ECの昨年リリースされた新譜から

"TEKKNO TRAIN"のMVが公開。

相変わらす面白いMVではあるが、

他のが強すぎて少し見劣りするなw

どうも、トトです。



それでは、今年13枚目となる新譜レビュー

蔵出し以外は、今回で2月分終了です。

何だかんだで2月はそこそこ新譜ありましたね。

ポタロビ、パンスプの予習に割く時間が

あまり取れなかったくらいには( ノД`)笑

そんな2月分最後の作品は

当ブログでも初めて取り上げるバンドの作品です。




self deception
Self Deception
『You Are Only As Sick As Your Secrets』
01. Holy Water
02. Fight Fire With Gasoline
03. State Of Elysium
04. 11
05. Stockholm Hearts
06. Hayley's Lullaby
07. PSYCHO
08. Good Thing
09. Intoxicated Haze
10. The Fall
11. Legends






スウェーデンのロックバンドSelf Deceptionの最新作

You Are Only As Sick As Your Secrets

2/24にリリースされました。


知ったキッカケが何だったか全く思い出せないけど

例によってインスタかYouTubeでしょう。笑

自ら発掘しに行かず、受身のままで出会うキッカケって

もうここ数年、その2パターンしかありませんし(。-∀-)


つい先日、Solenceの新譜も取り上げましたが

2月はスウェーデンのバンドの新譜よくある?

2年前、そういうのが続いたからこそ

その勢いで、スウェーデンのオススメバンド記事も書いたのでね。

それでその年、最も聴いたのはNormandieになったし。

まぁ、Normandieとは系統が違うので

Self Deceptionを年間トップになるくらい聴く

…ってのはないかもしれませんが。

そんなウチで初めて取り上げるバンドの作品

早速、聴いていこうと思います。




Holy Water
イントロからデジタルシンセっぽいサウンドに
ギターを中心としたヘヴィサウンドで幕を開けます。
そこからコーラスと共に声量多めに疾走しつつ、
ブレイクダウンで落としてきます。
サビはテンポを落としメロディアスな展開。
女性コーラスと共に繰り出される
ヾ(* ≧□≦)ノ Holy water!!
と、タイトルを歌う部分はシンガロング必須ですね。
Bメロも再び疾走からのブレイクダウンをぶち込む
Aメロと同様の流れですが、こういうの好きなので無問題。
後半、疾走するドラムに乗せたギターソロも良い感じ。





Fight Fire With Gasoline
2曲目は、始まりがどこか
初期のPATDとか、初期FOB感あるなぁ。
そこに続いてくるコーラスパートは後期PATDでありつつ
曲調やシンセ部分はElectric Callboyっぽい。笑
それでいてどこかアニソンっぽくも聴こえる面白い曲です。
アニソンでもオープニングっぽい雰囲気よな。
良作画にカメラぐりぐり動く画が浮かぶわw
そんなアニソン的雰囲気を吹き飛ばす、
後半はフラグ通りのブレイクダウンが
シャウトと共にハードに叩き落とします(* ゚∀゚)b
ラストサビに入るとやっぱECっぽいなぁ、と思いつつ
コーラスと共にブレイクダウンで締めます。





State Of Elysium
3曲目は、スペーシーな少し壮大な雰囲気で始まり
マシンボイスっぽくタイトルの一部を放ちスタート。
そこから疾走感ある流れが(* ゚∀゚)イィゾー
ブレイクしたあと、そのままややテンポ落としたサビは
ちょっと物足りない感もありつつ(。-ω-)
コーラスが映える為、少し壮大な感じに。
後半のブレイクダウンはスクリーム共々、
コア感増し増しでgood


11
ど頭から走り出す4曲目(* ゚∀゚)イィゾー
サークルするには、ちとスピード感が足りないけど
それを補ってあまりあるような
ヾ(* ≧□≦)ノ Crank it up!!
ヾ(* ≧□≦)ノ crank it up!!
ヾ(* ≧□≦)ノ Fxxking crank it up!!
っていう、サビのシンガロングが◎
AメロはFxxkingの方だけだけど、Bメロの方は
最初からコール&レスポンス的なシンガロングで、
そのあとに一斉に放つシンガロングがまた良い。
これを2分未満で駆け抜ける疾走感もso good(゚∀゚ *)


Stockholm Hearts
5曲目の始まりも、どこか初期のPATD感。
シアトリカルってんでもなさそうだけど…
とは言え、こういうのも一種のシアトリカルか。
終始、ダークな雰囲気で展開していき
ヾ(* ≧□≦)ノ Stockholm Hearts!!
と、タイトルを叫ぶサビの入りの部分と、最後にある
ヾ(* ≧□≦)ノ Ladies & Gentlemen!!
の、シンガロングパートは良いですねぇ。

MVで映ってるのは、やっぱストックホルムの街並みかな?
演奏部分よりも、そっちのきれいな街並みの方に
目がいっちゃうな。笑





Hayley's Lullaby
6曲目は、ここまでのエネルギッシュな雰囲気から一転
アコギとストリングスによるエモーショナルな歌ものに。
曲の進行と共にストリングスも入ってきて、
よりエモーショナルな雰囲気を醸し出しつつ、
ボーカルのエコー感、もちろんストリングスも含め
ラストは大きな会場でこそ映えそうな壮大な感じに。
アウトロはアコギの弾き語りでしっとり締めます。


PSYCHO
P!! S-Y-C-H-O GO!! PSYCHO!!
と、タイトルのスペルを読み上げていくタイプの
シンガロング系コーラスで幕を開ける7曲目。
うーん、これはBMTHの"Happy Song"w
『That's The Spirit』を聴いていたら、
それが浮かばない人はまずいないんじゃないでしょうかw
っていう意味では、とても印象に残る曲です。
このコーラスはサビでも展開してますしね。
しかし、それだけではなく
This is a god damn war!!
と、叫んで入るサビの冒頭は
同時にシンガロング必須なパートでもありますね。
Bメロサビ後にテンポアップする展開(* ゚∀゚)スキー
からのブレイクダウンで落とす定番展開も(* ゚∀゚)スキー
ラストは冒頭と同じく、タイトルを用いた
キャッチーなシンガロングで締めます。





Good Thing
2曲目の方はPATDだったけど、8曲目の始まりは
ボーカルの声質、歌い方的にも今度は初期The Used感。
曲調もだけど、ここの声もBertっぽいんだよな。
変わって、Bメロ冒頭はSet It Offっぽく聴こえる不思議。
まぁ、どちらも共通してる部分はあるし、
それを考えたら不思議でも何でもないんだけど。
こうしたシアトリカルじみた雰囲気であり、
サビのダークなシンセ感は、ヘヴィサウンドも相まって
Motionless In Whiteが浮かんできます。


Intoxicated Haze
9曲目のイントロのシンセサウンドも、なんかこれが
スウェーデンバンドだと思うと妙に納得してしまいます。
それこそ先のSolence然り、Dead By Aprilとかね。
Bメロのサビ前ブレイクパートとかDBA浮かぶわ。
全体的に良い感じにアップテンポな曲調耳馴染みも良い。





The Fall
10曲目は今作2つめの歌もの。
が、序盤はゆっくりスローに静かな展開ながら、
そこからバンドサウンドを強めていくと同時に
徐々に上がるテンポ感と共に、勢いを増していきます。
おーおーコーラスも加わることにより、
キャッチーかつ、こちらのシンガロング衝動も煽る。
序盤の歌もの的雰囲気と、後半の盛り上がりは別物ですね。





Legends
ラスト11曲目は、イントロからバンド感全開。
ミドルテンポに展開しつつ、サビ前から
サビ中までシンガロングコーラスが響くのが良い。
この合唱系コーラス、シンガロングの類いは
聴いてて上がるのはもちろん、これがライブで
現実のものになった時の盛り上がりたるや、
ってのも想像に難しくありません。
Bメロではスクリーム+短いブレイクダウンから
再び、声量賑やかなサビへと突入する。
そのあとのLet's go!!のコーラスでまたBMTHが頭を過り、笑
そのままブレイクダウンで落としたあとは、
再び合唱系壮大シンガロングコーラスの響くラストへ。







以上、

Self Deception『You Are Only As Sick As Your Secrets

でした。

うーん、スウェーデンバンド(* ゚∀゚)イィネ!

てか、レビューの中でも書きましたが

ここまでスウェーデンのバンドを取り上げてきて改めて

シンセ要素を取り入れるバンド多いっすよね。

もちろん、そうしたバンドだけではないだろうけど

Self Deception
Solence
Normandie
Dead By April


などなど、少なくともウチで取り上げるようなバンドは

割とシンセ要素を入れてきてる気がする。


それだけではなく、

他にも色んなバンドの名前を出したくらい

色んな要素が出てたSelf Deceptionの今作。

こうした1つの音楽性に囚われないサウンドだったからこそ

カテゴリも「GENRELESS」にしました。

どこで知ったかキッカケすらも忘れたけど

それほどに楽しめた1枚だったのは確かです。


そんなウチでは初めて取り上げたバンドの最新作

Self Deception『You Are Only As Sick As Your Secrets

今回の記事で名前を出したバンド、

以下に挙げるバンドが好きな人には

是非ともオススメです。





関連記事