\初来日ライブ決定!/
— The Orchard Japan (@JapanOrchard) March 24, 2023
カナダ発の双子姉妹バンドSoftcult(ソフトカルト)@softcultband がセカンドEP『See You In The Dark』をリリース!
配信はこちら👉https://t.co/GFM46YIK9Z
彼女たちからのコメント動画もcheck⤵️ pic.twitter.com/jUhrjrKelH
毎週毎週、来日情報がどんどん更新されていく中で
Courage My LoveのArn-Horn姉妹のサイドプロジェクト
Softcultがまさかの来日決定Σ(・ω・ノ)ノ

しかも東阪とかじゃなくて、
東京福岡という割と謎の2days
CMLから派生して、発掘記事を書いて以降、
やっぱり音楽的にあまり好みじゃなかったゆえに
あまり取り上げてこなかったものの
CMLじゃなくて、Softcultで来日するのか…笑
まぁ、実際CMLの活動は止まってるもんな。
今やもうSoftcultのがメインプロジェクトっぽいしなw
何にせよ、Softcultが好きで
東京、福岡在住の人はmustな来日公演ですね。
どうも、トトです。
それでは今年24枚目の新譜レビュー
今回のバンドは前作で初めて知り、
その前作をレビューしたことで
ウチで取り上げるのは2枚目となります。
何気にその前作も気に入った為、
バンドをフォローし、動向を追ってましたが
前作から3年、なんかもっと待ったような気もするほど
この3年のレビュー数は多かったですしね。笑
そうした待望のリリースとなったバンドの作品はこちら。

Dead Lakes『daydreamer』
01. daydreamer
02. strange juice
03. tongue planet
04. wrong way
05. onyx drive
06. stamina
07. believer
08. hold back
09. ad nauseam
10. down it out
11. quicksand
12. deceiver
何気に10年を超えるキャリアを持つポスコアバンド
Dead Lakesの1stアルバムとなる『daydreamer』
前作EPと同様、SharpTone Recordsから
3/31にリリースされました。
祝☆デビューアルバム\(^o^)/
USのバンドでも、これが1stアルバムなんて
欧州のバンドみたいな感じのバンドいるんだな
なんて、キャリアを考えれば
意外なほど遅くなったデビューアルバム。
しかし、こうして自分が追い始めてからのリリースは
個人的にはグッドタイミング!
そんなDead Lakesの最新作であり、
記念すべきデビューアルバム
早速、聴いていこうと思います。
daydreamer
タイトルトラックのオープニングは70秒のインスト。
わずかに聞こえる街の喧騒音のような環境音に、
シンセサウンドを織り混ぜている感じ。
後半はガッツリ!シンセがメインで鳴り響き、
今作のイントロとしての役割を果たします。
strange juice
バンド感全開のイントロから始まる2曲目。
前作EPを聴いてると、ここまでアップテンポで
バンドサウンド全開なことに、正直驚く。
Bメロなんか疾走パート展開しますしねΣ(・ω・ノ)ノ
少しオルタナ感もありつつ、耳触りの良いサウンドは
昨今のポスコアっぽくもありつつ、
POP ROCK的でもあるように感じます。
前作EPの雰囲気とは違ってるけど、
これはこれで個人的にも(* ゚∀゚)イィゾーな1曲です。
先行リリースされた時点でのMVを見たときに
おー、こんなバンド感あって疾走感あるとか
なんか意外だー(* ゚∀゚)
と、嬉しい驚きの感情を抱いたもんです。
tongue planet
間髪入れずに始まる3曲目は、
冒頭から裏声ボーカルが映える展開に。
こちらも心地良いテンポ感のPOP ROCK感。
と言えるほどに、こちらもバンドサウンドはひとしお。
ほんのりHolding Absenceっぽさもあるか?
ってのも感じるので、こちらも個人的には(* ゚∀゚)イィゾーな1曲。
アウトロは鍵盤サウンドと、波打ち際の
さざ波のようなサウンドでゆっくり締めるのも○
wrong way
そのまま地続きで繋がるような4曲目は、
ラップ調のボーカルから幕を開けます。
サビもバンドサウンドがしっかりしつつも、
どこか浮遊感のあるような雰囲気を感じられます。
加えて、Warterparksっぽさもあるような気もする。
一旦、静穏パートへ落としてからの
ラストサビに入る部分の、一瞬の鍵盤サウンドが良い。
onyx drive
5曲目はこれまでの曲よりもテンポ感をグッと抑え
スロー~ミドルテンポな展開で進んでいきます。
なんかボーカルも別人っぽく聞こえるけど、
他のメンバーが歌ってたりすんのかね?
Bメロはそんなボーカルの違和感もなく、
しかし歌唱法は変わり、ラップボーカルから。
シンセが壮大な雰囲気を作り上げていて、
さながらシンセのオーケストラ感。
それを感じるアウトロはストリングスが鳴る中、
ホーンサウンドで締めるところもgood
stamina
再びバンド感ひとしおな始まりを見せる6曲目。
序盤は静かに歌いつつ、
アップテンポなサウンドに切り替わった際のボーカルは
ほんのりBring Me The HorizonのOliっぽさも。
そのアップテンポなところは、POP ROCK的であり
POP PUNK的でもあるサウンドなのがまた良い。
Bメロはボーカルにエフェクトをかけてラップ調に、
そしてAメロ同様にアップテンポに切り替わり、
サビは昨今のポスコア的なサウンドな展開に。
何気に耳に残るようなメロディも良く、
1周目から印象に残るような曲でした。
believer
7曲目は、今作の中でも異質というか異彩を放つというか
変化球的なポジションになっている気もします。
シンセ要素が多く、ボーカルも頭からエフェクト盛り盛り。
およそ90秒の中、シンセとエフェクトボイス、
徐々にテンポ感を上げるサウンド、
EDMほどバカみたいな感じとは違うけど、
畑はそっち寄りなサウンドな気がする
インタールード的なショートトラック。
hold back
そんなショートトラックを挟んだあとの8曲目は
リズム感、テンポ感が心地良い。
こちらも冒頭からラップ調のボーカルから始まり
サビの歌メロも良く、とても耳馴染みが良いです。
要所で響く少しヘヴィなギターも耳を突きます。
M6. Stamina同様、試聴1周目から耳に残る曲でした。
アウトロは少し長めに余韻を持たせる感じで
音数減らしてゆっくり幕を下ろしていきます。
ad nauseam
続く9曲目は前曲からテンポを落とし、
少しオルタナ感もあるような曲調に。
同時に昨今のエモラップ的な、どこか影のある雰囲気。
そのエモラップ的な部分ではゲストいる?
ただエフェクトかけただけにも聞こえるけど…
でも、2'10"~の人は別人だと思うんだよなぁ。
down it out
前曲からのスキマなく始まる10曲目は、
こちらもイントロからバンドサウンド全開。
サビもアップテンポに昨今のポスコア的というか
モダンロック的ポスコアの雰囲気というか、
そうした部分を感じられます。
ドラムのテンポ感がめちゃくちゃ心地良く、
アップテンポに展開するアウトロがgood(゚∀゚ *)
quicksand
Quicksandと言えばThe Stroy So Far(* ゚∀゚)
ですが、もちろんそんな熱量のあるPOP PUNKではなく
今作11曲目は、始まりこそアンビエント感増し増しで
ゆったりスタートを切るものの、
リズム感、テンポ感に長けるような
体を揺らしたくなるような雰囲気の曲調に。
さながらDead Lakes版エモラップ的な感じ。
これはこれで良いなぁ( ´∀` )
画角4:3で、フィルターがかった少し古めかしい映像のMVも
エモーショナルな雰囲気増し増しですね。
deceiver
前曲終わりから速攻始まるラスト12曲目は
少しR&B的な雰囲気のある曲調から始まり、
力強いサウンドに反した歌もの的な展開に。
Bメロから聴こえてくる女性ボーカルは誰だろ?
この曲だけじゃなく、今作はいくつか
ゲストが参加してそうな曲があるけど、
何もクレジットされてないからわかんないな(´・ω・`)
しかし、この女性ボーカルはラストサビでも出番があり
ゲストボーカル的にも、ツインボーカル的にも聞こえる
尚のこと気になる存在に!(。>д<)w
以上、
Dead Lakes『daydreamer』
でした。
前作から知り、前作EPを初レビューした身からすると
やはり今作のバンド感は意外に思いつつも、
改めて前作の曲を聴くと、
ちゃんとバンド感ある曲もあったので、
今作のような作風になるのも割と正当ってことかな。笑
前作レビュー時点でも、
ポスコア一辺倒ではない
と評した通り、今作ではそれがアルバムになったことで
より幅広いサウンドが楽しめるようになっています。
しかし、作品としての統一感はあるように思うし
それを考えれば、今作のアートワークさながら
夜のドライブとかで聴きたくなる1枚
って感じもしますね。
ただ、気になるのは
やはりゲストらしきボーカルの歌声…
Spotifyで見るトラックリストもそうだし、
SharpToneの公式サイトのトラックリストもだし、
マジでそれっぼい表記、名前は一切ないんだよな(。-∀-)笑
ラップの方はまだしも、
女性メンバーがいるバンドじゃないでしょ?笑
YouTubeの概要欄とかにもそれらしい名前ないしなぁ。
もー、誰か呼んでるなら名前出してー!w
ってのはあるものの、
長いキャリアの中で、ようやくのリリースとなった
このバンドのデビューアルバム
Dead Lakes『daydreamer』
昨今のモダンロック的なポスコアが好きな人には
オススメできる1枚だと思います。
是非ぜひ、ご一聴。
関連記事
コメント