do you know what’s better than 1 WWWY fest? ….. 2 WWWY fests!
— When We Were Young (@WWWYFest) February 22, 2023
second show added, same lineup. register now for presale that starts Friday, February 24th, 2PM PT.https://t.co/KUp7CwnNCV pic.twitter.com/KOb3kgAFC7
今年のWWWY FESのラインナップ発表!
今年も至極すぎるラインナップだなぁ。
Warped無きあと、自分がいちばん行きたいフェスは
これまでSlam Dank Fesが担ってましたが、
今や完全にWWWY FESですね。
どうも、トトです。
それでは今年の新譜レビュー
ようやく10枚目に到達しました。
追いつかなくなるくらいバカバカ出るより
これくらいのが個人的には嬉しいな。
とはいえ、この前の金曜は4枚も出てますが(。-∀-)笑
その前に第3週のリリース分を片付けます。
そんな今回取り上げる作品はこちら。

Solence『Hope is a Cult』
01. Rain Down
02. Best For You
03. Demons
04. Waves
05. Antidote
06. Claustrophobia
07. _hope is a cult_
08. Better This Way
09. nuBlood (feat. Fame On Fire)
10. Life Goes On
11. Endless
12. _a new hope_
13. Blood Sweat Tears
早いもので、当ブログでレビューを書くのも3枚目
スウェーデンのロックバンドSolence
2年ぶり3枚目のアルバムとなる『Hope is a Cult』が
なんとビックリ!Hopeless Recordsから
2/17にリリースされました。
今作のトラックリストを検索した時に
Hopelessの公式ストアが出てきて何かと思ったわΣ(・ω・ノ)ノ
いつの間にHopelessとサインしたんw
それはそうと、いつの間にやら
ウチのブログでも常連となりつつあるくらい
しっかり定期的に新譜をリリースしてくれるSolence
そんな彼らの最新作、聴いていこうと思います。
Rain Down
こういうサウンド聴いてるとCROSSFAITHが浮かぶなぁ
なんてイントロから幕を開ける1曲目。
そうしたデジタルサウンドに、ツボるドラムから
HR/HM感のあるギターパートへ移り、ボーカルが入る。
そうした展開からは真逆な歌メロ光るサビへ。
繰り返されるコーラス、クラップも含めてキャッチーで
極めつけに、
ヾ(* ≧□≦)ノ Rain Down!!
と、タイトルを叫ぶシンガロングパートに上がる。
後半のブレイクパートは、ここでもコーラスを含め上がる。
ラストサビはテンポアップするとこも(* ゚∀゚)イィネ!
オープニング相応しい上げ曲で○
Best For You
まさかの口でのドラムイントロ?!Σ(・ω・ノ)ノ
と、冒頭から驚いた2曲目。
そこから抜けた先は静かに歌いつつ、
サビに入るとテンポアップして耳触り良いメロディに。
ちょっとCasketsとかNormandieっぽさもあるかな?
その2バンドが好きな自分が、
この曲を気に入らないワケもなく。
シンセサウンドを鳴らすブレイクパートは
ほんのりElectronic Callboy的でもある。
Demons
懐かしくも聴き覚えのあるようなイントロの3曲目。
こういう感じエレクトロサウンド、
一時期よく聴いてたからかな。
後半では、
軽快なラップ調ボーカルから落とすブレイクダウンが
気ン持ち(* ゚∀゚)イィ───!!!
こういうデジタルブレイクダウン的なの良いな。
ドラムなんかは全体通して、ちゃんとバンド体制だった
Pendulumっぽいとこもgood(゚∀゚ *)です。
Waves
透明感のある女性コーラスから始まる4曲目。
彼女の歌声はその後も幾度となく響いてきます。
そのあとの冒頭は静かにボーカルがメロディをなぞる。
サビに入るとイントロ同様に、アップテンポなサウンドに
綺麗な歌声を響かせています。
むしろ、バンド側のメインボーカルの方がゲストに思えるくらい
この美麗な歌声がメインとさえ思えますね。笑
Antidote
こちらも始まりは静かに幕を開ける5曲目。
サビではバンド感も全開で、
往年のオルタナメタル、ロックな様相に。
てか、この曲自体がそうした雰囲気があるように感じます。
短いブレイクのあと、ラップ調ボーカルとヘヴィサウンドで
これまた短いニューメタル感を出してくるとこが(* ゚∀゚)イィ!
