PALEDUSK史上、最もポップでキャッチーな曲なのでは?
と思ってたら、ブレイクダウンで吹っ飛ばすの気持ち良いなw
しかし、新曲よりもすごかったのは
Please welcome @Paledusk_jpn to the SharpTone fam!
— SharpTone Records (@sharptonerecs) April 10, 2023
New single "I'm ready to die for my friends" ft. VIGORMAN out 4.12 pic.twitter.com/qRVnU6Jemt
Crystal Lakeに続き、日本からは2バンド目となる
SharpTone Recordsとの契約
SharpToneとサインしたなら、もういい加減
アルバム出すだろ?(。-∀-)
結局、Grayscaleだけじゃそれは叶わなかったからなー
そこに期待しつつ、とりあえずは
SharpTone契約を称賛したいと思います。
どうも、トトです。
それでは3月の蔵出しを経て
ようやく4月分の新譜に取りかかります。
今回のバンド、前作はそれこそ蔵出しで書いてました。
しかし、それは作品が微妙だったからではなく
自分に本記事で書けるような内容ではなかったから。
要は自分の実力不足、知識不足が原因ゆえにです。
その頃から十分な実力と知識を得たワケではありませんが
昨年、一昨年から、蔵出しに挙げるようなものや
そうした自分にはまだ書けない…と思っていた作品を
徐々に本記事でレビューするようになってきたので
今回もその一環として。
そんな個人的にも挑戦である
今年26枚目の新譜レビューはこちらの作品。
Covet『Catharsis』
1. Coronal
2. Firebird
3. Bronco
4. Vanquish
5. Interlude
6. Smolder
7. Merlin
8. Lovespell
現代のギタークイーン、タッピングマスターとされる
Yvette Young擁するマスロックバンドCovet
3年ぶり3枚目となるアルバム『Catharsis』が
Triple Crown Recordsから4/7にリリースされました。
お久しCovet\(^o^)/
なんて言ってる間に
【Covet待望の日本公演が決定!】
— Creativeman (@CMP_official) April 10, 2023
ニュー・アルバム『カタルシス』が4/7より配信開始!
新たなリズム隊をメンバーに迎えてのジャパン・ツアーが開催!
ポリフィアとのカップリング・ツアー以来、実に5年振り!盛り上がりを見せるシーンの注目公演!https://t.co/cCVuAV9Qf8 pic.twitter.com/EMVz4A0DNb
9月には来日公演も決定!
QUATTROあたりだろうなぁ…と思ったら
やっぱりQUATTROで悩みどころ(。-ω-)-3
てか、やっぱ今年は来日公演ありすぎて
こちらもスケジュール、財布と相談の上で
考えて行くライブ決めてるので…
これが平時なら即決したかもしれないけど
今年の状況ではなかなか難しいぞ…( ノД`)
とは思いつつも、その来日公演では
新譜からの曲がセトリに入る可能性は100%でしょう。
どれをライブでやってくれたら上がるかなぁ( ´∀` )
なんて妄想もしつつ、
まだまだ聴き慣れない、普段からそこまで聴かない知らない
そんなジャンルの最新作、
頑張って言葉にしていこうと思います。
Coronal
1曲目はグランジ、シューゲイザーを感じさせるような
ラウドで歪んだギターサウンドが特徴的。
ワタシが苦手なサウンドですね。笑
しかし、そうして歪んだ音の中から聞こえてくる
透明感、浮遊感のあるYvetteのボーカルが光ります。
しかし、サウンドに少し埋もれてる感ある?
