マイケミのネット販売もキタ━━(゚∀゚)━━!!

と、思ったら

やっぱ余りもんしかなくて、購入意欲が唆られねぇ…

てか、The Interrupters

何でMCRと同じタイミングのアナウンスなんだろね。

フェス当日、Simple Planのネット販売発表時には

既にThe Interruptersもあったのにね。

どうも、トトです。



そんなこんなで、本日は今年20枚目の新譜レビュー

今日取り上げるバンドは、もはやお馴染みすぎだし

パンスプにだって何度も出演経験があります。

ただ、最近の作品は

パンスプにやっても浮くような作風でねぇ…

個人的にもイマイチ感が拭えなかったんですよね。

それを払拭できる1枚となるか





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All Time Low『Tell Me I'm Alive』
01. Tell Me I'm Alive
02. Modern Love
03. Are You There?
04. Sleepwalking
05. Calm Down
06. English Blood // American Heartache
07. The Sound of Letting Go
08. New Religion (Ft. Teddy Swims)
09. The Way You Miss Me
10. I'd Be Fine (If I Never Saw You Again)
11. Kill Ur Vibe
12. The Other Side
13. Lost Along The Way





US産POP PUNKバンド…ってだけではなく

近年の作品ではオルタナロックバンド

と、言われてもおかしくないAll Time Low

前作から3年ぶり9枚目となるアルバム

Tell Me I'm Aliveが、Fueled by Ramenから

3/17にリリースされました。


こうして新譜のリリースとしては

めちゃくちゃタイミング良かったのに



4月の来日公演は、あえなく延期。

自分はそもそも行く気もなかったけど、

パンスプのSUM 41といい、このATLといい、

これだけ来日公演が爆増してる中での

キャンセルや延期は悲しいなぁ(´・ω・`)

しかも、このシーンは

大手だけでなく、中小だって呼んでくれるとこがある

非常に恵まれているメタルシーンやコアシーンではない

POP PUNKシーンでのキャンセル、延期ですしね。

ただでさえ少ないんだから、

ちゃんと規定通りに来日して欲しいもんです( ノД`)


と、本来であれば

リリースしたてホヤホヤの新譜から

プレイする曲も絶対にあったことでしょう。

逆に考えれば、新譜を予習する時間が増えたとも言える。

ってことで、今回はどんな作風になっているのか

早速、聴いていくことにしましょう。





Tell Me I'm Alive
今作は1曲目からタイトルトラック。
鍵盤の音色と共に始まる感じは
Panic! At The Discoあたりを彷彿とさせます。
そのままエモーショナルな歌もので展開していきます。
1曲目からこんな感じの曲かよー(。-ω-)-3
今作も期待はできんかも…と、思いきや!
Rianのドラムが速度を上げ、
かなり長い期間、息を潜めていたようにも感じる
疾走パートに転調してクソ上がる!Σ(゚∀゚ノ)ノ
サークル、モッシュ、ダイブが捗るレベルのスピード感
最高じゃん!ヾ(* ゚∀゚)ノ
こんなんやってくれるなんて嬉しいね!





Modern Love
そんなどんでん返しをした曲の次となる2曲目は
ポップな打ち込み要素と共に始まります。
そうして冒頭からPOP PUNK/POP ROCK感満点で
お、良いぞ。良い感じだぞ(* ゚∀゚)
と、サビの縦ノリ感もgood(゚∀゚ *)
ラストサビ前の早口パートの裏では
大きなおーおーコーラスが響いており、
そこからラストサビのPOP PUNKな展開へ。
あの頃のATL戻ってキテル━(゚∀゚)━?!

Alexだけ何だその衣装w
と、ツッコみたくなるMV
ATLはMVに関しては、初期からずっと
少し笑いを入れるPOP PUNKテイストは守ってるんだよな。





Are You There?
3曲目はイントロからガッツリ!ギターが鳴り、
Alexの歌い出しからアップテンポで心地良い
POP PUNK感が上がるーヾ(* ゚∀゚)ノ
サビでテンポを落とすのは少し残念だけど
それでも縦ノリPOP ROCK感があって良いぞ。
変に飛び道具みたいな要素もなく、
ストレートにバンドサウンドでPOP PUNKしてるのが
やっぱ何より良いんだよな!


Sleepwalking
4曲目はイントロからシンセが鳴る展開ながらも
バンドサウンドもしっかり鳴っていて、
オルタナポップ的であり、パワーポップ的であり、
最近のATLって感じひとしおですね。
それでも曲調に陰性な感じはそこまてないので、
良い感じのポップソングとして聴けますね。

昨年10月にUPされたMVは
再生回数140万回を突破。
こうした古ぼけた映像のMVも
もはや定番化してきてますよね。





Calm Down
エモーショナルなピアノと共に弾き語り的に始まる5曲目。
さすがにここでは1曲目のような上がる転調はなく、
終始、エモーショナルな雰囲気で進んでいきます。
しかし、Bメロはリズミカルでノリの良い展開も見せてくれます。
徐々にバンド感も出てきて、ロックバラードな感じに。
タイトルを叫ぶところはシンガロングしたくなるし、
ラストのおーおーパートも歌いたくなりますね。