Claustrophobia
シンセに重いギターが鳴る幕開けの6曲目。
タイトルを歌って入るサビのメロディは
コーラス含め、キャッチーで耳馴染み良し。
シンセと共に、攻めのブレイクダウンで落とすとこはgood
縦ノリ感もあるメロディを展開してきて、
ラストは叫び散らして締めるのも良いですね。
_hope is a cult_
前曲で高めたテンションを静めるかのような
今作タイトルトラックである7曲目は
静かにアコギを掻き鳴らす、わずか1分の
インタールード的ショートトラック。
Better This Way
和の雰囲気を感じる弦楽と共に始まる8曲目。
持ち前のシンセもしっかり使用しつつ、
曲調はミドルテンポな歌もの寄りに。
タイトルはもちろん、同じフレーズを繰り返すサビは
これまた耳馴染みの良いキャッチーさを展開。
後半、テンポアップしていくとこが個人的なツボです。
ラストサビもそのままアップテンポに。
最後はタイトルを何度も歌う中では、
One more time!!
と、ライブの煽りのように呼びかけ、
シンガロング感のある声量の多さがまた良い(* ゚∀゚)
そしてアウトロはイントロと同じく、
どこか和楽器のような弦楽と共に終わります。
nuBlood (feat. Fame On Fire)
序盤からわかりやすくリズミカルな9曲目。
そこも影響してるのか、ギターがヘヴィでも
曲調自体はかなりキャッチーでノリやすい。
コーラスによるシンガロング感もあるし、
タイトルを繰り返す縦ノリパートなんかは
キャッチーさの固まりだろ、と。
BメロからはゲストのFame On Fireから
ボーカルのBryanがハスキーな歌声を披露しています。
Bメロサビ後はフラグ通りに、
デジタルサウンドを交えたブレイクダウンで落とす。
そして、またもシンガロング感のあるコーラスのあと
ストリングスを取り入れたラストサビへ突入。
ラストはデジタルボイスと共にタイトルを叫んで締めます。
Life Goes On
そんな上げ曲から一転、エモーショナル特化な
アコギでの歌ものとなった10曲目。
しかし、これまでにもふんだんに使われている
バンド特有のシンセも取り入れられており、
他のバンドにも見られるような
従来のアコギトラックとはまた違う雰囲気が○
Endless
11曲目はイントロからLinkin Park的ニューメタル感。
って思っちゃうと、その後の展開もLPっぽく思えちゃうな。
影響を受けてないなんて言わせないバンドですけどね。笑
しかし、8曲目同様
Everyone!!
と、呼び掛けてからのコーラスによる
大合唱感のあるシンガロングが響くサビは
ライブ感もあってめっちゃ良いですね(* ゚∀゚)
_a new hope_
ラストへ行く前に再びインタールード的なショートトラック。
こちらはわずか49秒で、静かに鍵盤サウンドが響く。
ピアノが消え、打ち込みに切り替わってから今作ラストへ。
Blood Sweat Tears
そんなラスト13曲目は、まさかの7分超え!
その始まりは弾き語りのように静かな始まり。
そこを超えると、シンセと共にバンドサウンドが爆発。
アップテンポに攻めの姿勢を見せる展開から、
His Statue Fallsなんて
懐かしいバンドが浮かぶようなシンセを鳴る。
Bメロはそのままアップテンポに転調して進みます。
Bメロのサビ後に、刻むギターが個人的にツボる(* ゚∀゚)
そこからストリングスを取り入れたシアトリカル感に
再び気持ちが高ぶるヾ(* ゚∀゚)ノ
さらにテンポアップしていく展開に上がります。
7分の内の2/3あたりで、1つの終わりを迎えたような雰囲気の中、
掻き鳴らされるアコギと、通常のギターが交差する。
そのギターがグッと前に出て、泣きのギターソロを。
これがそのまま、約2分の長いアウトロとなり
映画のエンディングのような壮大な幕引きとなります。
以上、
Solence『Hope is a Cult』
でした。
何だかんだで今回で記事にするのは3枚目ですが
どれもなかなか良いんだよな(* ゚∀゚)
エレクトロサウンドやシンセサウンドなんかは
むしろ懐かしさすら感じる部分もあるのに
逆にそこがあるからこそ、
そうしたサウンドを聴いてた時期があるからこそ
Solenceにハマっているのかもしれません。
そうした基盤がありつつ、
レビュー中に別のバンドの名前をいくつか出したように
なかなかに色んなことを取り入れてるのも
このバンドの魅力であると思います。
そうして今作も良作に仕上げてきました。
Solence『Hope is a Cult』
ウチで取り上げた前作、前々作を聴いた人はもちろん、
今作からSolenceに入るのも良いと思える1枚です。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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