これが狙いなら言うまでもないけど、
そうじゃないなら、もう少し前に出して欲しかった感はあるなぁ。
Firebird
変わって、2曲目はCovetらしさのあるインストに。
まさに今の時期、暖かい晴れた日に
散歩しながら聴きたくなる曲調がとても良いです(* ゚∀゚)
軽快なグルーヴ感の上でクリーンなギターが踊るような
そんな雰囲気も感じます。
やはり、そうしたギターに耳がいきがちですが、
グルーヴ感を担うベースがまた(* ゚∀゚)イィゾー
明るく前向きなサウンドは、同時に高揚感も感じさせ
聴いてて楽しくなる感じは今作イチですね。
MVもコメディ調で見てて面白い。
この内容だからこそって部分もあるかもですが、
Yvetteは楽しそうにギター弾くなぁ(´∀`)
Bronco
3曲目は、一音目からドラムの軽快さが良い感じ(* ゚∀゚)
そんなドラムが示すように、前曲よりもテンポ感が上がり
より耳馴染みが良くなった気がします。
しかし、ギターに関しては前曲よりも攻め感があり、
よりハードで、よりロックテイストを増しています。
後半にはレトロ感のあるシンセが鳴り響き、
スペーシーというか、ファンタジー感というか、
そんな雰囲気を醸し出しています。
Vanquish
ロックテイストの前曲から変わり、
4曲目はグッとリラックスした癒し系の雰囲気に。
しかし、後半は徐々に転調していき、
ドラムが耳を突くロック調へと変化していきます。
特にラスト40秒ほどのドラムは必聴で、
主役と言えるような雰囲気を放ち、幕を下ろします。
Interlude
5曲目はCovet、Yvette Youngと言えばのギターを封印し、
ピアノの旋律を響かせる楽曲に。
まぁ、Yvetteはピアノも弾けるみたいですしね。
インタールードの名の通り、2分ちょいの短い曲だけど
ギターではなく、ピアノをメインにしたこの曲は
今作の中でもかなり印象的な1曲になっています。
コーラス的な透明感のあるボーカルも○
Smolder
前曲のアウトロからそのまま繋がる6曲目は、
1曲目同様、再びグランジやエモの影響を感じます。
やっぱ、個人的にはちょっと苦手だなぁ(。-∀-)笑
しかし、この曲でもドラムは良い仕事してて、
細かにテンポを変えるとこが良い。
Merlin
7曲目はスローテンポに、らしさのたるサウンドに。
前面に出るギターの裏で、小さくストリングスが鳴っています。
ほんのりファンタジー感のある曲調ながら、
低音サウンドと交互になる展開が耳を突きます。
終盤、どんどんダウンテンポになる様は
音の低さに比例してダークな面を覗かせるような雰囲気に。
Lovespell
ラスト8曲目はタイトルさながらの曲調に。
ほんのり甘く、ポップなサウンド、
それを大いに表現するクリーンなギターがまた
上がったり下がったり、誰ぞの恋模様を描くよう。
後半に差し掛かる際にはしっとりした雰囲気に転調、
そこに響くサックスの音色がまたとても良い。
しっとりサックスのあとは再び上がり、
アウトロは再びしっとりサックスと共に
ゆっくり幕を下ろしていきます。
やっぱ後半はこのサックスが良いですね( ´∀` )
以上、
Covet『Catharsis』
でした。
レビューの雰囲気もいつもと少し違う感じにしましたが
…上手く、満足した出来とは言えんな(。-∀-)
とはいえ、やらなきゃ上達しないからね!
と、そんな自分の状況はさておき
これまでのCovetらしさあり、
それでいて新たなCovetの一面を垣間見たり、
ってほど、Covetを聴き込んではないですがw
少なくとも前作と比べると、少し違うかなと。
M1. Coronal
M6. Smolder
あたりの曲は、個人的には
あまりCovetのイメージのない曲ではありました。
反面、M2. Firebirdをはじめとした
Covetらしいマスロックな感じの曲もあり、
こういうのは前作同様、良いなぁと思って聴きました(*´ω`*)
前作に続き、ボーカル入りの曲もありましたが、
前作ほどガッツリ!歌ってる感じではなかったですね。
Yvetteのボーカル、自分は割と好きですし
前作を聴いて、インストバンドとしてやってきたCovetにも
これは全然アリだな(* ゚∀゚) と思えたので、
むしろ、今作もボーカル入れるんだったら
ガッツリ歌って欲しかったなーと思ったくらい。
って部分もありましたが、
全8曲はちょっとボリューム不足感もありますが
それゆえにサクッと聴けるお手軽感
Covet『Catharsis』
来日公演に行く人も行かない人も、
是非ぜひ、ご一聴。
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