昨今の感じからして、

新譜自体はそこまで楽しみでもないんですが

Patrick…w

まーたデブ期突入か?w

てか、近年で痩せてたことあったかな?

痩せればイケメン白人なのにねぇw

どうも、トトです。



それでは2月分の蔵出しをば。

今回はこれまでの蔵出しの中でも、

だいぶ多い7枚もの作品を取り上げます。

それを本記事で書いていたらと考えると

2月のリリース自体は1月より遥かに多かったですね。

7枚もありゃあ、残念ながら蔵出し(。>д<)ってのもあれば

これは蔵出しで残当(。-ω-)-3 ってのもあります。

そんな7枚はこれらの作品。





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Pierce The Veil『The Jaws Of Life』
01. Death of An Executioner
02. Pass the Nirvana
03. Even When I'm Not with You
04. Emergency Contact
05. Flawless Execution
06. The Jaws of Life
07. Damn the Man, Save the Empire
08. Resilience
09. Irrational Fears [Interlude]
10. Shared Trauma
11. So Far, So Fake
12. 12 Fractures




ds/Mikeのゴタゴタがあったからか
長らく活動が見えなかったポスコアバンドPierce The Veil
前作から実に7年ぶりとなる最新作であり5枚目
The Jaws Of Lifeを、これまでと同様
Fearless Recordsから2/10にリリースされました。
そもそもが契約期間中なのかそうでないのか、
2年前のCNCCの新譜リリースの時もそうでしたが
Fearlessって長年リリースないバンドにも
懐深いとこあるよなーなんて思ったり。

そんなお久しぶりのバンドの最新作は
聴いててどこかGet Scaredを思い出した
1曲目の"Death of An Executioner"
オルタナポップ、ドリームポップ感のある"Shared Trauma"
今作唯一のアップテンポな"So Far, So Fake"
この3曲くらいしか刺さるのがなかったんだよね(´・ω・`)

結果、こういうのが聴きたいんじゃないんよ( ノД`)
って感じのグランジ、オルタナな雰囲気増し増し。
2曲目の"Pass the Nirvana"なんてタイトルからしてね。
前作は前作でPOP PUNKテイストな感じでしたが、
今作を聴くと、同じコレジャナイ感があったにしても
POP PUNK好きだし、前作のがまだ聴ける。






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Paramore『This Is Why』
01. This Is Why
02. The News
03. Running Out of Time
04. C'est Comme Ça
05. Big Man, Little Dignity
06. You First
07. Figure 8
08. Liar
09. Crave
10. Thick Skull




バンドの紅一点なのはもちろん、シーンの中でも紅一点
ご存知Hayley Williams率いるParamore
そんなHayleyソロ作が2020年にリリースされてますが
Paramoreとしては実に6年ぶりとなる最新作
6枚目のアルバムThis Is Why
Atlantic Recordsから2/10にリリースされました。

待望の最新作\(^o^)/ではあったものの
リリース後、次の金曜までの1週間
ほぼ毎日最低1~2周は聴き続けていて
レビューも徐々に形にはなっていたものの
なんかしっくり来なくて…… そういった作品を
無理に記事にするのもなと思い、蔵出しに。

かと言って、いくつか気に入った曲があるのも確かで。
前作、そしてHayleyソロ作ではオルタナ、シンセポップ系で
かなりポップ路線でしたが、今回は久々にギターが響く。
M2. The NewsM6. You FirstM7. Figure 8あたりは
そうしたギターの印象も強く、Paramoreの楽曲としても
かなりロックテイストが強く出ていて良かったです。

タイトルトラックでもあるM1. This Is Why
リズミカルかつ、コーラスを含めた
賑やかなボーカルワークが映えるノれる曲でもあったし、
M4. C'est Comme Çaは、これまたギターから始まり
歌い出しからサビまでタイトルを含めた
ナナナナ♪パートが繰り返される今作イチのキャッチーさ。
それでいて曲調もポップな為、とても耳馴染みが良かったです。

と、曲単位で見れば良いのもあったんだけど
アルバム1枚として見るとなかなか(。-ω-)ウーン…と。
なんか自分とParamoreってタイミング悪ぃんスよね。
本格的にレビューを書き始めて、
ようやくParamoreの新譜キタ━(゚∀゚)━!!って思ったら
バンド感皆無な作品で(。-ω-)ウーン…ってなって、
Hayleyソロ作も含め聴けるようになったよ!と思ったら
今度はこういう作品が出ちゃって、
バンド感は戻ってきたけど、音楽的に(。-ω-)ウーン…っていう。笑








