モザイクwwwww

キャリア積んでも、年を取っても、

こういうことできるの素敵すぎるw

限定ボックスには浣腸器入りとかも最高w

そりゃ即完もするw

どうも、トトです。



新譜を見逃してたことに気付いた2月の第2週金曜日

そこでまたもSpotify先生にオススメしてもらったバンドが

めちゃくちゃタイミング良く新譜リリースしてて

今回はそんな1枚を取り上げます。

…と、思ったのが時期尚早であり

これもSpotifyではよくある、アルバムリリースに先駆け

そこまでにリリースされた曲をまとめた

「EP」として出ていたことに気付き、

記事UPに待った!をかけました。

危ねぇ危ねぇ…

Spotify先生こういうとこ意地悪だわ(。-ω-)-3

そうして今回のアルバムリリースを待ったというワケ。

ってことで、今回のバンドももちろん初登場

そんな今年29本目の新譜レビューは、こちらの作品。





20230421_002257
Redhook『Postcard From A Living Hell』
01. Postcard Xo
02. Jabberwocky
03. Off With Your Head
04. The Critic
05. Imposter feat. Yours Truly
06. Soju feat. Sly Withers
07. Psych Vs. Psych
08. Low Budget Horror
09. An Intervention
10. Inarticulate feat. The Faim
11. SAY





女性ボーカルEmmy要するオーストラリアのロックバンド

RedhookのデビューアルバムPostcard From A Living Hell

4/21にリリースされました。


偽アルバム(EP)から2ヶ月、ようやく相見えました。

ただね、そのEPの時点で

レビューする気は満々だったので、

それがアルバムになったら、

記事にするのは確定していたようなもんです。

そんなRedhookの記念すべきデビューアルバム

早速、聴いていこうと思います。





Postcard Xo
クールなギターから幕を開けるオープニングトラック。
そこから少しハスキーなEmmyのボーカルへ。
女性ボーカルながらも、そのハスキーさとシャウト
少しヘヴィなラウドロック感のあるサウンドで
日本人にも受け入れられそうな雰囲気はひとしお。
サビは耳馴染みの良いキャッチーな歌メロが響きます。
今作にはタイトルトラックがないですが、
歌詞とタイトルには今作タイトルが一部入ってるので
この曲が今作のタイトルトラック的な位置付けかな。
Bメロはシアトリカル感のあるサウンドと、
疾走感のあるサウンドを交互に展開するの(* ゚∀゚)イィネ!
オープニングを務めるには十分な上げ曲で◎
アウトロは再びクールなギターで締めます。





Jabberwocky
シンセ共々、エレクトロコア的なイントロの2曲目。
ここではEmmyのラップ調ボーカルから始まります。
サウンド面も徐々に上げていき、サビに入る流れが○
サビはもちろん、サビ前くらいから
タイトルを繰り返すキャッチーさも良いですね。
からの後半、全力シャウトから落としにくる
ブレイクダウンがまたgood(゚∀゚ *)ですね。





Off With Your Head
デジタルサウンドの後ろに聴こえる咆哮、
そしてEmmyが歌い出すとこから始まる3曲目。
ここまでにも叫ぶシーンはあったけど、
Emmyさんフツーに叫べるタイプなのもアツい(* ゚∀゚)
シャウトの雰囲気はSumo CycoSkyeっぽい。
後半は疾走パート突入で更に勢いを増します。
そのままブレイクダウンへ突入する締めも良い。
アルバム序盤だからこそ映えるような
テンション爆上げの展開は素晴らしいなヾ(* ゚∀゚)ノ





The Critic
ゲームサウンドみたいな打ち込みと、
POP PUNKノリな展開で始まる4曲目(* ゚∀゚)
やっぱこういうの好きだな(*≧∀≦)
ゲームサウンドみたいな部分は、ややレトロゲーちっくで
適度にアップテンポでキャッチーなPOP PUNK感。
00年代後期あたりのエレクトロ系POP PUNK的なね(* ゚∀゚)
多くを語らずとも、個人的にはシンプルに良く
ど真ん中を射貫く、どストライクな曲ですね。


Imposter feat. Yours Truly
5曲目はエフェクトをかけたようなボーカルから幕を開けます。
冒頭のボーカルのエコー感もですが、
シンセというか、曲調というか、ややスペーシーな雰囲気も。
サビはこれまで同様に耳馴染みの良いキャッチーさ○
BメロからはゲストであるYours Trulyから
ボーカルのMikailaが加わります。
そこからはEmmyとのツインボーカル的でもありgood(゚∀゚ *)
Yours Trulyなんだったら、前曲のゲストでも良かったよね。
最新作ではPOP PUNKよりもロックテイスト強くなってたし
こういう曲での参加も全然アリですけどね( ´∀` )b





