラスト15曲目のタイトルは母国語の言葉?
しかし歌詞はしっかり英語になってますね。
こちらもかき鳴らすギターから静かに幕を開けます。
漏れなくアップテンポなPUNK ROCKしてますが、
今作最長のおよそ4分に迫る尺であり、
曲調もどこかメロディアスでエモーショナル、
ラストに相応しい感じになってますね。
以上、
Smacked『Surfing The Tsunami』
でした。
(* ゚∀゚)イィゾーコレ!
と、言えるくらいの良作で何より。
そこまで疾走感全開ではないものの、
終始アップテンポなPUNK ROCKを展開していて
下げ曲を入れてこないのはさすがPUNKです(* ゚∀゚)b
シンガロングを煽るようなコーラスも多いですしね。
ボーカルの声質もバッチリ!
見た目もヒゲ面のおっさんで、この声で正解です。
PUNKやってんだから、
シュッとしたイケメンにやられてもねw
こういうむさ苦しさ、暑苦しさで良いのよw
フロアだって熱気にまみれそうなサウンドなんだしね。
しかし、もしデビューアルバムだってんなら
ヒゲ面だとしても意外と若いのかな…?
ギターはシュッとしたイケメンっぽいしなw
と、インスタの広告から発見したバンド
今年のPUNK盤を彩る作品の1つとなりました。
Smacked『Surfing Tsunami』
やっぱバンドサウンドのみで展開する
シンプル且つ、ストレートな感じは聴いてて上がります。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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