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Rivals『They Won't Love You』
1. They Won't Love You
2. Bleeding Star
3. Dangerous
4. Dark Matter




こちらも紅一点の女性vo/Kalie率いる
US産オルタナロック/ポップバンドのRivals
NEW EPのThey Won't Love Youが2/10にリリースされました。
2年ぶりの新譜なのに4曲EPかー(。´Д⊂)
ってことで蔵出しに。

M1. They Won't Love Youは前作の作風からも納得できる
少しテンポは緩めでも、ポップな曲調。
アートワークの雰囲気ともバッチリ合っています。

それ以外の3曲は、割とダークで重めなロックサウンド
M4. Dark Matterに関しては、そうしたサウンドと
女性ボーカルってのもありEvanescence的にも感じました。

と、前作ではオルタナポップ的でもあったように
ポップな路線から一転、今作の雰囲気は真逆な感じ。
シンセ要素は前作同様にあるけど、
それよりバンド感が上回ってるように思います。
でも、こういう雰囲気だったら、仮に5曲以上のEP、
アルバムだったとしても蔵出し濃厚だったかも。
ただ、"Dark Matter"はバンドのMVの中でも
かなり再生数が伸びている方なので、
こっち路線に傾倒していったらやだなぁ…







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modernlove.『Only Ever Only You』
1. Only Ever Only You
2. Ruin Your Night
3. until my heart stops beating
4. Take Me Far Away




アイルランド産インディーポップバンドのmodernlove.
3枚目のEPOnly Ever Only You
2/17にリリースされました。
デビューEPから年1でリリースが続いていて、
都度、ここでも取り上げてきましたが
ここへきて4曲という最少曲数になってしまい
こちらも泣く泣く蔵出しに(´・ω・`)-3
しかし、やはり作風、曲自体は非常に自分好みであり
だからこそ、本記事で書けないことが悔やまれます。

1曲目のタイトルトラックは
イントロからPOP PUNK感満点ヾ(* ゚∀゚)ノ
終始、POP PUNKスタイルを崩すことなく
後半から終盤にかけてのコーラスはシンガロングを煽る。

M2. Ruin Your Nightは、
変わって、縦ノリ感のあるポジティブPOP ROCKに。

M3. until my heart stops beating
M4. Take Me Far Away

の2曲は前2曲よりもオルタナ/インディー寄り。
しかし、どちらもバンド感あり、テンポ感もそこそこ
やはりデビューEPから抱いているイメージである
インディーよりPOP ROCK的な面が強く耳馴染みが良い。

ってことで、カテゴリ的にはPOP ROCKとかでもいいくらい
めちゃくちゃキャッチーで耳触りの良いサウンドなのは
デビューEPから変わらず継続しています。
だからこそやっぱり、この3枚目に来て
一気に曲数が減ってしまったのは残念でなりません( ノД`)








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Honey Revenge『Are You Impressed?』
1. Are You Impressed?
2. Rerun
3. Ride
4. Distracted




USのPOP ROCK/POP PUNKデュオHoney Revenge
EPAre You Impressed?
Thriller Recordsから2/17にリリースされました。

例によって、彼女らとの出会いも
プレイリストからだったと思いますが、
しっかり良質POP ROCK/POP PUNKしてたのに
2月3組目の、収録曲数が4曲だった為に蔵出しに。

女性ボーカルってのもあって、それだけでキャッチーで
それがPOP ROCK/POP PUNKなんていう
なおさら聴きやすい音楽性を打ち出しているので
聴く人を選ばない感もひとしお。
今作オープニングのタイトルトラックM1. Are You Impressed?
ラストM4. DistractedがPOP PUNK寄りなのもあって、
個人的にはこの2曲が◎(* ゚∀゚)b
間の2曲も別段、マイナス面はありませんしね。
4曲という曲数もあってか、下げ曲もなかったし。

今後も活動を続けてもらって、
本記事書くのに必要な5曲以上収録の音源を出して
是非ぜひ、本記事でレビューさせてもらいたいですね。






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Awake At Last『The Balance』
01. Lost
02. Living Fiction (Ft. Skold)
03. DEAD TO ME
04. Disappear
05. Landmines
06. Restore My Sight
07. Sky To The Earth
08. Bloodline
09. Welcome To Misery
10. Save My Soul
11. Sign Of Life
12. Divine Intervention
13. The Other Side




