まさかの日本公開が決まったよねw

日本公開が決まったと同時に

自分も本国で話題になったのをキッカケに見た

前作の感想記事が



けっこうなアクセス数をたたき出したよねw

こういうのはブログやってて面白い点だわ。

どうも、トトです。



3月第4週もチェックしてた作品が続々と…

ってことで、パンスプに行った翌日の26日

ホントは1日ゆっくり引きこもりになろうとしたけど

映画を観に出かけました。

ま、映画はゆったり座ってるだけで済みますからね。

そうして、体を休めがてら観た

今年13本目の新作映画はこちら。





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マッシブ・タレント
(原題:The Unbearable Weight of Massive Talent)

ハリウッドスター、ニック・ケイジは悩んでいた。多額の借金を抱え、心から望んでいた役は得られず、妻とは別れ、娘からは愛想をつかされていた。

「かつて栄華を極めた俺の人生はもう取り戻せないのか――」

悲観する彼の下に、スペインの大富豪の誕生日パーティーに参加するだけで100万ドルが得られる高額のオファーが舞い込む。借金返済のため渋々受け入れ、スペインへ飛んだニックを、彼の熱狂的なファンだという大富豪ハビが待ち受けていた。最初は乗り気ではなかったニックだが、映画の趣味が合うハビと意気投合し、友情を深めていく。ところがある日、CIAのエージェントがニックに接近する。ハビの正体は国際的な犯罪組織の首領で、彼の動向をスパイしてほしいというのだ。ハビとの友情をとるか、それとも国家のために働くのか。ニック・ケイジの俳優人生を懸けた一世一代の大仕事(ミッション)の幕が上がる。





ニコラス・ケイジが演じる

ニコラス・ケイジの、ニコラス・ケイジによる、

ニコラス・ケイジの作品w

マッシブ・タレント

を観てきました。

あー、バカみたいな映画だったw

もう一生分のニコラス・ケイジを観た感じw

ニコラス・ケイジはもうお腹いっぱいだよw


序盤は少し退屈で、睡魔に襲われつつも

ちょいちょい差し込まれるコメディパートで笑うw

イマジナリーフレンド的な内なるニコラス・ケイジ

ニッキーがまた面白いんだよなw

Massive Tarent_04

ちょっと若めのニックなのがまた…w

そんな見た目のヤツが

Massive Tarent_03
ニック・ファッキィイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン・ケイジ!!!

なんてセリフを吐こうもんなら笑うしかないじゃんw


作中のニックは、

彼の熱狂的なファンで映画好きのハビと

映画制作の話を進めつつ、

ハビの動向を探るスパイとしても動いていく。

ハビとは良いコンビだったなーw

中盤、2人でLSDをキメてからの

ハイになってるシーンが可笑しすぎてw

Massive Tarent_01

そのへんに座ってる老人に監視されてるとか

高過ぎる壁を必死で登ったら、

実は横からフツーに通れるとかw

Massive Tarent_07
Massive Tarent_08

ジィさんたちに追われてるから必死に逃げ、

決死の思いで壁を越え、ハビを犠牲に…なんて

何だったのアレはwwwww

こういう凄まじくバカな展開は大好きだけどもw


そんなこんなでも、

スパイとして探していた政治家の娘の居場所を

遂に突き止めたか?!……と、思いきや

ハビのニコラス・ケイジ愛溢れる

ニコラス・ケイジグッズの隠し部屋w

ニック本人もさすがに引いたクッションキモすぎw

Massive Tarent_05

これ、実際に売ってるらしいからやべーよなw

あとは、蝋人形みたいな等身大ニコラス・ケイジw

Massive Tarent_06

ニック本人もグロテスクだと言うほどw

あの手の人形って生気ないもんなw

それでいて似てるから気持ち悪いんだよねw


物語の大詰めとなるラストカットでは

娘と奥さん誰だよw

それまで出ていた人とは全くの別人になっててw

オチはというと

ニコラス・ケイジが演じていた

ニコラス・ケイジがさらに演じていた

映画を試写会かなんかで観ていたニコラス・ケイジ

って感じになっていました。

ニコラス・ケイジが渋滞してるなw

とはいえ、ちゃんとハビとの構想が映画になったのねw


家族からも冷たい視線を向けられていたニックも

エンディングでは仲睦まじい光景が。

Massive Tarent_02

娘のアディに観たい映画を聞くと

パディントン2

本作の謎のパディントン2押し何なんw

役中のニックではなく、

ニコラス・ケイジ本人は何気に気に入ってんのかなw

本作ではプロデューサーも兼務してたみたいだしなw


そして、2人仲良くテレビを見るカメラが引いていき

街の夜景を映したところで

ニック・ファッキィイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン・ケイジ!!!

最後にきたよーw

顔は出てこないけど

セリフだけで彼の顔が浮かぶよーw

ニッキーの劇中No.1のセリフで締めましたw



あー、面白かったw

序盤は少しあれだったけど、

中盤くらいからグイグイきましたね。

作中では落ちぶれ役になってましたが、

こんなのできるくらいなら

まだまだイケるっしょニコラス・ケイジw

大いに笑って、後腐れなくスッキリした。

歴代ニコラス・ケイジの出演作の名前もたくさん出るし

それに比例した小ネタもけっこうありそう。

自分はそんなにケイジの作品観てないからな…

ケイジ大好きな人には、そのへんも楽しめる作品かと。



まさにニコラス・ケイジの

ニコラス・ケイジによる

ニコラス・ケイジの為の映画

マッシブ・タレント

の、感想でした。





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