穴埋めでまさかのBroadside激アツなんだけど

BLOODAXEだけなの…?

フツーに単独でツアー回って欲しいんだが…

たった1つのPOP PUNKバンドを見る為だけに

ガチンコハードコアフェスに行く勇気はないわ( ノД`)

そんな時こそICE GRILL$の出番じゃん!

ALFW、CNCCだって、同じ流れでツアーしたじゃん!

Broadsideでツアーやってぇぇえええ(。>д<)

どうも、トトです。



それでは、蔵出しも終わったので

3月分の新譜レビューといきましょう。

今回のバンドも例によって初めましてですが

既にデビューアルバムはリリース済みのようで

今作は何枚目かのEPになります。

そんな今年14枚目の新譜レビューはこちらの作品。





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In Good Nature『In Good Nature』
1. Damaged
2. Look In The Mirror
3. Change of Fate
4. Fall From Grace
5. The Process of Progress
6. Crooked Teeth





UK POP PUNKのIn Good Nature

最新作のセルフタイトルEPIn Good Nature

New Frame Recordsから3/1にリリースされました。

YouTubeでNew Frame Recordsのチャンネルを見ると

今作のヤツしか上がってないけど、自主レーベルなのかな?


海外勢がまさかの水曜リリース!

とはいえ、In Good Nature自体、

また何がキッカケで知ったか覚えてませんがw

でも、知った時の曲がPOP PUNKしてたから!

ってのは、POP PUNKバンドを知る際の共通事項なので。

そんなバンドの最新作

早速、聴いていこうと思います。




Damaged
クールに掻き鳴らすギターとクリーンボーカルから始まる1曲目。
ボーカルの雰囲気はPOP PUNKっぽさがあって
とても耳馴染みが良い声質ではあるけど、
サウンドはPOP PUNK濃いめでメロディックパンクっぽさも。
ヾ(* ≧□≦)ノ Set back!!
と、Bメロはアツいシンガロングパートから開始。
その後、サビに向かうまでにも
シンガロングパートが続くのが(* ゚∀゚)イィ…!
後半には軽いブレイクパートもあって○
明るく楽しいPOP PUNKってよりも、
熱量のあるハードスタイルなPOP PUNKって感じが良い。


Look In The Mirror
イントロから縦ノリPOP PUNKサウンドの2曲目。
ハードな面すら感じた1曲目に比べると
めちゃくちゃポップでキャッチーなメロディです。
というか、今作の他の曲と比べても
間違いなくいちばんポップでキャッチー。
シャウトとかもありませんしね。


Change of Fate
特大シンガロングとシャウトから幕を開ける3曲目。
テンポ感はそこまででもないけど、
シャウトパートがとにかく多いのが印象的で
今作イチのアグレッシブナンバーだと思います。
サビに入るとテンポアップし、
クリーンとシャウト交互になるようなボーカルに。
これで終始、疾走感のある感じだったら
Youth Fountainや、以前のTrash Boat的な
メロディックハードコアになり、
個人的にもかなりハマってた気がします。


Fall From Grace
4曲目はドラムとクリーンボーカルを交えての冒頭から
アップテンポに切り替わるAメロ序盤。
サビもそのままクリーンで展開するものの、
Bメロ冒頭はシャウトしながら突き進みます。
ってのもあり、Bメロ以降は前曲に勝るとも劣らない
ハードで勢いのある展開が良いですね。
Bメロサビ後は
サークルが捗るスピード感の疾走パートにヾ(* ゚∀゚)ノ
この疾走感が欲しかったのよこの疾走感が!
からのシャウトを挟んでブレイクダウンへ入る流れが◎


The Process of Progress
激しい曲調だった前曲から変わって、
イントロからエモーショナルなアコギが響く5曲目。
そのまま弾き語りの形で展開していきます。
サビのメロディも、POP PUNKバンドのやるような
エモーショナルアコギ版のような耳馴染みの良さ。
シンガロングパートがあるところもgood(゚∀゚ *)


Crooked Teeth
ラスト6曲目は、再びPOP PUNKノリが喜ばしい(* ゚∀゚)
しっかりアップテンポに展開しつつ、
ほんのりエモーショナルさもあるPOP PUNKに。
Bメロはシンガロングから入るのも(* ゚∀゚)イィネ!
ここでは、再びシャウトもなくなりコア感減退、
その分、終始POP PUNK押しなサウンドで
個人的にも良き締めでした。





以上、

In Good Nature『In Good Nature

でした。

POP PUNKバンドだと思ってフォローはしたし、

もちろんちゃんとPOP PUNKしてましたが、

思ったよりPOP PUNK全開って感じじゃないことに驚き。

ハードコア…とまで言う気はないけど

エモ、スクリーモ由来の激しさというか

そうした激しい面があったとは思いませんでした。

それがマイナスな意味ではなく、ね。

しかし、こういうサウンドのバンドが

USじゃなく、UKってのと何か意外でした。


とはいえ、バンドの色を、音を知るには

十分な全6曲のセルフタイトル作

In Good Nature『In Good Nature』

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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