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『スパイダーバース』のムビチケ3枚\(^o^)/

ムビチケ特典のステッカーもゲット!

マイルズとグウェン出て良かったー

あと1枚が「パンク」か「2099(ミゲル)」だったら

完璧だったのに!(。>д<)

しかし、こうしてムビチケも買ったし、

スパイダーバース観る準備は万端!

6月が待ち遠しいな。

どうも、トトです。





それでは今年18本目の新作映画

今年は何気にアニメ映画が豊作なんだよな。

何だかんだで、今回の作品で

今年4本目となるアニメーション作品。

あと1本は、↑の通り既に確定してるから

今年はアニメ部門トップ5まで出せそう。

ってことで、まずは4本目となるこちらを。




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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
(原題:The Super Mario Bros. Movie)

ブルックリンで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージ。ある日、ブルックリンの地下の排水管が破損して街が大洪水になりました。ふたりはそれを修理しようと下水道に降り立ちますが、ふと気づくとルイージがいなくなってしまいました。マリオも謎の土管に吸い込まれ、魔法に満ちたキノコたちの国に迷い込んでしまいます。そこでルイージが暗黒の国に捕まったらしいと聞いたマリオは、キノコのひとり、キノピオの案内で、この国のお姫さま、ピーチ姫に助けを求めるためお城に向かいます。
ちょうどそのとき、暗黒の国のカメ族大魔王クッパが、キノコたちの国を襲いにくるという報告が。
ピーチ姫はマリオとともに、クッパを阻止してルイージを救出するための冒険の旅に乗り出します──。





先に封を切った海外の方では

かなりのロケットスタートを切ったと話題に!

それをテレビでも連日やるもんだから

観に行けるやろか…と不安に駆られつつも

公開日である29日はまだ平日金曜日

さらには相変わらずアニメーション作品では

上映場所、時間、回数と、不遇感半端ない字幕版だからか

公開2日前にはフツーに後方の席を確保できました。

これでひと安心、と初日に観れました\(^o^)/

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

こちとら初報から注目してるんだ、

連休が始まる前に観れたのは良かった。


しかし、あれだけ連日テレビでも取り上げるほど。

IMAX、DOLBY-ATMOS、4DX、4DX-3Dと

アップグレード上映も、大きな劇場ではほぼすべて網羅。

まぁ、自分は字幕版ノーマル2Dでの鑑賞ですが。笑

てか、海外であそこまで爆初的ヒットになり、

日本でもこんなにもプロモーションしてるのに、

言うほどでもない結果になったら

それこそ日本の独自性がまた浮き彫りになるな…(。-∀-)w

海外で製作されたとはいえ、

マリオ自体は日本発のキャラクターだし、

それこそ大人から子どもまでみんな知ってるだろうし

ちゃんとそれを踏まえた結果になれば良いけどな…(´・ω・`)

なんてことを思いながら、ワタシもいざ鑑賞!

隣はマリオコスした外国人男性が座ってほっこりしたw

そんな本作、

めちゃめちゃ面白かった!(* ゚∀゚)

これは海の向こうでヒットするのもわかるわー

マリオを知ってる人、

どのシリーズでもいいから

「マリオ」のゲームをプレイしたことある人なら

観てて楽しめるシーン山盛りだもの。

そりゃパンフレットだって買うよね。

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入場得点のハテナブック、

そしてステッカーはルイージでした。


そして本作の本編尺は94分

映画として長くもなく短くもなく

ちょうどいい尺なのも大きいかも。

この尺の中で、ありとあらゆる「マリオ」を取り入れ

まとめあげたのは天晴れですね。

ゲームの実写化、映画化は失敗に終わることも多いけど

昨今、その傾向も解消されるような作品もあるし、

アニメーションってことも後押ししてるだろうけど

本作はゲームの映画化として、理想系であり、

完成型の1つとなるんじゃないでしょうかね。

94年に実写化された『魔界帝国の女神』

あれはあれでネタとして見れば最高に面白い作品ですけどねw





物語は、マリオブラザーズが

キノコ王国に来る前の話、

ホントに「配管工」として活動してるとこから始まる。

The Super Mario Bros Movie_01

そんな2人の配管工としてのCMからは

黄色いマントを纏った2人の姿に目がいきます。

まさかの"マント"がこんなとこで出るとはw

The Super Mario Bros. Movie_08

そして、車が動かないからって、現場まで走る道のり

工事中の道路を横スクロールで流していくシーンから

めっちゃマリオしてる!(* ゚∀゚)

と、冒頭から引き込まれましたね。

サクサク進むマリオに対して、

かなり鈍臭さのあるルイージがまた微笑ましい。笑

兄ちゃんいないとこんなにダメダメなヤツだった?笑

と、自分の記憶を疑いましたw


で、彼らの住むブルックリンの配水管異常で

調査に赴く過程で、地下にあった土管から

キノコ王国へヾ(* ゚∀゚)ノ

こっからはもう見慣れた「マリオ」の世界よね。



土管に入る音、ブロックを叩く音、キノコを取る音、

その際のパワーアップ音、逆にダメージ受けて縮む音、

他にも他にも!

