実際、この花粉が猛威を振るいまくってる時期に

マスク外していーよー

なんて言われても

外せるもんなら外してみぃやw

って煽られてるようにしか感じないな。

早よクソ杉なんとかせぇやボケが…

どうも、トトです。



それでは、3月の新譜レビューを進めていきましょう。

今回のバンド、ブログでガッツリ取り上げたことはないけど

自分は聴いていたバンドなので、

少し懐かしい気分に駆られました。

何なら過去作レビューのリストには

今回取り上げるバンドも入れてましたからね。

そんな今年15枚目の新譜レビューはこちら。





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I Call Fives『Not For Everyone』
1. Not For Everyone
2. Still Life
3. Honest & Only
4. Hopeful
5. Precious





休止期間もありましたが、結成自体は2006年と

15年以上のキャリアを誇るUS産POP PUNKバンド

I Call FivesのNEW EPNot For Everyone

Smart Punk Recordsから3/3にリリースされました。


お久しI Call Fives\(^o^)/

1stアルバムが出たのが2012年だからなぁ。

そのデビューアルバムが過去作リストに入ってたんですが。

それを書く前に、こうして最新作がリリースと。

この時代のこの手のバンドが

そうそう音楽性を変えることはないと思ってるので

今作も安心して、聴いていこうと思います。





Not For Everyone
こういう感じのボーカルのPOP PUNK懐かしいな!(* ゚∀゚)
と、第一声から思ってしまう1曲目のタイトルトラック。
そんなイントロからもストレートなPOP PUNKなことが
存分に伝わる展開で、大変よろしいヾ(* ゚∀゚)ノ
サビのコーラスも良い感じです。
テンポを落とし、少しエモーショナル寄りになるとこもあるけど
全体的にはちゃんとPOP PUNKしてくれているので○
最後に一発!一気にテンポアップして、
勢いのある疾走感で締めるところが◎です(* ゚∀゚)b


Still Life
ギターと共にvo/Jeffが歌い始まる2曲目。
前曲よりも少し緩めで、ここでは全体的に
エモーショナル寄りなPOP PUNKに。
高鳴るギターソロからも、割とギターに耳がいく曲でもあります。
ノリが緩い為、耳触りも良く、聴く人を選ばない感もひとしお。
前曲同様、最後は少しテンポアップし、
アウトロはおーおーコーラスと共に幕を下ろします。


Honest & Only
3曲目は打って変わって、イントロから上がるヤツヾ(* ゚∀゚)ノ
そんなイントロでのフラグ通り、
終始アップテンポなPOP PUNKを展開してるのがとても良い!
やっぱPOP PUNKはこうでないとな\(^o^)/
若干、国内バンドっぽさも感じる…っていうか、
今の国内バンドって、このバンドが活躍してた世代
00年代後半~10年代前半くらいまでの影響受けてるバンドが
けっこう多いんじゃないかな?って気がするんですよね。





Hopeful
4曲目は少しエモーショナル寄りになるかな?
って感じのイントロから幕を開けます。
しかし、序盤はテンポ感も良く、イィ感じにPOP PUNKしてる。
サビに入るとエモーショナルさはほんのり出すくらいで
POP PUNKの姿勢を崩さないのはgoodです。
ラストサビ前は手を横に振りたくなる感じで、
最後はしっかりエモーショナルPOP PUNKで締めました。


Precious
ラスト5曲目はアコギが響くエモーショナルナンバー。
というか、ほぼ弾き語りでの展開になります。
アコギの弾き語りってのも、POP PUNKシーンでは
ある種の定番ですからね。
中盤以降、少しずつ顔を覗かせていたストリングスも
終盤になるにつれ存在感を露わにしてきて、
アコギ+ストリングスによる弾き語りになり
エモーショナルな雰囲気に拍車をかけます。





以上、

I Call Fives『Not For Everyone

でした。

自分も音楽をちゃんと聴き始め、

且つ、POP PUNKをPOP PUNKと認識してから

聴き出したのはこのへんの年代からってのもあり

少し懐かしい感じもしましたね。

もちろんI Call Fivesもその中に入ってるし、

当時のことを少し思い出しました。

作風としては、相変わらずで何よりでした( ´∀` )b

ただ、5曲収録ではあったので

1曲目、3曲目のような上がるPOP PUNKナンバーが

せめてあと1曲あればなぁ、とは思いましたが。

アコギも良かったけど、そこのポジションが

上げ曲POP PUNKだったら…!(。>д<)

と、思ってしまいました。


と、既に世に出てしまったゆえの

ないものねだりはあるにせよ、

ちょっと懐古心をくすぐられた1枚でした。

I Call Fives『Not For Everyone

現世代からしたら、むしろこういう感じのが

新鮮に感じたりするのかも?

この世代のPOP PUNKを聴いた人も、聴いてない人も

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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