Bearingsの新曲が(* ゚∀゚)イィゾー

まだシングルとして発表されただけだけど、

年内に新譜出してくれるかなー?(* ゚∀゚)

と、期待させる新曲で良いですね。

どうも、トトです。



何だかんだで数が増えてきた2月リリース分

ようやく最終週の新譜に取りかかります。

今回のバンドは既に前ブログの頃から取り上げてるし

新体制となった前作もしっかりレビュー済み。

そんな前作から2年ぶりのリリースであり、

今年12枚目の新譜レビューはこちらの作品。




20230224_003121
Real Friends
『There's Nothing Worse Than Too Late』
1. Tell Me You're Sorry
2. The Damage Is Done
3. Always Lose
4. Six Feet
5. I Don't Have To Do That Anymore
6. Strangers
7. I'm Not Ready
8. Tell Me You're Sorry (Acoustic)
9. Always Lose (Acoustic)





US産POP PUNKバンドのReal Friends 

そんな新体制としては2枚目のEPとなる

There's Nothing Worse Than Too Late

前作に続き、Pure Noise Recordsから

2/24にリリースされました。


前作に続いてEPなことは残念ですが、

EPにしては曲数多めだし、

何よりこうして新譜をリリースしてくれたことは

素直に喜ばしい。

そんな新生RFの最新作、

早速、聴いていこうと思います。





Tell Me You're Sorry
今作1曲目は、イントロから勢いに乗る
アッパーでストレートなPOP PUNKで上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
ex. Youth FountainCodyのボーカルに関しては
前作からバンドに馴染んでいたのは把握済みだし、
そんな新体制で2枚目となる音源のオープニングとしては
申し分のないPOP PUNKトラックで何より。

MVはLive Videoとなっており、Lyric Video的でもある。
これを見ると新体制でのライブも盛り上がり、
Codyもファンにちゃんと受け入れらていることがわかりますね。





The Damage Is Done
2曲目は少しリズミカルなドラムから幕を開ける
エモーショナルな雰囲気に寄せたPOP PUNKに。
それがサビに入ると縦ノリ感を出すのがキャッチーで○
Bメロに入るとテンポアップしつつ、
サウンド面も勢いが増していきます。
サビでは縦ノリなんだけどね。笑
アコギのエモーショナルパートから、
縦ノリ感とコーラスが響くラストサビで締め。





Always Lose
3曲目は、冒頭からキャッチーなメロを展開。
POP ROCK的にも思えるキャッチーさで、
サビのおーおーパートはシンガロング必須なのも
そのキャッチーさをさらに後押ししています。
曲調自体も明るく、ポジティブな雰囲気で
聴いてて楽しくなる感じがgood(゚∀゚ *)


Six Feet
Codyのボーカルと共に掻き鳴らすギターから始まる4曲目。
ここでは冒頭からアップテンポに展開する
POP PUNK感ひとしおな雰囲気がまた上がる(* ゚∀゚)
やっぱりPOP PUNKたるもの、疾走感が欲しいけど
疾走感と言わないまでもアップテンポな方が上がるな。
ってのを改めて実感します。
ラストサビ前の一瞬のアコギ掻き鳴らしパートも○





I Don't Have To Do That Anymore
5曲目はCodyが静かに歌うところから始まります。
そのまま静かなギターと共に進行し、
さながら弾き語りのような感じで展開していきます。
ここまででいちばんのしっとり系エモーショナルトラック。


Strangers
下げたら上げる!の鉄則を感じられるように
掻き鳴らすギターと共に幕を開ける6曲目。
ストレートにポジティブサウンドを展開する感じではないけど
しっかりPOP PUNKを感じるテンポ感と、
良い感じにグッドメロディなところに惹かれる1曲です。
久々にシャウトするCodyも聴けるとこがgood(゚∀゚ *)


I'm Not Ready
7曲目は冒頭からタイトルを遠くで歌うように始まり
本格スタートと共に疾走感のあるPOP PUNKにヾ(* ゚∀゚)ノ
サビではテンポを落とし、エモーショナル寄りに、
冒頭で小さく聴こえてたタイトルを歌うフレーズが。
ラストサビ前には再び力強く叫ぶボーカルが聴けます。
こういうCodyがちょいちょい叫ぶ路線には
いかないのかね?(* ゚∀゚)←


Tell Me You're Sorry (Acoustic)
Always Lose (Acoustic)

8曲目と9曲目は、1・3曲目のアコギver
曲自体は全く悪くはないんだけど、
前作でも収録曲のRe-imagined版とか入れてたのに、
今作は今作でアコギ版を入れるのか…
そうしてオリジナルの新曲を用意してくれないのは
正直(。-ω-)ウーン…と思ってしまう部分はありますね。
そういうのが2作続いてしまったのもいただけない。
新体制になって今年で2年になるし、
オリジナル楽曲のみ収録されたアルバムを期待してただけに、
このボートラ的ラスト2曲はちょっとなぁ…って風に思っちゃうな。







以上、

Real Friends『There's Nothing Worse Than Too Late

でした。

前作に続き、新生Real Friendsを示すには十分な1枚。

だからこそ安心して聴けてはいるけど、

それ故にパンチの無さも感じてしまうというジレンマ。

レビューでも書いたように、

Codyは叫べるボーカルでもあるし、

叫んでる感じは、むしろ前任のDanよりも好きです。

なので、せっかく新たなボーカルを迎えたんなら

そのボーカルの強みをいかせるような曲も

多少は欲しいなーなんて思ったり。

変わらずPOP PUNKしてるところは好感だし、

そこにプラスした、Codyが映える曲も欲しいな、的な。

アコギverのとこで書いたように、

そろそろ新体制でのアルバムも欲しいですしね。


と、バンドを止めることなく続ける選択をしてくれたし

それならばこそ、色んな期待もしてしまうからこそ

希望が願望が出ててしまいますが。

Real Friends『There's Nothing Worse Than Too Late

前作でCodyボーカルでのRFが受け入れられた人なら

今作も難なく聴ける作品だと思います。

是非ぜひ、ご一聴。





関連記事