SE周りは完璧だったんじゃないでしょうか(* ゚∀゚)

SEだけでなく、BGM周りも含めて

音楽、サウンドの部分に関しては文句なし!

一度でも「マリオ」に触れたことがある人なら

この音周りだけでも楽しめるんじゃないでしょうかね。

さすが、しっかり任天堂も関わってるだけある。

こういう公式のものを使えるのは大きいよね。

BGMに関しては、映画用にアレンジされたのも良かった。




しかし、使用してるBGMが

ちょいちょい古臭いのは笑いましたw

それこそ「マリオ」が生まれた時代の頃の音楽を

って部分もあったのかもしれないけど、

マリオの特訓シーンは"Holding Out For A Hero"が流れて

何この熱血感w

日本だと完全に「スクール・ウォーズ」の主題歌だし

無駄に暑苦しく感じるんだよなw


てか、ここのシーンで初耳だったけど

マリオってキノコ嫌いなのかよw

このシーンってか、冒頭での家族での食事シーンで

既にそれは言ってたけどもw

キノコ食いまくってパワーアップしてるおっさんが

キノコ嫌いだとはw


そして、このシーンで驚いたのは

ピーチ姫のアクティブさよね。

訓練用のアスレチックを華麗にこなしていくピーチ



ドレス着たままこんなにサクサクいくの

すっげ!w

逆にマリオ全然できないやんw

The Super Mario Bros. Movie_03

それでも折れない不屈の精神にピーチから褒められるけど

残機があれば何度でも蘇るからね、マリオ…w

っていうゲーム制ならではの部分を

上手く作品にいかしたなーってのは感じました。

てか、この訓練ステージも

機械化されてるとはいえ、パックンフラワーあり

炎のバーに、時限で落ちるブロック、キラーにと

見覚えのある仕掛けばっかで楽しいな!


しかし、今作のピーチは男前すぎるw

自ら前線に立つ姿がカッコ良すぎんよーw

囚われのお姫様のイメージは皆無でしたね。

これも時代だからか。

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後半のクッパとのやり取りでは

キノピオを人質に結婚を呑むも

式の最中に反撃をかますというアグレッシブさw

なにこのヒーローしてるヒロインw

でも、ここまで強いお姫様だからこそ

アニャジョイの声がバッチリハマる!

アニャジョイも現代の強い女性代表みたいな役者だからな。

目力、顔力も強すぎだしw


声に関してはマリオ=クリス・プラットも良かった。

ちょいちょい情けない感じが出つつも、

やる時はやる感じがピッタリでした。

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そんなピーチが強すぎた裏で

今作でのお姫様ポジはルイージでしたねw

最初の土管のとこから、

マリオと離ればなれになってしまい

クッパ側の方に飛ばされたルイージ。

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ここではアンデッド化したホネノコ(カロン)が出てきて

そのアンデッドっぷりを発揮してるのも良かった。

そんなホネノコに追われつつも、

逃げ込んだ屋敷が少しホラーめいてて

ルイージマンションを彷彿とさせましたよね。

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そこでまさかのヘイホーまで出てくるとはw

そうして囚われてしまい、お姫様ポジにw


そして、悪役はもちろんコイツ

クッパのジャック・ブラックも良かったね!

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名演だったわー

ピーチに捧げるピアノ弾き語りの歌とか最高w

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役どころとしても、ザ・悪役でありながらも

憎みきれないコメディ感だったり、

ピーチに対する一途な想いとかねw

しっかり"クッパ"してて非常に良かったです。

そして、やっぱ海外だと"Bowser"なんだな。



Belmont"Bowser's Castle"から初めて知ったものの

字幕はもちろん「クッパ」って出るけど、

「クッパ」って単語は全く聞こえてこなかったからな。笑


予告の段階では

そこまで焦点が当てられていなかったドンキー

The Super Mario Bros. Movie_15

ゴリラの方にもちゃんと王国があり、

ちゃんとディディーもいたし、移動法がカートというw

クッパに対抗するため、キノコ王国同盟を結ぶ条件として

マリオがドンキーに勝つこと

で、マリオvsドンキーが開戦されるワケですが、

ここのステージがちょっと「ドンキーコング」でしたよね。

マリオが勝つキッカケとなったネコスーツは知らんかったけどw

The Super Mario Bros. Movie_02

カートはまだしも、「マリオ」本筋としては

自分が最後にプレイした「マリオ」も大概に古いからな(。-∀-)