US産ポスコアバンドAwake At Last
前作から3年ぶり2枚目となるアルバムThe Balance
Wake Up! Musicから2/24にリリースされました。

前作はレビューもしたけど、今作はイマイチ奮わず蔵出しに。
何かこう…"悪くない"に落ち着いてしまいました。
可もなく不可もなく、毒にも薬にもならない、というか。
無難にまとまり過ぎてて、逆にそれが退屈というか。

M1. Lostは、前作にもあったようなストリングスが
冒頭から響き、曲自体の引き込む力的にも
オープニングに相応しく、good( ´∀` )でした。

M9. Welcome To Miseryは今作屈指アップナンバーで
勢いと攻め感は間違いなくNo.1!
ラストにはバンドお馴染みのストリングスもあって○

という、2曲くらいしか刺さらなかったんですよね。
起伏に乏しく、ミドルテンポな曲が多いのも原因かもしれない。
加えて、ボーカルは全編クリーン。
これがDayseekerRoryやDGDのTilianのような
他のバンドと差別化できる感じの、バンドを引っ張っていける
魅力あるボーカルならまた違うんだろうけど
AALのボーカルは、シーンの中でもありきたりというか
割とよく聞くような声質のボーカルってのもまた
「THE 無難」から抜け出せなかった要因だったのかも。







Comb_Living Paradox
Comb『Living Paradox』
1. Prologue (My Hungry Ghost)
2. Expensive Habits
3. Full Circle
4. Luminous
5. Slice Of Life
6. Space That Sees
7. The Endless



YouTubeの広告から知ったインストバンドComb
デビュー作であるLiving Paradox
2/24にリリースされました。
リリースがあるからこそ広告出してたんだろうけど
見つけたタイミングが良かった。

近年、この手のテクニカル系インストも
色々と聴くようにはなってきましたが、
そうした先達がすごすぎるのもあるせいか、
やはりそこまでのものを感じることができずに蔵出しに。

CHONのようなマスロックでもなければ、
Animals As Leadersのような重厚テクニカルでもなく、
Polyphiaほど多彩な感じでもない…ってのと比べると
どうしても見劣りしてしまいます。
しかし、インストバンドだからこそのテクニカルさや
ボーカルなしによる"音"のみの表現力はやはり高いと感じます。
中でもMVになってるM2. Expensive Habits
MVになっているだけの牽引力があるように思いますしね。
この手のバンドが好きな人には、
是非ぜひ、オススメしたい新星です。










以上、

2月の蔵出しレビューでした。

収録曲数が5に満たなかったバンドらのEPは良く、

アルバムをリリースしてるバンドの方がイマイチ…

という、何とも複雑な蔵出しでした。


こうして2月は新譜の枚数も多く

第2週のリリース作品が軒並み蔵出しだったので

第3週目の記事は、リンプにNormandieにと

過去作に頼らざるを得なかったというワケ。

Normandieまで書いて、過去作のストックも尽きたので

今後どうしよう…って感じもひとしおですが(。-∀-)


この蔵出しの中で、待望系の作品としては

やはりParamoreがちょっと残念ではあったなぁ(´・ω・`)

てか、Hayleyさんさぁ…

音楽家だからね、音楽性の変化はまだしも

"Misery Business"やらない発言とかもしてたじゃないですか。



こんなこと言ってるのに、近年のセトリを見ると

今やフツーにラストやアンコールラストを

Misery Businessで締めてたりするし…

Hayleyの言動がもうよくわからん…と思えてくるのも事実。

ParamoreHayleyに限らず、

海外バンドのこうした気分屋みたいな言動って今さらだし

そもそも人間自身、時が経てば考えだって変わるもんです。

しかし、Paramore(Hayley)の変遷はなぁ…(。-ω-)-3

もうついてけないよー( ノД`)って思っちゃうな。


音楽性をコロコロ変えるバンドもねー

変わった時にこちらとしても気に入ればいいんだけど、

そうでないとこういうことになるのがな(´・ω・`)

だから個人的には安心安定バンドのが好きなんよ。



ってことで、

次回は3月の新譜からレビューしていきます。