BLOODAXEでの来日が決定したBroadsideの新曲
Set It Offっぽい!と思いつつも、
ゲストにThe Home TeamのBrianが参加しているせいか
ちょっとThe Home Teamに寄っている気もします。
何にせよ、POP PUNKっぽくはないですね。笑
でも、これはこれで良い!
どうも、トトです。
それでは、今年18枚目の新譜レビュー
今回のバンドは前作のレビューをしていて
期待の新星としても取り上げました。
POP PUNKバンドでもありましたからね。
そして、待望の新譜がリリース。
今回はそんな1枚を取り上げます。
Meet Me @ The Altar
『Past // Present // Future』
01. Say It (To My Face)
02. Try
03. Kool
04. TMI
05. Same Language
06. A Few Tomorrows
07. Need Me
08. It's Over For Me
09. Thx 4 Nothin'
10. Rocket Science
11. King Of Everything
新星ガールズPOP PUNKのMeet Me @ The Altar
前作から2年、今作がデビューアルバムとなる
『Past // Present // Future』が
Fueled by Ramenから3/10にリリースされました。
前作時点で既にラーメンとの契約を勝ち取っていて
その勢いのままに、同レーベルから
晴れてデビュー"アルバム"リリース\(^o^)/
その前作EPも良かったし、
自ずと今作への期待も高まってきます。
そんな彼女らの初となるアルバム、
早速、聴いていこうと思います。
Say It (To My Face)
イントロの軽快さから引き込まれる1曲目。
バンドサウンドが本格化するサビに入ると
ストレートなPOP PUNKを見せると同時に
賑やかなコーラスも入ってきて上がりますヾ(* ゚∀゚)ノ
こういうチアみたいなコーラス入ってると
Avrilとか浮かんできちゃうな。
タイトルを繰り返すキャッチーさもあり、
オープニングには相応しいポジティブPOP PUNKで◎
MVも、ネガコメしたおっさんの住所を特定し
殴り込みをかけるというのが面白いなw
Try
イントロから疾走感のある始まりを見せる2曲目。
こちらも前曲に負けず劣らずのアッパーなPOP PUNK
縦ノリなリズムから入るサビは、
イントロ同様の疾走感を展開し、より上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
後半、一旦落ち着かせてから、ラストサビで上げつつ
こちらも一緒に歌いたくなるタイトル部分と共に
ポジティブPOP PUNKサウンドで締めます。
Kool
一定の間隔で掻き鳴らすギターと共に始まる3曲目。
こういう感じの始まりの曲が
オフスプかGreen Dayにあったようなー…
しかし、そのイントロからテンポ感は一定であり、
サビはミドルテンポでまったりチルい雰囲気に。
vo/Edithの波打つようなボーカルもその雰囲気を駆り立てる。
TMI
ここでも先行するギターを掻き鳴らし始まる4曲目。
イントロを抜けた先は、初期のParamoreや
それに続いたポストParamore系を彷彿とさせるような
ほんのりエモーショナルさを含んだ、
耳馴染み良いガールズPOP PUNKな様相に。
ここでもタイトルを繰り返し歌うところもあり、
キャッチー且つ、一聴してタイトルがわかりやすいのも○です。
Same Language
5曲目はポップな方が強く出たような曲調に。
そうしたとっつきやすい音楽性とは裏腹に、
ここではEdithの力強い歌声が引き立つPOP ROCK感。
後半には短いギターソロもあり、そのあとは
クラップパートからのラストサビへ流れていきます。
終わりへ向かう中でのEdithのボーカルも叫ぶような感じが○
A Few Tomorrows
6曲目は、ここまでで最も落ち着いた雰囲気に。
バンドサウンドながらもアコギの音色が心地良い。
女性ボーカルならではのキャッチーさはこれまで同様、
でも、こうした曲調だからこそ合うってのもありますね。
ここまでの明るく元気な雰囲気から少し変わって
エモーショナルな面が強く出たトラックに。
Need Me
イントロのつま弾くギターが良い感じの7曲目。
エモーショナル特化の前曲から変わって、
ポップ感が戻ってきた感じ。
サビに入るとPOP PUNK全開で上がりますヾ(* ゚∀゚)ノ
happy ever after, yeah yeah
と歌うサビは、ヾ(* ≧∀≦)ノ yeah! yeah!
と、こちらもシンガロングしたくなるお手軽フレーズ。
It's Over For Me
一音目から、前曲よりも遥かに
POP PUNKする予感をさせる8曲目。
その予想もハズレではなく、
よりアップテンポになったことで
よりPOP "PUNK"を感じる勢いに乗ります。
やっぱこれくらいアップテンポだと
聴いてるだけでも上がるなぁヾ(* ゚∀゚)ノ
テンポを落とすことなく、
2分ちょいで駆け抜ける早さも良いですね。
Thx 4 Nothin'
変わって、ドラムからしてリズミカルな展開な9曲目。
体を揺らしたくなるリズム感、テンポ感で進み、
サビは縦ノリ感ひとしおなPOP ROCKに。
ポップでキャッチーなメロディはこれまで通り、
それに加えてノリやすさに特化したような
一聴して楽しい感じの曲は良いですね( ´∀` )b
Rocket Science
タイトルからも期待を煽る10曲目は、
アップテンポで聴きやすく、
ポップさ、キャッチーさが引き立つメロディに。
全体的にPOP PUNK色は濃いものの、
サビではより色濃くなるPOP PUNKテイストで
聴いてるこちらも上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
後半からラストにかけては、再び叫ぶようなボーカルで締め。
King Of Everything
1曲1曲がそこまで長くもなく、
サクッと聴けて、気付けばラストを迎えた11曲目。
ラストもエモーショナルに落とすことなく、
序盤はベースが光るグルーヴ感を展開しつつ、
サビはこれまたストレートなPOP PUNK/POP ROCK調に。
バックに鳴る、壁のように一面に広がるような音は
ギターか?シンセか?と判断に迷いますが、
そのサウンドが耳を突いてきますね。
そんなラストも2分半未満でサクッと終わります。
以上、
Meet Me @ The Altar『Past // Present // Future』
でした。
(* ゚∀゚)イィネ!
デビューアルバムとしては、
十分に今のバンドの色を出せているんじゃないでしょうか。
前作EPよりもずっとポップでキャッチー、
より多くのリスナーを取り込むような
耳触りの良い作風になっていると思います。
しかし、その分
それこそ前作EPにあったEASYCORE的な部分は
ごっそり削ぎ落とされてしまいました。
そこだけは残念極まりない(´・ω・`)
EASYCOREしてるバンド、EASYCORE要素のあるバンドは
EASYCOREを続けなさすぎて悲しいですよ( ;∀;)
等々のことはあっても
早々にリリースしてくれたデビューアルバム
Meet Me @ The Altar『Past // Present // Future』
ガールズPOP PUNK期待の新星です。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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