それが本当なら嬉しい限りだし、

そうであって欲しいと切に願うけど

日本ではサッカーの試合と映画の共有体験は

別物なのでは?とも思っちゃうな。

あと、マーベル級の映画ならそらそうよ、とも。

どうも、トトです。



とはいえ、今回の作品も

映画館で観た方が良いと思える映画です。

前回観た『ノースマン』からおよそ3週間

今年3本目の映画を観に。

同日公開作でもう1本観たいのがあったんだけど

なんかそっちはけっこう席も埋まってたので

先に今回の作品を観ることにしました。

とはいえ、こっちも題材的にも面白そうではあったし

男ならでは"タマヒュン"感を味わえそうな作品。

そんな作品はこちら。




20230204_140127
FALL / フォール

山でのフリークライミングの最中に夫・ダンを落下事故で亡くしたベッキーは、悲しみから抜け出せず1年が経とうとしていた。ある日、ベッキーを立ち直させようと親友のハンターが新たにクライミングの計画を立てる。今は使われていない地上600mのモンスター級のテレビ塔をターゲットとして選んだ彼女たちは、老朽化で足場が不安定になった梯子を登り続け、なんとか頂上へと到達することに成功する。そこでベッキーは夫の遺灰を空から撒くことで、彼を偲び、新たな1歩を踏み出す決意を示すが、それもつかの間、彼女たちに次々と困難が襲いかかる!自分たちの持つ技術と知識をフル活用して、どうにかこの危機を抜け出そうとするが…高所で巻き起こる恐怖の数々にあなたは耐えられるか!?




愛する者の遺灰を高所から撒くとか

それ何てGOD OF WAR

なんて、あらすじを読んで思ってしまった

FALL

公開日翌日である昨日、観てきました。

物語の展開的に、良くも悪くも

予想を外してくるものはなかったけども

スリル感は十分だったし、程よく楽しめました。


それこそ予告編からわかることですが

高所恐怖症の人には見せられんね(* ゚∀゚)

自分は全くそんなのありませんが、

やはり塔に上っている最中に下を向くカメラ、

塔のてっぺんから見下ろす景色は

FALL_3

ゾク(* ゚∀゚)ゾク感に駆られ、何度も鳥肌が立ちました。

何もない、何もできない塔のてっぺんで送る

ある種、ワンシチュエーション的なスリラーでした。

いちばんのハラハラポイントは

掴んでる梯子が外れて宙ぶらりんになるとこですね。

恐ぇぇえええ((((;゚∀゚))))ガクガクブルブル

FALL_1
FALL_4


でも、恐さはあっても

自分はむしろハンター寄りの感覚かもしれない。

やっぱてっぺんからの景色は最高でしたもんヾ(* ゚∀゚)ノ

FALL_9

ゲームのフォトモード好きな自分としては

写真撮りたくなる。笑

高所から眼下を見下ろす写真って映えるんですよねー( ´∀` )

Marvel's Spider-Man Remastered_20220213145904
Horizon Forbidden West_20220415223033
サイバーパンク2077_20221010225118

やっぱ普段見られない景色を見れるワケでね。

ドローンとかで、遠景を撮してるシーンとかも最高。

20230204_140119
20230204_140141

こういうシルエット系とか大好きです。

何のトラブルも起きなかったら

スカイツリー同等とはいえ、

壁やガラスもない超開放的な地上600mの世界は

一度見てみたい、体験してみたい景色ですね。


しかし、主役であるベッキーには

旦那さんの遺灰を撒くっていう大義名分があるけど、

そもそも塔を上ることを企画したハンターは

ベンが死んで1年の間に、

ちょっとしたインフルエンサーである

"デンジャーD"になっていました。

なんかもう名前からして色々察するよなw

その為の企画の一端ってのが何かねー(。-∀-)

フォロワーサービスの為に、盛りブラも忘れないとかw

FALL_2

もちろん、塞ぎ込んでるベッキーを元気付ける為、

フリークライミングを楽しんでた時のベッキーを取り戻す為、

ってのがあったのも確かなんだろうけどもね。

電波塔の下でハゲワシに啄まれるまだ息のある小鹿?

FALL_6

それを写真に撮って"小腹が空いた"とSNSに投稿

早々に300を超すいいねが付くとか

やっぱ配信者って

本人もフォロワーもクソですわ(* ゚∀゚)

求めるフォロワーに、それに応えるインフルエンサー

ゴミクソですわ(* ゚∀゚)


でも、ハンターはそれこそ馬鹿を演じてるだけで

素のハンターはフツーに良い子なのが憎めない。

FALL_5

失意のベッキーを励まし、塔に上っている間も

何度も挫けそうになるベッキーに対し

大丈夫!ベッキーなら出来るよ!

