「スナッチ」「アラジン」のガイ・リッチー監督 ✕ ジェイソン・ステイサム主演最新作「Operation Fortune: Russe De Guerre」予告編。ステイサム扮する凄腕スパイが億万長者の武器商人による暗躍を阻止するため、ハリウッドのスター俳優と手を組む。3月3日より全米公開。pic.twitter.com/CgbIPk2b1H
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) February 13, 2023
ガイ・リッチー×ステイサムだと
一昨年の『CASH TRUCK』が面白かったからなー
でも、それこそCASH TRUCKの時は
16年ぶりだったのに、それに比べると
CASH TRUCKからは再タッグも早かったですね。笑
何にせよ、新作も日本で公開してくれるかな?
どうも、トトです。
前回『BLUE GIANT』を観た翌日
BLUE GIANTと同日公開だった作品を観に
2日連続で映画館へ。
とはいえ、公開規模の小ささに驚いた。
大規模公開になるとも思ってなかったけど
都内でもたったの3館のみ。
ってことで、その中でもいちばん近い
恵比寿ガーデンシネマに、数年ぶりに足を運びました。
そんな今年8本目の新作映画はこちらの作品。
いつかの君にもわかること
(原題:Nowhere Special)
窓拭き清掃員として働く33歳のジョンは若くして不治の病を患い、残された余命はあとわずか。シングルファーザーとして男手ひとつで4歳のマイケルを育ててきた彼は、養子縁組の手続きを行い、息子の“新しい親”を探し始める。理想の家族を求め、何組もの“家族候補”と面会をするが、人生最大の決断を前に進むべき道を見失ってしまう。そんな彼は、献身的なソーシャルワーカーとも出会い、自分の不甲斐なさに押しつぶされそうになりながらも、息子にとって最良の未来を選択しようとするが……。
イタリア、ルーマニア、イギリス合作
いつかの君にもわかること
を、公開2日目に鑑賞。
公開規模は小さいながらも、空席もそこそこ。
半分から後ろはほぼ埋まってたけど、
当日でもチラホラ後方ブロックは空いてるほど。
ま、日本だしな
と思いつつ、後ろ取れたからラッキーと思うことにした。
予告編から涙を誘うものだと思い
もちろんそれも観に行く理由にはなってたけど、
残念ながら涙は出なかったなー(。-∀-)
会場では中盤くらいから(´;ω;`)スンスン聞こえてましたが
自分は全く。笑
起伏が少なく、テンションは低めで
めちゃくちゃ淡々と進んでいくからかな。
もちろん泣いてる人の気持ちも理解はできるけど
残念ながら、本作では自分は視界が霞まなかった。
実際にあった出来事から着想を得た
と、エンドロールで出てきて
これ、実話系の作品だったんかと。
ここも淡々とした作りの要因かもしれませんね。
そんな本作の主役の1人
マイケルくん、かわいかったですねー( ´∀` )

お父さんの腕のタトゥーを見て
自分の腕にも同じように書こうとしてたり
肩車した上からお父さんにアイスをあげようとして
口元にべちゃってなったりw

赤が好きな為か、お父さんの誕生日ケーキに差す
34本のロウソクをすべて赤色のにしたりとか。笑
微笑ましいわー(*´ω`*)

そんなマイケルくんも
物語が進んでいく中で、生物の「死」や
「養子」という言葉の意味を知るように。
まだ4歳だし、"死"を教えるには早すぎる
と、ジョンは言ってたけど
キッカケはそのへんにいる昆虫の死でしたからね。
こうして子どもは色んなことを知っていくんだなぁ。
もちろん、親がちゃんと教えられること前提でね。
作中に出てくる里親たちも
やっぱ家庭の数だけ家族の形はあるって感じで
千差万別、見てて面白かったですね。
しかし、最後に出てきた夫婦は
感じ悪かったなー(。-皿-)
そらオメーらは赤ちゃんが欲しかったのかもしらんけど。
にしても取り繕い方がヘタクソすぎだろ。
自分のことしか話してない、てめぇのことしか考えてないやん。
「良い社会奉仕、貢献ができる」とか
ふざけんなヾ(# `Д´)ノ
そもそも第一声が
養子はいらない
って言い切りやがったよ。
旦那さんの方はまだしも、奥様()は気に入らないわー
挙げ句に、マイケルにあげたと思われた
ウサギのぬいぐるみを返せときたよ。
コイツらホンマ…露骨すぎやろ(。-皿-)
という、ここまでに出てきた里親候補が
割とちゃんとしてたというか、
既に実績もちゃんとあったしね。
だからこそ余計に最後のヤツらがクソに見えました。
そこでジョンもようやく気付いたようで
大事なのはどんな親かではなく
マイケルなんだ
と、親云々よりもまず先に、マイケル自身のことが大事。

観てても思ってたんだよね
ジョンの気持ちもわかるし、
ジョンの生い立ちを考えれば尚のこと理解はするけど
どんな家庭か、どんな親かの方が優先的になってない?と。
終盤、ソーシャルワーカーの人が話していた
「思い出ボックス」に物を詰めるジョン。
車の免許を取った時に読むように
というのをはじめとした手紙の数々
窓拭きワイパーの柄や、
マイケルにもらった"35"本目の赤いロウソク
一緒に写った写真などを積めていく。
手袋に潜ませた写真は母親との唯一の写真かな?
最後の最後に、いざ里親発表!
里親探しの研修スタッフさんかなーと思ったけど
作中、最後にジョン家に来たシングルの女性でしたね。
マイケルも駄々こねずに一緒に来たってことは
お父さんが「死」ぬこと、それにより側にいられなくなること
だからこそ、その女性のとこに「養子」に行くこと
たとえ、理解度100%にはならずとも
マイケルの中で納得した上で、なんでしょう。
でなきゃ、自己中里親の元での経験が無駄になるからね。
これが実話を基にしてるってんだからなぁ。
マイケルの元になった子には
良い人生を送っていて欲しいもんです。
と、残念ながら泣くには到らなかったけど
良い作品でした。
いつかの君にもわかること
の感想でした。
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コメント
コメント一覧 (2)
面会をした家族の中で、ワケあって自らの子供も養子に出してしまい子供を産むことができない身体になりながらも、子育てをしようと決意したシングルの女性です。
マイケルと遊ぶのが上手で、愛があることも伝わりましたし、彼女なら心から愛してくれそうだとジョンも感じたんでしょうね!
ちょっと気になってしまったのでコメントさせていただきました!失礼しました!
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました
コメントありがとうございます<(_ _)>
シングルの女性だというのはわかりましたが、それこそマイケルと遊ぶのが上手なのもあって、既に何度か来ているヘルパーさんの1人なのかと勘違いしてました( ノД`)
訂正ありがとうございます。助かりました<(_ _)>
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました