【BROADSIDE🇯🇵】@Broadside_ JAPAN TOUR 2023 WITH @SeeYouSmile_ 決定!
— ICE GRILL$ (@icegrillsjp) March 29, 2023
5/27 KAWASAKI CLUB CITTA' @BloodaxeFest
5/28 TOKYO RIPS
5/29 OSAKA HOKAGE *
5/30 NAGOYA CLUB ZION *
5/31 TOKYO ANTIKNOCK *
*SYSは5/29〜31に出演します
只今よりチケット先行発売開始!https://t.co/0LihT1W7mQ pic.twitter.com/Mhbcpa7EgH
やっぱICE GRILL$がやってくれた!\(^o^)/
BLOODAXEが皮切りになるせいか、
オール平日なのはなかなかキツイもんがあるけど
5/31(水) 新宿ANTIKNOCK
既に支払い済みだぜ!( ・`ω・´)
5月は今のところBroadsideとStray From The Path
6月はPolyphia、9月にStrung Out/No Fun At All
良い感じにライブスケジュールが埋まってきて
(* ゚∀゚)イィゾーコレ状態です。
どうも、トトです。
それでは今年22枚目の新譜レビュー
今回のバンドは昨年、過去作レビューを書いていて
フェスでも、単独でも見たことあるバンド。
てか、自分と同世代の音楽好き、
POP PUNK、エモ好きなら尚のこと
定番過ぎるバンドではないでしょうかね。
今や日本でもかなりビッグバンドになってる雰囲気。
直近2作はそうでもなかったけど、
今回は(* ゚∀゚)イィゾ!と思って本記事昇格。
そんな彼らの最新作はこちら。
Fall Out Boy『So Much (For) Stardust』
01. Love From the Other Side
02. Heartbreak Feels So Good
03. Hold Me Like a Grudge
04. Fake Out
05. Heaven, Iowa
06. So Good Right Now
07. The Pink Seashell feat. Ethan Hawke
08. I Am My Own Muse
09. Flu Game
10. Baby Annihilation
11. The Kintsugi Kid (Ten Years)
12. What a Time To Be Alive
13. So Much (For) Stardust
00年代を代表するエモ、POP PUNKバンドであり
近年ではオルタナロックバンド的にも見られる
今や日本でも"ご存知"って言葉を使える…かも?
そんなFall Out Boyの5年ぶり8枚目のアルバム
『So Much (For) Stardust』が
Fueled by Ramenから3/24にリリースされました。
そうして知名度や人気も上がっているからこそ、
さずかにFOBの単独はもう…行く気が起きないな(。-∀-)笑
でも、新譜ならいくらでも聴ける!…たぶん!w
ってことで、こうして取り上げました。
そんなFOBの最新作
早速、聴いていこうと思います。
Love From the Other Side
鍵盤とストリングスで雰囲気たっぷりに始まる1曲目。
でも、ここにアップテンポなバンドサウンドが加わると
なんか邦画とかアニメ映画の
クライマックス感がある気がするのは何故だろうか…w
Patrickのボーカル導入と共にその雰囲気も消え、
サビに入ると、なんか昔のFOB感あって良いな…(* ゚∀゚)
そう感じるとBメロからもそう思っちゃうな。
何気にサビに入ってるストリングスなんかも。
でも、テンポアップするラストサビを聴くと
あ、またクライマックス感w となる不思議。
MVはPeteおじいちゃんによる本のおはなしの世界。
MVの内容自体は面白くて良いんだけど…パト…w
アゴと首の境目なくなってんぞw てか、そのアゴ肉やべぇなw
Heartbreak Feels So Good
サウンド、ボーカル共に低音で始まる2曲目。
高音ではさすがに勝てないまでも、
ここまで低音で歌われると、元から似た声質だからか
PatrickもPanic! At The DiscoのBrendonみたく聞こえるな。
しかし、サビに向かう中で徐々にテンポ感、勢いを高め
サビは昔のFOBを彷彿とさせるようなPOP PUNK調ヾ(* ゚∀゚)ノ
サビの最後に響くコーラスも歌いたくなる。
Bメロは序盤からアップテンポに、その流れのまま
サビに入り、よりPOP PUNK的に感じるの(* ゚∀゚)イィゾー
最後にタイトルを高らかに歌い、
コーラスと共に終幕へ向かう展開も○です。
MVは酔いやすい人には要注意な
一人称視点が面白い内容に。
カメラはどこに?って思って見てたら
ちゃんと胸元に取り付けられてましたね。
Hold Me Like a Grudge
イントロからのベースが良いなぁ(* ゚∀゚)な3曲目。
変わってこちらは、めちゃくちゃSet It Offっぽいな!
本質はSIOがFOBっぽい、が正解なんだろうけどな。笑
ちょっと早口なボーカルとか、曲調、雰囲気、
サビの前にちょっとテンポ速めのクラップパート、
サビの最後にタイトルを歌う感じとかもCodyっぽくて
SIOとの親和性が高すぎて良いw
FOBよりPATDが好きだったから、SIOにはPATDを目指せ!
って言ってきたけど、Brendonは良いパパになる為に
シーンを去りましたからね。それなら……
よし!FOBを目指せ!←
MVは歴史改変を防ぐ的な内容?