Soju feat. Sly Withers
変わって、こちらもエフェクトをかけたボーカルと共に
めちゃくちゃポップな始まりを見せる6曲目。
全体的にはPOP ROCKな雰囲気が強いですが、
冒頭はラップトラック的で、Emmyもそれに合うような
ラップ調ボーカルで展開していきます。
Bメロは同郷オーストラリアからのゲスト
Sly Withersからボーカルが参加しています。
サビでは良いツインボーカルを披露しています。
イントロで見せたヘヴィでザラついたギターのあとには
サックス登場で上がる(* ゚∀゚)
そのまま終わりへと向かい、サックスのあとは大合唱!
最後には歓声に包まれ、その大シンガロング部分がまた
ライブ音源っぽくてめっちゃくちゃ良い!\(^o^)/

謎に音量が小さいMVは
今作のアートワークを彷彿とさせる感じに。
ゲスト登場シーンも今時で良いですね。





Psych Vs. Psych
デジタルボイスでのモノローグ的な展開で始まる7曲目。
今作の中でも飛び道具的な感じで、良い意味で異質。
デジタルサウンドの使い方というか、
それによるボーカルのエフェクトのかけ方とか、
次は何すんの?(* ゚∀゚) 感はPaleduskっぽさがある。
サビはシャウトも混じるバッキングコーラスによる
シンガロング感があるのも良いですね。
その勢いのままBメロに突入していきます。
その分、Bメロのがバッキングが強力!
後半のデジタルブレイクパートでは
めちゃくちゃElectric Callboyっぽくて笑ってしまったw
ラストサビはもちろん勢いを維持したまま、
最後はエネルギー切れしたロボットのように
ゆっくりシャットダウンしていくような締めもgood(゚∀゚ *)


Low Budget Horror
8曲目は、イントロからアップテンポで(* ゚∀゚)イィゾー
何気にイントロのベースも(* ゚∀゚)イィゾー
テンポ感そのままにシャウト混じりに展開。
大きな転調もなく、サビもそのまま勢いに乗りつつ
クリーンで送る歌メロはとても耳馴染み良い。
前曲のような飛び道具的な要素も薄く、
けっこうストレートなロックサウンドの楽曲なのかも?
後半は咆哮一発、そこから入る激しいインストパートが(* ゚∀゚)イィ





An Intervention
Billie Eilishみたいなダークな始まりを見せる9曲目。
そのままBillie Eilishの曲をバンドサウンドにしたら
みたいなサウンドで展開していきます。
サビはこれまで通り、ポップでキャッチーな
耳触りの良いEmmyの歌メロが光ります。
という言葉通りの、少しダークな雰囲気を持った
POP ROCKな感じが○です。


Inarticulate feat. The Faim
10曲目は今作唯一の歌もの系で、
RedhookYours Trulyと同郷オーストラリアからのゲスト
The Faimvo/Joshが冒頭から歌うという珍しい展開。
ここまでがけっこうな上げ曲寄りだったので、
曲順的にもラスト前の箸休め的な1曲になるのが○
しかし、サビは少しテンポアップし
エモーショナルロックな様相を強めます。
ラストサビ前とアウトロのアコギが良い感じ。


SAY
アラームのような小さなシンセと共に
静かに歌う始まりのラスト11曲目。
そのシンセによるエレクトロ系の要素も見せつつ、
サビでは同じフレーズを繰り返す歌詞により、
メロディ共々めちゃくちゃキャッチーな展開に。
同時にメロディもなかなか良くて、耳に残りますね。
前曲よりも上がる曲調なのもgood( ´∀` )
クラップのようなリズムで上げていきラストサビへ。
ラストはここからブレイクダウンで終わるのか(* ゚∀゚)
って思いきや、少し短くて肩透かしな感じで終幕。笑







以上、

RedHook『Postcard From A Living Hell』

でした。

また良いの薦めてくれたなSpotify(* ゚∀゚)

お前はオレか

ってくらい、毎回オススメの精度が高くて何よりだ。

そして、誤ってEPのままでレビューを出さず

ちゃんとアルバム待って良かった!

今作の音楽性的にも

コア感あったり、ヘヴィサウンドを展開してたり、

そうかと思えばPOP PUNKサウンドを繰り出したり、

トレンドでもあるラップボーカルもしっかり取り入れ、

飛び道具的な曲もあったりと、

幅広く色んな要素を取り入れていて、

聴いてて飽きない1枚になっているのがとても良かった。

それでいてvo/Emmyも、女性ながら叫べるボーカルで

コアな方にも、ポップな方にも、

どちらにも適応できそうな感じなのもgood( ´∀` )ですね。


と、またもSpotifyによって良きバンドに出会えました。

しかもデビューアルバムリリースに

リアルタイムで立ち会えたタイミングの良さ!

RedHook『Postcard From A Living Hell

ジャンルに囚われない音楽性の1枚です。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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