2月第1週は目ぼしい新譜ガー

なんて言ってましたが、2枚ほど見落としてました( ノД`)

そんな状態で第2週目の金曜を迎えてしまい…

呑気に過去作聴いてる場合じゃなかったw

どうも、トトです。



ってことで、第1週目リリースの1枚をば。

このバンドは確かインスタから見つけたバンドで、

もちろん、ウチでは"初めまして"バンドです。

バンド見つけて、投稿の中から曲を見つけて、

聴いてみたら意外と良くてフォロー

っていうパターンだった気がします。

そんな今年6枚目の新譜レビューはこちら。



High Regard_Sulk In The Sun
High Regard『Sulk In The Sun』 
1. Passenger
2. Losing Sleep
3. Burn Out
4. Nothing Left To Lose
5. Stay
6. All I Know
7. Fool's Gold
8. Down Bad





USはテキサスからの新星POP PUNKバンド

High Regard初のEPSulk In The Sun

2/3にリリースされました。


今年は既にNFGの新譜をレビューしてますが、

NFGはアコギ盤だったのでね。

海外組では、High Regardが今年最初の

POP PUNK盤となりました。

それでは早速、聴いていくことにしましょう。





Passenger
1曲目はライブでの登場SEのようなイントロを抜けると
一気に走り出す最高のスタートを切ります。
小箱でのサークル、ダイブ、ステダイが巻き起こる景色が
容易に想像できる、わずか105秒の疾走ナンバーヾ(* ゚∀゚)ノ
オープニングにはもってこいのショートトラック。


Losing Sleep
続く2曲目も、アップテンポにポジティブサウンドな
POP PUNK全開で幕を開けるのが良いな(* ゚∀゚)
そのままサビまでPOP PUNK一直線!
Bメロは開始と共に疾走サウンドが捗るヾ(* ゚∀゚)ノ
そのままアップテンポでサビに入るからまた良い。
おーおーコーラスのあとにくる、軽いブレイクパートや
要所でやや重なギターなんかはEASYCORE的なのも◎


Burn Out
ギターを打ち鳴らすと共に歌い出す3曲目は
こちらも上がるポジティブサウンドのPOP PUNKで(* ゚∀゚)イィゾー
この曲の歌い出しの第一声でもあった
ヾ(* ≧∀≦)ノ Slow doooown!!
で、始まるサビ頭は、シンガロングパートじゃないけど
シンガロングしたくなるし、ライブでもシンガロングが起こる
そうしたことが容易に想像できるお手軽フレーズ。
サウンド的にか、ボーカルの声質的にか、
どこか懐かしい感じのPOP PUNKに聴こえるのも
ノスタルジックなものを感じさせますね。





Nothing Left To Lose
ギターを掻き鳴らすイントロから始まる4曲目は
そのリズム感から縦ノリなのを把握できます。
しかし、序盤を抜けるとテンボ感は加速し、
横ノリが捗るような勢いに変わるのが(* ゚∀゚)イィネ!
Bメロは最初からそうした勢いがあってとても(* ゚∀゚)イィネ!
アップテンポなポジティブPOP PUNKは上がるなぁ。
一瞬、バッキングと共にシンガロングパートを交え
ラストサビへ突入していく流れもgood( ´∀` )です。





Stay
5曲目はこれまでの勢いから一転、
テンポ感はそこまで落とさずとも、
雰囲気としてはエモーショナル寄りに。
そこまでとはいえ、ほんのり落としているので
その点、耳触りの良いPOP ROCK的雰囲気も。
しかし、要所ではきっちりテンポアップし
サウンド自体のPOP PUNK感は損なわれてないのが良い。


All I Know
小さく掻き鳴らすギターから始まる6曲目も
イントロの段階ではエモーショナルな展開。
こちらはさらに少しテンポを落とし、
さらにエモーショナルに寄ったサウンドに。
サビは緩い縦ノリ感のあるバウンス系POP PUNKの様相。
何気にアウトロのドラムが好きです。


Fool's Gold
2曲も続けて落としたんだから、次は上げねぇとな!
という期待通りに、フェードインしてくるイントロから
上がり調子なのが確認できる7曲目。
3曲目の"Slow dooown"のフレーズ同様、こちらは
ヾ(* ≧∀≦)ノ Cirrrcle!!
と、シンガロングしたくなるフレーズが飛び出す。
on and onを繰り返すサビの最後のフレーズは
自ずとキャッチーさも実感できるポジティブPOP PUNKに。


Down Bad
ラスト8曲目は、イントロから上がる展開、
そこから疾走パートへなだれ込む!ヾ(* ゚∀゚)ノ
疾走POP PUNKめっちゃ(* ゚∀゚)イィゾー!
そうした疾走感増し増しなPOP PUNKを繰り広げつつ、
少し長めのアウトロでは、徐々にテンポ感を落とし
エモーショナルなサウンドで終わるのも良き締めです。





以上、

High Regard『Sulk In The Sun

でした。

ちょっと曲数が中途半端であることを除けば

良いじゃないか!(* ゚∀゚)

と、声を大にして言いたくなる作品でした。

やっぱPOP PUNKはこうじゃねーとな!ヾ(* ゚∀゚)ノ

明るく楽しい、テンション高めのポジティブサウンド

そこが何よりのポイントであり、

そこに疾走感や、シンガロング感が追加されていくと

こちら的にも好きなポイントがどんどん増えていきます。

シンガロングを煽るようなフレーズはあるけど

これが音源でも、コーラスの声量増し増しで

ガチのシンガロング感があれば完ぺきだったかも。

しかし、そうしたないものねだりをしなくても

個人的には十分、好きだと言えるバンドであり

作品でもありましたね。


そんな今年最初の海外組POP PUNK盤となった1枚

High Regard『Sulk In The Sun

ひと月遅れはしましたが、

今年のスタートを飾るには十分なPOP PUNK盤!

是非ぜひ、ご一聴。





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