と、ずーっと前向きな言葉をかけ続けてくれてたし、

塔に上りきったあとのやり取りも

やっぱりハンターは常に前向きで、

ベッキーが下を向かないように向かないように

ずっと振る舞ってたのがとても印象的でした。

それが、同じ相手を好きになってしまったことへの

罪滅ぼしだったとしてもね。

(SNSでも)偽らずに素の自分を出せばいいのに

ってベッキーも言ってたし、オレもそれに賛成\(^o^)/

それでフォロワーが付かなかったんなら

やっぱ世の中がクソなんだろうし、

世の中の人間は思った以上に馬鹿しかいないんだろ(* ゚∀゚)


でも、絶望もするよな…

FALL_7

旦那さんが目の前で亡くなって、

励ましてくれた友人に連れられてきた塔では

老朽化も甚だしく、梯子が外れて戻る道を失くす。

地上600mという、エッフェル塔より倍の高すぎる場所では

電波も届かず、救助も呼べない。

ドローンは充電切れ、ファミレスでの裏技を駆使し

再充電して地上へ向けるも、トラックにはねられ大破。

挙げ句に友人は、勢いとはいえ不倫してた。

どうしろ、と。

ってなるよねー(´・ω・`)

FALL_8


しかし、そんなハンターの存在があったからこその終盤

現実を受け入れられないベッキーは

作中の途中から、

ずっとハンターの幻と会話をしてたこと(;゚Д゚)ヒエッ…

ハンター自身は、アンテナに引っ掛かった

バックパックを取り戻す際にもう…( ノД`)

アンテナの上に横たわるハンターには

既にハゲワシに啄まれていました。


ラスト、プロレス好きだったお父さんとの動画を見て

ダンの死後、キツく当たってしまったお父さんに

もう一度会うため、生きる気力を取り戻すベッキー

死んだフリをしてハゲワシを誘い込み、

捕まえ、殺し、ハゲワシの肉を喰らう。

血抜きもせず、洗いもしない野生のハゲワシの肉とか

吐くレベル以上に、絶対クソまずいのに…とは思いつつも

喰ったもんはエネルギーになる!

と、ロープ1つでアンテナに下り、

ハンターの傍らにいたもう1匹のハゲワシを

眼光の威圧のみで退かせるベッキー(* ゚∀゚)カコイィ

既に亡骸となったハンターの傷口に

スマホの入ったハンターの靴を捩じ込み

ハンターの体を緩衝材とし、最後の望みへ。

その目論みは見事、成功し

めでたしめでたしで幕を閉じました。



人生なんてホントに一瞬しかなくて
その限りある人生の中でどう生きるか


的なことを、ハンターも言ってたし

エンディングでベッキーによるモノローグも出ました。

でも、だからって

"デンジャーD"みたいなことするのは(。-ω-)ウーン…だし

今まさにでありつつ、もはや数年前からある

世間に迷惑をかける馬鹿共みたいな連中は問題外。

社会的に死にたいなら好きにすればいいけど。

そういうのじゃなしに、

自分のやりたいことや好きなことに尽くすのは

ホントに大事だよねってのは思います。

だから自分は

映画館が好きな作品、興味ある作品を上映してくれれば

コロナ禍だって行ったし、今回もこうして足を運んでる。

やりたいゲーム、興味あるゲームがあれば買ってやるし、

好きなバンドが音源出せば聴くし、レビュー記事も書く。

来日してくれればライブにだって行きます。

海外組なんて、次にいつ来日してくるかわからないし、

そもそも「次」があるかなんて確約されてないワケだし。

ワタクシ、かなりの趣味人間なのでw

そういうのに全力なので金がなくなるんですがw

でも、そうして自分自身の人生を

どう楽しく、どう充実させていくかは

他でもない自分自身が決めることですからね。

もし仮に、ダンのように今の自分が死んだとしても

後悔がないってのはあり得ないけど

色々と制限かけてる人たちより、

なかなか自分の為にお金や時間を使わない、使えない人たちよりかは

後悔少なく逝けるんじゃないかなとは思います。




と、けっこうなスリラー作品でありつつ

そうした部分も考えさせる作品でもありました。

充電法をはじめとして、

序盤から色々出てくる伏線もサクサク回収して

107分の中に綺麗に収めてくれました。

FALL

気軽にサクッとエンタメ的にも楽しめる作品です。

高所恐怖症以外の人は是非!w