しかし、キノコはもちろんのこと、フラワーもあったし、

何ならタヌキスーツなんて終盤の目玉の1つでした。

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初出となった「3」をやっていた身としては

タヌキスーツの活躍は嬉しかったねぇ( ´∀` )

でも、ピーチが持ってたアイス?フラワーは知らんかった。


そして予告編でもあった「マリカー」要素。

ただのサーキットじゃなくて、

レインボーロードってのがアツいよな!(* ゚∀゚)

The Super Mario Bros. Movie_09

何ならカートを作る際のカスタム感!

それにコースが上下反転する時のタイヤのホバー化とか

大ジャンプ時のグライダーとか、

このへんは友だちと最新作やってて良かった。笑

おかげでこのへんもわかったから楽しめました。

The Super Mario Bros. Movie_16

レインボーロードでは、クッパ軍の奇襲に遭い

わちゃわちゃマリカーバトルが始まるけど、

緑甲羅にバナナの皮にと、お馴染みのものがまた良い。

極めつけに、赤甲羅よりも厄介な

トップを走ってる時は最大の敵である青トゲ甲羅とか!

これも劇中での破壊力最悪でしたね。


ラストシーンがまたわかりやすいくらい上がるヤツ。

劇中、良いとこなしだったルイージも

ここでようやく見せ場が来ます。

冒頭からクッパが見せびらかしていたスターが

戦局を一気に打開へ導くカタルシスたるや。

スターの無敵感、BGMも最高だヾ(* ゚∀゚)ノ

ブラザーズが、軍勢をメッタメタにしていくのも

爽快感MAXで、観てて最高に気持ちが良い!

どんなアイテム、スーツよりも

やっぱスターよ!

そしてクッパを打ち倒してのハッピーエンド\(^o^)/

最高の締め方じゃないか。


こんな作品を作っておいて

エンディングが良くないワケがないってのもね。

エンドロールに入ると、

知ってる名前いないかなーとキャストを眺めてたら

Additional Voicesの中に

Ashly Burch

Ashly Burch?!∑(゚Д゚ )

『Horizon』シリーズのアーロイでお馴染みの

あのAshly Burch?!

Ashly-Burch-Aloy-Horizon-Zero-Dawn

え、マジかw

と、内心ムダにテンション上がってしまったw

Additional Voicesだし、ネームドのキャラとかではなく

モブの一部だとは思うけど、

『Horizon』シリーズ英語音声で300時間以上やってるけど、

さすがにモブじゃアシュリーの声はわからんなw

無数のキノピオの中の1人だったとしたら…とか

いやーわからんわからんw


そして、やっぱりあったポストクレジット

キノコ王国へ通じる土管のあった地下に残された

緑ヨッシーの卵!(* ゚∀゚)

卵がひび割れ、

ヨッシー!

の鳴き声で終幕しました。

確かに本編中にもヨッシーは群れで出てたけど

マリオ陣営の中のヨッシー

っていう立ち位置では出てませんでしたからね。

これまた続編作れそうな感じでもあるし、

これで終わってもいいような締め方だな。笑




と、期待してた以上に良かった!

これは面白いわー

また作ってくれたのがILLUMINATIONってのもgood

昨今、Dreamworksと並んで

ディズニー(×ピクサー)を駆逐できる勢いで

良いアニメーション作品出してるし、

やっぱキャラクターを立てる作品という意味でも

マリオ(任天堂)×ILLUMINATIONは正解だったと思います。

それは、ここまでのものを作り上げた

作品の出来が何よりも物語ってる。


またアップグレード上映は、どれも楽しめそう。

3D、IMAXは

画的に楽しめる部分が大きくなるだろうし、

4DXでも、カートシーンであったり、

滑空、衝撃などなど、反映できる要素は十分。

DOLBYなども音響特化スクリーンであれば、

クッパの熱唱は間違いなくいちばんの注目ポイントになるw

って思えば、どれで観ても楽しめそうな感満点。



いやー、面白かったー

パンフレットに載っていたキャストインタビューでも

クリス・プラット
チャーリー・デイ
アニャ・テイラー・ジョイ
ジャック・ブラック

全員が子どもや家族のことを話してたくらい

親子、家族で楽しめるのはもちろんのこと

やっぱ一度でも「マリオ」に触れたことある人なら

楽しめる内容盛り沢山だと思います。

GWはこの映画で決まりでしょう。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

の、感想でした。





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