歴代のFOBのアルバムジャケットが見られるのは
やっぱその頃のFOBが好きだった自分としては良いなぁ。
あのへんのを無きものにされたら困っちゃうなw
Fake Out
浮遊系にも思えるようなギターから始まる4曲目は
イントロを抜けると、むしろ軽快なリズムで彩られる
ポップでキャッチーな良質POP ROCKな雰囲気に。
Aメロ然り、Bメロ然り、
冒頭はアコギを掻き鳴らしてるのも良いよね(* ゚∀゚)
サビではバックに静かに鳴るシンセサウンドがまた
ポップな雰囲気を後押ししているようにも感じます。
Heaven, Iowa
ド頭の歌い出しからエモーショナルさ全開の5曲目。
なんかこういう雰囲気もちょっとSIOっぽいな。
しかし、サビで思いっきり声張って歌うパトは
しっかりパトであり、FOBしてる感じがします。
Bメロから入るコーラス要素も、ラストに向かうにつれ
存在感を強めていきますが、ラストサビには参加せず。
反面、バンドサウンドはひとしおで、泣きのギターあり
しっかりロックバラード的な雰囲気を出して終わります。
So Good Right Now
曲が始まるや否や、リズミカルなクラップと、
そのリズムを刻むベースと、歌いたくなるおーおーパートと
踊りたくなるような、リズミカルでダンサブルな6曲目。
このノリノリな感じ、聴いてて楽しくて(* ゚∀゚)イィネ!
ここに賑やかなホーン系が加わったらPATDだなw
しかし、FOBはバンドサウンドをメインにして
ダンシングナンバーに仕上げていますΣd(゚∀゚ *)
The Pink Seashell feat. Ethan Hawke
7曲目はモノローグの62秒。
ゲストのEthan Hawkeって…あのイーサン・ホーク?!Σ(・ω・ノ)ノ
てか、それ以外のイーサン・ホークって知らないしな…
それなら、ただ喋らせる為だけに呼んだのか
なんて贅沢な!w
もしくは、イーサン・ホークが出てる作品のセリフでも
サンプリングとして使ってる…とか?
I Am My Own Muse
怪しくダークなストリングスで幕を開ける8曲目。
冒頭から劇場的なオケ感も醸し出します。
そんな雰囲気にも関わらず、
どこかMichael Jacksonを感じたのは何故だろう。
曲調か、パトの声か、歌いかたか。
そんなオケ感に包まれつつも、後半にはギターが鳴く。
でも、このダークで壮大なオーケストリックサウンドは
映画的でもあって良いですね。
Flu Game
そんな曲とイーサン・ホークを挟んでの9曲目は、
再びイントロからノれるダンシングナンバーの雰囲気。
しかし、M6. So Good Right Nowとはまた違う、
踊れる曲なんだよねー(* ゚∀゚)
踊れるけど、どこかテンションはローな感じというか。
上がるところは上がるけど、基本はロー…的な?
こういうのもけっこう好きなんだよね(*≧∀≦)
Baby Annihilation
10曲目は再び語りの67秒。
ここではPeteが話します。
ところがどっこい、歌詞を翻訳ツールにかけても
イマイチ内容が掴めない…(。-∀-)笑
The Kintsugi Kid (Ten Years)
Linkin Parkの"When They Come For Me"を思い出す
そんなサウンドから始まった11曲目。
その雰囲気はパトのボーカルと共に流れる、
アンビエントな浮遊系サウンドと共に打ち消され、
バンドサウンドとなったところでFOB色に染まります。
タイトルになっている"Ten Years"をはじめ、
いくつもの繰り返されるワードがあることによる
キャッチーさもひとしお、耳馴染みの良いメロディは今さら。
アウトロでは子犬の元気な?鳴き声が。
今作のアートワークは、まさにその瞬間を捉えたよう。
What a Time To Be Alive
力強いドラムに、盛り上がるストリングス、
そこに加わる金管サウンドでさらに上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
そんな始まりを見せる12曲目。
曲調も上がり調子で、ポジティブサウンドを爆発させる。
リズム感、テンポ感が体を揺らすのはもちろんのこと、
やっぱその楽しい雰囲気はストリングスとホーンサウンド!
そうした賑やかなポップソングは
それこそ近年のPATD感あって良いな(* ゚∀゚)
盛り上がりが最高潮に達するラストサビも最高\(^o^)/ォウ!
So Much (For) Stardust
そんな陽性トラックのあとにくる
今作ラストを飾る13曲目のタイトルトラックは
冒頭からどこか悲しげなストリングスから始まり、
ドラムと共に低音なピアノがダークな雰囲気を奏でる。
一瞬、快活な音を出すホーンサウンドもあるけど、
やはり全体的には陰性な雰囲気を纏っています。
後半部分のストリングスは切なさひとしお。
そこからラストサビへとなだれ込む。
ラストはゴスペル的なコーラスと共に
ゆっくりフェードアウトしていきます。
以上、
Fall Out Boy『So Much (For) Stardust』
でした。
え、なに…良いじゃん(* ゚∀゚)
直近2作は、思いのほかハマりはしませんでしたが
今作は(* ゚∀゚)イィゾー
それこそなんか00年代のFOBに戻った感じ。
だからこそPOP PUNKしてた頃のFOBのようで
自分も今作にはハマったのかも。
M6. So Good Right Now
M12. What a Time To Be Alive
なんかは、近年のPATDヨロシクな
賑やかホーンサウンドが響くのも良かったです。
ついこの前書いたAll Time Lowもだけど、
元々いたシーンに戻ってきつつあるように感じるのは
個人的には大変喜ばしいですねヾ(* ゚∀゚)ノ
ただ、やっぱ今作いちばんの驚きは
イーサン・ホークだけどなw
そんなイーサン・ホークも参加している最新作
Fall Out Boy『So Much (For) Stardust』
自分がよく知る"あの頃"に戻ったようでもあり、
これまでの作品を経ての部分もあり、
それこそATL同様に
近年の作品の中ではいちばん好きです。
是非ぜひ、ご一聴。
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