曲調に反して、目ぇ見開いて白い歯を見せて笑ってる連中が
少しホラーながらも笑ってしまうMV
そしてZachが思いのほか良いカラダしてんのも笑うw





English Blood // American Heartache
最初は静かながらも、Rianのドラムが光る6曲目。
しかし、そこを越えてのイントロから
POP PUNKキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
そこからはテンポを落とさず、アップテンポなまま
良質なPOP PUNKを展開していきます。
これこれぇ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
と言いたくなるほど、清々しいPOP PUNKサウンドで
聴いてるこっちも上がるぜ\(^o^)/
タイトルから始まるサビの感じも
ヾ(* ≧∀≦)ノ English blood!!
ってシンガロングしたくなるな!
こういうATLを待ってたんだよこういうATLを!


The Sound of Letting Go
7曲目は冒頭からシンセ+バンドサウンドのポップ感。
耳馴染みの良いキャッチーなサウンドが○
おーえーおーえーおーえーおー♪
のコーラスもキャッチーさを底上げしつつ、
シンガロングしたくなるコーラスです。
ほんのり影のある感じはオルタナ感あるけど、
曲調自体がポップな為、POP ROCK感ひとしお。


New Religion (Ft. Teddy Swims)
続く8曲目も、ポップなノリはそのままに
むしろこっちのがポップな感じは上かな?
メロディどポップなPOP ROCK
BメロからはUSのシンガーソングライターで
この曲のゲストTeddy Swimsの歌声が響きます。
徐々に上がっていき、裏声になるボーカルもgood( ´∀` )


The Way You Miss Me
9曲目は少しテンポ感を落としつつ、
耳触りの良いエモメロ系POP ROCKな雰囲気。
こういうのも、ATLが出てきた頃、
Every Avenueあたりを筆頭に、よく聴きましたねぇ( ´∀` )
そういうとこからも、耳馴染みがとても良い。
こういうATLも久々です。


I'd Be Fine (If I Never Saw You Again)
Alexのボーカルと共に鍵盤サウンドが鳴る10曲目。
しかし、イントロはすぐにバンドサウンドに変わります。
ポップな感じが続きますね( ´∀` )
それでも陰性な雰囲気が続くよりずっと良い。
ポップでキャッチー、ほんのりエモーショナルなPOP PUNK
自分の好きな頃のATLひとしおで良いですよー


Kill Ur Vibe
11曲目はイントロから徐々に上がっていく
AlexJack、2人のギターが耳を突きます。
POP PUNKよりもロックサウンドな気がしますが
テンポ感も、曲調も上がり、サビに入れば
よりPOP PUNKを感じるサウンドに(* ゚∀゚)
ラストサビ前は小さくクラップが鳴るけど、
もう少し大きくても良かったんでは?笑


The Other Side
どこかレトロな感じにも聞こえるイントロから
心地良いテンポ感のバンドサウンドが展開する12曲目。
そんな懐かしさを感じるようなシンセ要素は
Cash CashEleventysevenなどがいた頃の
エレクトロ系POP PUNKを彷彿とさせます。
サビでPOP PUNK全開になるサウンドも、
やはりどこか懐かしさを感じるようなメロディなのも○
勢いすらも感じるアッパーな雰囲気は
個人的にも、今作ではかなり上位に好きな曲です(* ゚∀゚)b


Lost Along The Way
ラスト13曲目は、それこそラストに相応しい
エモーショナル特化の曲に。
しっかりミドルテンポにバンドサウンド全開で
こういうのはむしろATLの土俵でもあるので、
耳馴染みは良いですね。





以上、

All Time Low『Tell Me I'm Alive

でした。

あの頃のATL…

戻ってキテル───(゚∀゚)───?!

なんて言いたくなるような作風で良いぞ!

近年の作品、暗かったもんなー(。-∀-)

前作はアルバム序盤のみに上げ曲固めたせいで

後半がねー(。-ω-)-3 ってなってたし。

それに比べれば、POP PUNKナンバーは上手く散りばめ

ポップな方に特化した曲もあり、

陰性な曲、エモーショナル特化な曲は少なめ

という、近年でもかなり上向きな作風なのがgood(゚∀゚ *)

昨今のPOP PUNKリバイバルに乗りに来たか?とか

ここまでポップ寄りな曲が多いとなると

よりメジャーな方にシフトしたか?とか

色々と勘繰りたくなるのは我ながら嫌なヤツだと思いますがw

ラーメン移籍後のアルバムの中では、

間違いなくいちばん好きだな、オレは(* ゚∀゚)

ま、Hopeless期が最強なのは変わりませんけどね。笑


とはいえ、昨今の微妙盤から一転

ようやく"良い"と思える作品をリリースしてくれました。

All Time Low『Tell Me I'm Alive

自分と同じように、Hopeless期が好きで

最近のアルバムが微妙に感じてた人には

改めて、オススメできるアルバムだと思います。

是非ぜひ、ご一聴!





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